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な〜んも専務のひとり言 2005年9月分





2005年9月30日(金)

ニュースで、タバコを吸う人は吸わない人に比べて歯周病かかる確率は4倍だそうです、
そんなことタバコを吸う人なら誰でも分っている、歯周病どころかタバコには有害物質が百以上あるから身体にいい訳がない、分っているが、止められないのがタバコの魔力です、

と言うことで、ある女性スタッフが、オレに「ひろゆきさん、タバコ一日何本吸う?」と聞くので、「そーだなぁ〜40本ぐらいかな」言いました、
すると「うちの人も最近けっこう吸うのよ!」と、オレはてっきり健康の心配でもしてるのかと思ったが、最後に「タバコ代もバカにならなし、お金がもったいない」と、「おっお〜い、健康じゃなくて、お金かよ〜!」と思わず言いかけました、

さすが、子供3人生んで、家計費をやりくりして3人とも大学に出し、りっぱな成人に育て上げた強き母親、
女は現実的で生活力があり力強いっす、やっぱ言うことが違う!



2005年9月29日(木)

ただ今、カグラモチの刈取り真っ最中、全速前進、今週中に刈取り終わる気配です、

ただ、カグラモチの刈取りは、コンバインから出るホコリ、チリが凄いのなんの、 好天に恵まれ、稲も乾き、風も強い、ホコリが舞い上がり、このハシカ(方言、稲から出るチクチクした細かいチリみたいなもの、)もう目が開けていられないほどです、朝起きると鼻は出るし目ヤニでパチパチ、

うちには大型乾燥機4台、そして籾摺り機から出る粉塵で、毎日、ホコリまみれ、夏場は暑さと汗で大変、このホコリ、チリさえなければ稲刈りも楽しいんだがね!

若い頃はこれがイヤで、農業なんか絶対にしたくない、と思い、会社勤めしたが、しょせん「餅屋は餅屋」(本当に餅屋でもあるが!)です、

今では乾燥機コンバインからバンバン出るあのイヤなホコリがお金に見えてくる、
不思議ですね!



2005年9月26日(月)

今日からカグラモチの刈取り開始です、



2005年9月24日(土)

コシヒカリの籾摺りもすべて終わり、乾燥機、コンバインなど掃除して来週からいよいよカグラモチの刈取りが始まります、
今年の稲刈りは、出足が雨で遅れ気味でした、だが、ここでなんとか追い付き、予定通り、来週26日からカグラモチの刈取りができます、

うちは基本的に稲刈り時でも残業はしないようにしてます、昔は、夕方暗くなるまで稲刈りをして夜は籾摺り作業をするのが普通でしたが、今は、定時夕方6時を目標に、しっかりと時間を決めて効率良く無理無駄ムラを極力無くし、毎日段取り良く作業を進めていきます、この方が質のいい仕事もできて、身体の方も楽です、
普通の会社では当たり前のことですが、とかく農家には、農繁期には休みもナシ残業も当たり前と言う風習があるが、うちには社員もいますので、このような風習は通じないところもあります、
それより、オレが体力的にもちませんから!!



2005年9月21日(水)

紙マルチコシヒカリの刈取り、

普段、小さな田んぼばかりの刈取りですが、今日は林さんちの田んぼ唯一の大きな田んぼ面積30アール区画田、地平線が見えるほどです、
大型コンバイン、クボタコンバインAR70で全速前進、こんな大きな田んぼこそ70馬力コンバインの能力を発揮する、
やっぱでっかい田んぼはいいっすね、

紙マルチコシヒカリを刈り終えて籾を排出

さすが林さんち最強マシーンAR70、紙マルチコシヒカリ面積1.2ヘクタールを3時間ほどで刈取り終了でした、





2005年9月20日(火)

コシヒカリの刈取り終了、

明日は、紙マルチコシヒカリ刈取り開始、急いでコンバイン、乾燥機など掃除にかかる、
そして来週からカグラモチの刈取り開始です!



2005年9月19日(月)

祭日出勤、



2005年9月18日(日)

航空祭


毎年恒例の小松基地航空祭に行きました、来客数も十何万と多く、人基本的に人混みの中は大嫌いな方、だが、あの戦闘機の圧倒的なパワーを見たくて行きました、
F−15っ、やっぱ凄いっす!でも、F−15は初飛行からもう30年がたつ、デザインも古く感じてきましたね、

F−15のエンジン!


