~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

     林さんちのあぐらぐち物語 2007年 神無月5号
       http://www.hayashisanchi.co.jp

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 このメールマガジンは、林さんちの大切なお客様と、ホームページをみて
   林さんちに興味をもっていただいたお客様にお送りしています。
   
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ 2007年 神無月5号 _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

1. 巻頭言

いやはや先週は、超ハードスケジュールで大変でした。もうヘロヘロ、、で
も、社長の動いた距離が、収益の数字と言われます。だいぶ、動いたなぁ〜!
そして初老や還暦の祝い餅の生産と、カルス菌の散布を平行して行っています。
気持ちは、もうすでに冬って感じです。

  在庫メーター     空←――――――――――――――――→満 
超普通じゃないコシヒカリ ■■■■■■■■■■■■■■■■■□□□
普通じゃないコシヒカリ  ■■■■■■■■■■■■■■■■□□□□
普通のコシヒカリ     ■■■■■■■■■■■■■■■■■□□□
ハナエチゼン       ■■■■■■■■■■■■■■□□□□□□
ひとめぼれ       ■■■■■■■■■■■■■■■■□□□□

             詳しい数字は、メルマガの最後に

2.今週の林さんち・・・・新しい温泉宿の形

 先日、私が所属する青年塾で「大豆100粒運動」を展開しようと言うこと
で、会議があった。その運動に関してはまたの機会に譲るとして、私がビック
リしたのは、泊まった温泉「湯快リゾート・大黒ホテルhttp://yukai-r.jp/
北陸地区の塾生8名が参加しての会議だが、なんで温泉なの?しかも湯快リゾ
ートなの?と疑問符が、、???

 この湯快リゾートは、いつでも一泊二食7,800円の均一料金。食事は、
バイキング形式でいわゆるセルフ。まず、それを聞いたときの第一印象が、「
え〜〜温泉に来てセルフ〜〜!」でした。さらに、この湯快リゾートが、北陸
の温泉で倒産したところを、次から次と買収しているのも、どうも温泉情緒を
破壊しているようで、気に食わなかった。特に石川県の温泉は、仲居さんのサ
ービスが素晴らしく、上げ膳据え膳で楽しむのが基本。それを食堂みたいなと
ころで、しかもテーブルで食べるなんて、、(-_-#)

 しかし今回、湯快リゾートで会議を行うと聞き、これは一度行く良い機会だ
と思いなおし行った次第です。まず、到着して、いつもはある駐車場でのお迎
えは無し、玄関に入ると、いつもはある仲居さんのお迎えも無し。そのままビ
ジネスホテルのようにフロントへ行くと、フロント横の浴衣を自分で持って、
詳しい館内の地図を手渡たされ、自分で部屋に行くように言われた。いつもは
仲居さんが部屋まで案内して、そこで浴衣を合わせてお茶を出すサービスは、
一切カットである。部屋に入ると、もう布団が敷いてありました。

 そしてお風呂に入ったが、さすがお風呂は、温泉でした、、当たり前か?そ
れからお待ちかねのお食事タイム。食事券を持って、食堂?に行くとテーブル
に案内されて、そこからはバイキング形式の食事、1,500円で飲み放題プ
ランもある。ここで、私が選んだ食事は、家で食べるような、白ごはん、梅干
ひじき、切干大根、八宝菜、味噌汁。他の人は、刺身や寿司と言った豪華な食
材を選んでいたが、私は、普段から贅沢な?食材に慣れていて、温泉の食事は、
はっきり言って辟易していました。この『普通の食事』も置いてあるのは、非
常に助かった。そして周りを見ると、私と同じように温泉の食事ではなく、パ
ン食の人もいました。

 ここで、ハタ!と気づいた。これは、いい!実にいい!今、日本では、大量
に、食料を輸入しながら、国内生産量の約92%を捨てている計算になってい
る。そして温泉料理は、大体半分くらいは残されて捨てられているような感じ
がします。特に、消防団のような飲兵衛ばかりの宴会での残飯率はひどいもん
です。このバイキング形式だと、調理場から、食堂を見ながら料理を出してい
るので、非常に残飯は少ないように感じました。

