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林さんちのあぐらぐち物語 2004年 卯月2号
http://www.hayashisanchi.co.jp
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このメールマガジンは、林さんちの大切なお客様と、ホームページをみて
林さんちに興味をもっていただいたお客様にお送りしています。
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ 卯月2号 _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
1. 巻頭言
種まきも、多少のトラブルもありつつも、なんとか順調に進み、明日には、
3回目の苗の搬出。これで、GW期間中分の苗は確保出来た。
2.今週の林さんち・・・・林さんち風コシヒカリ
ついに、林さんちのお得なコシヒカリも、残り2トン弱になってしまった。
去年の予定では、せめて6月まで持てばと考えていたが、甘かった。林さんち
の店頭も、売る米がなく実に、広々、、、(T_T) 平成8年から店頭で、お
米を売り始めて、こんな事態になるとは、当時は想像もつかなかった。
お店を出したと言っても、ほとんど売れず、1週間の売上げが1500円と
言うこともあった。470万円で買ったコイン精米機も1ヶ月15,000円
と、こちらも寒い数字。それでも、我慢し工夫をし徐々に売上げを伸ばしたが、
それでも、やはり全量を直売するには至らず、残ったお米は泣く泣くJAや、
業者さんに安く引き取られて行った。最初の異変は、普通じゃないコシヒカリ
に現れた。1年持たなくなったのである。それでも、お得なコシヒカリだけは、
さすがに、最後まで在庫があって安心して商売が出来たのだが、ついに、8年
を経てお得なコシヒカリさえ売り切れてしまう事態になってしまった。
売り切れのXディーは、4月後半と予想している。でも、またまたメルマガ
に書くことによりスピードアップするのではと心配している。しかし、いきな
り売り切れですという訳にも行かず、こうやって書いている。
さて、お得なコシヒカリが売り切れた後は、「林さんち風コシヒカリ」の販
売を予定しています。なんらかの場面で、林さんちが関わったお米をJAから
買い取って売るつもりです。例えば、苗が林さんち、田植えが林さんち、稲刈
りが林さんち、という具合です。これをJAの倉庫から出荷の際に、職員が見
つけ出し、よけて置くという作戦です。現在6トンを発見、準備終了しています。
この6トンも、いつまでもつか分かりませんが、とりあえずは完全売り切れの
時間稼ぎにはなるでしょう。あと、買取り価格が、林さんちの現在の売価を上回
る予定ですが、現在の価格の微増でなんとか売れないか、JAと交渉中です。
最後は、林さんちの純正米と味が、大きく違わないかということだけが、心配で
すが、逆に、林さんち風の方が美味かったりして、、、\(^o^)/
3.まったくもって困りモノのオレオレ?詐欺
林さんちの社内規定、と言っても、どこかに書いてあるわけではないが、紙
メディアに広告は載せないというものがある。と言うのは、とにかく、やれ高
校野球にサッカー、年始の挨拶、赤い羽根募金、等々のいろんな機会に、名詞
サイズの広告を載せませんかという電話がかかってくる。まず、そんな広告は、
ほとんど効果が望めないと言うことと、その広告の文面を段取りするだけで、
担当者と何度も打ち合わせをしなくてはならない、その時間が無駄なのである。
だから、お断りする際に、「社内規定で広告はしないことになっています」と
言うと割に断り易いのである。
ところが、朝日新聞社で、農政局さんが明日の農業についての広告を載せる
ので、石川県の農業法人の皆様に、広告に協賛いただけないかという電話が、
かかって来た。しかも、あの法人も、あの法人も載せると言うので、う〜ん、
仕方ないと思い社内規定を曲げて掲載を承諾した。せっかくなら「23世紀型
お笑い系百姓の林農産」とコピーをお願いした。ところが、ギッチョンチョン。
おそらく最終校正の段階だと思うが、担当者から上の審査で却下されたとの連
絡。え〜!こっちは社内規定を曲げて載せたのに、それじゃ取り下げです!と
暴れたが、もう穴を埋める時間も無いのでなんとか載せていただけませんか?
と泣きの一手。もう二度と、社内規定を曲げないことを誓いつつ、しぶしぶ、ど
うでもいい文面で掲載した。
ところが、事件はここで終らなかった。新聞に広告が掲載されて間もなく、
電話がかかって来て「○○広告社ですが、この度は、○○新聞に広告の掲載あり
がとうございます。つきましては原稿をファックスしていただけませんか?」と
言うのである。「?」と思い「そんな広告の話しは知りませんよ」と言うと、
「社長さん、承諾されたじゃないですか!」と言うので、またまたボケて勘違い
したのかなと思い「朝日新聞の広告の件ですか?」と聞くとそれは知っているが
違うと言う。「じゃあ、絶対のそんなことは承諾していない!」と言うと何度も、
社長さん承諾されたじゃないですか!」と言うので、一瞬、やっぱりそんな電話
あったかな?という考えも脳裏をかすめたが、なんと言っても社内規定でそんな
返事をするわけが無いので頑として違うと言うと、今度は「上司に報告しますが
いいですね!」と、さらに怖い上司がいるような素振り。それでも、いいですよ
と言うとようやく電話を切った。
なんとも気分の悪い電話だったが、ふと横を見ると、当の朝日新聞が送られて
来た封筒があったので、中を見ると、最近、申し込んでもない広告を載せさせる
事件が起きているので注意してくださいと言うチラシが入っていた。「ゲ〜!」
と思い、その広告社に電話すると、さっきの○○広告社と○○新聞のことで困っ
ているとの話し。しかも、朝日新聞に載せた同業者に電話したら、まるっきり同
じ電話がかかっていた。掲載した会社全てに電話しているのかも、、(−_−#)
それにしても、オレオレ詐欺なんて一体どうして引っかかるのだろうと思って
いたが、なかなか巧妙な手口である。これでは、お年寄りだったら、本当に、危
ないと感じた。そうこう言っていたら、またまた同じ手口の電話がかかって来た。
http://www.hayashisanchi.co.jp/diary-k/koyo.cgi 今度は、なんとかして
尻尾をつかみたいものだが、無理やろな〜。
敬白
「あぐらぐち」とは、我が社の志高きプロバイダー氏が、名付けた、
「ホームページといういろりばたで、あぐらをかいて、話でもしまいけ」と
いう意味で名付けられました。
妙ですが、オリジナリティーがあって、私は気に入っています。
なお、「こんなメールマガジンいらないよ」
「HPの日記読んでるからいらないよ」と言う方は、
そのまま送り返しください。こちらで、リストから、外します。
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