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       林さんちのあぐらぐち物語 2004年 皐月1号
         http://www.hayashisanchi.co.jp

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 このメールマガジンは、林さんちの大切なお客様と、ホームページをみて
   林さんちに興味をもっていただいたお客様にお送りしています。
   
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ 皐月1号 _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

1. 巻頭言
 田植えを、全開でしています。たった1週間しか経っていないとは思えないく
らいの、めまぐるしい日々でした。でも、まだ始まったばっかりです。

2.今週の林さんち・・・・曲がり真っ直ぐ

 林さんちの田植えは、曲がり真っ直ぐである。というか、真っ直ぐに植える技
術がない、、、(T_T)  元々、字を書かせばミミズのような字を書くし、運動神
経も、人並み以下。他人より優れている点と言えば、気合と集中力、そして給料
の安ささえ、ギャグで誤魔化せるほどの、明るい点だけ。しかし、田植えは、自
分とこの田んぼならともかく、作業請負で田植えだけのお客様の田んぼを植える
となると事情は変わってくる。やはり、自分で育てる稲は、綺麗に植えて欲しい
もの。だから、お客様は、ジ〜っと、私の田植えの様子を見つめている。おかげ
で、すごく急いでいるのだが、アクセルを戻しゆっくりと植えるはめに。それで
も、なかなか真っ直ぐには植えることが出来ない。特に、そんなお客様は、田ん
ぼの水を、田植え時に落とすことを、あまりしない。そうなると、田んぼの水面
が反射して、真っ直ぐ植えるためにマークキングする装置があるのだが、それが
機能しない、しかもフロートで水を押し流し隣の苗を押し倒すという悪循環。
 まあ、お客様は、そんなことを知ってか知らずか、お菓子や飲物を出して歓待
してくれる。せめての罪滅ぼしに、修正用の補植用の苗を沢山置いていくことに
なる。ところが、この苗を、とても稲刈り機械が、入らないくらいに密に、壁際
ギリギリに植えるので、秋になって困ることになる。稲というのは、細かく沢山
植えれば、採れるわけではないので、最初の頃は、注意していたが、今ではお年
寄の生きがいを奪っては、まずいと思い、されるがままにしている。
 人生同様、曲がりくねっても、志が一つであれば、あとで振り返ると真っ直ぐ
に見えるものである。ちなみ、私が、グニャグニャに植えた苗も、秋には、まっ
たくそのことが分からないように、真っ直ぐに見えるようになる。でも、やっぱ
り、ピッシ!と植えるよう頑張ります、、、(⌒‐⌒)

3.目覚まし代わり?

 先週号で、ツバメの話しをしたが、なんと私達夫婦の2階の部屋のエアコンの
ホースの穴の中に、スズメが巣を作っているのを発見。種もみの準備をしていて、
ふと上を見上げた時に、スズメが入って行くのを見つけたのである。ツバメの次
は、スズメまでか!と思いながら、数週間が経ったが、最近、朝、「チ、チ、チ」
と、小さい高音の何かの音がすることに気づいた。それが、「チュン、チュン」と
聞こえるまでには、そう時間は、かからなかった。おかげで、朝は、日の出ととも
に、この子スズメの鳴き声で、目が覚めるようになった。実に、爽やかな目覚まし
とも言える。スズメが、巣を作る家は、やはり栄えるのかな?
 
敬白
「あぐらぐち」とは、我が社の志高きプロバイダー氏が、名付けた、
「ホームページといういろりばたで、あぐらをかいて、話でもしまいけ」と
いう意味で名付けられました。
妙ですが、オリジナリティーがあって、私は気に入っています。
なお、「こんなメールマガジンいらないよ」
「HPの日記読んでるからいらないよ」と言う方は、
そのまま送り返しください。こちらで、リストから、外します。


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