な〜んも専務のひとり言 1999年08月分





1999年月日()



1999年9月2日(木)


今年、スズキ、軽ダンプを新車で購入した、外枠を自分で作り、これで籾の運搬もラクチン、ラクチン、なんてたって、ボタン一つで籾をあけることが出来る、おまけに、少しでも快適に仕事をしてもらうために、エアコン装備、また、事故時の安全性も向上(ワイドボデイ)

わが社も軽トラを新車で、それもダンプ仕様、エアコン付きを買うことができるようになったか!つい最近まで考えられなかった、


1999年9月1日(水)

今、部分請負のお客さんの田んぼを刈り取りをしている、ハッキリ言って非常に条件が悪い、ほとんど市街地の住宅の谷間に田んぼがある、あのデカイ5条刈コンバインを田んぼ出し入れするだけでも大変、だが、条件が悪いから仕事がある、それも向こうから仕事がやってくる、でもブロック壁に囲まれた田んぼを刈り取りしていると、オレもどこか広い田んぼで愛機R1−551コンバインで思いきり刈り取りたいと思う、だが、条件の良い大きい田んぼの人にもそれなりに悩みがあるらしい、(田んぼが集まらない、小作料金が高いなど)結局、条件なんて自分が勝手に作り上げたもの、みんな同じ


1999年8月31日(火)

今日で8月も終わり、
今年の夏こそ、ステキな彼女と渚で愛を語ろうと思っていたが、ぜんぜんダメ!カイショがないのか何がないのか、いやになっちゃう、まったく、だれか、オレと真面目に、お付き合いしてくれ、今なら特典として新米ハナエチゼン2番玄米一本(30Kg)進呈!そこのお嬢さんメール待ってます
趣味、バイク
特技、コンバインの整備、

みなさん、今年の夏は、どうでしたか、この日記、見た人、なんも専務、意見、感想に書き込むべし!


1999年8月30日(月)

コンバインのエンジン不調!

愛機クボタコンバインR1−551、のエンジンが不調である、時々エンジンの回転が落ちる、どうも燃料系のトラブルではないか、それも時々症状が出る一番ややこしいトラブルである、完全にエンジンが動かないのなら、あきらめもつくが、時々症状が出るからハッキリ原因がわからない、燃料系のトラブルで考えられることは、水の混入、エアーの混入、ゴミの詰まり、燃料供給電磁ポンプ、燃料噴射ポンプ、燃料噴射ノズル、もしかして他の原因かもしれない?出来るかぎりしたが分からない、しかし稲刈りを止めるわけには行かない、いま少しでも刈り取りが遅れると、あとがつらくなる、動く間は、だましだまし動かすしかない、結局、休憩もとらず、原因を探しながら、今日刈り取りをした、
今日はもうヘトヘト!
まあ、こんな時の為に、高い給料もらっているのだから仕方がない、絶対、原因を見つけるぞ!


1999年8月28日(土)

今、風呂あがりのビールを飲みながら、更新、
うん、ポタポタ、雨の音がする、明日、朝一から稲刈り、出来ないかな!
農家の人は特に天気を気にする、台風など発生したら、気になって仕方がない、どうか避けてくれ!願うばかり、これは、もう職業病である、農業と天候は切り離せないもの、もう自然になすがまま、ならパパはキュウーリ?


1999年8月27日(金)

乾燥機に異物混入!
昨日、籾の乾燥中、3番乾燥機が突然停止、警告モニターを見ると、循環系にトラブル発生、原因が分からず、ブレーカを戻して再度、乾燥開始、今日の朝、ライスセンターに入ると異常停止していた、見るとまた循環系である、これは、おかしいぞ!再度、乾燥開始、今日は朝から雨なので籾摺り作業、すると、三番乾燥機から、カランコロンと大きな音がする、原因は異物混入である、それも獲物はかなり大きい!だがどうすることも出来ず、再度乾燥開始、夕方近く、これじゃ、なんとかしなければ、帰れない、よし、今度、異常停止したら、異物を取ってやる、さっそく、サービスマニュアルをひっぱり出して、循環系の構造を調べて、異物が引っかかるとしたら、多分ココだろうとある程度把握しておく、するとピピピッと異常停止の警告音が、よし、きた!さっそく、乾燥機の下をくぐり、循環系の駆動チエンを外し、一つ、一つ手でスポロケットを回す、すると、一つ、引っ掛かりがある、ここだ!さっそくカバーを外してみる、あった、あった、異物が(鍵のシリンダー、なんでこんな物が?)、もう感動もの、なんだかお宝を見つけた感じである、これで、家に帰れる、うれしい!
うちの田んぼは、市街地が多く、刈り取り時に色々なものが混入しやすい、大事な機械、かなり気を使う、


1999年8月26日(木)

「ああ、腹減った、どっかメシ食いに行こうや!」ごく普通の言葉、でもこの普通の言葉が言えることが、一番しあわせなのかもしれない、


1999年8月25日(水)

わが社の創立者でもある、最高顧問相談役名誉会長、綾江さんが、「お前ら、若い衆にまかしとけん」と言わんばかりに、身づからボールを持ち陣頭指揮を取る!



