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な〜んも専務のひとり言 2004年月9分





2004年9月29日(水)

籾摺り、カグラモチの初検査、食品衛生責任者講習会、などなど今日一日こなし、後は風呂入ってビール飲んで今日は終わり!



2004年9月27日(月)

土曜日に刈ったカグラモチの籾摺りも午前中に終わってしまい、さぁ〜何をしようか?
だが、昼から天気も良くなり、カグラモチを刈取り開始、また、お米の検査もあり、今日は、とてもせわしなかった!



2004年9月26日(日)

今年のコシヒカリの収穫量がとても少なかった、とくに有機肥料を使った田んぼです、
林さんちの主力商品、林さんちの普通じゃないコシヒカリが、なんと反当り417kgっ!ここら辺は水がいいから無肥料でも400は取れる、
ケイカル、カルス菌をまいて資材を投入してるのも関らずこの数字、おまけに今年は豊作の年なのに、 せめて500は欲しい、ちなみに化学肥料100%のコシヒカリは500kg以上、
原因として天候、初期の苗があまり良くなかったせいもあるが、今年初めて使った有機100%の肥料の効きが甘かったようだ、
前にもカグラモチで初めて使った肥料で失敗したことがある、確か400を切ったはず、もち米でこの数字ですよ!あの時も有機入り肥料だった、
来年の課題です、
まぁ、農業はお天気相手の商売、だから飽きがこないのですが・・・!

最後に今年の林さんちの普通じゃないコシヒカリはあれだけ収量が少ないせいかとても綺麗、タンパク量も少なく、さぞかしおいしいお米のことでしょう、
間違いない!!



2004年9月25日(土)

今日は2グループに分かれて、小作料現物配達、カグラモチ刈取りと作業を進めました、

毎日、暑い暑いと言ってましたが、夕方、コンバインに乗ってると、風がとても冷たく寒い!
オペレーターは高い位置でレバー操作だけ、特に寒さを感じました、
コンバインで稲刈りしていても、暑さには耐え切れるのですが、寒さにはもう我慢できません、



2004年9月24日(金)

今日、5アールほどカグラモチの試し刈りをしました、
これはモチ米を刈り取る前の大事な儀式であって、コンバイン、乾燥機、籾摺り機などどれだけ綺麗に掃除してもうるち米が若干残ります、それをカグラモチを刈取ることにより残ったうるち米を押し出しだすような形になります、




2004年9月23日(木)

秋分の日でお休み、
さぁ、明日から最後の追い込みっ、カクラモチ刈取り準備開始!



2004年9月22日(水)

林さんちの普通じゃないコシヒカリの収量が少なかった、どうも今年初めて使った有機肥料の効きが甘かったようだ、
以前も失敗したことあるが、初めて使う肥料は、要注意です、

今回の収量の少なさの原因として、確かに肥料の影響も大きいと思うが、肥料、苗、天候、中間管理、時期など、色々と複合的に起きることであって総合的に考えることが大事、

今年は豊作年なのに反当たり420kgとは少なすぎるぜ、
これだけ少ないと、さぞかし美味しいコシヒカリに違いない!



2004年9月21日(火)

コシヒカリの籾摺り、カグラモチ刈り取りに向けてコンバインの掃除、
もち米にうるち米が混じらないようにします、
でも、今日は暑かった、もう9月下旬、今年の暑さはしぶとい!



2004年9月19日(日)

小松基地、恒例の航空祭に行ってきました!
小松基地はとても近く、車で1時間ほどにありますが、県外からも多くの人が来てました、
今年は、過去最高の12万人が来たそうです、凄い人でした、

F−15戦闘機の性能などを解説

F−15の機動飛行など見ていると凄いです、あの絶対的なパワー、あのクソでかい機体をアフターバーナーを使い爆音とともに一気に垂直上昇、一瞬のうちに青空に消えていく、鳥肌が立ちます、

バカバカしいほどの高性能な機械、いったい何馬力出ているのか?うちのコンバインは70馬力、あれ一機で何台動かせるだろうか?果たして人に役立っているのか?こんなものが本当に必要なのか?所詮武器、一機100億円もする、などなど考えさせられます
でも、カッコいいです、魅力を感じます、これはもう人間がもつ本能的なものなのか?

戦闘機をバックに撮影会

さすがこのイベントは盛り上がってました、これがまたカメラ小僧、と言うよりカメラおやじで一杯です、
オレもワンショット、と思ったが、なにせコンパクトデジタルカメラ、やっぱ一眼レフのデジカメが必要です、
それにしても、美女と野獣ならぬ美女とF−15ですか、レースクィーンでもそうだが男は、こー言うのって好きですね!オレも健全な男、大好きです!!

