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な〜んも専務のひとり言 2001年02月分





2001年2月日()





2001年2月28日(水)

今日で、2月も終わり、明日から、女性の研修生が来る、うちは、女性陣が多く、基本的に男の社員は中村くんだけ、最近、われら男性陣は、肩身の狭い思いをしスミに追いやられてる!

お餅加工、O仕様


2001年2月27日(火)

畦塗り作業、自分は、愛機トラクターに畦塗り機を搭載して、もくもくと前の畦を見ての作業、トラクターの幅分、機械で畦塗りできないので人力で畦を作る、でも自分は、ひたすら前を見て畦塗り機で畦を塗る、昔は、人力でこの畦を全部、塗ったんだろう、大変な作業だ、そんな人達が、今の日本経済を作ったんだろう、納得できるような気がする、だが、今ではどうでしょう!

畦塗り作業


2001年2月25日(日)

この間のポカポカ陽気がウソのように、朝から雪がぱらつく寒い日であった、もう3月、そろそろ今年最後の一降りがある頃だ、
そうそう今年は異常に雷の少ない年だ、北陸は日本一雷の多い所と聞くが、なんでこんなに今年は少ないのだろうか、
雷の稲妻は、パソコンには天敵だが、田んぼの土にはいいらしい、理由は、なんだったけ?たしか稲妻は土の成分を電気分解していい土になるらしい、
特にここ野々市町は雷の通り道(NTTさん証言)だから、林さんちのお米が美味しいわけ、



2001年2月24日(土)

今日は、天気も悪く、何人かお休みを取ったので会社は半分休みみたいなもの、
まあ、取りあえず会社へ行き、仕事をしているフリでもしようかと思ったが、結局、会社には行かずに、寒いのでアパートで一日中、ゴロゴロしていた、
どうせ、農作業の方も、そろそろ、ちょー忙しくなるのでいいでしょう!



2001年2月23日(金)

うちも、ようやく物を売ろうという姿勢が出てきたようである、これまでは、待ちの姿勢でいたが、去年のお米の胴割れ、また、米あまりによる販売の不振などがあり、なんとかしなければいけないと言う気持ちがでてきたのであろう、カキモチを焼いたり揚げたりして、すぐに食べられるものを販売したり、お米やさんに宣伝販売活動したり、また、このホームページも、インターネット販売を増やすため、色々と工夫している、目標として、インターネット販売で「一日、一本」を目指している、要するに、お米でも餅でもうちの商品が一日お米30kg1本並みの売上をすると言うことである、別に特別なことするのではなく、ちょっとしたことを工夫する、ここで一番肝心なのは、単発的じゃなく、とにかく続けることです、イエローハット会長、影山秀三郎さんの「凡事徹底」と自分に言い聞かせているが、実際は、毎日が「煩悩徹底」なんです、

畦塗り作業開始


2001年2月22日(木)

天気がいい!

トラクター整備、畦塗り機取りつけ、床土運搬、配管修理、


2001年2月21日(水)

去年の天候不順でお米のトラブルが続いたが、なんと大豆でも問題が起きている(過去の日記2000、11、15記載)去年、収穫した大豆を検査した結果、水分値が少しばかり高く、規格外になってしまった、結局、100本以上(1本30kg)あるので、とてもうちではさばき切れないので、農協さんに出荷、だが、その価格が信じられないほどちょー安い、これじゃ、田んぼに肥料としてまいた方がいいぐらいである、いつもは、冷静沈着な我輩でも?頭にきたので、とにかく昨日、1パレット35本取り返してきた、いわば、出もどり大豆である、こうなったら、もう、こっちで売りさばくしかない、

