日記に戻る

な〜んも専務のひとり言 2001年9月分





2001年9月日()





2001年9月29日(土)

今年の稲刈りも今日中に終わるかと思って、朝一から乾燥機を空けるため頑張って籾摺りしていたが、夕方、ついにリタイヤ、どーも今週、風邪気味なのかお腹の調子が悪い、特にコンバインに乗ると振動で余計である、でも後3枚刈り取れば、土曜日また9月中と言うことで区切りが良かったのに、少しばかり心残りであるが仕方がない、

稲刈り、籾摺り


2001年9月28日(金)

明け方の雨で午前中は籾摺り、昼から稲刈り、そろそろゴールが見えてきた、

稲刈り、籾摺り


2001年9月27日(木)

朝、起きると腕が筋肉痛、なんで〜?そう、昨日、足回りのベアリング交換のため、クローラーのローラーを外すのに、突貫修理のため、体勢の悪い状態でハンマーを振り回したせいである、オレはけっこう職人系で、あまり突貫修理は好きな方ではない、じっくり時間をかけて直す方、だから、商売向きではない(時間をかけすぎる)でも、なんせ、研修生あんち(増井さん)が、「はよー直せ〜!」と言うもんだから「女に言われたひにゃハンマーに力が入るちゅうもん、オレは女性に弱いんじゃ」まぁ、冗談であるが、彼女には、なんだか不思議な魅力と言うか存在感と言うか(決していやらしい意味ではない)なんて言ったらいいのか、オーラーみたいな〜、でも愛情フェロモンとはちょっと違うような〜、いったい何でしょうね、あんちファンの一人として表ながら応援しております!

稲刈り、籾摺り


2001年9月26日(水)

今日、朝一から、コンバインをジャッキアップして、さっそくベアリング交換、突貫修理もなんとか午前中に終了、昼から稲刈り作業開始、夜、籾摺り作業、もうクタクタ!!

コンバイン修理、稲刈り、籾摺り


2001年9月25日(火)

R1−551コンバインの足回りを稲刈りシーズン前に交換しようと思ってたが、部品の納品ミスで結局、交換できなかった、足回りの交換は、自分でするので、場所とか時間の関係で、シーズン中は無理、なんとか今期もつかなと思ってたが、、今日の午前中頃に足回りからゴリゴリ異音がしてきた、こりゃ〜ヤバイなと思っていたが、昼すぎ、ついにベアリングが破損してしまった、ガックリ!!もう後二日間もってくれれば良かったのに!明日は、あのバカクソ重いクローラーを外してベアリング交換する、なんとか午前中に直して昼から刈り取りしたい、ほんとそのまま農協の農機センターに放り込んで直してもらおうかと思ったが、まあ、仕方がない、明日は、愛情込めて修理します、
オレの良い気がコンバインにうつり、それで刈り取りすると、お米にいい気がうつるのです、だから、うちのお米は売れるのだ!精神は物質の上に存在するのです、
な〜んて、本音は、少しムカついてます、ちゃ〜んと部品ぐらい納品せーい

カグラ刈り取り開始、551コンバイン故障(足回りベアリング破損)


2001年9月24日(月)

今日、昼、加賀市文化会館で、地球村代表、高木善之さんの講演会があった、日頃、とても環境の悪いことばかりしているので、気持ちを改めるつもりで講演を聞く、高木さんの講演会は3回目なのだが、やっぱ何回話しを聞いても、色々と考えさせられる、
今回、特に印象に残ったのは、最後に小学生達の合唱があった、歌は「ふるさと」聞いていると、なんだかじーんと涙が込み上げてきた、バカな大人達のため、これからの環境戦争にこの子らが巻き込まれるかと思うと、なんだかせつなくなる、
もう一つ印象に残ったことがある、これは、講演とはまったく関係ないことなのだが、司会者の髪の毛が、リカちゃん人形みたいに、まっ金キン☆だったこと、最初は、もしかしてカツラかな〜と思ったが、まさかカツラはないだろう、そう疑問を感じながら、帰り際に司会者とすれ違ったのだが?!
ほんとそんな事ばかり考えるもんだから、オレはダメなんですね、今回のスタッフでもある、中村くん、ごめんちゃいね〜!



2001年9月23日(日)

今日から、連休!あまりにも天気がいいので、えてきちくんを誘って、鳥越方面へツーリング! 久々のバイク、とても気持ちがよかった、

鳥越村、五十谷にある神社の大スギである


鳥越村、二曲城跡、






2001年9月21日(金)

夜、買い物で外に出たら、けっこう風が冷たかった、これから、冬にかけて寒くなるかと思うとぞ〜っとします、とくに、秋の夜は、みょーに憂鬱な気分なる、さあ、気持ちを高めて、明日は、カグラモチの刈り取り、ガンガン餅作って、売りまくるぞ〜!

