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林さんちのあぐらぐち物語

これは私の日記です。

 毎日更新できるかどうか自信はありませんが、がんばりますので応援して下さい。感想などいただけるとうれしいです。


2003年06月

惨敗
 しばらく立ち直れないくらいの惨敗でした。なにせ、一番最初の行進からバラバラ。こんなこと初めての経験。この1ヶ月間、必死にポンプの練習をしていても、分団自体が、こうバラバラでは、早々と結果は見えてしまった。原因は、団員の出席率の悪さ。集落から、頼まれて嫌々出てくる人が多過ぎる。それでも、消防の楽しさを理解して、がんばって出てくる人も多いが、今年は、その他の理由で、出て来る人が少なかった。結果、選手自身、大会に関わる作業を全部しなくてはならず、スタートからかなり疲れてしまった。
 それでも結果を残すのが、強い分団。来年は、重要な1番員、2番員は、残ると思うので、次回に繋がる大会と信じている。去年の3位の前は、8位だったし、きっと、同じような結果を残してくれると信じている。あとは、分団自体のシステムの問題。こうやる気のない分団員が多いと、家庭仕事を犠牲にがんばっている選手がわかいそうである。
 今日は、さすがの私も、やる気が出ず、ボーとしていたいが、月末でネット注文や業務が多く、ドロドロと仕事をしている。あ〜!この煮え切らない気持ちをどう切り替えりゃいいんだ!

緊張の朝          火点は前方の標的!

ポンプ格納庫操法開始



第2線延長!          操作始め!(小型ポンプ操法)

第2線延長!小型ポンプ操法


2003年06月30日 月曜日 晴れ


結果が全て
 朝から、明日のポンプ車操法大会大会のための会場準備に、分団の代表で参加。雨の中、雨で水溜りだらけのグラウンドに、砂を入れたり、杭を打ったりした。もうここ一ヶ月の疲れで、クタクタな状態での作業で、大変だったが、地元開催の優位を考えると、これも良しか。
 午後は、分団で明日の操法大会の下見と準備。今回は、雨でグラウンド状況が悪く、ポンプ車は入れられず、選手だけでホースを伸ばした。雨は上がったが、風が強くホースが風で流されて困った。
 明日は、とにかく恥ずかしくない操法大会が出来れば、結果はついてくると信じている。

2003年06月28日 土曜日 雨


気をつけて
 ようやく晴れたので、動力散布機で、除草剤を散布したが、風が強くて出来ない田んぼが、わずかに残った。隣が、畑、ハス、キウイの田だと、わずかでも、風で飛ぶと枯れる危険があるのだ。実際、枯れはしなかったが、白くブツブツと跡が着いたりしたことがある。あぜ際の背負い式タンクによる除草剤散布では、派手によその稲を枯らしたことがある。風があると、意外に薬剤が飛んでいて怖いのである。
 ハウスビニルやゴミを燃やした煙が風に乗って、稲にかかって枯れることがある。最近は、野焼きは禁止されているので、少なくなったが、今でも年配者は平気で、用水の土手で燃やすので、迷惑をこうむることになる。なにはともあれ、気を付けて作業しなくてはいけない。
2003年06月27日 金曜日 晴れ


晴れ待ち
 昨晩、操法大会の訓練に、消防長が来られた。しかし、表向きは、激励だが、選手にとってはアピールの大切な場になる。前回の失敗は、絶対に許されない中、多少スピードは落として、キッチリやった。おかげで、評価も高く誉められて一安心。もし、あそこでコケテいたら、もう我が分団は、低レベル分団のレッテルを貼られるところだった。あと、大会まで4日。選手の体も、疲れがピーク、なんとかもってくれ。
 しかし、夜は晴れるが、最近、日中が晴れない。おかげで、動力噴霧機の作業が、あと少し残っているが、晴れ待ち、無風待ちである。
2003年06月26日 木曜日 雨


所変われば
 午前中、青森県の方々の見学が、あった。梅雨時期だしと思い久しぶりに受けた。まあまま、上手く話せたかもしれないが、目的が余りハッキリしない見学だと、少し大変。今回は、時間がたっぷりあったので、総合的に全部話した。驚いたのが、町で大豆転作を240haもしていて、刈取りは、10月から12月の雪!の雪の中行うと言うことだ。シベリア下ろしの風は、冷たいが乾燥しているからである。ちなみに、キャビン付き大豆コンバインでないと、寒くてだめだそうだ。
2003年06月25日 水曜日 晴れ


