な〜んも専務のひとり言 1999年05月分





1999年月日()



1999年5月31日(月)

さあ今日は、何を書こうか、う〜ん、思いつかない、どうでもいいことだが、
この間、新品のズックを買ったが、足に合わず、つま先が痛い、どうすることも出来ないので、しゃちょー、に、「これ、足に合うか、」すると、「おっ、ピッタシだ、」、「ほな、1000円!」商談成立、
クソッ!オレが履くために買ったのに、なんで、しゃちょーの足に合うのだ、4000円で買ったのに、オレがなんで損しなければいけないのだ、そんなことなら、1万で買ったから、5000円と言えば良かった、
人生において、ホントどうでもいいこと、小さなことである、でも、日常起きる、ささいなこと、小さなことの積み重ねが、今の自分を作り上げているのだろう、本人が肯定的に思うか、否定的に思うかの違いだけ、
よし!わかった、
ピッタリのズックなら、フットワークも良くなるはずだ、しゃちょーには明日から、ガンガン仕事してもらおうか!


1999年5月30日(日)

今日は、良い子の日曜日
好きな、バイクを乗りまわし(愛車CB750FA)、また、 営農バイク(田んぼの水まわり用) の改良、ポテンシャルアップのためカムの交換、これで、農道の曲がり角から立ち上がりが良くなる(中高速型から低中速型カムに変更)ちょっと、専門的、分かる人は分かる
そんなこと、どうでもいいが、お休みの日は各自、好きなことをして、仕事のことを忘れて、心身ともにリフレッシュし、また明日からの仕事を頑張る、このような、気持ちの切り替えが、一番、大事なことではないか、みなさん、いそがしい、いそがしい、と口癖になっていませんか?


1999年5月29日(土)

外を見てごらん!月がとっても綺麗だ、


1999年5月29日(金)

明日は、もう、土曜日か!一週間、たつのが早い、もう来週は6月である、梅雨が来る前に大豆を植えなくちゃ!


1999年5月27日(木)

アパートの窓から、うちが管理しているハナエチゼンの田んぼが見える、そこにいるカエルは、住宅街にもかかわらず、毎晩、ゲロゲロと元気がいい、その鳴き声を聞きながら毎晩、ページの更新をしている、


1999年5月26日(水)

藤陰幼稚園の園児による、田植え!

インストラクター指導で、保母さんの田植機による田植え体験、
先生の太ももがマブシイぜ!

今日は、天候に恵まれ、子供達は、いい体験になっただろう、
なんて、書いたが、本当は、一番、喜んでいるのは、自分達ではないか、画像を見ると分かるが、しゃちょーのウハウハな顔、バッカじゃね〜の!

まあ冗談じゃないけど、この子達が将来、大きくなって少しでも、楽しい農業に興味をもってほしいものだ!


1999年5月25日(火)

思い通りにならないのが当たり前だのクラッカー、とうぜんグリコのおまけ付き!
ちゅうこと


1999年5月24日(月)

今日で、今期の田植作業終了
朝、遅刻である、仕事中もフラフラである、昨日の田植えの打ち上げが、少しばかり盛り上がりすぎた為である、特別ゲストも多く、毎年の田植えの打ち上げは、いつものメンバーで、ひげが濃く、むさくるしい野郎ばかりだったが、今回ばかりは、違う、ステキな、女性陣(コンパニオンではないよ!)が多いので、話がはずむ、やっぱ、宴会は、野郎ばかりより、ギャルがいると楽しいぜ!
ただ、今日は、みごとに遅刻、遅れて、会社に入ると、そこにわが社の名誉会長さんに見つかり、「なんじゃ、お前、今、出てきたんか、何時だと思っているんや、ちゃんと田んぼの水まわりしたんか、やる気あるのか」としかられた、自分は、心の中で、「やっ気、ゼロ戦!」(ちょっと古い)と、つぶやいた
今年も無事、田植えが終了できたことに、みんなに感謝したい、また、この自分に「よくやった」と誉めたい、
最後に「自分に、たずさわるみんなが、幸せになれますように」


1999年5月24日(日)

田植えの打ち上げ、宴会


1999年5月22日(土)

