林さんちの専務の徒然日記「な~んも専務のひとり言」
2012年10月02日

コスト削減?

農業界で特に機械化が進んでる稲作、

ほとんどの作業は機械(農機具)を使います、

トラクター、種まき機、田植機、コンバイン、乾燥機、籾すり機などなど、

昔は膨大な面積をすべて簡単な器具を使い手作業でした、

今ではとても信じられません、(先人の苦労がうかがえます)

とても機械化が進み、とても便利になりましたが、

ただ、その機械が壊れるとまったく作業ができません、

ちっちゃなベアリング一つ壊れても作業はストップ、

とても無力感を感じます、

 

と、言うことで、ようやく部品(ギアーボックス一体型モーター)が届きました、

実はこのモーター、メーカーには欠品状態でして、

どこかのライスグレーダーのモーターを外して持ってきたようです、

明日から籾すり再開です!(はぁ~良かった)

 

その壊れたモーターをバラしてみると、モーターの軸にスプライン状のギアーを削ってあります、

だから、そのギアーがなめるとモーター自体がまったく使えなくなります、

おまけにギアーボックス一体型なのですべて使えなくなります、

あの大きな選別網、内側にあるローラーをあの小さなギアーで回すのですから負担がかかるのでしょう、

(たった2シーズンで破損するのですから、耐久性が無い)

 IMGP6120.JPG

破損した部分だけ修理しょうにもギアーボックス一体型なので直せない、(ごまかしも効かない)

これはメーカーのコスト削減のようです、(部品の数を減らすなど)

とても高性能はいいのですが、そのとても高性能な面を少し犠牲にしてても、

もっとメンテナンス性を上げてほしいものです、

(なんとかごまかしの修理で稼働できるような構造)

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2012年