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林さんちのあぐらぐち物語 2004年 長月4号
http://www.hayashisanchi.co.jp
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このメールマガジンは、林さんちの大切なお客様と、ホームページをみて
林さんちに興味をもっていただいたお客様にお送りしています。
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ 長月4号 _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
1. 巻頭言
全開で、コシヒカリを刈っています。台風は、去って行きましたが、変わ
コシヒカリの刈り取りが、なんとか終了しました。台風で、1週間ほど遅
れた感じです。今、せっせと籾摺りをして袋詰めをしています。カグラモチ
の収穫のために、一旦ライスセンターをクリヤにする必要があります。
2.今週の林さんち・・・・年貢米・お代官様〜!
『超普通じゃないコシヒカリの発送、27日に決定!』
あれほど、大騒ぎしていた超普通じゃないコシヒカリの刈り取りが、好天
に恵まれ、アッサリと済んでしまい、あとは籾摺りをして袋詰め、検査をす
る状況まで来ました。発送は、27日月曜日に決定です。この超コシ(あん
まり長いので略します)を最後に、次はカグラモチの稲刈りですが、ここで
林さんちでは、大事な仕事が待っています。
今週の土曜日、田んぼの地主さん達に、「小作料現物」をお届けします。
小作料現物という聞き慣れない言葉ですが、昔風に言うと「年貢米」です。
田んぼの借り賃分を、お米で払うのですが、林さんちのシステムでは、借り
賃分ではなく、自由に欲しいだけお配りしています。あとは、借り賃と相殺
して事務処理します。そして多くの地主さんが、借り賃以上に小作料現物の
申込みがあります。おそらく子供や親戚縁者の配り分も含まれていると思い
ますが、多い方は、1トン近くの申込みがあります。林さんちでは、50人
近い地主さんに、30キロ袋玄米で400袋以上の申込みがあり、それを、
スタッフで一斉に配達に回ります。
つまり、年貢米と言うより、年間分の一括購入顧客と言う感じです。その
分、店頭価格とは少し安く、11,000円で、販売しています。地主さん
達は、その分を一括して支払っていただけるので、実は本当に有り難いお客
様なのです。そして多くの地主さんは、15℃に年間保てる保冷庫なるもの
を特別に持っていて、その中にスタッフで入れていきます。やっぱり地主さ
んは、お金持ち?中には、お宝のありそうな昔ながらの蔵もありで、配達を
しても、色々と楽しませてもらっています。
この小作料の配達が、唯一、地主さんと直接お会いする機会の場合もあり
ます。こちらが、田んぼをお借りしているにも関わらず、多くの地主さんか
ら感謝の言葉をいただき、配達という作業は大変にも関わらず、スタッフみ
んなが楽しみにしているイベントです。中には、玄関で手を合わせるおばあ
ちゃんもいらっしゃりお米作りをしていて良かったなぁと感じる瞬間です。
ちなみに、年間予約をしていない林さんちですが、地主さんと同じで、5
袋以上の一括購入であれば、お得11,000円、普通じゃない12,40
0円、送料600円で、発送します。置く場所がある方はぜひ!
注文は、注文フォーム備考欄に一括購入希望と書くか、メールにて info@hayashisanchi.co.jp
3.親バカの章・長いです、、、m(_ _)m
世の中では、今週は、連休ですが、林家的には、地獄の1週間です。19
20、23、26日と次男の野球の大会が3つもあるのです。秋の大会は、
お天気が不安定で、どうしても順延等で、日程が詰まって来ます。まあ、初
戦で敗退してしまえば、まったく問題がないのですが、今年はお陰様で、決
勝まで駒を進めることが多く、日程的に大変なことになっています。
まず、19日石川県学童野球選抜大会の、第1代表決定戦を兼ねた、地区
の大会の決勝戦がありました。8月末から19チームで争って来て最後に、
対戦したのは、やはり春の県大会で第1代表を争った同じチーム。因縁を感
じながらも、今回は、うちのエースつまり次男が、好投し接戦を制し優勝し
ました。子供達同様、応援でヘトヘトになりながらも、我がチームは、優勝
すると公民館を借りて盛大に選手、指導者、保護者で手作りの祝勝会をしま
す。今年チームの保護者会長をしている私と妻は、先頭に立って準備に奔走
宴の間も、積極的にみんなと飲んで、2次会では、熱唱と、完全に燃え尽き
るまで行ってしまいます。なにせ春は、4大会連続銀メダル、、、(T_T)
去年の11月以来の優勝なんです、燃え尽きるにも当然です。
しかし、翌20日は、野々市町の秋季大会。しかも、初戦の相手が、春か
ら2回も負けている宿敵チーム。特に、夏の県大会出場をかけた試合、やは
り初戦であたり、初回のたった1点だけのいわゆるスミイチで負けてしまい
どんなに辛い時も泣いたことのない次男が涙を流して悔しがった切ない敗戦
でした。そして迎えた試合では、何度も、得点されては追いつき抜かれるを
繰り返し、ただでも燃え尽きているのに、さらに天国と地獄を毎回味わされ
応援している親は、もうボロボロ状態。4回からは、次男がリリーフ。前回
のリベンジを胸に力投しました。トドメは、7回(学童野球は7回まで)を
迎えずとも、1時間45分を過ぎては、次の回には行けないという大会規定
があり、6回で4対5で負けている状態で、あと10分!しかない。もう万
事休すと観念したのだが、良かったのか悪かったのか、サクサクとアウトに
なり時間切れ寸前で、最終回に突入。その裏の攻撃、我がチームが、無死満
塁のチャンスを作りサヨナラスクイズを決めてくれた。もう精も魂も尽き果
てたチームですが、この日なんと夕方に準決勝があるという、強烈展開。試
合も、12対8で、乱打戦でしたがなんとか制しました。私は、もう手を叩
くので精一杯。でもこれで、23日の決勝戦に駒を進めました。
ところが、この日の晩、学童野球連盟の懇親会があり、疲れ果てた指導者
と私を含めた保護者代表数名で、参加しました。もう話す気力もないのです
が、勝ったチームが、遅刻するわけにも行かず、必死に間に合わせました。
負けたチームの参加者から冷たい目で見られながらの宴席でしたが、勝った
ので気分は最高!
そして23日秋分の日に、この野々市町の秋季大会決勝。最強の相手を破
ったとは言え、決勝であたるチームもあなどれません。なにせ、秋の大会は
どの選手も良く打ちます。ホームランもこの時期、良く出ます。もちろん、
優勝すれば祝勝会です。26日は、松任市石川郡地区の大会が始まります。
もちろん、これも決勝まで行くつもりです。つまり、もう残り試合は、全部
勝つと、親バカは予定しています、、、\(^o^)/
敬白
「あぐらぐち」とは、我が社の志高きプロバイダー氏が、名付けた、
「ホームページといういろりばたで、あぐらをかいて、話でもしまいけ」と
いう意味で名付けられました。
妙ですが、オリジナリティーがあって、私は気に入っています。
なお、「こんなメールマガジンいらないよ」
「HPの日記読んでるからいらないよ」と言う方は、
そのまま送り返しください。こちらで、リストから、外します。
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