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あぐらぐち物語 2001年12月分





2001年12月31日


 2001年が、もうすぐ終わります。今年の年末は、例年になく、優秀なスタッフのお蔭で、楽をさせてもらいました。いつも、大晦日は、死ぬ寸前まで疲れてしまうのですが、今年は、元気です。しかも、がんばったお蔭で、人件費が、前年比13%ダウン。やはり、段取り8割とは良く言ったものです。極めて計画的に、少数精鋭で生産計画を立てたのが成功しました。でも、専務、中村君、あんちや、レディースの皆様は、大変だったろうと思います。ご苦労様でした。良いお年を!


2001年12月30日


 昨晩、大事件が発生。うちのお餅に石が混入していて、食べたお客様の歯が欠けたと言う連絡が、もう帰宅しようとしたところに入って来た。「まさか!」と言う思いと、「大変!」と言う思いが、交錯する中、電話をかけたら、金沢の北の端の方の方だった。遠いから、明日で良いというのを、説得して、御見舞いを持って、疲れてフラフラだったが、すぐに謝罪に訪れた。「なぁ〜ん、昔は、良く石が入っていたもんや」とおっしゃられて助かったが、あってはならぬ事である。一体、どこから入ったのか、、、。ライスセンターでも、石抜き機を通し、当然精米所でも、通してダブルチェックをしているが、それでも、混入してしまう。石抜き機の再チェックをかける。食べ物は油断がならないという教訓を得た。
 おかげで、朝2時起床だったので、今日は、眠くて眠くて。今年の傾向は、つきたて餅が、余り売れない。まあ、林さんちのお餅は、柔らかくても、硬くても、味は変わらないということが、広く知られてきたのかも知れない。それか、切るのが面倒な人が、増えて来たのかも知れない。しかし、おかげさまで、年末商戦の予約販売は、9%の伸びを示した。あとは、スーパー各店だが、案外健闘した店もあるし、拍子抜けのお店もありで、最後まで分からない。31日の閉店後の売れ残りを集める、通称「返品ツアー」が怖い、、、、。


2001年12月29日


 皆さん、ホームページ大王へコイン精米機物語の投票、投票ありがとうございました。結果は、ここです。さて、何位だったでしょう。 ヒントは、もう少しで、応募数5513中トップ100でした、、、、(^○^)答え
 今日の、林さんちのお店の来店数は、すごかった。29日までの来店の方には、「福(2=ふ、9=く)の日キャンペーンが、効いたのかもしれない。


2001年12月28日


 朝から、順調に作業が進んだが、最後に大失敗。商品の一つを数え間違えて、予約の商品の不足が生じてしまった。明日、緊急に作ることになった。昔は、もっと足りなくて、この時期に深夜まで、あわてて作った事を考えると、まだましかもしれない。ちなみに、林さんちでは、29日に作った餅は、余ると言われている。果たして、今回はどうなることやら。


2001年12月27日


 生産の方は、予定数をほぼ終了。今度は、予約のお客様のピッキング。つまり指定の商品を、箱に詰めて行く作業を開始した。1日数百軒のピッキングは、チームワークと集中力を要求される。そして、スーパーの販売も、6店舗全部、出揃った。売れ残さないよう、チャンスロス(欠品)しないよう、細心の注意が、必要だ。


2001年12月26日


 今日は、スーパー担当のボーイズが、お休みで、私自らが、最近オープンしたAコープ安原店へ、納品と商品の陳列に出かけた。かなりの量を、納品したが、新規のお店はデータが無いので、まったく読めないので怖い。売れる事を祈っている。
 生産現場は、今日、切餅、丸餅、お鏡系は、ほとんど終了。明日からの、つきたて攻撃の体勢を整えた。ここからは、先は、機動力の勝負になる。少数精鋭でやるが、無事乗り越えたい。


2001年12月25日


 Aコープへの、納品が始まった。一気に、作業は厳しくなってきた。もちつき現場も、今日からは、そうそう早くは、終わらない。少し、生産数もスタッフも、絞って来たが、ここへ来て不足気味の感じがして来た。とにかく、計算しなくては。