うちの施設では、直接、玄米をライスグレーダーに入れるのは困難なので、近所の農家、三納さんから、小型の選別機と計量機付きの機械を借りて、さっそく、くず米混じりの玄米を選別した、出るわ、出るわ、バッチリくず米が出る、手で玄米を入れるので時間が掛かりそうであるが、仕方がない、
でも昨日のうち気づいてよかった、うちでは、今日から新米の発売日、へたすれば、お客様にくず米混じりのお米を売りそうだった、これはもう信用の問題である、まあ、これもオレの日頃のおこないが良いからであろう!

最後に、よっち、見てる!機械、ありがとうね


1999年8月24日(火)

今日、大失敗をしてしまった、
朝から雨なので、昨日のハナエチゼンを籾摺りした、今日、一日分、約230本(150表)全部、くず米が混じってしまったのである、原因は、ライスグレーダー(お米の選別機)からくず米に分けるパイプの詰まりである、
完全に詰まっていれば、すぐに分かるのだが、少しずつ、くず米が出ていたので分からなかった
なぜ最初に気づかなかったのか、だって、あれだけ、青米、胴割れなど混じっているのに途中気づくはずである、不思議なことに、それが気づかないのである、今、冷静に考えると、気づくチャンスは、いくつもあった、
朝、一発目に、しゃちょーにサンプルを見せた時、「ヒロ(自分)えらい青米多いな)、二発目、社員の中村くん「洋行さん、割れた米、混じってますよ」最後に心配して、わざわざJA富奥の組合長が見に来て、「えらい青米混じっているな、おい、どこか、詰まっているのではないか」でもチエックしなかった、最後に夜、8時頃、くず米がたまるフレコンを見て明らかにに少なすぎることに気づきライスグレーダーを、ここで初めてチエックすると、みごとに古米が詰まっていた、なぜ、最初の時に自分は気づかなかったのかチエックしなかったのか、
それは、先入観と自分のおごりである、ハナエチゼンはまだ適期ではないから、青米が多いという先入観、そして最大の問題は、自分のおごりプライドである、自分が点検、整備した機械には、まったく問題はない、米の品質が悪い、と勝手に決め付けていること、あれだけ、気づくチャンスがあったにもかかわらず、チエックしない、今、思うと自分自身に一番問題があったことがわかる、
反省!


1999年8月23日(月)

今日から、本格的に稲刈りが始まった、機械の方も順調で、ホッとしている、とにかく、後は刈りまくるのみ、全速前進!

うちのホームページの八月分のデータが、すべてぶっ飛んだみたいである、プロバイザーの方に原因があるみたいである、ホームページでも顧客管理でもなんでもパソコンは、非常に不安定なもの、大事なデータも無常にも一瞬に消える、恐ろしい、だから、データは絶対にバックアップを取ること、だから、みなさん、パソコンを、あまり信用せず、最初からデータは消えるものと考え、大事なデータはバックアップを取ろう!


1999年8月22日(日)

午前中、昨日、刈り取りしたハナエチゼンを籾摺りした、さっそく、精米して、食ってやろうかと思ったが、あいにく、昨日のご飯が残っていたので、やめた、まあ、オレが一番に食べるわけにいかないだろうな!


1999年8月21日(土)

愛機、R1−55コンバインによる稲刈り

さあ、今日から、まちにまった、稲刈り開始!
ハナエチゼンの刈り取りである、少し早いが、早生は早く刈ったもん勝ちだ!
アクセル全開!ジャンジャン、バリバリ行くぜ!


1999年8月19日(木)

長い、長い盆休みも終わり、今日から、仕事始め、ちょっと休みボケもあるが、平常生活にもどす、さあ、そろそろ、稲刈りか!


