戻 る

な〜んも専務のひとり言 2004年8月分





2004年8月30日(月)

先週、早生品種部分請負の刈り取りも終わり、今日から早生品種、林さんちの「ひとめぼれ」刈取り開始です、
同じ早生品種で「ハナエチゼン」もあるのだが、この「ひとめぼれ」は、とても環境に強く(さすが東北育ちの品種)丈夫なお米で育てやすいのです、
特に水管理、風通し、土質が比較的悪い市街地に作付けしてます、それと、刈取り適期がハナエチゼンよりも若干遅く、刈遅れを防ぐ意味もあります、

今日の作業も終え、台風に備える、
今日みたいなフェーン現象になると、ドライヤーのような風で田んぼの稲がで異常に乾き、急激な雨で稲が濡れると、胴割れ(米にヒビが入る)したり、倒伏(稲が倒れる)したりします、、



2004年8月29日(日)

台風の影響なのか、朝から蒸し暑い日でした、
明日は風も強くフェン現象で暑い日になりそうな気配!
こんな日は、あまり稲刈り作業したくないものです



2004年8月28日(土)

我輩のR1−551コンバイン、相変らずエンジンの調子が悪い、
最初はいいんだが、エンジンが暖まってくると回転がバラついてきます、出力も低下、負荷をかけられない、でも止まることはないので、このまま続行、

基本的に農機具などはその能力を最大限に発揮することを目指して、日頃、点検整備をしてます、このコンバインも10年使用してますが消耗品など交換して、今では新車当時よりも調子がいいぐらいです、
でも、まさかエンジンが調子悪くなるとは思いませんでした、そもそもデーゼルエンジンなんて丈夫に作られているので、ほとんど壊れることはありません、
とにかくバラつくエンジンじゃ全速先進で刈り取れない、イライラしてきます、いっそうのことエンジンが動かなくなれば、諦めもつき、修理に出すのだが、修理屋さん曰く、今出すと10日、最悪今期絶望!だ、そーな!、稲刈り作業もまだまだ続く、とにかく動くまで使うつもりです、
前まではバラつくエンジンに、頼むから止まらないでね、と念を込めてましたが、今では、止まったら柿田(くず鉄屋)にほおり込むぞぉ〜と脅しをかけてます、

と、言うことで、なんだかんだと、早生品種部分請負が終わりました、今日は土曜日っうことで区切りがいい、来週から、林さんちのひとめぼれの刈取り開始です、

でも、ちょっと台風16号が気になります、
台風よ〜こっちに来ないでちょうだい!!



2004年8月27日(金)

スイスイデバイザー

しゃちょー浩陽さん愛用コンバインAR70、昨日、残業してスイスイデバイザーを付けました、
最初は簡単に付くものだと思ってましたが、去年、刈取り部の先っぽを引っ掛け、ちょっと変形してたので、けっこう時間がかかってしまいました、

画像では分り難いと思うが、倒れた稲を強制的に引き起こす装置です、(これはオプションなので、スタンダードでは装備してません) 自分のR1−551コンバインでも後から付けたのだが、長年コンバインに乗ってると、どうしてもプライドがあり、プロにはこんな邪道な装置はいらない、と思うのだが、倒伏した稲を刈り取るのは困難、結局、スイスイデバイザーを付けるのです、それなら最初から付ければいいのに、でも、人ってみょーなところでプライドっうもんがあるもんです、

倒れた稲もすいすい刈り取ります、



そしてライスセンターでは!

外では稲刈り作業が進む、そして、同時進行で籾摺り袋詰めがリアルタイムに進む、
部分請負(お客様の田んぼ)乾燥機ごとに分け、ホワイトボードを見ながら一軒ごとに保有米、供出米に分けてパレット積めをします、けっこう大変です、



2004年8月26日(木)

刈り取り刃のメンテナンス


コンバインの刈取り刃です、これまで切れ味が悪くなるとすぐにアッセンブリ交換してましたが、最近では、シムを外して刃の隙間を調整したり、欠けた刃は単品で注文してリベット止めしたりしてます、
確かに手間と時間もかかるが、まだ使える物をホイホイ捨てるような時代でもないしね!
それよりも、農繁期でも、スタッフの充実で、このような作業が出来る時間的余裕があるからです、



2004年8月25日(水)

ただ今、市街地戦、稲刈り請負部分作業、有松、米泉、馬替、額、でっかい5条コンバインをトラックに載せ、田んぼを渡り歩く、
当然、田んぼも小さく移動も激しい、おまけに街中のど真ん中、道に泥なんぞ落としたら叱られます、作業性はちょ〜悪い、
でも、そこには仕事があります、お金があります、独占企業です、

と言うことで、相変らずコンバインのエンジンの調子が悪い、とにかく動くまで使うつもりです、
今、修理に出すと、今シーズン復帰が無理かもしれない、だ、そうな!



2004年8月24日(火)

西空にはどんよりとした雲、今にも雨が降りそう、でも、少しでも刈取りしたい、
晴れ間をねらっての稲刈り、



2004年8月21日(土)

サッカーなでしこジャパン、日頃、女子サッカーなんてほとんど見ません、でもけっこう強い、
試合も男子と違って、予想のつかない動きもあって見ていても非常に面白い、思わずファンになりました、
強豪アメリカ、もう一歩及ばず、負けちゃいました、残念!
これでオレのオリンピックも終わり!

