林さんちの楽しい社長日記「あぐらぐち物語」
2011年08月17日
燃えよ火消し魂・消防団活動

石川県産早生セシウム検出されず・火災出動

 昨日、最後のお盆休みにも関わらず、午後からお米の放射能検査についての説明会が、金沢市内の北陸農政局であった。当初、検査結果が出る前に、稲刈りをしてしまっても大丈夫と考えていたが、もしものことがあった場合、コンバインも乾燥機も全て汚染されてしまうと聞き、これは一筋縄では行かないと感じた。でも環境モニタリング、、幸いにも?志賀原発のおかげでずっと定期的に県内での放射線量のデータがあるので、それによると、出るはずがないという確信のもとでの検査でもある。それでも、やはり結果が出るまでは、稲刈りは、中止しようと決めて駐車場の少ない会場からバイクで会場を後にしたのが、午後3時少し前。

 そして野々市町に差し掛かったら、火災出動中の第4分団のポンプ車に遭遇。え?と思い付いて行くとドンドン、我が第2分団の管轄内に近づく。そして辿り着いたのが、林さんちのひとめぼれの田んぼの真横の家が燃えていました。慌てて格納庫に行き出動、住宅街の中ピンポイントで用水に水利を確保、放水をしました。なにせこの私が、用水の水を止めて入水した田んぼです。この地域の全ての水利は、把握しています。延焼は、なんとか食い止めるも全焼してしまい残念でした。でもバイクだと火災発生メールも見れないし、もしあの時、ポンプ車と遭遇しなければと思うとゾッとしました。そして鎮火後、セシウムが検出されなかったことを知りました。でもその後、徹夜での現場保存と残火処理、雨も夜降ったので、ハナエチゼンの稲刈りが微妙です。それでは、現場検証に戻ります。ちなみに林さんちのひとめぼれ、かなり踏まれてしまったけど、稲刈り前で田んぼも硬く消火活動に手助けになったので良しとします。

管轄内で火災発生って、林さんちのひとめぼれの田んぼの真横!
火災発生