なぜ、そんなにこだわるか!
うちのエンレイ大豆は、田んぼにするのがもったいないほど良い圃所を選びそこに大豆を栽培する、大豆は、稲と違って場所を選ぶ、特にうちでは、除草剤を播種時に一度散布するだけの低農薬大豆なのでよけいである、また、去年、水分値が検査した結果、水分値が高いので、一度、選別、袋詰めした大豆を、また、ライスセンターの中で広げて乾燥し直したのである、みんなが、いい大豆にするために苦労して作った大豆があの価格じゃ、もうしわけない気持ちで一杯、

米でも大豆でも、外観的な検査などはあまり良くないかもしれないが、実際に食べてみると、とても美味しいのである、大豆なんか、煮て食べると最高に美味しい、これで、豆腐、納豆、醤油など作ると最高のものが出きるんじゃないかな、

どーですお客さん、うちの愛情こもった低農薬大豆を使ってみれば!



2001年2月20日(火)

ビニールハウス修理(画像、ジョイント用のパイプ)


先月の大雪でビニールハウスが倒壊(1月21日の日記に画像あり)してしまい、その修理の方法を色々検討してみた結果、最初は、全部解体して、新たに立て直すつもりでしたが、うちのハウスは、パイプの根元に基礎としてコンクリートで固定してあり、柱の方は、曲がっていないので、根元から50cmの所で切断し、その柱の径よりワンサイズ大きめのパイプをジョイント(画像)としてつなぎ合わせることにした、これが、けっこううまくいき、見た目はまったく分からないほどである、良かった、良かった!これを全部解体して立て直すことになると経費、労力、時間がかかってしまうところであった

ハウス修理作業、餅袋詰め


2001年2月19日(月)

昨日、田んぼやさんのお店の前で、林さんちのコシヒカリで作った、おにぎり(握り寿司ぐらい)を試食として、道行く人に配った、ただ声を出して売り込むならば抵抗はないが、商店街を道行く人にこっちから向かって行き、声をかけておにぎりを差し出す、いわば、よく見かける街角のポケットティシュ配りみたいなこと、最初は、違和感があって、やり難かった、恥ずかしいと言うよりも、嫌がられることに抵抗を感じた、まったく無視する人、顔を横に振る人、差し伸べた手をはらう人、わざと避けて行く人、中には、怒る人までいる、そうなると、向こうから歩いてくる相手を見て、この人ならばと選んでしまう、自分は、けっこう、好き嫌いが激しく、先入観で人を判断してしまうことが多い、だが、お客さんならば、すべて平等に接するのが基本、顔や外観で判断してはいけないこと、そんなことを体験として感じた、
これは、神戸の田んぼやさん所だから出来たこと、もし、うちだったら、甘えもあり、やらなかっただろう、今回、貴重な体験をさせてもらった、
これぞ、農産、加工、販売です、でも、なんで神戸に来て、林さんちのお米を売ってるんだろう、世の中って不思議なもんです!
最後に、気の合ったメンバーと、うまいもん食って酒飲んで、いい話しを聞いて、楽しんで、お米も買っていただき、貴重な体験までさせてもらった、パーフェクトです



2001年2月18日(日)

神戸の田んぼやさん前で宣伝販売活動





詳しい内容は、後日、神戸販売宣伝活動のコーナーを作ります
せわしねー田んぼやさん、優しい奥さん、お店のおねえさん、大変、お世話になりました
また、今回、助っ人として一緒に同行してくれたバカお二人には、感謝しております、もうキミ達の方向に足向けて寝れましぇーん!


2001年2月16日(金)

今日は、パソコンの日であった、なんでか3台のパソコンが言うと聞かない、帰ってもメールの確認、HPの更新でパソコンの電源を入れる、パソコン、パソコン、も〜う、パソコンに触りたくない、とっとと日記の更新をして電源を切る!



