林さんちの楽しい社長日記「あぐらぐち物語」
2016年12月20日
お笑い系百姓の生活・農業
美味しいお餅を目指し

お裾分けの文化は田舎の良いところです・JAののいちさんがライスセンターを建設中です

 笠地蔵システムが稼働中の林さんちです。  

 朝、配達で走り回っていてふと林さんちの駐車場を見ると車のドアの下に何やら置いてある。良く見ると菜っ葉です。社員さんが自分の畑で採れた作物のお裾分けでした。しかしよく忘れて行ったりするので直接、車の下に置いたようです。しかし普通は、いきなりこんなモノが車のドアの下に置いてあるとビックリするはずですが皆さん「至って普通」に持って行かれます。こういう笠地蔵のようなやり取りが田舎の良いところでしょうね。林家の食卓では、かなりの率でお裾分け食材があります。たまに誰が置いて行ったか分からないモノまで食べているので凄いですね。

 昨夕、配達でいつもの動物病院の前を通ったら思い出しました。月一回のチョミゾウのノミの薬を付けに行く日でした。慌てて帰宅してから「あおやぎ動物病院」に直行。この薬は、月1回で3回付けることになっています。だから薬をここにキープ?してもらっていました。そして今回がその3回目なのでこれで治療は終了。無事、ノミも発見されませんでした。しかし最近のノミは温暖化で越冬するので注意してくださいと言われた。と言っても最近は、脱走も知能犯になっているのでほぼ阻止は、不可能です。どうしましょう、、( ̄○ ̄;)

月イチのノミの薬を付けてもらいにカゴに入るチョミゾウ
ちょみぞう

いつもの「あおやぎ動物病院」、、言ってみれば里帰りのようなものです
ちょみぞう

こうやってスタッフ皆さんでお裾分けしています、、でも踏まれんやろね( ̄○ ̄;)
菜っ葉

 午前中の配達中に通ったところでJAののいちさんがライスセンターを建設中です。農地は、減ったとは言えJAとしての責務を果たそうとする姿勢は、さすがだと思います。一緒に野々市市の農業を守って行きたいですね。そして今日は、人員も揃っているので順調に鏡餅の袋詰めをしています。餅つきチームは、今日もトボ餅を製造していますが、理論上無尽蔵に製造できる「のし餅」と違いトボ餅は、トボ箱の数の制限があります。林さんちには、現在50箱所有していますがこの箱がめちゃくちゃ高価で1万5千円以上します。だから餅加工を始めてから30年かかってようやくこれだけの数にしました。それでもうまく計画どおりに製造しないと箱が足りなくなります。そのマネージメントにも苦労しています。でも結構、場所を取るし全部の箱を使うのは、この年末だけなので追加は、ためらわれます。なんとか50箱で運用しますo(^o^)o

JAののいちでライスセンターを建設中です、、o(^o^)o
JAののいち

5合鏡餅の袋詰め、、入れ忘れないように集中です!
5合鏡餅

餅つきチームは、トボ餅の製造です、、トボ箱のマネージメントが難しい
トボ餅