ブルーインパルスの曲芸飛行、










2004年9月18日(土)

今日は、あの待望の紙マルチ農法で育てたコシヒカリの刈取りをしました、
紙マルチとはなんぞや〜?農薬を使わず特殊な田植機を使い田植え同時に紙をひきながら苗を植えて行きます、紙を田んぼにひくことにより草を押えるのです、
それなら無農薬っ?
うぅ〜ん!ちょっとびみょ〜っ、返答に困りますなぁ〜
最近じゃ、PL法だのジャス法だの表示法だのあって、簡単に有機栽培とか無農薬とか言葉使えないんです、 要するに林さんちが農薬を使わずに作ったコシヒカリ、その名もちょ〜普通じゃないコシヒカリなんです、

てな訳で、あれだけ考えて導入した紙マルチ田植機で植えた1.2ヘクタールの田んぼ、林さんち唯一の大きい田んぼ3アール区画、クボタコンバインAR−70、R1−551、2台で2時間で刈取り終了、
たった2時間ですよ!
普段、林さんちは7アール以下の区画、それも市街地に点在していて壁に囲まれクソ狭い田んぼを刈り取っているものだから、今日は3アール区画、なんて楽な刈取り作業なのか、いつもなら走りまわってるスタッフもヒマで畦んたまで座ってます、
それと、この2台のコンバイン、ちょ〜高性能な農機具なのか改めて実感しました、



2004年9月17日(金)

今日で、林さんちのお得なコシヒカリ、普通じゃないコシヒカリの刈取りがすべて終了しました、
明日は、いよいよ紙マルチコシヒカリの刈取りです、
この紙マルチで作ったコシヒカリのネーミングが、超普通じゃないコシヒカリです!
ちょ〜ですよ、ちょ〜普通じゃないコシヒカリなんです!



2004年9月16日(木)

コシヒカリも残すところ2日分、
籾貯蔵タンクも一杯なので、今日は残業っ、まぁ、残業っうても1時間ですが、
以前は、夕方、暗くなるとコンバインのライトをつけて稲刈り、籾摺りも夜、遅くまで作業、稲刈りシーズンになると、日曜日でも休みはありませんでした、毎日、クタクタでした、
でも、仕事してるわりにはそんなに売上が良くありませんでした、ようするに無理無駄ムラが多かったのです、
今はどうでしょうか、農機具の進歩、スタッフの充実などもあるが6時にはきっちり終わり、日曜日もお休み、
一日の仕事、朝8時半から夕方6時、時間をきっちり決めてその時間内で仕事を済ませ、出来る限り残業しないことを心がけています、へたに残業するより、この方が、とても効率良く質の良い仕事ができます、仕事は時間ではなく内容です、
まぁ、当たり前のことなんですが、家族だけで仕事してるのならそんなに時間は気にしなくてもいいが、家族と違って他のスタッフは会社勤めなんです、



2004年9月14日(火)

朝方、凄い雨でした、
今日の稲刈りは中止、じつわ言うとホッとしてます、
どれだけ天気が良くて稲刈りが進んでも、貯蔵する籾タンクには限界があります、 籾を入れる所がなければ稲刈りはできません、
稲刈り、籾摺りを同時に進めればよいのだが、それでも追いつかない時は、早朝籾摺り、残業籾摺りをしなければいけない、
刈遅れもちょっと心配だが、籾摺り班としては、今日は恵みの雨でした、



2004年9月13日(月)

今日は、朝からクソ暑い日でした、
おまけに市街地で風通しが悪く暑い、田んぼも倒伏していて刈り難い、
本当のこと言うと、いつもならコンバインで稲刈りするのが楽しくて仕方がない、田んぼも見事に倒伏している、倒伏している田んぼを見ると血が騒ぐ、腕の見せどころ、なんですが、
今日はあまりコンバインに乗りたくない気分なんです、
二日酔いで体調不良、昨晩、アホみたいにビール飲んでしまって頭フラフラ、コンバインに振られてフラフラっ!

