林さんちの楽しい社長日記「あぐらぐち物語」
2011年12月03日
美味しいお餅を目指し

シンプルが難しい・なんだかんだの週末

 今日は、メインのスタッフがいろいろあってお休み。それにも関わらず、大量の鏡餅の包装、報恩講餅、急な外注の餅つき、祝い餅があり相変わらずの人員不足。私も、配達から始まって鏡餅の粉払い、そして久しぶりの生産現場に参加、のし餅をこねたのは、いったい何年ぶりだろう。でもそこは、昔取った杵柄、若い衆に「プロは、こうやるんや!」とドヤ顔で妙技を見せ付けてやった。のし餅は、丸い餅を四角に畳んでのし型に入れてプレスで延ばすのだが、そんな高圧で延ばすのではないので、ある程度の均平さと、空気が入らないようにわずかに中心部が高い状態で、のし型に入れねばならない。そうしないと、真ん中に気泡が出来たり、厚みにムラが出来たりする。シンプルな商品ほど見た目より難しいという例の一つです。特に草のしは、表面を綺麗に延ばさないと継ぎ目が目立つので難しい。店番や営業より、たまの現場は、やはり楽しい、、(⌒‐⌒)


 そんな楽しい時間もあっと言う間に終わり、午後には、風土金澤やお客様への配達業務に行こうとした矢先に、野々市市内で火災発生。今回は、運転手を制して私が、ポンプ車の出動ボタンを押して出動しました。しかし現場は、金沢市と野々市市のちょうど境界あたりで、さらに具合の悪いことに、大規模電気店の改装セールで大渋滞のエリア。しかし駐車場の警備員のおかげでスムーズに進入できました、、感謝です。幸い解体現場での火災で2階部分を燃やしましたが、放水までに至らず撤収命令。急いで帰って、配達に戻りましたが、結局、金沢市内の渋滞に巻き込まれて、帰社したのは夕方。やはり週末には、なんだかんだあります。明日は、早朝出勤で、餅の包装、祝い餅と報恩講の配達です、、o(^o^)o


草のしの製造、、のし型に入れる時に空中で延ばして形を整える妙技
草のし

のし餅は、シンプルだけどその分、難しい、どや顔の私だがスタッフは、、\(^o^)/
草のし