林さんちの楽しい社長日記「あぐらぐち物語」
2011年07月16日
お笑い系百姓の生活・農業

なぜかビリーブ合唱・ハナエチゼン出穂

 野々市町の舘野小学校の給食試食交流会でサマーカレーを食べて来ました。私も野々市町の給食に大豆を出荷しているので農家代表の3人の一人として呼ばれました。3クラスに分かれての試食でしたが、子供達に囲まれていろんな話や質問を受けました。私の5年1組は、テンションが上がってなぜか「ビリーブ」の歌を全員で合唱!同じクラスに派遣されたのは、野々市町粟町長でしたが、子供達に「小学校の時、同級生だったんだよ」と話すとビックリしていました。粟町長は、牛乳も町内の明治牛乳で今年から作っていて、パッケージも野々市オリジナルだよとコマーシャルしていました。さすが、老若男女、世代性別を問わず、話をするのが上手い!もっともっと、野々市でとれる産品で子供達の給食を作れるように頑張らないと思いながら帰ってきました。

 今朝、水周りに行くと、ハナエチゼンに「走り穂」が見え始めていました。走り穂のあとは、次々と出穂して「穂揃い」状態から約1ヶ月で稲刈りなので、今年の稲刈りは、やはりお盆の後すぐに適期になりそうです。穂は、株元から幼穂と呼ばれる穂の赤ちゃんが、ジワジワと大きくなりながら最後の止め葉の茎から、ニョキニョキと出て来ます。出た後すぐに、籾が開いていわゆる開花、受粉、そして閉じてここから先は、中にお米が育って行きます。この時期は、水が大量に必要なので、せっせと入水してあげます。どんなに暑くても、冷たい水を供給してくれる霊峰白山と七カ用水に感謝です。

林さんちの一番打者・ハナエチゼンの穂が出始めました!
ハナエチゼン出穂
止め葉と呼ばれる葉の茎の中からニュキニョキと出てきます
ハナエチゼン出穂
野々市町の町内の野菜を使ったサマーカレー、、地産地消の勉強です
野々市町サマーカレー
11月11日に市長になる粟貴章町長、実は、幼馴染です
粟町長