2005.7.23 別山平 |
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被災地支援へいくには |
何か、復興に協力できたら、とは思うのだけど、普通の避難所ボランティアはなぜかぴんとこない。 知人のブログを読んだら、震災直後に病院で働いていた。彼女は看護師で、系列病院への派遣にすぐ応募したという。 「そうか、仕事でいけばいいんだ!」と自分もひらめいた。農家がこの時期、手が足りないのは容易に想像できる。水稲農家なら、やるべきことはすぐ飲み込めると思う。 林農産に系列会社はないので?まずJAを代わりに見立て、あちこちネット検索してみた。特にウェブ上で募集してる地域は見つからない。行政のウェブも調べたが、やはりネットで都合良く見つかるもんじゃないなあ。 宮城の農事メモだったかが見つかり、除塩の手順など書いてあった。津波被害のひどいところは土を入れ替えるしかないが、海水だけなら、代掻きして、落水、ECを計測、を繰り返す。単純明快で、分かるなあ。トラクターの乗り手が足りないだけなら、喜んで行きたいのだが。 今年の田植え期限は迫ってるだろうし、間に合わないか?東北には知り合いが一人もいない。
2011年05月24日 火曜日
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ミルキー? |
田植え、代掻きと順調。今年は「ミルキークィーン」という品種を新たに作付けする。 毎年、夏にはコシヒカリが数トン余り気味なので、何か手を打たなければ、と考え、私が提案して取り入れてもらった。コシヒカリより買い取り価格の高い、数少ない品種の一つ。 その昔、田んぼやさんに「放射線を当てて突然変異を起こさせて開発した品種」と聞き、避けていたのだが、10年来の封印?をとくことにした。 私の個人的なお客さんは何人かいるが、このミルキークィーンだけは、特別親しいわけではない方から問い合わせを頂いたことが何度かあり、そのたび、他社を紹介したことがある。 だから今回、食わず嫌いをやめてみようと。これが欲しい人はどこまでも探すので、ネット販売向きと予想。お米屋さんも「餅米のようで餅米でない、ブレンドに必須」と絶賛してた。 いきなりお客さんは増えないかもしれないし、短命に終わるか、林農産ではたまにしか目立たない?営農部門の企業努力なのだが、来年の決算期を楽しみにしよう。 このミルキー、林さんちでは「ミルキーウェイ」だの「メークイン」だの呼ばれて・・・やった甲斐があった。
2011年05月23日 月曜日
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