2001年2月15日(木)

今週、週末、神戸の田んぼやさん所へ、お米の販促活動に行く、先週は、社員、中村くんが行った(林さんち神戸に行く)、 今回は自分の番である、最後に(月日未定)しめ、と言うより止めを刺しに、しゃちょー浩陽さんが、商店街のど真ん中で加賀伝統芸「ハシゴ踊り」を披露するらしい、たぶん田んぼやさん、もうこんといてくれと言うかもしれない、まあ、とにかく楽しみである、もう仕事と言うより、小学校の時のバス旅行っう感じである、



2001年2月13日(火)

先月の大雪で見事にブッつぶれたハウスの解体を始める、久々の外仕事、何ヶ月ぶりであろうか、今時期は、ほとんど餅工場の中での仕事、やっぱ、外で身体を動かす仕事が一番、

ハウス解体作業


2001年2月12日(月)

この連休が終わると、そろそろわが社も忙しくなりそう、

アパートの玄関に山積みにしてあるゴミ袋、何日分あるだろうか、けっこうゴミの日に捨てるのがめんどくさく、ついたまってしまう、会社の掃除も大事だが、まず、このゴミを捨てることである

今日、余ったもち米で赤飯を炊いたらしい、晩飯に少しもらって行く、これがまたうまいのなんの、これ売り方しだいで、けっこう売れるんじゃないかな、そう思いながらの晩飯でした



2001年2月11日(日)

今日、農機具メーカークボタの展示会があった、いやいや最新式のトラクター、コンバイン、田植機は凄い、のどから手が出るほど欲しかった、ああいった展示会は目に毒です、も〜行きたくありません!
今回の農機具展示会を見て、とにかく、林さんちのお餅で、ぼろ儲けして、最新式ハイグレードなコンバイン、トラクター、田植機をバーンとキャッシュで購入したいと言うのが今回の感想です、

それと、クボタの河村さんに会って、色々と話しをした、河村さんは、自分が農業を始めた時にJA富奥農機センター担当のクボタマン、よく農機具が壊れた時に掛けつけてくれた人である、 あの当時、河村さんが担当してた頃、農業は一番気楽な時代だったかもしれない、農機具も安いし、お米も高かった、オマケに全量農協へ出荷、営業も販売もまったくしなくてもいい、そして儲けた分、バイク、車など買っていた、ただ、お米を多く取ることだけ考えればよかった、だが、どうでしょうか、今では、昔のやり方では、農機具などの採算は絶対無理、農産加工販売すべてをしなければなかなか難しい時代である、



2001年2月10日(土)


神戸の田んぼやさんが作ってくれた、林さんちのイラストです、でも、、多分、これを書いたデザイナーは写真を見てのイラストだと思うが、特徴をとらえたイラストです、すばらしい!

今日、友人とタイ料理に食べに行かないかと誘いがあった、昨日は、魚料理をたらふく食べたので、どうしようかと思ったが、まあ、タイ料理を食べたことないし、行くことにした、店に入って、メニューを見ると、なんと源さんキムチの西田くんの名前が書いてあった、なんで〜?
一度、聞いたことあるような気がするが! 最近、まわりの若手農家が、元気で、色々な活動をしている、うちにあらゆる情報が入ってくるので、脳みそで処理しきれないほどである、とにかく、みんな元気!いや元気すぎる


2001年2月9日(金)

真空パックコシヒカリ5kgお米の真空パックを普通の袋に交換することにした、どうも今年のお米じゃ、真空詰めすると不都合が生じたためである、だが、はたして精米5kgのお米をどんな袋に入れるかで、しゃちょー浩陽さんと自分とで、意見が食い違う、デザイン、汎用性、コスト、機能性、あらゆることを想定して選択するのだが、お互いに納得できる物が見当たらない、とにかく、早急に交換しなければいけないので、仮に5kg入りの紙袋に入れることにした、後は、お客さまの反応を見て様子をみることにした、

今日、コシヒカリ約1トンをわが愛車ハイエースに積む、明朝、わが社の社運をかけて神戸に旅立つ、

カキモチ編み終了打ち上げ(やまじゅう)


2001年2月8日(木)