マルサその後
 税務調査の結果、色々と指導はありそうだが、重大な追加課税はない見通し。でも、いくつか、記帳抜けのお金が出て来てびっくり。もちろん、会社の分は大丈夫だが、またまた、個人の口座に、レジから抜いたのではと疑われる数字の金額がいくつか出てきた。まさか、あとで個人の口座を、税務調査で調べられると思わないものだがら、摘要を何も書いていないので、一体、何のお金だったか、まったく忘れているのである。でも、考えてみれば、会社のお金を隠すには、個人の口座というのは、よく分かる。それにして、一体何のお金だったかなぁ〜、、、絶対にレジのお金ではありません、信じてくださいお代官様!
2003年06月24日 火曜日 雨


気持ちの切り替え
 昨日、操法大会の野々市大会があった。町長じきじきの挨拶も、地元開催、しかも去年、我が分団が3位ということを強調されていた。あ〜それなのに、4番員のドアの閉め忘れ!2番員のホースのポンプ車が傾くほどの引っ張り!一体、この数ヶ月何をやってたの?って感じでガックシ、、、(T_T) しかもこの日、早朝からの準備に加え、操法後、一斉放水、そして、一斉放水の邪魔になるからという上からの命令で、夕方まで用水に入ってドロドロになっての草刈り。クタクタになった後で、今回初企画の、格納庫での家族への接待焼肉パーティーで肉を焼いたり配ったり。まあ、せめてもの救いは、家族のみんながとても、楽しんでくれて、それもあり幹部からの説教も、あまり無かったこと。それでも、指揮者として、凹んだ長い夜だった。しかも、長男も次男も、野球の試合に負けてしまい、林家的にも、まったくダメな一日だった。
 さて、今日からあと、1週間、気持ちを入替え、体を壊さないように慎重に練習をしていかねばならない。
2003年06月23日 月曜日 晴れ


思い出
 午前中、どうしても人力で取れないほどに、草が生えた田んぼに、動力噴霧機で、除草剤をスポット散布。エンジンで加圧した薬液を10mほど飛ばして散布する。薬を、効果が高く安い順に並べると、液→粒→粉となる。散布するのが大変な順だと、液→粉→粒。総じて、粉は、効果が低い割に、高価で、風があると散布しにくい。粒は、効果もそこそこ高く、高価だが、一番散布が楽。液は、効果が高く、200倍〜1000倍に薄めるので割安、しかし、散布がとにかく大変。長い重いホースを引っ張りながら、3mの専用ノズルを、完全防備のスタイルで、暑い中振り回すのは、大変である。しかし、ここ一番の効果が高いので、重症地域には、ピンポイントで使用している。
 昔は、今とは違う古い大きな、うるさい機械で、殺虫殺菌剤を、全面に散布していたこともあった。確かに、粉より安くて効果は、あったが人間の方が、暑さと騒音にまいってしまった。たまに、動力噴霧機を、引っ張り出すと、昔の思い出が蘇る。今年も、殺虫殺菌剤を使用しなくても良い夏が、過ぎることを祈っている。
2003年06月21日 土曜日 晴れ


リアル映像「林さんちと田んぼ」
 なんと、林さんちのお店と田んぼが、リアルで見れるシステムが出来ました。と、言うのはウソで、野々市町防災情報ネットワークの一つに防災カメラリアル映像というのがあり、野々市町の全小学校の屋上にリモコンカメラを設置。リアルに状況を把握しようというものだが、偶然にも、富陽小学校に設置されているカメラで、林さんちのお店が見れるのである。第4カメラをクリック、右移動を12回クリックすると、林さんちのお店の赤い屋根が見えます。周りの田んぼの様子も一目瞭然。今は、青々としたじゅうたんが広がっています。
 時を同じくして、林さんちもADSL化され、十分、このような画像処理も出来るようになった。いずれ、HPでの買い物も、店内カメラを通し、リアルに買えるようになる日も近いね。
2003年06月20日 金曜日 雨