五月晴れの下、愛機、クボタSPA5田植機でカグラモチを植える



夕方、田んぼの水まわり、の途中、夕日が、とっても綺麗であった、
夕日を見て、そのとき、何かの本に書いてあったことを思い出した
「人間を構成しているものは、宇宙を構成しているものとまったく同一であり原子核のまわりを電子がまわっているさまは、太陽のまわりを地球がまわっているのと同じ、」
と言うことは、自分の体の中の約60兆の細胞の中でも今日、見た、綺麗な夕日みたいなものが、まわっているのだろうか、不思議である
わかるかな!わかんねえだろうな、


1999年5月21日(金)

明日は、楽しい、田植え!
カグラモチである、これから、いろいろな工程をたどって、やっと鏡餅に変身する、なんだか気が遠くなりそうだ、あんま先んこと考えんとこっと!


1999年5月20日(木)

今日で、後期の代かき終了だ、いよいよ、明日は、田植の準備し、あさってから、カグラモチの田植開始である、
林さんちのかぐらもち、が出来るまでの長い道のりの始まり、
農協さんから、届けられた、袋に入った種籾がもう10月には、お餅に化けるのである、
その過程を紹介しよう、まず、種籾を5kg単位に、あみの袋につめる、水槽にいれる、催芽、育苗、種まき、ハウスに移動、苗の管理(水まき等)、田んぼの畦塗り、荒起こし、代かき、田植、毎日の水管理、草取り、追肥、稲刈り、乾燥、籾摺り、30kg袋詰、精米、
ここから、餅加工作業、もち米、水に浸す、せいろうに入れて、蒸す、餅つき、手でこねる、型入れ、型だし、餅切り、袋詰め、配達、そして、お客様の手に渡り、お金をもらい、有難うございます、と頭を下げる、
一粒の種籾が、いろいろな工程をたどり、お餅になり、お客様の口に入る、すごいと思いませんか!


1999年5月19日(水)

松本さん、おはようさん、昨日、メールありがとう、
エンピツも、ろくに持たない自分が、このページを書き始めて、はや3ヶ月、自分でもびっくりしている、
最初は、仕事を終えて、事務所で、しゃちょー、や中村くんらが毎晩、パソコンの前で、シコシコ、なにやら書いているのを見て、「そんなに、毎日、なに書くことあるんや、そんなもん誰も見てねえよ」なんて、言っていた、
それが、たまたま、事務所のパソコン、システム変更、アルバイターによるホームページの開設、この機会に社長が、「おまえも、少しパソコン使えるようになれ」と言うことで、会社命令なら仕方がない、結局、ノートパソコンを購入、そこで、冗談半分で、オレのページ作ってくれ、と言ったら、さっそく、「なんも専務のひとり言」と言うタイトルが出きてしまった、もう後には引けない状態、「じゃまくせえなー、まあ、どうせひとり言、適当に書けばいいか」
最初の動機はこんなもんでした、
最初の動機なんて、不純なもの、とよく話に聞くが、その通りである、結構、みなさん、こんなことが多いんじゃないの、ねえ松本さん、
松本さんもギーター(バンジョー)おぼえたのも、女の子にモテたいからでしょ!


1999年5月18日(火)

これまで、うちは、米さえ作って、それを農協へ供出すればそれで終わり、だったが、米の自由化、にともない、仕事の内容も大幅に変わった、 生産だけじゃなく、農産、加工、販売、サービス、もう一歩進んで、まごころ、である、その中で特に難しいのは、在庫の管理と販売である、
うちの、経営方針として、自社農産、純コシヒカリ100%新米、混じりっけなし、が基本である、しかし、ここに来て、米の在庫が不足気味、今年の新米が出来る前で、欠品しそうである、でっかい看板、ぶっ建てて、お客様に、米ありません、なんて言えない、そしたら他の米を仕入れて売ればいいのだが、それでは、経営方針に合わないのではないか、う〜ん、どうしょうか、
まあオレが決めるわけじゃない!最終的には、しゃちょーが決めること、はっきり言えることは、うちで食べるご飯は、どこかのスーパーで買ってきた、混じりっけ100%の標準米になることである、
会社の経営として、いかに在庫を管理することの難しさを知った、これは、米だけではなく、すべての物(餅加工、農業用資材、肥料とか)に共通している、
でも、あまれば、あまったで、足りなかったら、足りないで、いつも、ぼろの、ちょんカスに言われる社長をみていると、きのどくに思う
みなさん、会社の社長にだけには、ならないように!

