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林さんちのあぐらぐち物語 2004年 霜月3号
http://www.hayashisanchi.co.jp
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このメールマガジンは、林さんちの大切なお客様と、ホームページをみて
林さんちに興味をもっていただいたお客様にお送りしています。
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ 霜月3号 _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
1. 巻頭言
外仕事も、ほとんど終了。小作料の支払いも終了。そしてあとは、徐々に餅
つきのみとなって行き、いつのまにか冬に突入です。しかし、今日は、風邪を
ぶり返してしまい、ショートメルマガです、、、m(_ _)m
2.今週の林さんち・・・・トリプルパンチ
今年の大豆が、不作です。春先の長雨による出芽不良、夏の干ばつによる生
育不良、秋の台風による登熟不良と、トリプルパンチ。林さんちでは、普通で
も、収量が半分なのに、今年は、さらにその半分でした。お餅に使う、北海道
産の黒豆も、未だ入荷せず弱っています。これも恐らく、うちの大豆と同様不
作のようです。そこで、大変申し訳ありませんが、来週より大豆1キロを45
0円→600円に値上げします。
なお、平成15年産も在庫もまだありますので、摘要欄に、平成15年産希
望と書いていただくと、1キロ450円でお送りします。多少、浸水と煮込み
の時間を長くしていただければ、平成15年産の出来が良かっただけに、十分
な味ですので、ご利用ください。
3.尽くして求めず
ようやく、子供達の稲刈りが終了したが、ここからが大変。餅つきが各校各
園で始まる。ところが、一口に餅つきと言っても、それぞれでまったく違う。
まず、単位から違うのです。学校では、まず一人何グラムから始まって、どれ
だけつくか決めるのですが、籾→玄米→白米→浸水→蒸米→餅つきと、重さが
どんどん変わるので、計算がかなり難しくなる。セイロの大きさも千差万別、
一回につける量も千差万別。しかも、各校各園で、どの作業を行うかが違うの
でさらにややこしくなります。それを、一つ一つ、因数分解して答えを導きこ
ちらで準備をして行きます。
今年でかれこれ、9年目ですが、たまにまったく儲けにならないこんな事で
すごく時間と精神力を使って、いいのだろうかと思うこともあります。でも、
自分自身が、今まで出会った、さらに志の高い人達のおかげで、続けて来るこ
とが出来たと思います。
この前、地元の加賀野菜を広めた種苗屋さんの話を聞くと、ここまでに持っ
てくるのに、全て手弁当で数千万円かかった。「尽くして求めず」この気持ち
が大切だよとおっしゃっるのを聞き、地元にも、志の高い方いることを知り、
また元気になりました。さあ、今週の土曜日は、地元小学校の大餅つき大会、
風邪を治すため、家に帰ります。お休みなさい、、、m(_ _)m
敬白
「あぐらぐち」とは、我が社の志高きプロバイダー氏が、名付けた、
「ホームページといういろりばたで、あぐらをかいて、話でもしまいけ」と
いう意味で名付けられました。
妙ですが、オリジナリティーがあって、私は気に入っています。
なお、「こんなメールマガジンいらないよ」
「HPの日記読んでるからいらないよ」と言う方は、
そのまま送り返しください。こちらで、リストから、外します。
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