ADSL
 東京って、とにかく疲れる。台風の前になんとか帰れたが、ヘトヘトで帰ってきた。旧友と飲みすぎた方が、原因だが。最近、同級生の生活が激変していることが分かった。特に企業デザイナーで、残っているのは、よほどの人くらいだと思う。多くが、仕事や会社が変わって、慣れない仕事に苦労している。私は、それを思うと、農業は、景気が良いと感じた。元々、良くはなかったが、悪くもなかった。でも、みんな新天地でもがんばれよ〜!
 今日、ついに林さんちもADSLになった。なんと12M!でも、この数字の意味すら分からないが、結構スゴイらしい。でも、なにたら電話局と離れると、減衰していまい、ここ藤平では、Eランクらしい。それでも、今までよりずいぶん速い!今では、みんな、こんな感じで、HPを見ているのか、一人関心している。

2003年06月19日 木曜日 晴れ


オラ、東京さ行くだぁ
 今から、東京へ行きます。相変わらず、トンボ帰りで、もう少し余裕があっても、少々後悔している。台風が近づいているので、ぶつからないように祈っています。では!
2003年06月18日 水曜日 晴れ


オッサン?それとも
 朝、起きたらすごい雨。昨夕、水を田んぼに入れたので、それでも止めにバイクで出かけた。さすがに、前が見えないので怖かった。梅雨時期は、天気が読めず苦労する。
 今日は、昼、アグリファンド石川の役員会事前検討会、午後は、お店ばたけの会議、その後、消防の練習があって、明日は、東京へ、農林金融公庫50周年記念全国交流会(長い!)で行く。
 さすがに、消防、PTA、野球と一日も休みがなく、こう会合が続くと大変であるが、草取りをしているスタッフを考えると、贅沢は言えない。でも、田舎モノは、都会に行くと、くたびれるが、今回は、大学の友人と久しぶりに会うつもり。オッサンにはなったが、気持ちは、当時のままと言うのが、自分でもおかしい。
2003年06月17日 火曜日 曇り


どっぷり
 日曜日は、朝から野球にどっぷりだった。7月5日から行われる小松ドームの大会に向け、富陽小グラウンドで、練習試合を終日行った。来週から、操法大会会場のため、使えないので、地元での練習試合は、しばらくない。だから貴重な、梅雨の晴れ間であった。次男もいきなり、初戦の登板。序盤なかなかストライクが入らず先行され、苦しんだが、味方がそれ以上得点を取ってくれ勝てた。まだまだの出来だが、一人相撲さえ取らねば、周りの守備は完璧なので、いつもなんとか勝っている。ありがたいことである。
 2試合目は、練習試合では、初の出来事だと思うが、同点で終わるところが、余りにも締まった試合なので、プレーオフをした。ここも、息詰まる攻防で、結局負けてしまったが、素晴らしい試合で子供達も勉強になったと思う。
 3試合目は、チビ達お待ちかねの、ジュニア戦。主審もジュニア?の私。監督から、ストライクゾーンをボール2個広くと言われて、とんでもないボールをストライクと言うものだから、富陽の子がバッターボックスに立つと、バックネット裏のお父さんお母さんから、ワーワーうるさいのなんの?でも、富陽の子が投げてもストライクは広いから、オアイコなんだが、そんなことは、す〜っかり忘れてブーイングの嵐。でも、小さい子供達の一生懸命だけど、笑える野球は、審判やってても楽しいね。
2003年06月16日 月曜日 曇り


ハシゴ登り
 今日、先輩団員の知人の披露宴でハシゴ登りを披露した。折りしも、百万石パレードで、加賀鳶を行っている時で、負けないようにがんばって演技した。と言っても、私は、3番手&まとい振り&指揮者と、3役をこなした。披露宴用?のハシゴで3人演技は、非常に難しいが、三開松もばっちり決まり、最後は先輩、手造りのまといを贈呈して終了。ちゃんと入場行進付きで、正規のハシゴの立てる手順で行った披露宴は初めてだったが、3人いるとかなり上手く行った。結婚された若い二人の、末永い幸せを祈っています。
2003年06月14日 土曜日 曇り


マルサ終了
 税務調査が終了。追って沙汰があるとの事。でも、色々と経理上のことで勉強になった。そして、どうしても分からない伝票もあって、人間の記憶も非常にあいまいだなと思った。それらは、今後の改善に繋げていく予定である。しかし優秀な税務署員が稼いだ金は、湯水のように、無駄なところで消えていく。やっぱり、そっちの方が問題だな。
2003年06月13日 金曜日 雨