次回は販売について


1999年5月17日(月)

今日から、代かき作業の開始である、しかし、今日、代かきした上林地区の田んぼは、悲惨な所で、空き缶、ペットボトル、ハッポスチロール、建築資材など田んぼの中はゴミだらけ、交通量も多く危険である、おまけに田んぼの土が固く、高低差も激しく、代かき作業が大変である、まだまだ悪条件があるが、きりがない、ここの地区は開発が進み、田んぼの区画整理、また新築、スーパーの進出が影響している、こんな所で田んぼなんてしたくない、これが本音である、しかし、誰かが、しなければいけない、その誰かとは、そうオレ達しかいない、「誰のために、米を作ってると思っているんだ、てめーら、メシくわさんぞ!」
もう頭にきた、これはドリンクメーカーにも責任がある、インターネットで検索して、文句いってやる!


1999年5月16日(日)

自分は、よく「思う」という言葉を使うことが、多い
何かのテレビ番組で、思うと言う漢字は、田んぼに心と書いて、おもうである
言われて見ればその通りである、
田んぼの作業は、単純作業が多く、作業中は、日頃、あまり考えないことを、よく考えることがある、と言うことは、自分の意識は、田んぼの中で、潜在意識の奥に潜んでいる心とコンタクトしているのではないか
これぞ、心のインターネットにアクセスしている、これは、すばらしい!
パソコンもプロバイダーも電話回線も必要ない、すべてタダである、
みなさんも、田んぼの中で心のインターネットにアクセスして、大自然との一体感を感じ、人はなぜ生きるのか、そして生きてることのすばらしさを、実感してみればいかがですか、


1999年5月15日(土)

ちょうど、仕事の区切れが良いので、昼から休みになった、土曜日に休みが取れるなんて、何ヶ月ぶりであろう、仕事は嫌いではない、ただ、仕事だけの人生もまた、つまらないもの、明日は良い子の休日、久々に愛車、シビコちゃん(CB750FA)にまたぐか!


1999年5月14日(金)

ここには、未来も過去もない。
あるのは、永遠の現在だけ、
要するに、今がすべて、と言うこと!


1999年5月13日(木)

今日は、ほとんど一日中、一人で作業した、それも単純作業、カキモチの袋詰、ドライブハローの爪の交換、一人で黙々と仕事をこなす、一人だと、他の人に気を使う必要がない、自分は一人で作業するのは、嫌いではない、どっちかと言うと、自分は職人系ではないか、


1999年5月12日(水)

今日、一日、色々な仕事をこなす、
朝一、田んぼの水まわり、米の玄米10kg袋詰、餅の加工(ころころ餅)、無農薬アキヒカリ田植え、田植機の整備、ドライブハローの刃の交換、夕方の田んぼ水まわり、最後に甥っ子の自転車の修理、また夜には、ぶった農産で勉強会、田植だけとか、稲刈りだけなら、たいしたことないが、仕事が、複合すると大変である、

農業の経営で二つのパターンがあると思う
企業的感覚の農業経営と家族的感覚の農業経営がある、うちの農業経営は、どっちかと言うと家族的ではないか、農業は、他の職種より、比較的に家族的に農業経営しやすいのではないか、家族的経営とは、ただ身内だけではなく、そこに仕事に来ている人も、みんなファミリーである、そこが、農業の醍醐味だと思う、


1999年5月11日(火)

今、夜の10時すぎ、アパートでホームページの更新している、
なんて静かな夜なのだろう、今日も無事、一日が終わろうとしている、今日も何事もなくページの更新が出来ることに感謝しなければいけない!


1999年5月10日(日)

今日は、あまり時間に追われず、仕事が出来た、今日ぐらいマイペースで仕事してもいいだろう、明日から、トラクター作業開始、後期に向けて田植えの準備だ、カグラモチである、約8ヘクタール、エンジン全開だ!


