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       林さんちのあぐらぐち物語 2004年 皐月4号
         http://www.hayashisanchi.co.jp

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 このメールマガジンは、林さんちの大切なお客様と、ホームページをみて
   林さんちに興味をもっていただいたお客様にお送りしています。
   
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ 皐月4号 _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

1. 巻頭言
 カグラモチの田植えを、全開で行っています。しかしGWが終わり、世間では
イベントが目白押し。こっちも全開です。

2.今週の林さんち・・・・三分の植えと寒さ

 5月に入り、林さんち恒例、子供達の田植えが行われました。行っているのは、
地元の富陽小学校、松任市の徳野幼稚園、金沢市の藤陰幼稚園の1校2園。稲作
体験田を始めて、これで8年目。最初の頃は、訳も分からず、苗の準備や、枠回
しを、スタッフ総出でやっていたが、それが決して良いことでないことに気づき
今では、子供達や親達の自主性に任せて行っている。
 ただ一つだけ、苗を3本づつ植えてもらうために、子供達には、「苗は1本目
は鳥さん用、2本目は虫さん用、3本目が人間用だよ」と話します。こうすると
不思議なおまじないのように、キッチリやってくれます。今では、220坪の田
んぼで10箱の苗で十分植えることが出来ます。最初の頃は、説明するのに絵ま
で用意したのに、タイマツのように植えてしまい、なんと使用箱数50箱!
 実は、田植えや稲刈り自体は、子供達の思い出や、体験になるが、一番肝心な
のは、保護者の方への、稲作体験の意義について話をすることと考えている。稲
作りは、まさしく子育ての疑似体験そのもの。甘やかして育てると、大きくなっ
てから倒れてしまう。しかし厳し過ぎてもダメ。愛情と「三分の植えと寒さ」が
必要なのである。
 ちなみに、大きくなった稲が一番倒れるのは、田んぼの真ん中である。それは、
回りは風雨に耐えてたくましく育つのに、比べ周りに守られ過ぎてひ弱に、育つ
からである。皆さんのお子様は、田んぼの真ん中、それとも端っこ?

3.売り切れのお詫び

 林さんちの売り切れ商品についてのお詫びです。ここのところ林さんちのHP
では、売り切れが続出。売っている商品の方が、少ないくらいです。お餅に関し
ては、田植えが終了した6月上旬に生産します。お味噌は、現在熟生中のものが
6月下旬には、販売開始いたします。問題は、現在販売している「林さんち風コ
シヒカリ」ですが、5月一杯で玄米の販売を中止します。精米は、なんとか6月
一杯販売出来るのではと、考えています。しかし、3月に林さんちのお米が売り
切れると言う、お知らせを行った結果、すごい勢いで無くなってしまった経緯も
あり、この予想もあてになりません。現在、知り合いの農家さんに、お米の在庫
を問い合わせ中です。なんとか、8月まで、皆さんにご迷惑をかけないように、
努力していますが、かなり難しい状況です。
 それでも、お米の生産量には限りがあります。世間では米余りと騒がれていま
すが、美味しいお米や、安全な米の在庫状況は、どこもひっ迫しているのが、現
実です。それでも、お上からは、減反と言ってお米を作るなと言うお達し。それ
は、林さんちの様にお米が売れて足りない農家も、売れていない農家も同様に、
押し付けられます。今年は、5ヘクタールの大豆をやはり栽培します。大豆の在
庫は、まだまだあるので、こちらもよろしくお願いします、、、m(_ _)m

4.親バカの章

 話は、まったく変わるが、今年、私が父母会会長をしている野球チームが、県
大会に駒を進めた。石川県の160余チームの代表である。2年前、長男の時ベ
スト4まで進んだが、あと少しで全国大会出場を逃した。10チームで、優勝を
争うが、何がなんでも、悲願の全国へのキップを願っている。

敬白
「あぐらぐち」とは、我が社の志高きプロバイダー氏が、名付けた、
「ホームページといういろりばたで、あぐらをかいて、話でもしまいけ」と
いう意味で名付けられました。
妙ですが、オリジナリティーがあって、私は気に入っています。
なお、「こんなメールマガジンいらないよ」
「HPの日記読んでるからいらないよ」と言う方は、
そのまま送り返しください。こちらで、リストから、外します。


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