2001年12月24日


 世の中、クリスマスだが、林さんちは、浄土真宗なので関係ない。今日は、担当ボーイズを連れて、スーパー回りをした。すでに、ひまわりチェーンの泉野店に納品も開始した。さすがに、寺町をお膝元に持つお店だ。クリスマスは、関係ないようだ。明日から、順次、納品が開始されるが、販売促進グッズの準備等で、忙しくなって来た。価格表やポップ等の細かいものが、多くて気を使う。
 ここまでは、過去のデータを元に、生産して来たが、スーパーが動き出すと、動きはより有機的になる。生産現場からは、「売れ残すな、しかも、急な追加オーダーはするな」と言う厳しい注文が、出されている。でも、きっと無理だろうなぁ〜


2001年12月23日


 今日は、正午より、おばさんの告別式。そこで、午前中に作業を済まそうと、躍起になっているところへ、クレームの電話。スーパーから注文の初老お祝い餅が、全部届いていないと言うのだ。エッ!と思い、確認しても注文ファックスには、その注文は無い、、、。お客様に電話したら、とにかくカンカンに激怒で、話にならない。瞬間的に判断して、現場に、その注文されたであろう祝い餅を大至急作るよう指示。スーパーに、行ったら、お客様がレジで、大声で怒鳴っているのが聞こえて、、、アチャ〜!原因は、ファックス注文の下がなぜか切れていたのだが、最終的に電話で確認した時も、担当者も私も、ファックスなら間違い無いと言う「思い込み」が、結局、回避できなかった。しかし、優秀なスタッフの迅速な対応で、なんとか商品は間に合って、お客様もクールダウンしてくれて助かった。失敗は、誰にでもある。ただ、「ニの矢」を受けないようにしなくてはならない。そのために、社長が存在するのだから。


2001年12月22日


 お店を、お正月モードに切り替えた。去年より早いが、適当に寒いので、早目の仕掛けである。自店舗にスーパーにしろ、商品の陳列で売れ方が、まったく違う。これは、もうセンスしかないが、私は、長年の?経験で、一目見ておかしいところは、気がつく。お客様の目線の先の商品のウンチクを素早くさり気なく、話すテクニックも重要である。営業は苦手だが、この辺は得意。しかし、レジ打ちは、苦手で、指一本で、ポツポツと打ち、時々間違えてパニくる。クリスマスが過ぎたら、スーパーへ商品を陳列に行くが、ケーキがどけられ、開店までの1時間余りの間に、効果的な陳列を行うのは、集中力を要求される。
 今日は、お通夜があるので、林家は全員、早退である。このような事は、異例だが、残りのスタッフを信じている。頼むぜ!


2001年12月21日


 現場では、私の絶妙な生産計画通りに、餅が毎日作られている。切れの良い生産予定を朝、私が、ホワイトボードに書き、それに従い、キッチリ作られている。こう書くと簡単だが、昔は、データが無いので、いろんな種類を少しづつ生産し、しかも、イレギュラーで、追加や変更が多く、現場は大混乱していた。そして、スタッフも、向き不向き得意不得意があるので、出社表をにらんで、あーでもないこーでもないと考えて決める。餅だけでなく、周辺アイテム、伝票、ダンボール、販売促進グッヅ等々も、同時に作り込んで行くので、さらに、複雑になる。それらが、年末31日に、ピタッ!と合うのが、快感なのだ。
 今日の早朝、私の母親の姉がガンで、亡くなった。だめだとは、聞いていたが、余りに早い出来事に、諸行無常を感じる。そうやって、人の生き死にが、隣に存在すると言う事を認識させる事が、故人の最後の役目と聞いた事がある。とにかく、葬儀に合わせ、生産計画を、変更した。少し、休めと言うことかな。


2001年12月20日


 初めて、Web通販で、クレジット支払いがあった。クロネコ@ペイメントを、利用した。これは、与信、決済、発送確認、入金が、同時に出来る優れものである。カード支払いは、与信と言って、使えるカードか承認をカード会社に、問い合わせてから、商品発送、その後毎月、売上分を請求書を書いて、カード会社に送らねばならない。何よりも、贈答の場合、依頼者に請求書を送らずに済む。お客様にすれば、クロネコの発送伝票番号とリンクしていて、届くまでは、決済されないので、安心である。画期的なシステムだと思うのは、私だけかな。
 昨日から、出初式のハシゴの練習が始まって、体が痛い、、、。今回は、3番手で、楽は楽だが、大技「横大の字」のしかも「裏」がある。いつもとは、逆の向きなので、調子が良くないと、上手く出来ない。ところが、最近、体重が増えて、、、、。なんとか、ごまかそ〜っと。


