オープン!
コンバインの掃除です、
最新式コンバインERシーリーズは、なんと刈り取り部がオープンするのです、
これはすばらしー、とっても掃除(整備性)がいい~
技術の進歩を感じます、
と、この刈り取り部のオープンにするには、いろいろと儀式(部品を順番に外す)がありまして、
オープン時に部品の接触、破損しないようにサービスマニュアルで確認しながら慎重に部品を外します、
以前、購入時にメーカーさんに「これはいいですね~」っと言ったところ、
一般の農家さんにはあまり勧めてないようです、
理由は部品の取り外しを忘れて壊す恐れがあるようです、
そして「林さんなら自分でよく整備するから大丈夫でしょう」っと、
でも以前、部品を取り外し忘れて一部の部品を破損したことがあるのです、
今は外し忘れないようにボルト、部品などに赤のペンキを塗ってあります、
と、刈り取り部をオープンしたついでに駆動ベルト(HST)2本を新品ベルトに交換します、
以前、稲刈りシーズン中に、この駆動ベルトが破断してしまいました、
これが切れるとまったくコンバインが動かなくなります、(ベルト2本で駆動)
さいわい2本のうち一本だけ破断したのですぐに移動して修理しました、
もし一本のベルトが切れ、もう一本のベルト、プーリーに絡みつくと大変、
林さんちでは市街地に田んぼが多く、コンバインの移動時に4車線の交差点で動かなくなったひにゃ~
そんなことなる前に無条件で定期的に早めに交換してます、
新品のベルトと交換します、(メーカー純正ゴールドコグベルト)
このERシリーズは刈り取り部がオープンするのでベルト交換はとても楽です、
もう一台のARシリーズともなると、簡単に行かず、まず刈り取り部全体を外し、
脱穀ベルト、籾排出ベルトを外さなければできないし、これがまた狭くて手が入らない、
やっぱ、なんだかんだと新しいものいいですよね~(^^;)
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