 さらに超ビックリしたのが、大阪京都から往復2,000円でバスが出てい
るのだ!流行るはずである。今回の山中温泉だと、林さんちから高速道路を使
うと、ガソリン代を含めれば、それ以上かかるのだ!聞くところによると、い
くつかある湯快リゾートも、なかなか予約が取れないらしい。でも意外に豪華
な温泉の接客も気を使うので、このようなシンプルな温泉の方が、ゆったり出
来るかもしれない。経営者的な目線でも、すごく刺激になった。廃れるばかり
と思われていた温泉宿が、見事に復活している様は実に見事!農業も、同じ!
ちょっとしたアイデアで変わるのである。とにかく、もう一度行ってみたいな
思った。皆さんも、ぜひ石川県の温泉に来てみて下さい、、(o^-^o)

           ↓そんな林さんちのお米はこちら↓
         http://www.hayashisanchi.co.jp/cargopro/

3、進化する消防訓練

 28日、日曜日に、地元の広域消防組合で、ファイアーフェスティバルが開
催されました。最初は、連続開催はあるのだろうか?と懐疑的だったイベント
ですが、今回で3回目。しかも、今年は能登半島地震もあってか、ますます防
災のイベントには力が入って来ているようです。大規模災害は、全国各地で起
きていますが、野々市町自体は、大きな災害も火事も無くて非常に助かってい
ます。その分、火災出動経験の無い消防団員が増え、消火技術の習熟度を保つ
ことが難しくなっています。以下、消防マニアのお話です、、m(_ _)m

 私が、分団の役員になった時から、そのことに関しては非常に気になってい
ました。そこでなんとか、本番さながらの消火訓練が出来ないかと考えて来ま
した。それまでの消防団の訓練は、月1回ポンプ点検と称して一部の人間で、
放水を行って、後は打ち上げで飲みというパターンでした。これでは、まった
くホースもポンプ車も触らずに終わる分団員もいました。最近は、地域から2
〜3年限定で派遣されることも多いので、これでは、はっきり言って火災現場
で役に立たないのです。

 そこで考えたのが、ポンプ車に5人乗せて格納庫に待たせて、どこかに火点
の目標を置いて携帯で呼び出し消火させる訓練。非常に効果はありましたが、
5人しか出来ない。水を一度出したホースは、巻き直してポンプ車に収めるに
は時間がかかるので、このような本格的な訓練は、数をこなせません。そこで
ポンプ車を20m後方に置いて、全員でじゃんけんで4名を無作為に選んで、
すぐに走って行って乗車、出動、放水を行う方法を編み出しました。これなら、
全員が、繰り返し訓練出来ます。

 しかし、この方法でも火災の想定は、一つが限界。そこで、編み出したのが、
皆が失敗する可能性の多い操作の部分練習。吸管の延長、消火栓へのホース結
合、管送ノズル操作、ホースの収納箱の運搬、二股バルブの結合、等々、いろ
んな火災パターンの想定で、何度も行う方法。とにかく全員が、何度も機械器
具を触ることが重要で、その成果は目に見えて出てきています。実際の火災現
場は、「混乱」という文字がピッタリの状態になります。こうやって人為的に
混乱状態を作って、慣れてもらうのが一番です。混乱状態でも、冷静に安全に
とにかく水を出すことが重要です。でも、こんな訓練が、訓練だけで終わるこ
とが一番大切ですね。皆さんも、火を使うことの多い年末、火の用心を心がけ
ください。火災は、『命』そして『思い出』を灰にしてしますから!   

林さんちの商品注文はこちら→http://www.hayashisanchi.co.jp/cargopro/

     平成18年度 新米発売日
超普通じゃないコシヒカ 244袋/290袋 84%   10月 2日
普通じゃないコシヒカリ 467袋/571袋 82%    9月15日  
普通のコシヒカリ    813袋/926袋 87%    9月15日    
ハナエチゼン      200袋/279袋 72%   8月24日
ひとめぼれ        202袋/245袋 82%   9月 8日

敬白
「あぐらぐち」とは、我が社の志高きプロバイダー氏が、名付けた、
「ホームページといういろりばたで、あぐらをかいて、話でもしまいけ」と
いう意味で名付けられました。
妙ですが、オリジナリティーがあって、私は気に入っています。
なお、「こんなメールマガジンいらないよ」
「HPの日記読んでるからいらないよ」と言う方は、
そのまま送り返しください。こちらで、リストから、外します。

884884884884884884884884884884884884884884884884884884884884884
発行 (有)林農産 林浩陽 2001 Copyright(C)
    〒921-8833 石川県石川郡野々市町藤平132
    TEL 076-246-1241 FAX 076-246-3113 
http://www.hayashisanchi.co.jp
 koyo@karatsu.ne.jp
 ご意見・アドレス変更・配信中止はこちらまで
884884884884884884884884884884884884884884884884884884884884884