林さんちの楽しい社長日記「あぐらぐち物語」
2011年06月06日
社長も勉強してます

野々市小学校で授業・聞く力は凄い

 午前中、たまっていたメール等業務をこなし、野々市小学校5年生へ稲作の授業へ出かけた。なかなか活発な質問も出て、とても雰囲気が良かった。この授業のあと、何度か行く予定です。なかなか興味深い質問もあって、調べ学習に私も興味しんしんです。現場では、草刈り草取りと、梅雨前にできることを頑張っています。


 それにしても萩講座は、体力的にこたえました。別に電車に乗っているだけなのに、なんで疲れるんでしょうか?元々出不精で、じっとしているのが好きなんでしょうね。松陰神社での宮司さんの講話での出来事。あまりにも、凛!とした雰囲気で、塾生達がお迎えしたところ、それだけで感動してしまい、一気に思いを語られました。聞くと最近の大学生に講義をすると、神社内のお店で食べ物を買って食べながらや、肩肘ついて聞いていたり、ワイワイガヤガヤとひどいモノで怒り心頭に達していたそうです。松陰神社で日本の夜明けを信じて死んでいった吉田松陰始め門下生は、そんな日本人を作るために死んでいったのでしょうか?そして今の政治家にも話しが及び、その不甲斐なさを糾弾されていました。期せずして萩市長も、その大学生の聞く態度については、言及されていました。道徳抜きの成績だけを求める教育をした結果だと感じました。たかがちゃんと聞く姿勢という当たり前のことだけで、こうも劇的に変わるのである。


 あと石巻のイエローハットの塾生の話を塾長がしてくれました。津波が来た時、駐車場に逃げて来た人と店内のお客様が16人ほどと社員6名いたそうです。危ないと思い、全員誘導して近くのマンションの4階に避難しました。結局、そこで一夜を明かしたのですが、店内にラーメンがあることを思い出して社員が決死の思いで泳いで取りに行き配ったそうですが、ちょうど6人分足りず社員は、食べなかったそうです。その後、救出されどこよりも早く、お店を開店させカー用品だけでなく長靴やスコップと言った復興用品を販売したそうです。でもなぜ、そんなに早く開店できたか?それは、助けてもらったお客様がみんな手伝いに来てくれたからです。ちなみに、別の某カー用品販売店では、お客様を残して社員が先に避難してしまったそうです。ギリギリの際で、人がどう動くのかで、大きく差が出ます。自分がその立場だったら、どう動けるだろうと思いました。

松陰神社宮司さんの講話、、今の日本の政治やあり方に怒っていました
萩講座
松陰神社内の松下村塾、、こんな小さなところから日本の夜明けが始まった
萩講座
吉田松陰のお墓に門下生の名前が刻んであります、、実は凄いことです
萩講座