1999年8月18日(水)

主催、農林水産省農者大学校同窓会北陸ブロック
持続型農業を考えるシンポジウムに参加



1999年8月16日(月)

盆休み、
今日、小坂くんが、ギターを持って来た、よほど、打ち上げの時、みんなの前でギターを弾いたのが嬉しかったのだろう、バンドを結成して、来年、デビューしたいのこと、わざわざ、もう一つギターを持ってきて、洋行さんも、ぜひギターを、はじめてギターを弾く、いろいろ教えてもらい弾くが、音になっていないリズムにならない指が曲がらないのである、ギターてこんなに難しいものなのか、(音楽自体)「こりゃ、無理じゃ」と言うと、洋行さん手先器用だから大丈夫と言うが、オレはそんなに器用ではない、ただ、機械いじりが好きでキャリアが長いだけである、ましてや音楽なんてこれまでまったく興味がなく、もし、まともに一曲弾けるようになるには、理屈も何もない、何も考えず、ただひたすらその一曲だけ、徹底的に繰り返して覚えるしかないのではないか、
最後に母親にトドメを刺された、休憩室に母親が来て、「お前、音楽センスないから、無理や、私が一番よく知っている」と言われた、オレもそう思う、
「一ぬ〜けた!」


1999年8月15日(日)

海辺のコンサート、ページ作りました、上にある海辺のコンサートをクリック!

なお、なにぶん画像が多く、ダウンロードを早くする為、画質を落としました、画像が少し悪いと思います、あしからず!
意見、感想などありましたら、トップページ、あぜ道掲示板に書き込んでね!

もし、都合の悪い人がいたなら、なんも専務の掲示板、またはE−メールでお知らせください、すぐに削除します!


1999年8月13日〜14日

今年も、天気に恵まれ、無事、曽々木海岸、海辺のコンサートを開演することができました
ありがとうございます、いろいろな人と出会い、良い思い出ができたことに、自分は非常に恵まれているように思います




1999年8月12日(木)

今日から、盆休み、
いよいよ、明日は、わが社の最大のイベント、海辺のコンサート、夕方、持って行くものをトラックに積み込み準備OK!
これが終われば、仕事も忙しくなってくる、一つの節目、秋の収穫を願ってのイベントである、


1999年8月11日(水)

ザーッ、いきなり凄い雨、ライスセンターへ避難、みんな呆然と雨を眺める、なにか節目みたいなものを感じた
明日から盆休み、これが終わると、わが社も忙しくなるぞ!


1999年8月10日(火)

恒例の海辺のコンサート最終打ち合わせ

スタッフによる、打ち合わせ、この時期に来ると、色々とドタキャンとか予定外のことが起きる、悩むところ、まあ、どんなことをする時もこのようなことが起きるもの、また予定外の楽しみもある、今年で、4回目、さあ今年のコンサートはどうなることか!
今年の前座に出る、バレンタインズが楽しみ、うわさによると、かなりバージョンアップしたらしい、松ちゃん、期待してまっせ!

海辺のコンサート99


出演、滝沢組、御陣乗太鼓、今本健夫とバレンタインズ

8月13日金、午後7時30分開演
場所 能登、曽々木海岸、入場無料

おととい、去年の「海辺のコンサート」が好評で今年もやることになりました。これは友情のコンサートでもあります。ぜひ皆さんの友人、家族、誘いあわせて、いらしてください、


1999年8月9日(月)

みんな結構、適当である、今日、資材を買いに出かけて強く感じた、ワケは、ちょっと否定的になるから書かない
昔は(今でもあるのか?)観光地へ行くと、必ずある、努力とか根性のタテ、みなさんも買いませんでしたか、今の時代こんなタテ、流行らないだろう、だが今のご時世、適当と書いたタテを作ると売れるのではないか、よし、いいこと思いついた、今度のお米のネーミング、「林さんちの適当なハナエチゼン」にしよう!
結局、オレが一番適当なのだろう、


1999年月日()

鳥越村、大日ダム


二十歳頃は車が好きで、あの当時セリカXXの足回りを強化して、よく夜、走りにいったものだ、今で言うサーキット族である、まわりにそんな友人が多かった、行きつけの喫茶店に集まり「よっしゃ、今日は大日ダムまでカッ飛びだ!」という具合、今思うと、よく事故らなかったものだ、若さですねえ!今じゃ怖くて出来ない、


1999年8月7日(土)

富奥盆踊り大会


うちの近くで恒例の盆踊りがあった、子供の頃は、楽しみにしていた、べつに踊るわけでもなく、踊りも見ない、お目当ては、とうぜん出店で、おもちゃを買うこと、アイスクリームをもらうことである、朝、甥っ子のあぐりくんに盆踊りどうだったと聞くと、おもしろくなかった、なぜと聞くと、出店がなかったらしい、それは、期待ハズレ、面白くないだろう!子供は、今も昔も変わらない、


1999年8月6日(金)

書いては消して、書いては消して、あ〜あ、今日は、調子悪い、書くのヤーメタ!


