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林さんちのあぐらぐち物語 2004年 卯月3号
http://www.hayashisanchi.co.jp
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このメールマガジンは、林さんちの大切なお客様と、ホームページをみて
林さんちに興味をもっていただいたお客様にお送りしています。
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1. 巻頭言
お天気に恵まれ、非常に順調に進んでいるが、逆に、田植えとかで雨が続く
んじゃないかと、いらぬ心配をしている今日この頃です。
2.今週の林さんち・・・・仁義無き戦い・水戦争
林さんちの田んぼに、いよいよ水を入れる作業を開始。この作業が、始まる
と勃発するのが、水戦争。まさしく我田引水とは、良く言ったもので、用水を
せき止めて自分の田に水を入れるのだが、出来れば勢い良く入れたい。そこで、
堰(せき)に使う通称「止木板(しぎいた)」を高くする。すると、下流の田
に水が行かないので、止木板を調整する。ところが、中には我田引水の方も、
どうしてもいてトラブルになる。そういう方は、大体どこでもそうなので、見
ていて面白い。
最近は、田んぼも減って、用水が溢れるほど流れているので、そんなトラブ
ルも少なくなった。これに関しては、昔、自分の財産を全てつぎ込んでまで、
用水を完成させた先人達のおかげである。その代わり、最近は、小学生のイタ
ズラっ子達との戦いにシフトして来た。とにかく、入水用のパイプを触って、
水を溢れさせたり、田んぼを干したり、止木板を流したり。用水のバルブを触
って水量を変化させてしまったりと、手口は巧妙かつ大胆。なんと言っても、
相手は、時間もたっぷりあって、神出鬼没。
そこで春先は、小学校にお願いして、水と田んぼの関係を、先生に話しても
らって、イタズラしないようにしてもらう。まあ、子供がイタズラをしなくな
ったら、この世も終わり。叱られて育つのが正しい。ただし、それでも、頑張
る子が、毎年、一人か二人いる。経験から言うと、なにかしら家庭や学校で、
トラブルを抱えている子の場合が多い。発見してから、学校や保護者を通じ、
根本的なところから解決するようにしている。さあ、今年の戦いはいかに?
3.九死に一生
先日、私が志の勉強のために、学んでいる青年塾http://www.kokorozashi.net
の8期生入塾式に、岐阜県瑞浪市に出かけた。私は、その塾の1期生で、現在、
OB会の事務局をしている。私の経営や生き方の根幹は、塾長の上甲晃氏の教え
が元になっている。もし、この出会いが無ければ、きっと林さんちも普通?の
百姓で終ったと思う。
話しは、その青年塾のことではなく、実は、その往路での話し。高速道路を、
天気もいいし、気分良く走っていたのだが、北陸自動車道から、やがて名神に
入ろうかという時、突然、車体がガタガタ!と揺れ始めた。とっさに、パンクだ
と分かって、360度見渡すと、幸い周りに車が無く、しかも高速バスの停留所
があった。エンジンブレーキで、スーっと路肩に寄せること成功。タイヤをみた
らフロント右が、バースト状態。仕方ないので、非常用のテンパータイヤに交換。
このテンパータイヤ、一見、一輪車のタイヤみたいに薄っぺらで頼りない。う〜
ん、これで、名神に乗るのはヤバイなぁ〜と思い、次の米原ICで下りた。
近くのGSで、タイヤ修理をお願いしたが、重症でダメ。15分ほど走って長
浜市まで戻ってタイヤショップで換えてくれと言われた。午後5時よりOB会の
説明を入塾者にしなくては、いけなかったので、少し迷ったが、このテンパータ
イヤも、なんだかヒビヒビでやばそうだったので、思い切って長浜まで行った。
結局、なんとかタイヤショップで、交換したが、その担当者に、他の3本も危
ないので、ゆっくり走ってくださいと言われ、その後は、ビビリながらも、なんと
か、会場にたどり着いた。実は、私の愛車セレナは、次男が生まれた年つまり、
12年前に購入したものなのだ。タイヤに関しては、路肩に擦って傷んだせいと
分かったが、マフラーも最近音が変だし、ドアが閉まらなかったり、冬、走って
いると、どこかから隙間風が、、、(T_T) 以前、バングラデッシュに行った時
日本車は、性能が良いので、60万キロ走ると言われたのに、12万キロでもうこ
の状態である。そろそろ、買い替えの時期なのかもしれないかなぁ〜とネットで、
車のオンライン見積もりなどして見ている。
今回のトラブルでは、実に運が良かった。もし、トンネルや名神の混雑した中で
あんなパンクであったなら、おそらく大事故になっていただろうと思う。まだ神様
は、私に微笑んでくれていたようである。ただし、私もミスを犯していたことが、
あとで判明。テンパータイヤは、フロントに着けてはいけないそうである。一旦、
まともな後タイヤを外し前に着けて後に、後ろに着けるそうだ。ちなみに、高速道
路は、テンパータイヤで走ってはだめで、すぐに下りなきゃだめだそうです。みん
な、そんなこと知ってました?
敬白
「あぐらぐち」とは、我が社の志高きプロバイダー氏が、名付けた、
「ホームページといういろりばたで、あぐらをかいて、話でもしまいけ」と
いう意味で名付けられました。
妙ですが、オリジナリティーがあって、私は気に入っています。
なお、「こんなメールマガジンいらないよ」
「HPの日記読んでるからいらないよ」と言う方は、
そのまま送り返しください。こちらで、リストから、外します。
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