2001年12月19日


 昨日は、生産数で悩んで、今日は、原料の精米数量で悩んだ。出来るだけ、精米しない分は、年内に売った方が高い。しかし、去年は、売り過ぎて足りなくなって買い戻し、しかも、買い戻し過ぎてまた売るという、超最悪な結果を招いた。机上の計算では、なぜか去年より使用数量が少ない。どこかで、誤差が出ているはずなのだが、、、、。何回、見てもその原因が分からない。分からない以上、売るわけに行かないし。困ったなぁ〜
 今日、Retail & Market 流通最新情報 さんから、リンク願いがあり、リンク先のもぐもぐを見たら、林餅店さんと言うHPがあってビックリ。しかも、かぐらもちを使用し、こだわり度も高く、またまたビックリ!
(許可をとってないのでリンクは避けました、もぐもぐから行ってね)


2001年12月18日


 今が、私にとって一番悩む時期である。生産数も、販売数も、去年のデータを見て予想するしかないし、今年は、特に3店舗新規に契約したので、不確定要素が多過ぎる。15年間に渡るデータとカンを頼り、数量を決定するが、予想を外した苦い経験もある。林さんちのお餅は、大晦日の閉店と同時に、一斉に引き取りに行く。これで、お店側で、「3割引き」「5割引き」のシールを貼るのを防ぐのである。しかも、引き取ることによって、お店の担当者は売れ残りの恐怖から開放される。林さんちも、納品数の主導権を握れる。卸単価を下げられにくい。等々のメリットがある。何より大切なのは「価値観の維持」である。25日に買ったものが、31日には、中身が同じでも、安く売られていたんじゃ、価値も何もあったもんじゃない。それと引き換えの、苦労であるが、悩むなぁ〜


2001年12月17日


 土曜日、富陽学童野球クラブの忘年会に参加。飲んで気がついたら、大広間で寝ていて、寒さで目が醒めた。日曜日は、ボーリング大会の後、牛丼を食べて終了。私は、25位の飛び賞で、ミニ土鍋をゲット!長男は、どうしたことか5位で、フリースのジャンパー!をゲット。今年、最後の、日曜日を、散々遊んだ1日だった。
 今日、出社すると、各方面から、HPが開かないとの苦情があったが、私からだと、サクサク動くので原因不明だった。きっと、人工衛星レベルのトラブルだろう、、、? そしてHPは、全国の林さん向け贈答セットお正月餅受付のページが完成。注文ページも、セキュリティーが強化されクレジット支払いが出来るようになりました。最後は、トップページの画像を変更しました。もちろんお店ばたけの仲間のニュートンさんの作品です。いつもながら、本当に助かります。さあー、これで準備万端、お餅注文してみまっし!


2001年12月15日


 すごい勢いで、注文が入って来た。Web通販も好調で、予想はしていたが、発送準備で大忙しである。田んぼ便りは、お一人お一人、心を込めて書いているので、ペンダコが出来そう。プリンターも壊れそうだ。がんばれよ〜。
 今日、お店ばたけのメルマガから、すっごい面白いHPを見付けた。雉鳴庵の「全国お雑煮お国自慢」 と言うのだが、全国のお餅の事が書いてあって、とても勉強になる。ずいぶん、トコロ変われば、モノ変わる。もちろん、私も投稿した。林さんちのお雑煮は、ダシ汁に紅白の丸餅だが、すごいのが、砂糖と刻みしょうがを、上に乗せるとこ。大学生になるまで、これが世界標準と思っていたのだから、井の中の蛙とは、恐ろしいものだ。


2001年12月14日


 昨晩、日記を更新して帰ろうとしたら、サイレンの音が不気味に響いた。近所の神社で火災。出動したが、消火栓からホースを200メートル以上も伸ばして、ようやく鎮火。徹夜で、残火処理と現場保存をしたので、今日は、眠くて眠くて。ちなみに、犯人は、林さんち横の交番に、「コンロで暖をとろうとして引火。消そうとしてゴザを、かけたら火事になった」と わざわざ報告に来たので、逮捕された。まあ、間抜けな事だが、犯人が見つからねば、毎晩、夜回りのところだったので、助かった。それにしても、神社が全焼は免れたのは良かった。