1999年5月9日(日)

久々のお休み!
バイクを、こよなく愛する仲間による、集い、なにするわけでもなく、各自、好きなことをしている、






1999年5月8日(金)

今年も、当たり前のように、前期の田植が終了した、だが不思議に思う、膨大な数の田んぼ、それを平年なみの日に終了する、これって、奇跡的なことではないか、もし、なにかが、不足すれば、無理である、だが、今年も、無事、終了することが出来た、
この力は、自分達以外に、なにか他の力が働いているのではないか、
そう思うときがある、


1999年5月7日(金)

「あ〜あっ、疲れた」仕事を終えアパートの玄関で、ひとり言をいう自分! これが、本当のひとり言、


1999年5月6日(木)

田植、惰性モードにはいる、
うちに来る、アルバイトは、ほとんど、社会人、今日は、たぶん筋肉痛だろう、GWの田植疲れを、会社でじっくり、休養してるころであろう、また稲刈りに来てもらおうか!自分で播いた種は、自分で刈り取る、これ常識、うちでは、もう一歩進んで、餅の加工まであるぞ!必ず来るように、なんも専務からのお願い、
こっちは、あと、残り、ゴールを目指して、ただ、植えまくるのみだ、


1999年5月5日(水)

うちのコイン精米機に、お客さまとのコミュケーションをとるため、ノートを置いてある、読んでると、なかなか面白いことが、書いてある、その中で一つ紹介しょう

「4月30日、私は、昔、農業をして、大変苦労しましたので、そこら中に米が散らばっていると、とてももったいなく思います、
それだけ日本が豊かになったからでしょうか、
それは違うと思う、
金さえ出せば何でも手に入ると思っている人が大多数だろう、
ものをつくる苦労
もののありがたみ
そんな欠如の、あらわれだろうと思います」

たしかに、その通りだと思います、自分も反省するところが多くあります、世の中、大事なものこそお金では買えないものが多くあるのではないか、そろそろ、みんな、そのことに気づいていいのではないでしょうか、


1999年5月4日(火)

朝から、頭がガンガン、気持ちが悪い、二日酔いである、
昨日、バイト達による、鍋パーティ、(バカーズミーテング)(林農産、休憩室)そこで、バイトの一人が最近、カクテル作りにこっているらしく、色々なカクテルを飲んだ、調子こいて、飲みすぎた、今日は、朝から雨で田植が中止だったので良かったもの、これ、晴れていたら、いまごろ、田植機の上からゲロを吐いていただろう、ほんま、雨でよかった!

結局、みんな休憩室でお泊り、(自分は帰宅)昼頃、会社にいくが、車はあるが誰もいない、雨で田植が中止なので、みんな、どこかへ遊びにいったらしい、「あのバカども、元気あるな!」


1999年5月3日(月)

はした、雨にな〜あれ!、
雨が降ると、あまやしこ、休み、と言う意味
よく、うちのばあちゃんが言ってた!、
昔は、共同で田植を手で植えていた、雨が降ると、今日は、あまやしこ、だ、と言って、休みを、取ったらしい、今ではそんな言葉は聞かない、しかし子供時代によく耳にした、あまやしこ、うちの母親は、その言葉を聞くと、うれしいらしい、なぜか、田植の休みが取れるから、そうだろう、田んぼ、全部、手で植えていたのだから、今では考えられない、


1999年5月2日(日)

今日、30e区画(900坪、3000u)の田んぼを田植した、うちの田植は、ほとんど7e区画である、久々に大きい田んぼで田植をしたので、地平線が見えるようだ、おおきい田んぼは、やっぱ、気持ちがいい、田んぼ、という感じである


1999年5月1日(土)

今日、朝、目が覚めるが、なかなか起きることが出来ない、いつもなら、すぐに起きるが、かなり疲れが出てきているようである、毎年、今ごろ、疲れが出てくる、無事、田植が進んでいることの緊張感の途切れから来るもの、これを、すぎると楽になる、あとは、ひたすら、田植するのみだ!
とっとと、仕事を切り上げてアパートでビールを飲みながら、ゆっくりサッカーを楽しみたい、
そう言えば、明日、NHKスペシャル、驚異の小宇宙、人体Vがある、今回はDNAである、これは、絶対おもしろいぞ!、(5/2NHK総合=後9:00)






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