自己管理の欠如、オレは独身なので、私生活はとっても自由な身、なんでもOK、何をしようが人に迷惑さえかけなければそれでいい、ただ、ここで問題になるのは自己管理能力です、
まぁ、そんな難しいこと考えても意思の弱いオレにゃ無理な話しなんだが、



2004年9月12日(日)

今日は良い子の日曜日、稲刈り作業もお休み!
だが、コシヒカリ部分請負(稲刈り乾燥調整のみ)の田んぼが4枚残っているので、乾燥機の都合上、そして、週末と言うことで区切りもいいので、午前中稲刈りをしました、
平日は、何かと忙しいのだが、今日は、他のスタッフもお休み、のんびりと時間を気にせずに稲刈りをしました、



2004年9月11日(土)

今日は、みょ〜にコンバインのエンジンの調子がいい、
いつもならエンジン回転にバラツキがあり、ちょっとでも負荷をかけると出力低下だったが、エンジンの調子がいいと、稲刈りしてもやっぱ気持ちいいわい〜!

ただ、あんまり調子がいいと、反対にヘンなこと考えてしまう、「電球玉が切れる前にみょーに明るくなる」と、同じ現象なのか?

いかん、いかん、そんなこと考えてはいけません、ヘンに意識すると現実化してしまう、意識は物質化する、念ずれば花開く、とかく意識と現実は密接な関係があるのです、

まぁ、そんなことどうでもいいが、でも、なんで今頃になってエンジンの調子がいいのか?
ほんと、よー分らん?気まぐれなのか?女心も秋の空?
最近じゃ〜、女よりも男の方が気まぐれのような気がする、
このご時世、ほんま分らんことが多い



2004年9月10日(金)

「音」

コンバイン、乾燥機、籾摺り機、選別機、計量機、とかく稲作農業は機械類を多く使います、
その中で、機械が発する音がとても重要で、機械の調子、またトラブルの前兆など察知できます、
これまでの経験で機械と言う物は、壊れる前に必ず前兆があり、音、におい、振動などで知らせてくれます、
もしそのようなことが起きれば、不具合な所が不思議なことに脳みそに画像として出てくるのです、 これも日頃自分で整備修理などしてるから、また、パーツリストを一通り見てるからでしょう、 これはこれまでの経験など体感的に覚えるものです、
せっかくいいお米を作っても最後の仕上げで失敗したくないものです、



2004年9月9日(木)

この頃の雨のせいか田んぼが濡れて柔らかい、
ここ野々市町地区は、ちょー乾田地帯で、水口の水さえしっかり止めれば、田んぼが固く、スニーカーを履いても大丈夫なんだが・・・!
田んぼが柔らかいと、コンバインのクローラーが埋まり旋回性能が落ちるし刈取り難い、人も同じ、とても作業性が悪い、倒伏した稲も濡れて品質が低下します、いいことはありません、

と言うことで、今日、常時アルバイト、山下くんの誕生日だそーな!
彼は27なったようだ、
そーいや、スタッフのあんちも25になるようです、
みんな若い若いと思ってましたが、もう、いいあんちゃんねえちゃんになったんですねぇ〜!
オレなんか41、とっくの前にいいあんちゃん終わりましたわ、
ガハハハッ!(^○^)

また、10年以上勤めてる女性スタッフも、みなさんいい年になりました(こんなこと書いたら怒られるかな)でも、まだまだぜんぜん元気なご様子、
これからも、みんな明るく元気でお仕事できることを願うばかりです!



2004年9月7日(火)

長年、コンバインによる刈取り作業してるが、風で止めたのは初めてです、
台風の影響で風も強かったが、雨が降らないので作業続行、だが、夕方5時頃を過ぎてから急激に風が強くなり、あと一枚刈れば区切りがいいところまで来たが途中で止めました、
風と言うより、刈り取ったワラが水平方向に飛んで来るのです、目にゴミなど入りとても前を見ていられない状態、
どうでしょうか?推定風速30メートル以上あったような気がします、
ちなみに金沢6時半ごろ、最大瞬間風速40メートルあったらしい、



2004年9月6日(月)

天気も悪く、今日はちょっと稲刈り無理かなぁ〜と思ったが、昼からコンバイン2台でコシヒカリの刈取りをしました、
多少天気が悪くてもとにかく少しでも刈取りたい、



2004年9月5日(日)

朝から、じゃじゃぶりの雨っ!

目覚めのコーヒーとタバコでも買いに行こうか!
近所のコンビニっうか、目の前のコンビニに行く、朝っぱらけっこうお客が入ってる、

コンビニといえば、ペットボトル、弁当などのゴミ、保存剤、時には非行問題、なんだかんだと言う人がいるし自分も思うことがある、でも、手軽になんでも手に入る、やっぱちょー便利なのです、
確かに環境面、健康、などなど気になるが、やっぱ便利さには勝てません!

