林さんちの楽しい社長日記「あぐらぐち物語」
2011年11月02日
お笑い系百姓の生活・農業

大豆コンバイン合体中・しぶといL1トラクター

 お天気が良いので、加工場の仕事は、最低限で外仕事を全開で行っています。林さんちの新旧3台のトラクターもすべて出動です。先月から長い間、バラバラ状態だった大豆コンバインもようやく心臓部の選別ロールを交換して合体寸前までこぎつけました。このロールが作業中に破れると大変なことになります。このロールの上を大豆が通って行く時に、斜めになっていて弾けた大豆が下にコロコロと落ちて行き、枝や鞘は、そのまま後方のスレッシャーと呼ばれる振動版の上で、さらに豆を落とされる仕組みです。昔は、剪定ハサミやバインダーで刈って、それを風呂敷で集め、スレッシャー(大豆落とし機)に手で通して大豆を収穫していました。それは、それは、大変な仕事で、豆が落ちないように朝4時~9時ごろまで刈って、後は、田んぼにスレッシャーや道具を移動しながら設営して大豆を収穫して回りました。大豆の鞘に生えている毛=「毛茸(もうじ)」は、ナンパなく舞い上がるので目やのどが痛くて痛くて仕方ありませんでした。そんな作業に限界を感じていた時に発売された大豆コンバインDC-1は、救世主に見えました。でも借金して420万円の投資は、今は、もう無理です。どこかに中古の出物があるまで、現機体で頑張るしかありませんo(^o^)o


 トラクターも年代モノのクボタL-1(昭和61年製)が、現役で動いています。すでにこの間に2台のトラクターが壊れてしまったことを思うと、実にしぶといヤツです。何度も廃棄の危機がありましたが、その度に修理して今では、壊れるところが無い?まあメインの2台のトラクターの補助的な使い方なので、さらに寿命が延びそうです。秋起こしも餅つきの最盛期までには、終わりそうです。


選別ロールを交換、、ここまで分解するのが大変
大豆コンバインDC-1修理

何もかも外さないと部品が交換できない平成元年製・初期型大豆コンバインです
大豆コンバインDC-1修理
ロール交換終了して合体を待つ大豆コンバイン、、まだまだ頼むぞ!
大豆コンバインDC-1修理
今年で26年目のクボタL1トラクター、、秋起こしに大活躍中
クボタL1-43トラクター
今年で早くも9年目のKL41トラクター、、この年代になると超高性能です
クボタKL41トラクター