小作料現物配達、カキモチ袋詰、


2001年9月20日(木)

今日は、一日中、コンバイン、ライスセンター、乾燥機等の掃除、ただ、掃除するのではなく、機械類を点検整備しながらする、そして最後にポンと手で機械を叩いて、もうチョイ頑張ってね、と念じる、最初は、機械に言っているのではなく、自分自身に言い聞かせてる意味もあった、だが、ある本に「精神は、物質の上にある」と書いてあった、意味は、よー分からんが、と言うことは、乾燥機とかコンバインとかは物質、その上に精神があるのなら、まんざら無駄なことではないような気がする、とかなんとか書いたが、本当は、オレ自身な〜んも能力がない、でも、いい物を多く売りたい、まぁ、神頼みですな!

コシヒカリ籾摺り終了、カグラ刈り取り準備(ライスセンター掃除)


2001年9月19日(水)

昨日でコシヒカリの刈り取りが終わった、しゃちょー愛機R−55コンバインがもう稼働時間1300時間を超えているのに、えらい調子が良く一度も故障がなかった、とくに、しゃちょー浩陽さんは、自分が修理しないもんだから、鬼のようにガンガン振り回す、例年ならば、何回かトラブって、工具箱持って走るのだが、これはすごい、まあ、オレの整備が良かったのだろう、でも、そろそろ、致命的なトラブルが起きても不思議じゃないような気がする、ちょーど電球玉が切れる一歩手前に急に明るくなる状態、とにかく、後はカグラモチ刈り取りのみ、ゴールは見えてきた、R−55コンバインちゃん、もうちょい、がんばってね!

コンバイン刈り取り、籾摺り、大豆跡田、収量少ない、来年は肥料少なめに、


2001年9月18日(火)

今日で今年のコシヒカリ刈り取り終了、今年は、盆明けそうそうに刈り取りと言う記録的に早く稲刈りを開始した、こりゃ〜9月の10日過ぎに終わるんじゃないの、と思いきゃ、けっこう雨の日が多く、結局、去年より一日早いだけだった、そういえば、夜のお仕事、籾摺り作業の残業も少なかったな〜、 まぁ、とにかく無事終わりました、さっそく、コンバイン、乾燥機などの、掃除にかかる、そう、林さんちの最後の切り札、カグラモチの刈り取りがある、でも、この稲刈り作業が終わると、年末にかけて色々な仕事が重なり、けっこう忙しくなってくる、もしかして、今時期が一番、仕事的に楽な時期なのかもしれない、刈って、摺っての繰り返しなのだから、

今日でコシヒカリの刈り取り終了、籾摺り、コンバイン掃除、どーも今年は乾燥で水分が高くなる傾向あり、なんで?


2001年9月17日(月)

今回のテロでの世界経済の混乱、なんだかいや〜な気配を感じる、ほとんどの食料は輸入にたよっている日本、少しでも経済のバランスが崩れば、当然、輸入品も影響が出てくる、とにかく食料を確保することを考えてもいいのではないか、でも日本人は、平和ボケしてるから、減反だの転作だの青田刈りだのと考える、ことが起きなければわからないのであろう、明日も日本の食料確保のため稲刈りするぞー!とかなんとか考えていれば、明日もやる気がおきる、

稲刈り、籾摺り


2001年9月16日(日)

稲刈り再開、だが、この頃、天気が悪く雨が降り田んぼがやわらく、おまけに大豆田後なので稲が倒伏している、慌てて、無理に刈ってもトラブルの元、結局、コンバインも一台稼動、籾摺り作業もないので、オレは昼からお休みをいただく、一応、何かあればスクランブル発進できる体勢、天気予報を見ると明日は秋晴れらしい、コシヒカリの刈り取りもあと二日分!

稲刈り、籾摺り


2001年9月12日(水)

とても人間のしわざだと思えない、
中東問題、宗教、民族、領地などてキリスト誕生以前からにらみ合っている、ぜんぜん歴史が違う、日本人が考えるよりも、もっと根が深いのでしょう、もしかして旧約聖書に出てくるような、悪魔が影で糸を引いているのではないか、

籾摺り


2001年9月11日(火)

さあ、今日は何を書こうかと考えてたら、ふっとテレビを見ると、なんと高層ビルに飛行機が激突してるではないか、最初は、映画かな〜と思ったが、どうもニュースらしいことに気づき、テレビのボリュームを上げる、ニューヨークの世界貿易センターに旅客機2機がが激突、テロのしわざらしいが、またまたニュースが飛び込む、こんどは、3機目がなんと国防省に激突???信じれん!なんでこんな事がおきてしまうのでしょうか、なんで!

