林さんちの専務の徒然日記「な~んも専務のひとり言」
2012年05月15日

調整!

前半戦の田植え作業も終え、今日はドロドロの田植機の洗車、点検整備、

後半の田植えに向けて準備します、

と、言うことで田んぼの品種、仕様により、田植機の施肥機の肥料調整、株間調整などなど行います、

 

肥料を入れるタンクです、だいたい45キロの肥料が入ります、

品種、仕様によって量が違います、だから田んぼによって違いますから忘れないように注意しなければいけない、(でも忘れる)

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問題の肥料調整ですが、これがけっこう操作がややこしく難しい、(理解すれば簡単なのですが)

自分が調整するのなら問題ないが、他の人が調整となると・・・

間違えて肥料量を調整すると大変なので基本的に自分が調整します、

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一応表を見て何箇所かの設定で肥料量を決めるのですが、どれかが違うと量が変わる、

ここら辺の調整は勘違いなどおきやすいのでもっとシンプルにしてもらいたいものです、

たとえばロッドで肥料のロールを回すのではなく、サーボモーターを使うとか、(インパネで調整)

調整量もグラム単位でなくて、もっとアバウトでもいいと思う、(構造をシンプルに)

それと分解掃除もかなりややこしい、(不慣れな人に触らせない)

トラクターに付ける施肥機(ライムソワー)のように簡単な構造でいいのではないでしょうか!

(上から水をぶっかけて丸洗い)

確かに精度は大事ですが、過剰な精度は逆に操作ミスがおきやすい、

以前は慣れた農家が機械を使いますが、今はあまり経験の無いスタッフ、普段ほとんど機械をほとんど触らないスタッフがいます、

機械好きの農家ならいいが、今では一般の人も特殊な機械を使いますからね!

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株間調整です、(一坪で植える本数)

ちなみにうちの設定は、コシヒカリ、ミルキー50株、早生品種カグラモチ60株です、

ここもけっこう頻繁に調整しなければいけないので要注意!

できればインパネとか見やすいところにレバーがあればいいのですが、(マットで隠れる)

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今日は雨で田植え中止、

田植えシーズン、なかなか中仕事ができなかったのでこの機会に行います、

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2012年