このエンジン、なんと12万馬力もあるのです、(力学的にジェットエンジンを馬力表示するにはちょっと無理があるが、一般の人には馬力表示した方が分りやすいからでしょうね、)
ちょー単純計算をすると、うちの最強コンバインAR70が70馬力だから、たった一機のF−15で1714台分のAR70コンバインが動くという計算になる、これは凄い、
それにしても1714台も動けば、日本中のコンバインが動くようなもの? そんなF−15が小松基地にはごろごろいました、(当たり前か基地だから)

曲芸飛行隊ブルーインパルス



今年も華麗なシュプールを描いていました



最後に、毎回、航空祭を見に行って思うのだが、一機120億円もする戦闘機、基本的には戦争に使う武器なのです、こんなお金があるのなら、世の中にもっと有効に使えば・・・!
そして、展示してあるF−15の下にシートなどひいて家族みんなでお弁当など食べていました、日本って平和ですね、この平和がいつまでも続きことを願うばかりです、



2005年9月17日(土)

なんだかんだと稲刈りの方も順調に進み、今週ももう土曜日っ!

明日は日曜日でお休み、そして明日は、小松自衛隊、航空祭があります、毎年行っているが、今年はあまり行く気がしない、月曜日も祭日出勤だし、ちょっとゆっくり休んだ方がいいような気もするし・・・
まぁ、見に行こうという情熱なのですが、



2005年9月16日(金)

自分の性格っ!

まるでF1エンジンのようで、とても指向性が狭く、ある一定の条件を満たさなければまったく能力を発揮しない、もっと汎用デーゼルエンジンのように許容範囲が広ければいいのに、
これって無いものねだりですかね?



2005年9月15日(木)

朝一、寒さで目が覚める、そろそろ秋の気配、



2005年9月12日(月)

今日は、珍しく何事もなく普通に籾摺り、稲刈り作業ができたように思える、

変わったこと?
そーいや、普段アサヒスーパードライを飲んでいるのだが、昨日、お客様からいただいた発泡酒を飲んだところ、朝、ちょっと二日酔いぎみぐらいかな!



2005年9月11日(日)

朝っぱらから雨っ!やっ気ねぇ〜



2005年9月10日(土)

と、言うことで、普段はコシヒカリの部分請負(お客様の田んぼ)の刈取り作業は、しゃちょー浩陽さん、そして自分はライスセンターで籾摺り袋詰め作業、

だが、昨日、しゃちょーがコンバインをぶっ壊したので、予定変更でオレが愛機クボタR1−551コンバインをトラックに搭載して四十万方面へ、稲刈り作業をしました、
ここは市街地で田んぼも点在している、移動時クローラの泥を道にばら撒き掃除するより、トラックに載せて移動した方が早い、

普段は、ほとんど籾摺り、朝一から一日中コンバインに乗ることはあまりない、ライスセンターでちまちまと籾摺りするより、やっぱコンバインの稲刈りは楽しい、エンジンも去年載せ替えたので絶好調!!

だが、昼過ぎに、雲が出てきてちょっとヤバイかな〜と思った瞬間、いきなりの豪雨、もうずぶ濡れ状態、今年、こんなことが多いのです、やっぱ異常気象の影響ですかね??



2005年9月9日(金)

今日は、コンバインの破損、コイン精米機のトラブル、お米の検査、ネット販売のトラブル、などなど朝っぱらから色々とトラブル続きでした、

じつわ言うとちょっと予期してました、朝一に、さぁ、今日も頑張るぞ〜っとライスセンターのシャッターを開ける、すると朝っぱらからイヤ〜なものを見てしまいました、思いっきりテンションが下がる、なんだか今日は不吉な予感、今思うとここからが始まりでしたね、

しゃちょー浩陽さん愛機、クボタAR70コンバイン

一機800万円以上もするちょー高価な農機具、

刈取り部のメインフレーム兼ギヤーボックスがポッキリ!

コンバインの刈取り部のメインフレームがブロック畦にぶつけポッキリ、ここは鋳物でできていて軸、ギヤーボックスも兼ねていてとても大事な部分です、
大事な農機具、一発でこれで今日の儲けはナシ!(どころか一ヶ月分?)青木さやかじゃ〜ないけど「どこ見てんのよ〜」でな感じです、

まぁ、機械なら修理すればすぐに直る、コンバイン一台ぐらい潰しても会社は倒産しません、ただ一番怖いのは人身事故です、うちは市街地が多く移動も激しく、田んぼも狭く、まわりは壁だらけ、車、通行人など危険がいっぱい、おたがい気をつけましょうね!!





2005年9月8日(木)

火曜日に刈り取った待望の「林さんちのお得なコシヒカリ」、有機肥料を使った「普通じゃないコシヒカリ」(商品名)、今日、さっそく籾摺りをしました、明日、お米の検査をして、さっそく販売開始です、

うちは、早生品種の「ハナエチゼン」「ひとめぼれ」そして「コシヒカリ」の販売してます、
みなさん、林さんちのおいしいお米、食べてみてください、 ネット販売、電話注文、お店での販売してます!