2001年12月13日


 私は、商談が苦手である。私の苦手は、「カエル」「ミミズ」「ヘビ」だが、どれも農業者には、切っても切れないものばかり。しかも、大事な商談も苦手では、大変である。したがって営業は、一切しない。そんな私でも、さすがに、この時期は、各スーパーを訪ねて段取りをして回る。今年は、新規の店が、多く特に気を使う。私は、卸価格は提示するが、販売価格はお店が、決めるべきと考えている。一般的にスーパーは、一般の販売価格から25%前後の利益を取った卸価格を押し付けてくる。そんな中、商談が苦手な私でも、林さんちの商品の価値(卸価格)は、変更は出来ないと、がんばっている。今、取引しているスーパーさんは、そんな私のワガママを聞いてくれる所なので、誠心誠意やらせてもらっている。林さんちの武器は、つきたてをタイムリーに入れる「機動性」、売れ筋を見て商品のラインナップを変える「柔軟性」そして、年末に売れ残っても全品引き取って値下げを防ぐ「価値の維持」で、そのワガママも補う事が出来ると信じている。


2001年12月12日


 12月11日の北国新聞の夕刊に、載ったしめ飾りの記事の写真のワラは、なんと、林さんちのワラが使われているって知ってました?お餅も、しめ飾りも、林さんちバージョンでよろしくね。正月餅注文開始しました。
 今日は、田んぼ便りや事務作業の予定が、スタッフの一人が歯痛で、リタイヤ。現場で餅をこねました。年末は、このイレギュラーな事態が一番怖い。歯医者行って治せよ。
 DMと折り込みチラシの注文が舞い込み始めた。ほとんどが、スムーズな受注になるが、中には書き忘れ、無理な要求があり、その対応が私の担当である。出来得る限りのお客様の要求には、応えるが、今年は、「ワサビ抜き、塩抜きの餅は製造しない」と言う方針を打ち出した。これまでは、なんとか作って来たが、去年、現場が大混乱。他のお客様に迷惑が及ぶに至り、そうも言っておられなくなった。今日も、塩抜きのお客様に事情を説明したら残念ながら、キャンセルになった。もちつきの最低ロットは、2升なので、細かい商品を、ワサビ抜きや塩抜きで作ると、かなりの無駄が出来、しかも、それに紅白が入ると、とても難しい作業になる。作業工程が、商品によって違うので、ずっとその特殊品追跡して管理せねばならず、やっかいなのは、塩抜きは見た目では分からないので、まったく配達まで油断が出来ない。その数件の管理で、年末のギリギリの精神状態の中、かなりの時間拘束される結果、違うミスを誘発するのである。毎年、悩む事だが、良い顔をして結局、他のお客様に迷惑をかけるのは、逆に無責任と判断した。


2001年12月11日


 午前中、徳野幼稚園の稲作体験の最終章、餅つきに行った。徳野さんは、薪で、セイロを蒸していたのは、懐かしかった。この匂いや音が、実は、子供達の原体験になるのである。以前、小学校でもちつきをした時、林さんちの工場で蒸してついたら、子供達が全然集中出来ず、遊んでしまった苦い経験がある。今は、これでもかと、蒸した時の良い香りを、学校中にばらまくので、さぁー餅つきをするぞと言う感じになる。今回は、珍しく私がついた画像である。でも、ここの杵は、重かった。



 


2001年12月10日


 朝から、全開もちつき。しかし、スタッフ数を絞り過ぎて、朝から、私も、出動してフル参戦。毎日、生産アイテム、生産量、それに関わるスタッフ数を、ギリギリまで考えているのだが、やはり誤差は、出る。今日は、私の妻と、暇にしていたボーイズを一人、スクランブル発進してもらい、なんとかピンチを切り抜けた。
 DM(ダイレクトメール)と新聞折り込みチラシの、注文が、そろそろ舞い込み始めた。いよいよ、と言う感じがしてきた。


2001年12月8日


 今日は、餅の生産も少し、ペースダウンして、外回りの段取りをした。まず、加工場のお米をライスセンターへ移動、正月発送用のお米を精米所へ、段ボールを加工場へ、大豆選別機を、JAに返した。私は、お店番をしながら、メルマガの執筆を開始。いつも早目に書き始めるのだが、結局、最後はギリギリの完成になる。特に、大晦日は、疲れ果ててまともに、書けないので、今度こそはがんばろう。でも、大晦日でないと書けない部分もあるしなぁ〜。
 明日は、朝、初老の祝い餅の配達以外は、お休み。この時期、日曜日を休むのは、何年ぶりだろうか。以前は、スタッフの多くが学生アルバイトだった関係で、土日に作業が集中した。今年の方針として、内部スタッフで出来るだけやろうと言う事で、外部スタッフをギリギリまで絞っている。したがって、日曜日はお休みになる。今日は、ちょっと人数を絞り過ぎたかな?