最近、どーもカリカリしている、カルシウム不足なんかな〜!
と言うことで、最近、うちの女性陣が、「あんたら大阪だの神戸だの行ってるが、わたしたちにも、なんかうまいもん食わせろ!」と、うるさいので、口封じのため、料亭「やまじゅう」に明日、みんなで行く、そこでカルシウム補充じゃ〜!
このやまじゅうは、死ぬほど魚料理がでるので食いきれないそうである、みんなでトレイを持参するらしい



2001年2月7日(水)

天気も良くなってくると、ブッつぶれたハウスが目立つ、ちょっとカッコ悪いので、そろそろ解体する、中に入ってる農機具などを仮にガレージに移動するため、ガレージのバイクを移動する、うちには、なぜか何台ものバイクを所有している、今時期になると、ほとんど乗らないので、何台かのバッテリーが上がってしまい、エンジンがかからない、最近のバッテリーは、シールドバッテリー(液のない、メンテナンスフリー)が多く、うちにある業務用の急速充電器では、チャージできないらしい、さっそく、バイク屋さんに行き、充電器、プラグ、などを注文、



2001年2月6日(火)

玄関に山積みに置いてあるゴミ袋、それを見て、明日必ず出すぞ〜と決意したが、今日、ゴミを出すのを忘れた、人間、生活すりゃ生ゴミも出るしクソもこく!



2001年2月5日(月)

昨日、えらそーなこと書いたが、よ〜く考えてみると、どうでしょうか、オレ自身、日頃、何割国産品を食べているだろうか、スーパーに買い物をしても、輸入品もすくなからず含んでいる、多分、外食なんぞしようもなら、その割合がかなり低くなるのではないか、野菜類もそう、まわりに農家も多く、また、実家に家庭菜園まであるにもかかわらず、じゃまくさいから、スーパーに行き、買い物カゴにポンと入れる、オマケにしっかりトレイなどで包装されたものを、
パソコンだってそう、夜な夜なインターネットなんぞして楽しんでいる、
これが現状なんです!

みなさんは、どーですか?
一度、冷蔵庫の中を調べてみれば、国産品、また地元の野菜など、どれだけ入っていますか、もし100%国産ならば、あなたは偉いっ!



2001年2月4日(日)

明日は、天気よさそうだ!
と言うことで、最近、IT革命だのと、バカみたいに騒いでいるが、それよりも日本の食糧自給率について真剣に考えた方がいいんじゃないかな、農地をつぶしてバカみたいに開発し巷ではIT、IT、とほざいてる、別に、パソコンがないからと困ることない、反対に無い方が、健康に良いぐらい!



2001年2月2日(金)

事務所で今年の農作業申し込み書を封筒に入れてる姿を見て、みんな、それぞれ生活がある、人間、息すればお金がかかる、ほんま、ちょっと頑張らんなんな〜と思った、いつまでも落ち込んでいてもしゃーない!



2001年2月1日(木)

カキモチ自然乾燥


今日で、カキモチ加工作業(自社製)が終了、これから、ライスセンターの中で約1ヶ月かけて自然乾燥させる、これを降ろす頃は、もう本格的に農作業が始まる、
今年の生産数も去年より一割ほど少ない、カキモチの売上がなかなか伸びないのである、昔、お餅を一年通じて食べられるように保存食の役目もあった、また、焼かなければすぐに食べられない、今は、レンジでチンの時代、若い人は、そんなめんどくさいお菓子は食べない、カキモチを買うお客様は、結構、高齢者で昔なつかしさから食べる人が多い、だから、今の若い人が年を取っても、あまりカキモチは食べないであろう、
これからは、すぐに食べられるような物を考えていかなければいけない、と言うことで、今年は、お餅を小さく切って、それを自然乾燥し、油で揚げる、「がんこ揚げ」なるものを増やしていこうと思う、

カキモチ加工(OEM)ひし餅袋詰め





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