と言いつつ、コンビニに入るとおいしそうな焼きプリンが目に入る、誘惑に負け一個、
朝っぱらからプリン、しあわせー!オレの幸福感とかしあわせ感とかは、こんなちょっとしたことささいなことなんかなぁ〜



2004年9月4日(土)

今日から本格的にコシヒカリの刈取り開始、
だが、昼前から、雨が降り出し中止、

どうも台風の影響らしい、来週には台風18号が接近、その後を追うようにして19号、週間天気予報を見ても雨マークが多い、
今年は台風接近が多いですね、はぁ〜イヤだ!

特にコシヒカリは倒伏しやすい品種で、雨や風で余計倒伏する、倒伏だけならまだいいのだが、それが水につかり内部が腐りだすのです、品質も落ち、また、コンバインに詰まりやすく刈取り困難、

と、言うことで、この間、林さんちの最強マシーン最高出力70馬力、AR70コンバインを、なんと電信柱にぶつけて後部が凹んじゃいました、
さいわい、ボディーだけ曲がり、肝心のカッター部分、フレームなど影響なかったので、ボディーを外して稲刈り作業続行、

送りチェーンなど丸見え、なんかカッコ悪い〜、って言うかぁ〜、なんか恥ずかしぃ〜!!

曲がったボディーをたたいて直そうかと思ったが、なかなか素人ではうまく行かず、結局、近所の自動車修理工場に頼みました、
今日、昼から各部曲がった所を修正して、仕上がったボティーを取り付けて修理完了!

でも、最近みょ〜にマイナートラブルが多いなぁ〜、気を引き締めます!


2004年9月3日(金)

今日で、すべての早生品種刈り取り終了、
昼から、刈取り調整請負のお客さま、コシヒカリの田んぼを刈り取りました、

そこで、トラブル発生、我が愛機551コンバインがキーを切ってもエンジンが止まらない、また、インパネもパカパカしてる、電気系のトラブルっ?まさかコンピューター?、原因は、バッテリーターミナルの接触不良でした、

この551コンバイン、エンジンに持病をかかえていて、なんとシリンダー内の圧縮不足らしい、だから出力不足で常に回転がバラついてます、この症状は3年前からあり、その時は、たまに症状がでていました、今ではリアルタイム、
修理に出したいところであるが、なにせエンジン内部、修理に出すと今シーズンに間に合わないようです、だから、今はだましだまし使ってます、

ちなみに、恐る恐るエンジンの修理費は?と農機センターに聞くと、エンジンを開いて見なければ分らないが、最悪一本を覚悟してください、だ、そうな、オレとすれば一本と言えば10万を願った、だが、現実は一桁違いました、開いた口が乾きますわ!

この551コンバイン、10年使用、稼働時間1000時間、普通ならばそろそろ対応年数です、修理費100万もかけるくらいなら・・・!
でも、これまで、消耗品の交換、一つ一つのパーツの調整、ベアリングの交換、オイル管理、常に新品同様の能力を発揮するように自分で整備してきました、誰よりも大事にしてきました、愛情もあります、

もうこうなれば、農業経営だろうがコストだろうが、銭金の問題ではありません、もう一度、エンジン絶好調の頃の最高出力60馬力、全速先進時、キィーンと金属音のような音をたてて当時のように稲を刈取りたいのです、



2004年9月2日(木)

今日、AR70コンバインの後部分を電信柱にぶつけたらしい、見るとボデーが凹んでいました、
まぁ、でっかいAR70コンバイン、クソ狭い市街地での稲刈り作業、たまにゃぶつかるもんです、
ぶつけても修理しればすぐに直るし、相手は電信柱、なぁ〜も文句は言いません、まったく問題なし!
でも、人ならそんな訳にはいきませんね!

なんだかんだと、稲刈り作業が順調に進み、早生品種の刈り取りも半日を残すところ、



2004年9月1日(水)

今日から9月、9月と言えば秋、秋と言えば・・・!

この間、隙間が出てきたのでシム調整したコンバインの刈取り刃、
ちょっと強くあたり過ぎていたのか、今日、焼きついて刈取り部駆動停止してしまいました、
組み立て中、ちょっとキツイかなぁ〜と思いつつ、まぁ、大丈夫だろう、
ぜんぜん大丈夫じゃなかった、結局、新品の刃に交換しました、

うちの田んぼは、けっこう市街地に点在していて、特に交差点、建設中の建物の横、異物が落ちています、傘、鉄骨、空き缶、サッカーボール、時には自転車など、なにこそ落ちているか分りません、
そのような物を噛むと刃がこぼれたりします、だから常に予備を持ってます、





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