台風も去り、いよいよ本格的に今日からお客様の稲刈り請負、そして、林さんちの田んぼコシヒカリの刈取り開始です、



2005年9月7日(水)

今日は、たいした風も雨も降らずちょっとホッとしてます、雨台風だと稲が倒伏して大変です、

テレビ報道など見ているとアメリカのハリケーン「カトリーナ」大変な被害でしたね、
ハリケーンには女性の名前が付いています、日本では「何号」と言うだけだが、日本に来る台風にもちゃんと名前があるらしい、
へぇ〜!これってトリビアっ?

ちなみに今回の台風14号の名前は「ナービー」です、また、日本に接近している15号には「カーヌン」と言う名前がすでにあるそうです、でも、テレビなどのお天気情報にはあまり名前が出て来ません、なんでですかね?

詳しくは気象庁ホームページを見てください、
気象庁ホームページへリンク!



2005年9月6日(火)

今日は、籾摺り、稲刈りをそうそう切り上げ、台風対策として、風で飛ばないようにライスセンターのまわり、パレッド、籾殻などを後片付け、シャッターも飛ばないように固定しました、

台風19号、何年前だっただろうか?10年前ほどだったかな?、
オレは片町ナンバー1ビルの7階で友人と飲んでました、するとなんだか揺れるのです、ちょっと酔ったかなぁ〜、そーいや台風が来ると言ってたなぁ〜とブツブツ!、
ビルが揺れるほどなので、こりゃ〜ちょっとヤバイと思い急いでお店を出ました、だが、大通りに車もタクシーもいない、風で看板など飛ぶので危険なのでいないのです、
結局、帰られなく、ようやく朝方5時頃に帰りました、ライスセンターの横にあったプレハブのお米倉庫の屋根がぶっ飛んでいました、さいわい強風だけで雨が降らなかったのでお米は大丈夫でした、
「こんな時にどこ行ってんじゃ〜!」と見事に叱られました、とうぜんですよね、今でも忘れません、
オレも若かったせいもあるが、なんな時に飲みに出るなんてね、
今でも台風が来ると、その話題が出てきます、



2005年9月4日(日)

ここ野々市町富奥地区は、急速に、と言うより急激に開発が進み、毎年、田んぼが少なくなっています、去年まであった田んぼが今年には家が建っていたりします、林さんちも農地面積の確保が難しくなってきました、これはとても深刻な問題です、これからの林さんちの方向性として、松任、鶴来方面に進出するか、面積が減った分、付加価値の高いお米を作るか(有機栽培など)、加工部門を増やすか、それとも、いっそう田んぼを減らして他の事業に進出するか、いろいろと考えていかなければ行けない時期にきてます、

これまで何回も書いたが、日本の食糧自給率が30%ほどなのです、ほとんど外国からの輸入にたよっているのです、ヨーロッパでは食料確保、国家安全保障第1として政策を取って、ほとんど国が100%オーバーなのです、

もし世界的に食料不足なれば、当然日本にも食料が入ってこなくなります、たった30%の国、単純に言えば国民の3人のうち2人が飢えに苦しむことになるのです、
では、なぜ農地を潰すのか?それは単純なこと、土地を転がすとお金が入るからです、どれだけお金があっても食うものがなかったら生きて行けませんよ、

農地もない国、借金大国にっぽん、これからどうなっていくんでしょうかね〜?



2005年9月3日(土)

早生品種の稲刈りも、残すところ後田んぼ4枚、今日は土曜日、作業的に区切り良く終わりそう、
ところが、朝、雷をともなう大雨、だが、雨もやみ、なんとか午前中に刈り取ることができました、 来週から、待望のコシヒカリの刈取りが始まります、

それより、台風14号の進路が気になる、「こっちに来るな〜あっちへ行け〜」と、願うばかりである、



2005年9月2日(金)

オレの血液型は典型的なO型、普段は、おおらか、おだやか、お人よしのO型なんだが?
ちょっと短気なところがあり、仕事上スタッフの段取りの悪さに思わす怒鳴ってしまうことがある、
しかも、今日は市街地のど真ん中、人も見てるところで怒鳴るなんて!
もっといい言い方があるはず、ほんと大人気ない、ちょっと反省してます、
そーいや、父親もよく怒鳴っていたなぁ〜、「血は争えない」っうことですかね?
イヤだイヤだ!



2005年9月1日(木)

9月だと言うのにこの暑さ、

田んぼの稲刈りも市街地、風がまったく通らず、コンバインの水温計もアップ、ホコリと暑さで、ちょっとバテ気味でした、

てな訳で、今は夜中の3時頃なのです、うちに帰って風呂入ってビールかっ食らってそのままソファーで寝てしまった、夜中、のどが渇き目が覚める、だが、なかなか寝付けない、

真夜中、し〜んとした部屋でソファーに座りいっぷく(-。-)y-゚゚゚
人生ってなんぞや、その存在意味は、オレっていったいなんなんだ?
いかんいかん、またいらんこと考え出してる、

人生の秘訣、「早起き、笑う、そして余計なこと考えない」





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