テントバ
 最近、通称「テントバ」といって、おこじょみたいな、胴の長い動物が、復活した。数年前、うちの倉庫あった巣を、残酷にも川に捨てる事件があり、途絶えていた。年寄りにすれば、ネズミやモグラと言った害獣と、なんら変わらないので、捨てたのだろうが、家族からは非難ゴーゴーであった。ハクビシンは、困るが、こんな小動物の復活は大歓迎である。
 今日から、マルサではなく、税務調査が入った。農業特有のお金の流れを説明するのに、四苦八苦した。特に、会社が全面請負のお客様に払うのが小作料=賃借料、会社が部分請負の方からもらうのが、農作業収入、どっちも、同じ作業なのに、払うともらうと言う、まったく逆のことになるのを理解していただくには、少し時間がかかった。
 さらに小作料現物と言って、年貢米で、支払っていること、しかも、年貢以上に買う方もいると言うシステムは、ビックリしていた。
2003年06月12日 木曜日 曇り


元気だが
 昨日、大豆の種まきが済み、今日、大豆の除草剤も梅雨前に終了。ツバメも、いつものようにヒナが初飛行を開始し、それを下で、チョミ吉君が狙っている。ハウスのポリも片付き、いよいよ梅雨が近づいて来た。なぁ〜んとなくカラ梅雨の予感がするが、気のせいか。
 いよいよ明日、マルサではなく税務調査が、やってくる。昨晩は、テレビドラマの「マルサ」を見て気分を盛り上げる。どうなるやら。
 最近、消防に重ねてすっごく会合や会議が多く、少々まいっている。それでも極めて規則正しく、朝6時に起きて水周り、午後6時半には消防へ、10時前後には帰宅、12時就寝を繰り返しているので、不思議になんとなく調子はいい。
2003年06月11日 水曜日 晴れ


誕生日
 実は、昨日は私の43歳の誕生日であった。と言っても何かがあるわけでなく、ただ普通に仕事をして消防に行って一日が過ぎた。昔は、43歳ともなると、すっごいオッサンと思ったが、いざ自分に当てはめてみると、考え方は子供の頃から全然変わっていないじゃないかと思うくらいである。「三つ子の魂百までも」が良く分かる。
 でも、ここ10年ほどは、消防の操法訓練と重なり、特に誕生日は良い思い出が無い。まず何かを期待している時点で、事件が起きる要因がある。しかも、こんな日に限って、嫁さんや、子供、分団内でトラブルがあって、期待している分、状況が普通の日より悪化してしまうのである。
 それを思えば、体調もばっちりで普通に43歳を迎えられたことに感謝している。ただし、精神年齢は、3つのままかも。
2003年06月10日 火曜日 曇り


優勝
 私がいないと、いつも優勝するようで、昨日、スポーツ少年団のブロック大会で優勝。3試合全て、コールド勝ちという、完全優勝。県ベスト8になった。ついでに、3試合中2試合に、うちの次男が投げた。経験を積ませてもらったのは、本当にありがたい。ちなみ、7月6日小松ドームでの決勝戦も、白山登山で不在。こりゃ県優勝間違いなし。
 昨日の会議は、自腹問題で紛糾。しかし、このセミナーはすでに、必須になっていたので、いまさら自腹は出来ないと言う事で、結局却下。しかし、自腹問題は、今後も検討課題として引き継がれることになり、各クラス研修で、OBがその精神について語って回ることになった。その原稿は、私が書くのだが、上手く行くかなぁ〜。
2003年06月09日 月曜日 晴れ


