林さんちの楽しい社長日記「あぐらぐち物語」
2015年04月13日
お笑い系百姓の生活・農業

27年ぶりに台所の混合栓を交換しました・田んぼに水を入れています

 もう何年間も壊れていたのに交換しなかったのはなぜ?


 林家の台所は、私が結婚した時に建て替えました。以前は、流しの横で薪でお風呂を炊いているような昭和な台所でした。それをシステムキッチンに変えて食器洗い器も装備した台所でした。そして当時としては、新しいワンレバータイプの混合栓を取り付けたのです。ところが数年前に象さんのお鼻のレバーが折れてしまいそのうちシャワー散水も壊れてしまいました。しかし林さんちには、超器用な専務がいるのでアルミ板を加工してレバーを取り付けてくれました。それも最近、グラグラで水漏れも激しくて壊れたシャワー散水からは、水が飛び散って床がベショベショ、、(×_×)


27年前に取り付けた混合栓、、手前のゾウさんの鼻のタイプでした。
クリナップ混合栓

 同居している母親からは、いい加減に交換して欲しいと散々言われましたが妻が頑なに嫌がるので困っていました。まあ真の理由は、汚い台所に水道屋さんを入れたくないと言うことに気づくのにずいぶんかかりました。しかし近所のホームセンターが閉店セールを行っていてそこで安い混合栓を販売しているというチラシを見つけた妻が「買って来て交換して!」と言って来ました。それが先週の木曜日。でも私に出来るのか?とネットで「混合栓 交換」とすると出てくる出てくる!皆さん結構困っているんですね。しかも水道屋さんに頼むとやはり高いしブランド品の混合栓は、6万円前後もするようです。


 いろいろと動画を検索してみてなんとかなりそうと思って閉店セール中のホームセンターに行きました。するとなんと税込で9千円台で売っていました。しかも取り付けは、素人でもなんとか出来そうな感じです。じゃあやってみようと思い切って購入して来ました。そしていざ交換作業をしようと壊れた混合栓を外そうとしますが取り外すネジとかボルトがまったく見えません。それなら「壊してでも」と一瞬考えましたがもしも壊してしまってから交換出来なかったら終わりです。毎日の炊事が出来なくなります。結局その日は、諦めてフェイスブックで助けを求めたらお友達からいろいろとアドバイスを頂きました。どうも結局、このタイプは、最近のシンクの上から交換可能なタイプではなくシンクの下に取り付けボルトがあるタイプのようでした。そうなるとまったくシンクの下からは、シンクの底の陰でまったく取り付け部が見えないので私では、手に負えません。


 そんなこんなでモタモタしていた土曜日の夕方、、ついに専務特製のアルミレバーが根元からポッキリ折れてしまいました。万事休す!その日の晩飯がピンチになりました。とりあえずプライヤーで折れた根元を掴んで回せばお湯も水も出ますがこれを母親や妻がやるのは事実上不可能。そこで私が知恵を絞ってちょうど良い大きさのメガネレンチを探して来て小さな木ネジを無理やり隙間にねじ込んで固定しました。急激な開閉をしなければなんとか使えるレベルです。でもさすがにもう無理だから水道屋を呼ぼうよと妻に言うと渋々ようやくOKが出ました。


 実は、ここで私が完璧に作動するレバーをなんとか取り付けてしまっては、元の木阿弥になってしまいます。しかも専務も折れたレバーを見てじゃあ折れた根元に穴を開けてボルトを、、と闘志を燃やし始めていたのでことは急を要します。でも壊れたのが土曜日で水道屋さんに頼む月曜日まで待たねばなりません。ちょっとヒヤヒヤしましたが妻も観念して日曜日は、台所の掃除に専念していたので月曜日の朝イチで水道屋さんに電話したら30分もしないうちに見に来られて午後イチには、もう私の買ってきた閉店セール品と交換してくれました。こんなにアッサリ直るならもっと早くにすれば良かったと思うのは私だけ?生活に直結する水回りの故障って業者さんの対応も素早くて驚きました。まあその分お高いのだと思います。何は、ともあれ27年ぶりに台所の混合栓が変わってまた新しい生活が始まります(o^-^o)

壊れた混合栓のレバーに私が取り付けたメガネレンチ、、これでも十分ですが(* ̄▽ ̄*)
混合栓


ようやく付いた新品の混合栓、、でも安物だけど大丈夫?
混合栓


 そんな騒ぎの中でしたが私は、長男と田んぼに入水作業で走り回っていました。あいにくの雨模様でしたがトラクター作業も休まずに進めています。明日から毎日入水作業をして来週からは、代掻きの予定です。どんどんと春作業が本格化して来ましたo(^o^)o


田んぼへの入水作業開始です、、巨大迷路を走り回ります
入水作業


用水の水門がもう落ちそう、、ヤバシ!
水門


紙マルチの田んぼを耕しています、、雨でもドンドン作業を進めています
紙マルチ