林さんちの楽しい社長日記「あぐらぐち物語」
2016年03月28日
お笑い系百姓の生活・農業

催芽が一晩で完了して驚きました・私は難しいことは苦手だけど「毎日コツコツ」は得意と自覚しました

 自然栽培の林さんちの宇宙米は売り切れ寸前です。


 昨日の朝に催芽をスタートした種籾を一応、今日の朝にチェック。すると予想外に催芽が進んでいてビックリ。通常は、まだ寒いこの時期だと二晩近くかかる催芽が一晩で出来ました。まあシャブシャブして発芽阻害物質を洗い流しているので催芽が順調であるのは、当然のことだがこんなに早く出たのは初めてです。油断せずにちゃんとチェックして良かったです。まだまだ寒いと思っていましたが積算温度は、やはり高かったのかもしれません。
 
 今日からいよいよ「林さんちの宇宙米」シリーズの動画投稿に突入。しかしせっかくの投稿だがもう売り切れ寸前です。今年で4年目に突入する自然栽培米だが種籾も自家取りしてさらに塩水選でより丈夫と良い苗を作る予定です。やはり田植え後の苗の良し悪しでその後の生育に大きな違いが出ると考えたのです。平成28年産は、もう少し収量を増やして売り切れ時期がもう少し遅くにしたいです。「自然栽培米を試食するなら林さんちの宇宙米2合をどうぞ。2016」動画

催芽、、なんと一晩で出た!
催芽

 ここのところに好天で荒起しも順調です。たまに雨ばかりの年だと荒起しをしても土がドロドロで塗り壁状態になってしまい水を入れて代掻きをしてもあまり上手くできないこともあります。今年は、綺麗に耕やかせているので安心です。そして今日は、3回目のエコホープ、2回目の種籾のシャブシャブ、催芽の作業と私が担当の作業が目白押しです。催芽は、ハト胸状態になればすぐに加温を止めないといけません。ただヒーターを止めても水は温かいので催芽が進むので一旦水を全部抜いて張り直して泡だけ出して明日の種まきに備えます。

 昨晩の茶のみマーケティングセミナーは最終回でした。いろいろな勉強をさせてもらいましたが結局分かったのは「お米を売るのが成果ではなく、自分が何になりたいか」もっと深く考えると林さんち自体が「何者であるか?どんな役割があるか?」という世界観が大切。禅問答のようなマーケティングの話でした。でもお米という商品を売るのではなく「林さんちの商品を買うとこんな凄いことがあるんですよ」を売ること。そしてそれは「林さんちが何者であるか?」を明確にしなくてはいけない。「農業を通じて豊かな生活を創造する」「23世紀型お笑い系百姓」これらが世界観となって商品に降りていかねばならないことまでは分かった。でもそこから先は、どうすれば良いかを今回のセミナーで学んだはずだがやっぱり難しい。今年は、1月~3月に思いっきりセミナーを受けて勉強したが基本的に私は、難しいことは出来ないということ。出来るのは、「毎日コツコツと何かをすること」かなと自覚しました。ブログ、メルマガ、そして動画、、あまり拙速な効果は望めないが自分の得意分野なので今までどおり頑張ろうと思います。そして苦手部門は、大いに他人に頼ることにします。最近、スマホ対策を夢太に一任しました。大体スマホを使わない私にスマホ対策が出来るはずもない。すでにいろいろと作戦を練っているようなので期待しています。

2回目の種まき用の種籾のシャブシャブと3回目のエコホープをしました
エコホープ

荒起しも好天に恵まれて順調に進んでいます
荒起し

茶のみセミナー、、マーケティングセミナー最終回でした
茶のみ