籾摺り


2001年9月10日(月)

今日は、久々にお休み、バカみたいに寝てしまった、これじゃ寝れそうもないので、夜、飲みに行く、 行き着けのお店、ここでもバカみたいな会話をする、でも、お客に対するサービス、こんな所って、けっこう参考になることが多い、要するに、お客は何を求めているのか、だってお酒なんて、ただ飲むだけなら酒屋で買えばちょー安い、お酒イコール何かをプラスする、お米もそう、うちの普通のお米、でも何かをプラスする、



2001年9月8日(土)

午前は昨日の雨の影響で稲がぬれているので、今日は、昼からお仕事開始、みなさん昼には、ぞろぞろ集まり、「稲も乾いた頃だし、ほんじゃ稲刈りに行っか!」と言う感じ

稲刈り


2001年9月7日(金)

朝から雨、今日は一日中、スリスリ籾摺りでした、乾燥機もタンクにも籾がカラッポ!明日、もう一日雨なら、お休みになるのだが、天気予報によると明日は晴れ、昼からコシヒカリの刈り取りできそう!

籾摺り


2001年9月6日(木)

いよいよコシヒカリの店舗販売開始、5kg精米済みお米真空パックに戻った、12年産のコシヒカリは、高温障害による品質低下で真空パックにすると臭いがするという問題が生じたので紙袋に変更した、だが、あまり評判が良くなかった、真空パックは、保存とか新鮮と言うイメージが強い、やっぱ見た目も大事、実際は、紙と真空には賛否両論あり!一番、問題だったのが、去年は、高温障害による胴割れがひどいので特別価格として一割安くした、今年は、例年並の品質なので価格を戻すことにした、でも、これってお客さまにすれば、あまりいいイメージがない、当然である、こっちの都合なんだから、今どき、お米を一旦下げた価格を再び戻すなんて、うちぐらいじゃないかな、うちとすれば、それが適正価格だと思う、せっかく頑張って作ったお米、社員さん、アルバイトさん、みんなに申し訳ない、 お店の方はお客の対応で大変でしょうね、お客さん納得してくれるかな!オレは現場の方だからいいが、事務お店担当の藤井さんがんばってくらはれ!

稲刈り、籾摺り、昼から雨、籾摺りだけ


2001年9月5日(水)

夏の疲れが今頃出てきたのか、どーも身体がだるいぜ!

稲刈り、籾摺り


2001年9月4日(火)

どーも刈り取りが早いのか、乾燥してもバッチリ水分値にこない、籾摺りしながら水分計で計る、タンクごとにチェック、水分値が高いならば、再度、乾燥機に張り込み再度、乾燥、籾をあっちこっち持っていく、おまけに乾燥機メーカー静岡精機さんにコメットさ〜ん☆の点検までしてもらう、やっぱ、去年の高温障害での胴割れの恐れが残っているのでしょうか、田んぼもやわらかい、例年ならば、刈り取り作業性を良くするため、けっこう早くから田んぼの水を切るが、今年は去年みたいに胴割れ防止のため、水切りを遅らせた、刈り取りも、ちょっと早いかなと思いながら、刈り取りをしている、その結果、このようなことが起きるのでしょう、でも、刈り取り時期、乾燥調整の判断にとても悩んでしまう

でも、ぜんぜん問題ない、なんでかと言うと、なんだかんだとやったほうが良い結果がでるからである、だって、去年みたいなあんなお米でも無事完売したんだから、今の判断には間違いはない!と言いつつ、後で問題出てこないだろうな〜、たとえば早刈りによる後からの品質低下など、ダメダメ、そんなこと考えんようにしよう!

「コメットさ〜ん☆」正確に言うとコメット、静岡精機の乾燥機に付いている自動水分計測装置の名前です、大場久美子、昔はかわいかったな〜!

稲刈り、籾摺り、ハナエチゼン410kg/10アール、オートシャッターセンサー4番と交換、普通10kg詰


2001年9月3日(月)

乾燥機の自動シャッターが不調、これは乾燥機に刈ってきた籾を張り込む時、籾が一杯になると自動的にシャッターが閉まり、次の乾燥機に張り込む装置です、そのセンサーがどうも調子が悪い、モーターが悪いのか、回路なのか、もしかして配線、ねずみにでもかじられたかな?おまけにテスターで導通テストしょうかと思ったが、そのテスターが見当たらない、

どうもコシヒカリの刈り取りが早いせいか、設定の水分値より高くなるようである、

そんなことで、今日、一日、乾燥機に振り回された!

稲刈り、籾摺り、普通じゃーないコシヒカリ501kg/10a


2001年9月2日(日)

あー、今宵は、なんて静かな夜なんでしょう、秋だからかな!






ご意見・ご感想、お待ちしております。
E-Mail hiroyuki@karatsu.ne.jp
TEL (0762)46-1241
FAX (0762)46-3113