自腹
 昨晩、青年塾のサマーセミナーの打ち合わせを白峰村で行った。今回は、霊峰白山の登山を行うのであるが、ここで最大の議論になったのが、自費参加について。青年塾の塾生のうち企業派遣の方も多く、会社のお金での参加も多いのである。それ自体は、問題がないのであるが、いつも領収書でトラブルのである。本人達は、いつものように簡単に、考えているようだが、今では550人を超える大所帯。それぞれの会社の都合で、領収書名や請求書先を言うものだから、事務作業が大変。苦労して、領収書を作成して送っても、受け取っていないと言われ、確認に四苦八苦。
 万事研修で、自分で企画運営をしてみて初めて分かる苦労。だから、私は、ボランティアのイベントや研修では、領収書は、もらわないようにしている。今回、実行委員長が、塾長の講話集の中から「志の第一条件は、自腹を切れるかどうかである。松下幸之助は、自腹で政経塾を立ち上げた。」という文章から、断固、自腹で参加すべしと意気を上げているのだが、明日、大阪の塾長宅での全国の代表世話人会議で、却下されそ〜。
 ただ、会社人として領収書をもらうのが、当たり前のように考えるのではなく、状況と相手を考えて対応をお願いしたいのである。そして一度でいいから自腹で何かをして見て欲しい、何かが変わるはずです。
 今日は、午前中、草取り、午後は、加工場で揚げ餅と、カキモチ袋詰めをした。
2003年06月07日 土曜日 晴れ


高速水周り
 毎朝毎夕、欠かせないのが、水周り。私は、主に市街地の40枚を担当しているが、一日20キロ以上は走る。昔は、50ccのスクーターだったが、専務が買った250ccのスクーターで水周りをしたら意外にも、速くて快適安全。去年は、専務がそのスクーターを売ってしまい、やむなく50ccのバイクで水周りをしていたら、遅い!うるさい!危険!の3拍子。何しろ、交通量の多い4車線道路を、縫うように走るので、怖いのなんの。仕方ないので、貯金をおろしてホンダ製フォルツァ250ccスクーターを買いました。今年は、おかげで快適に水周りが出来ます。しかも、これぐらい派手なカラーリングで無いと、怖いので、イエローをカラーオーダーしました。それでも、市街地では、小路が多く、車や人が、思わない所から出て来て、ハッ!とすることが多く、とても気を付けています。
 今日は、大豆に除草剤を散布しました。去年は、買ったばかりの動散のコツが分からず、四苦八苦しましたが、コツと言っても、単純に薬剤タンクのフタをしっかり締めるだけなんでが、新型はパッキンが柔らかいのか、かなり締めないと、密閉できません。しかも、何かの拍子にずれたりするのですが、知らずに旧型のように軽く締めて、散布するとタンクに圧力がかからず全然安定して出ない。おかげで、何度も田んぼを往復したり、枯れるほど出てしまったり、、、。以前、苗の芽出しに使用したわずか数百円の温度計が壊れていて、何百万も損害を受けた時と同じで、大きな事件も小さなほころびから、生まれるのである。

入水中!         コケルなよ〜

入水中フォルツァ

2003年06月06日 金曜日 晴れ


キシュウスズメノヒエ
 現場では、通称「ツルビエ」正式名「キシュウスズメノヒエ」の多発地帯の草取りに突入している。この地域は、昔、河原だったところで、石が多くほとんど耕せないので、代掻きが上手くいかなった。おかげで、ツルビエがビッシリ生えてしまった。コイツは、長い茎を横に伸ばしながら繁茂していくので厄介。取っても茎が一部でも残ると、そこから根を生やし成長する。しかも、畦に上げて置いても、普通の草と違い乾燥に強く横へ伸びて水田に入るというターミネーター並の強さである。元々は、アジアの熱帯地方の植物だったのが、おそらく、飼料と一緒に運ばれ、それが堆肥として田んぼに入るかして、広まったのだと思う。最初に発見された和歌山県の名を取って、キシュウスズメノヒエと名付けられたらしい。それにしても、恐るべし。

