林さんちの楽しい社長日記「あぐらぐち物語」
2011年12月29日
美味しいお餅を目指し

ピーク間近・しばしばパニック状態

 明日の30日の配達来店の件数は、年末の件数の3分の1を占めます。だからピッキング作業も朝から開始しないと間に合いません。もう商品も置く場所がないので棚という棚、机という机、しまいにはイスまで使って並べます。ピッキングチームもさらに集中しての作業なんですが、この最中に良くあるのがご来店指定日を間違えて来られるお客様。流れるように行っているピッキング作業を断ち切って、伝票の山から探す作業が生じます。でも400件以上の束から探すのは至難の業。そうこうしているうちに、お店に来店のお客様が溢れて来るわ、電話がかかって来るわで一気にヒートアップします。でもなんとか見つけてリカバリーということを繰り返しています。


 あと電話が朝から鳴り止みません。配達時間の問い合わせ、ちゃんと受注しているかの確認がほとんどです。配達員は、朝から全開で回っているので「今、出てます」としか言いようがない。そして午後になって届かないと受注確認の電話が鳴り始めます。でも本当に、受注していないことも、たまにあって大騒ぎになります。本人がハガキを出し忘れたり、ファックス注文用紙を裏返しで送って来られたり原因は、様々です。林さんちは、クロネコヤマトの産直君と呼ばれる受注システムを使っていますが、電話がかかってきた時点で、すぐにお客様データが出ます。ところが肝心の電話番号をお客様が間違えていて検索しても出てこないことがあります。落ち着いて名前検索に切り替えて探せば良いのですが、まさか自分の家の電話番号を間違えているなんて思いもしないのでパニック状態になります。受注忘れを平謝りして、慌てて伝票を出してピッキングをしていると、スタッフが名前検索で見つけ出してくれました。そこで初めて電話番号間違いに気づきお客様に電話すると「あら、そうだっけ」でチャンチャンです(* ̄▽ ̄*) まあそんな七転八倒の騒ぎが大晦日まで続きます。


棚には番号が振ってあり、さらに移動可能のように台車に載っています。
発送商品棚

棚は、さらにエリア別になっていて配達担当が分かりやすいようになっています。
発送商品棚