1999年8月5日(木)

猛暑の中、毎日、草刈ばかりでは、大変なので、今日は、気分転換のつもりで、中村くんと、研修生板垣くんとで苗箱棚のペンキ塗りをした、(自分は稲刈り準備)こんなクソ暑い日は、適当に仕事をすることも必要ではないか、そうでないと身体がもたない、
夜、飲み友達に誘われたが、いつもなら、よっしゃ、行こうか!となるが、断った、やっぱ、この暑さのせいか、少しバテ気味である、


1999年8月4日(水)

土作り、勉強会(NPK)林農産にて

ぶった農産の斉藤貴くん発起人による、月一度の土作りの勉強会
完全自由参加の会である、人数も少数で、時間も一時間半を原則としている、そして、各関係機関にも属していない、
自分は、勉強会と聞くと気がひけるが、これだけは、いつも楽しみにしている、なぜか、まず、時間が明確であること、この手の会合では、遅くなることが多い、昼間は、みんな仕事をしている、疲れているはず、だが、この会は、時間が明確で一時間半になれば、必ず終了する、これは、うれしい、この手の会を長く続けることに一番大事なことではないか、
だってそうでしよう、早く帰りたい、しかし自分だけ先に帰れない、と思った人、自分だけじゃないはず、案外そんな会が多い、これを、最初にハッキリと決めたことが良かった、つぎに、少数であること、自由が効き、分からないことあれば、すぐに聞ける、また、あまり組織化していないこと、なにかとシステム化、組織化したがるヤツがいるが、いまの時代、そんなこと流行らない、そんなことより内容が大事なこと、だから、オレみたいな勉強嫌いが、参加できるのだろう、
最後に、この会が、今のままで、長く続くことを願いたい!


1999年8月3日(火)

農者大研修生、板垣くんと、仕事のことで話しをすることがある、特に農業経営の話しになると、自分は、どう話しをすれば良いのか戸惑うことが多い、事実、自分は経営のことは、まったくタッチしていない、していないのではなく、正しく言えば、タッチできない、分からないのである、自分は、設備、機械、メンテナンスを主に仕事をしている、農業経営は、しゃちょー(兄)が担当である、極端な話し、会社が儲かっていようが、どうなっていようが、あまり興味がない、まあ、毎月の給料さえ、ちゃんと振り込まれていれば、それで良い、オレも生活がある、それよりもコンバインの整備の方が問題である
人間なんて、スーパーマンでない限り、あれもこれも出来ないと思う、人それぞれ、得意な分野がある、その得意な分野をいかせば、良い仕事ができるのではないか、会社は、その集合体たと思う、結局、基本的な考え方が重要ではないか、これを、言葉で、表現して相手に伝えることが非常に難しい、ただ、言えることは、板垣くんは、真剣に将来のことを考えているのだから、それで良いと思う、なにも言うことがない、後は、うちで体験したことを参考にしてもらえばそれで良い、
なんて書いたが、うまく書けない、まあ、キミも若い、仕事の内容なんて、どうでもいい、どこもそんなに変わらない、うちの会社では、あまり学ぶものは少ない、しかし、うちでは、個性的な人の出入りが多く、いろいろな人と合って、いろいろな体験をして学び、遊び、楽しい、思いでに残る農業研修になればそれで良いんじゃないの!


1999年8月2日(月)

草刈部隊、結成!(気分はロックンローラー)
(見よ!真夏の勇士たちを、左から、自分、社員の中村くん、ただいま研修中の板垣くん、そして、その友人、飛んで火に入る夏の虫、越川くん)

今週は、草刈強化デー、と言うことで、勇者を募って、草刈部隊結成した、
なかなか、草刈が進まないので、どうしようか、考えていたとき、たまたま、農者大研修生、板垣くんの同級生、越川くんが、ぜひ、うちで農業体験したいと言うことで、わざわざ千葉から来ることになった、これは、飛んで火に入る夏の虫、これを、機会に、今週三日間、草刈強化デー、草刈部隊を結成することになった、
猛暑の中、みんな、かんばってくれた!


1999年8月1日(日)

手取りダム、ショートーツリング
今日は、農者大、研修生、板垣くん、津川くんとバイクでツーリング、手取りダムまで行けば、かなり涼しい、そして、みんなで夕食、焼肉を食べに行った、そこで、いろいろと農業について話をしようと思うが、いったい何を話しをすれば良いのか、分からない、今まで、ただ、当てられた仕事をこなすだけで、自分には、そんなに農業についてポリシーもない、しかし、これから農業を志しているものに、少しでも良いアドバイスになって欲しいと言う思いが強いが、なかなか、良い、言葉が出てこない、

だが、こいつらを、見ていると、ホントまじめに、これからの農業のことを考えている、自分は、なんだか頭がさがる思いである
これから、日本の農業も良くなってくるような気がした!





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