ビッシリ!         長〜いんです

ツルビエキシュウスズメノヒエ

2003年06月05日 木曜日 晴れ


火点は前方の標的!
 今週からいよいよ、消防の操法大会の練習が毎晩始まっている。今年も層の薄い我が分団は、40歳を超えても、なお、私も選手で出ている。と言っても、去年と同じ、指揮者で号令をかける役割である。指揮者は、チームを引っ張る役目だが、私に向いていると自分でも思っている。でも、グラウンドで、指揮者の練習なんて無いので、毎晩毎晩、せっせとホースを巻くのが仕事になる。ポンプ車で使用するホースは、全部で20mが6本。しかし、今年は、去年の大会3位のご褒美にもらった、軽量ホースを使っている。昔から、ホースが重いから変えてと、要望していたが、気合が足りないからだとか、すぐに精神論に入るものだから、いつまでも勝てなかった。ようやく、うちも新素材の恩恵にあずかれるようになった。
 ただ、精神論ではないが、チームの雰囲気はとても良く、少し期待してもいいかなと思い始めている。雰囲気が良くても、強いチームとは限らないが、強いチームは、逆に雰囲気も良いと聞く。今年は、富陽小学校が会場。完全なホームでの大会なので、アドバンテージもある。ただ、周りが地元開催だと言って、盛り上がっているのは要注意。振り回されないように精進しよう。
 田んぼの方は、大豆の種まきと、草取り。この草も通称「ツルビエ」正式名「キシュウスズメノヒエ」と言って、昔は無かった厄介な草で、芝のように横に茎を這わしながら一面に増殖して行く。今回は、多発地帯に、早めに手を打ったので、現場から報告だと、まだマシと言うことだが、外来種と言うのは、なんでも脅威である。
2003年06月04日 水曜日 晴れ


ニの矢
 事件の伏線は、午後の休憩時間にあった。中村君が「バカーズ農場を代掻きしたいんですけど?」と言うので、「いいよ、水張れば」と話していた。そして、それとは別に、1週間前から、道路に除草剤を撒いた際に、林さんちのカグラモチにかかったらしくて、一部が枯れるトラブルがあった。夕方に、その関係者が来て、レディースや中村君達に、一枚ひどく枯れた田んぼがあるので、田植えをし直せばと提案があり、その関係者が一言「社長に言っておくわ」。それを聞いた中村君、早速、会社に戻って一言「代掻きしていいですか?」当然、私は、バカーズ農場の代掻きと思い「いいよ」となった。
 夕方、水周りから帰ると、専務が、田植えするって本当か?と聞くので私は「???」ここで、事件が発覚した。関係者の社長への一言は、まったくなく、田植えの話は、寝耳に水だったのだ。簡単に田植えすると言うが、まず「無農薬の苗が無い」「田植えするには、綺麗に整備された田植え機をまた引っ張り出し、また綺麗にして片付けねばならない」「肥料や除草剤の手配」「この梅雨前の、好天を一日つぶしてやる作業ではない」あまりにも、割に合わないので、絶対にやれないのである。
 おととい見た時は、まだ枯れていたのは一部だったので、ビール券で済まそうと、関係者と話していたのに、事態が変わっていたらしい。除草剤がかかった時点で「一の矢」。行き違いで代掻きを命じた時点で「ニの矢」を受けたことになる。経営的には、二の矢は絶対に受けてはいけないのであるが、受けてしまったのは仕方がない。「三の矢」に備え、現在、処理中である。
 結果的には、どうも収穫は、望めなかったので、代掻きは正解だったかもしれない。問題は、他人の「○○に言っておくわ」を信じてはいけない、必ず確認することが大切と肝に銘じることである。

2003年06月03日 火曜日 晴れ


5失点
 昨朝は、消防の操法大会の講習会がある予定が、雨で中止。ポンプの点検と格納庫で少し練習をして終了。野球の方は、なんとか午後、天気が持ち直し、試合が出来た。次男が公式戦初先発。試合は、一方的に攻めて、3回の時点で13対1。ここで、普段出れない5年生や4年生、果ては3年生まで、どんどん出して行った。4回に、疲れてきて5失点だったが、本人には良い勉強になったらしい。自分も経験したが、初めて自分の子供が、ヘタクソでも試合に出してもらった時は、周りも応援してくれてとても盛り上がる。ここのところ、張り詰めた試合が続いていたので、久々に楽しませてもらった。
 ちなみに、長男も中学の紅白戦で、初先発。本人いわく「内容は、ともかく、ノーヒットノーラン」らしい。どうもストライクが、入らなかったのだと思う。林家的には、珍しい日でした。
 今日は、大豆の種まき、苗の補植(機械で植えれなかった部分を植える)をする。あと、そろそろハウスのポリフィルムも外さないとまずいが、今週はお天気が良いようなので、一気に草取りまで済ます予定。6月は、色々な作業が錯綜するので、スタッフの間で、作業の綱引きになる。それをチャーミングに調整するのが、私の役目である。

2003年06月02日 月曜日 晴れ