林さんちの楽しい社長日記「あぐらぐち物語」
2015年12月07日
お笑い系百姓の生活・農業
美味しいお餅を目指し

お天気も良くて静かな週の始まりです・社長の心は穏やかではありません

 餅屋としては雪の日希望です。


 朝から天気が良過ぎ、、良過ぎて放射冷却で氷も張っていたようです。今日からお鏡餅の製造も大きなサイズに移行して行きます。人海作戦ではないので少し静かな工場です。でも私の心は、若干穏やかではありません。年末の配達要員が確保できていません。でも今日は、特別な予定もないのでじっくりと考え事が出来る日でもあります。製造計画もより効率が良いように見直しをかけています。そんな中、白銀幼稚園より米つくりのお礼のお花が届きました。さっそくお店に飾って華やかになりました(o^-^o)

シンビジューム、、白銀幼稚園さんから米つくりへのお礼です(o^-^o)
白銀幼稚園

 お鏡餅の製造は、小さい鏡餅からどんどん大きくなって行きますが実は、5合鏡餅を飛ばして1升鏡餅を先に作ります。というのも5合鏡餅の製造は、お供え用鏡餅より大きいのですが一番高速で作業しなくてはいけない商品です。だから一度サイズの大きい比較的作業の楽な1升鏡餅を先にやってスタッフに慣れてもらいます。製造計画を立てる上で順番は非常に重要です。しかものし餅ととぼ餅では、製造してから袋詰めをする日が違います。のし餅は翌日ですがとぼ餅は、翌々日です。だからのし餅を土曜日に作ると日曜日に袋詰めしなくてはいけないのでダメです。そしてとぼ餅は、金曜日に作ると日曜日に袋詰めをしなくてはいけないのでダメです。他にも、のし餅ととぼ餅の商品はいくつかあるのですが、切って袋詰めする前ののし餅ととぼ餅ともに見た目区別がつかないのでやっかいです。たまに間違えて製造計画とは違う商品をたくさん袋詰めしてしまいます。だからなるべく間違えないようにまとめて作りたいのですが必要な時期は、同じなので迷います。でもなんとか良い方向にしたいと思います。

1升鏡餅の下、、急に大きくなった気がします(o^-^o)
1升鏡餅

1升鏡餅の上、、石川県の風習で紅白です
1升鏡餅