2001年12月7日


 絶対にウケルこと間違い無しの、「全国の林さん向け贈答セット」受付けのページの段取りをした。もう、大急ぎでやったもんだから、あまり良い画像とはいかなかったが、とりあえず良しとした。これだけ、「林さんち」の商品を贈られれば、先様も大喜び?
 ダイレクトメールの郵送を開始した。同じ郵便局管内で、100通超すと、90円が75円に割り引かれる制度があるので、各郵便局へ、エッチラオッチラ持って行く。それも、何百通〜何千通もあるので、忙しい郵便局では、数えたり間違いのチェックで、かなりの迷惑なことになる。ご苦労様。



   


2001年12月6日


 一日、取引店を回って、打ち合わせをした。どこもフレンドリーな対応で、良かった。これまでの、林さんちの対応が実を結んだ結果だろう。ただ、もっと他のお店にも出せないかという、要望もあり、迷っている。品質と量の関係は、非常に微妙だ。正月餅は、ロケットの発射と同じで、年末の販売が始まってから、修正が効くほど甘くない。全てを搭載した状態でスタートしなくてはならないのだ。まだまだ、搭載量も、搭載内容も、決めなくてはいけない事が山積みだ。カウントダウンは、始まっているので、ちょっと焦って来た。


2001年12月5日


 お正月餅を開始したが、全然、段取りが追い付かない。今日、ようやくデータをまとめて、取引先を回り始めた。「捨てる神あれば拾う神あり」で、新しい売り先も出てきた。林さんちのお餅の傾向としては、地域密着型のお店が良く売れる。今の大規模郊外型店舗の流れに逆らうのは、やはり23世紀型かもしれないが、23世紀まで生き残る必要もあるので、油断がならない。
「ホームページ大王2002」に、コイン精米機物語が参加していましたが、今日が最終日です。投票がまだの方は、こちら
へ、お願いします。


2001年12月4日


 今日、某大規模スーパーとの年末餅販売の、契約を打ち切りました。売上は、落ちるのは覚悟ですが、売り場も改善が見られないし、販売店なのに、結局スタッフは、全員わが社から派遣してレジ打ちまでして、最後は、卸価格を下げろと言うことに対し、それは流通の傲慢さではないかと考えました。
 スタッフは、声の限りがんばって、最後は喉をつぶしてまで、売っていることに対し、利益だけを目的に、経営基本理念に反し続けることが容認されないと考えるのは、私だけだろうか。
 そして、明日から正月餅の段取りに入るが、売上減をどうカバーするかが問題である。ここは、巨大お鏡も復活したことだし、神頼みで行くか!画像は、富陽小学校のもちつきと、巨大お鏡のミカンに気を入れる?専務です。



   


2001年12月3日


 とりあえず日記再開です。全面的な引越しが済み次第、日記の形もリニューアルされますので、ご期待下さいね。
 それにしても、せわしない週末でした。1日早朝から餅配達、すぐ富陽小のもちつき、午後は、年末の餅の準備&店番。夕方から初老もちつき、それが終わり夜9時過ぎにはPTAバザーの打ち上げ。
 2日は、もっと早朝から餅配達、それが終わり消防の点検に出動。午後は、いしかわ森と田んぼの学校の発表と検討委員会が夕方まであった。帰りに、子供達に頼まれ、今日の夕方からハリーポッターの 映画の予約を入れてきた。悪いけど、早上がりします許して〜。年末は、子供達に何もしてあげられないせめてもの償いです。
 昨日の、田んぼの学校で、「農薬を使った食べ物は安全ですか?」と言う質問があり、行政の方が、「国が決めた基準を守れば大丈夫で、安全です」と言う回答をされたので、思わず手を挙げて「国が安全と言ってだめだったものは沢山あります。農薬が安全かそうでないかは、君達がこれから勉強して 考えてください。そのためのフォーラムです」と言ったら、拍手をされた。つい言っちまたなぁ〜


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