林さんちの楽しい社長日記「あぐらぐち物語」
2016年10月02日
お笑い系百姓の生活・農業
燃えよ火消し魂・消防団活動
社長も勉強してます

誰や!雨降るって言った人?・百姓の持ちたる国を学びました

 秋雨前線の合間を縫って日曜出勤で稲刈りをしました。

 先週の天気予報では、日曜日も午前中のみ曇り、月曜日も同様だったのでみんなで相談して日曜出勤で稲刈りを敢行。先週も日曜出勤させているので私としては回避したかったが雨で稲刈りが終わらない事態は、もっと避けたい。苦渋の判断で日曜出勤をしたが天気予報は、完全に外れて超秋晴れ!しかも明日の天気も曇り時々晴れになっている。これじゃ日曜出勤の意味があったのやら。まあおかげで明日の午前中で稲刈りが終わりそうです。一時は、どうなるかと思ったが助かりました。

完璧な秋晴れ、、日曜出勤の意味があったのかなかったのか?
カグラモチ

AR70でも今期の稲刈りが終了しました、、明日はER467で締めます
クボタAR70

 昨晩、茶のみセミナーに久しぶりに行きました。6回シリーズで歴史の勉強があったのですが農繁期は、セミナーを自粛していたので参加しませんでした。ところが今回は、一向衆の百姓の持ちたる国がテーマだったので浄土真宗の端くれとして参加を決めました。そして驚いたのが百姓=農民ではなく支配下層の人たち全てを指し示す言葉でした。しかも「ひゃくしょう」ではなく「ひゃくせい」と読むのだそうです。それでも100年間の百姓も持ちたる国は、その支配下層の民が自らの支配者、、ここでは浄土真宗を選んだという一点のみでも日本史の中では、この時だけです。そして百姓達は、念仏を唱えれば極楽浄土に行かしてくれる浄土真宗を命がけで守ったのでした。しかしこのことは、戦をして死ぬこと以上に普段の生活が厳しかったということを意味しています。一般の人たちの当時の生活が伺い知れました。

 朝、新聞を見たらいつもお世話になっている長野ポンプさんが掲載されていました。我が野々市市消防団第2分団も2011年11月に長野ポンプ製のポンプ車を配備しました。それまでのポンプ車より40%も能力アップでした。おかげで数々の現場で修羅場をくぐり抜けて来た本当に頼りになる相棒です。しかも金沢市にある会社なので当時に分団長が大工さんだったのでモックアップを製作して中の装備の配置を仮組みして持ち込みました。長野ポンプさんもこんなこと初めてと驚いていましたがこれで限られたスペースに全ての装備が綺麗に収まりました。今日は、このポンプ車の点検日。これから火災の多くなる季節です。みんなで消火訓練をしますo(^o^)o

茶のみセミナー、、百姓の持ちたる国の意味が分かりました
茶のみ

長野ポンプさんが新聞に載っていました、、素晴らしい会社です(o^-')b
長野ポンプ