と、言うことで、今日、ハナエチゼンの籾摺り終了、反当り480kg収量としてまあまあです、
林さんちとしては、この480kgあたりがボーダーラインで、これ以上収量を上げようとすると品質、農薬、管理、コストなど色々と問題が出てくるのです、



2004年8月20日(金)

今宵は昨日と違って秋の気配を感じる、
毎日、暑い暑いと言ってたが、そろそろ秋なのか!



2004年8月19日(木)

コンバインのエンジン不調の原因、色々と検討した結果、どうもエンジン内部のトラブルらしい、
ここで問題になるのは、修理に出すか出さないかである、もし修理に出すと、修理にどれだけ時間がかかるか分からない、
このまま、だましだまし使うか、それとも思い切って修理に出すか、判断の難しいところ、
この農繁期に我が愛機R1−551コンバインが使えない、ちょっと致命的です、

まぁ、そんなことより、このクソ暑さはなんなんだ!
フェーン現象で37.7度、風で籾殻が舞い上がる、まるでドライヤーの中です!



2004年8月18日(水)

昨日、天気予報によると今日は雨、どうせ稲刈り作業もなさそうなので、夜、長島ジャパンを見てしまいました、
だが、予想に反して朝から晴れてました、朝から全開で稲刈り、もう寝不足です、
おまけに初日の籾摺りは各機械の調整もあり大変、コンバインのエンジンも調子が悪く、もうクタクタでした、

機械の故障、コンバインのトラブル、などなど、初日はこんなもんですね、仕事にはトラブルはつきもん、ぜんぜん問題ないんだが、コンバインのエンジン不調、これは3年前から症状が出ている、
まったく動かないのなら諦めもつく、時々症状が出る、整備士泣かせの一番たちの悪い症状です、
燃料系、ホース、ポンプ、燃料タンク、ノズルまで交換しました、考えられることはすべてやりましたが原因がつかめないのです、クボタサービスさんも頭を傾けてます、

もうここまで来ると、精神的なことも考える、オレのコンバインは何かオレに訴えたいことがあるのか?とかなんとか思いながら、バラつくエンジンを気にしながら稲刈りしました

今晩もオリンピックを見たい、その誘惑に勝てるか!!
愛ちゃんがんばれ!「イャーッ」



2004年8月17日(火)

朝、目が覚めるとポッポッと雨の音、マジかよ〜てな感じ、
ちょっと稲刈り無理かなぁ〜と思いつつ、晴れ間をねらいハナエチゼンを稲刈りしました、

ハナエチゼン刈取り開始です


17日から刈取り開始、林農産創立以来たぶん過去の稲刈り開始日では一番早いかもしれない、


2004年8月16日(月)

なが〜い盆休みも終わり、明日からお仕事開始、
今年は、盆明けそうそう稲刈りです、



2004年8月14日(土)

オリンピックっ!

なんだか体内時計が逆になってきた、昼間眠いのなんの〜



2004年8月10日(火)

今年の稲刈り開始日が決りました、早生品種ハナエチゼン刈取り開始17日です、

よって盆休みは明日11日から16日になりました、予定では17日まででしたが、この頃の好天により刈取り時期が早くなり盆明けそうそう稲刈り、せわしな〜! なんか一日損した感じ!

稲刈り前にして今年の米作りも色々と反省することが多いように感じる、
これまでの経験を生かし、うちのシステムに合う最良の事を、あれだけ考えたのに、天候には勝てません、

ほんと農業なんて、車に乗り出会い頭に車をぶつけるようなもの、どれだけ注意しても起きる時は起きる、そうでも思わなければ農業なんてやってられません!



2004年8月9日(月)

コンバイン、乾燥機、籾摺り機、調整機などなど準備OK!
後は稲刈り待つのみ、

と言うことで、相も変らず接骨院に通ってます、
接骨院と言えば、ばばぁ〜とかじじぃ〜と言うイメージがあるのだが、オレも最初はそうだった、 でも、けっこう若い子(20代前半)が来てるんです、
自分の感覚たど、若い頃は、多少痛くても、そんなもん若さで治るようなもんでしたが、今はどうなんでしょうね?
接骨院だけではなく最近の若いもんを見ていても時代が違うのか、よー分らん!
今はボーダレスの時代、自分の常識では分らないことが多い、そもそも常識とか非常識って何が基準なの?



2004年8月7日(土)

最近、日記の更新も飛び飛びっ!
別に忙しい訳でもないのだが、なんだかあまり書く気がしないのです、
いったい何を書けばいいのか?
まぁ、とにかくあまり難しいこと考えないこと、継続は力なり!

そーいやアジアカップ、日本が勝ちましたね!

日本代表監督、ジーコ監督は個人的にあまり好きではないのです、
理由はJリーグ、アントラーズの時に審判の判定に不服を唱え、サッカーボールに唾を吐きつけたことがある、その記憶が強烈に残っているのです、
ボールはまったく悪くない、唾を吐くのなら審判でしょうが、それもジーコは神様みたいな人、神様がそんなことするなんて、と当時、思いました、
オレだって、仕事中、頭に来てもコンバインに唾なんか吐きません、大事なものなんですからね、
とにかく、なにげに行うことが、相手にたいして悪い印象を残すこともあるので気をつけたい、

最後に、ワールドカップでいい成績が出たら、当時のことを忘れましょう、
がんばれ日本っ!



2004年8月2日(月)

いよいよ8月です、毎日、天気いいっすね!
こりゃ〜今年豊作かぁ〜?と言う年では、ジンクスとして林さんちは不作なんです、





戻 る

ご意見・ご感想、お待ちしております。
E-Mail hiroyuki@karatsu.ne.jp
TEL (0762)46-1241
FAX (0762)46-3113