~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
林さんちのあぐらぐち物語 2005年 如月2号
http://www.hayashisanchi.co.jp
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
このメールマガジンは、林さんちの大切なお客様と、ホームページをみて
林さんちに興味をもっていただいたお客様にお送りしています。
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ 如月2号 _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
1. 巻頭言
2月に入り、会合、会議、総会の連発が始まりました。健康に注意しては、
いますが、どうしても飲み過ぎるかも、、、(T_T)
2.今週の林さんち・・・・ブログって何?
林さんちも、ついにブログを始めました。と言っても、まだまだ体験版と言
う位置付けのため、無料ブログサイトhttp://blog.goo.ne.jp/k-o-y-o-3569/での
アップです。それにしても、ブログって一体なんだぁ〜と言うのが、今のとこ
ろの感想です。確かに、色々な特徴があることは分かるが、まだまだ使いこな
しているという状況ではない。良く聞くのは、検索エンジンに掛かり易いとか
日記や掲示板にすると操作が簡単とか。でも、本当は、それは氷山の一角で、
なにやらRSSリーダーhttp://reader.goo.ne.jp/という便利なツールを使う
と、読みたいものだけの新着情報を、取り入れることが出来たりするそうです。
知った方に言わせると、林さんちの日記やメルマガは、上手に使うと本当に
ブログ向きだそうです。それでも、まだまだ、その領域には至っていないのが
現状です。でも、考えるより慣れろで、がんばってみます。応援ください。コ
メントやトラックバック(未だに良く分からないが)で、おおいに参加くださ
い。ブログって便利だなと、認識した時点で、HPも順次切り替えられればい
いいなぁ〜と思っています。しかし、自前のブログにすると、結構高価で、ビ
ックリです。しかも、今のサーバーでは対応がまだだそうです。しばらく、二
足のワラジかな。
ただし、Webの世界は、マウスイヤー。この日記にしても、最初の頃は、
メモ帳にタグを入れて、FTPでサーバーに直接送っていました。そのうち
画像を入れるようになり、3年前に、SEO対策、簡単に言えば検索エンジン
対策で、HP全面見直しの際、今のパスワードを入れて更新画面で編集するタ
イプに変更しました。でも、せっかく変更したのに、このページはCGIと言
って、プログラム画面だから、検索エンジンには、かからないよと言われてい
ました。え〜なんで〜と思っているうちに、「ブログがいいぞ」となって、え
〜いつの間に〜と考えているうちに、CGIでも検索エンジンがかかるように
なったらしいと言う情報もあって、振り回されているのが現状です。
振り回されるのは、お天気だけで、結構なので勉強しながら、やって行きま
すので、よろしくお願いします。でも、なにやら、最近は猫ブログ化してるか
も、、、\(^o^)/
3.思い出を燃やさぬように
林さんちの社長の私は、かれこれ消防団に入って10数年。我が分団は、野
々市町消防団の5つある分団のうちの第2分団です。実は、10日に分団の家
族慰安温泉があります。いつもは、出初式の後にあったのですが、今年は2月
に変更でした。なにせ、一斉に町の分団が出初式の打ち上げや温泉で、町から
いなくなったのでは、火災があったら危ないので、交代で出かけています。消
防団活動では、普段から家族に迷惑をかけているので、家族慰安温泉は非常に
大切な行事です。林家でも、赤ちゃんの頃から参加しているので、子供達も楽
しみにしています。オヤジが消防に行っている意味は、この温泉にあると思っ
ている節もあります。
10年ほど前に、私が、出初式当日、風邪の高熱をおしてハシゴ登りの持ち
手に参加後、倒れてしまい温泉に行けなくなった時は、兄弟で泣かれて困った
ものです。お前ら、そこまで楽しみにしていたのかと再認識しました。まあ同
年代の子供も多く、今ではそのまま大きくなって、来年高校生だと言うのに、
まったく恥ずかしがらずに、当然のように参加して来ます。
今では、分団でも指導的立場にあるので、新人分団員に、色々と教えていま
す。分団では、管内のそれぞれの地域の代表が参加していますが、いくつかの
地域では、2〜3年の年季があり、火災現場で役に立たせる場合は、指導もノ
ンビリしているわけに行きません。
現場では、本当に多くのことを知っておかねばならない事が多く、例えば、
分団のポンプ車は、消火用の水を確保するのは、なるべく防火用水や河川、池
の自然水利が基本になります。なぜなら消火栓は、消防署のポンプ車の使用が
優先されます。さらに、どうしても使用せざるを得なくなっても、複数のポン
プ車で無制限に使用すると、圧力が足りなくなり、最悪の場合、水道局以上の
圧力で吸い出され、放水が停止すると同時に、ポンプ車が破壊されます。
あと、ポンプ車にも、色々と取り扱い注意事項もあるのですが、新人さんに
全てを教えても、覚えられないので、最近は、ホース運びと結合を特化して教
えています。ポンプ車には、20mホースが12本搭載されており、3本が収
納された通称「しょいこ」が2箱、通称「しまだ」と呼ばれる、蛇腹に畳んで
あるホースが6本の組み合わせです。火災現場に到着し、水利を確保したら、
大体の距離感で、「しょいこ」と「しまだ」を組み合わせて伸ばして行きます。
その時の私の指導は「火点まで、手ぶらで来るな」です。火災現場では、一体
どのような展開になるかは未知数です。ホースの長さが足りなくなるかもしれ
ない、分岐バルブを付けて二股で2ヶ所に放水するかもしれない、鳶口が必要
かもしれない等々、私の場合は、しょいこで3本、両手で2本、場合によって
は、放水筒か分岐バルブを持って行きます。これで100m、しかし、もし足
りない場合が生じると、往復で200m走って取りに行かねばなりません。で
も後続の分団員が、足りないホース機材を持って来ていれば問題なしです。
大規模火災の場合は、消火栓では足りず、必ず、消防署のポンプ車に、給水
命令が下ります。その時、火災現場に、自然水利で分岐バルブと余裕のホース
がある場合は、「第2分団、自然水利です。ただちに給水可能です!」と申告
し、分団としての役目を果たすことが出来ます。
しかし、幸いなことに、最近は、ストーブやレンジも改良され、あまり火災
がありません。現場で経験を積むのが一番ですが、こればっかりは、訓練で終
るのが一番ですね。火災を見ていて一番可哀想なのでは、財産が一切無くなる
のもそうですが、「思い出」が全て無くなることです。これからも、まだまだ
寒い冬が続きます。火の元には注意して、お過ごしください。
敬白
「あぐらぐち」とは、我が社の志高きプロバイダー氏が、名付けた、
「ホームページといういろりばたで、あぐらをかいて、話でもしまいけ」と
いう意味で名付けられました。
妙ですが、オリジナリティーがあって、私は気に入っています。
なお、「こんなメールマガジンいらないよ」
「HPの日記読んでるからいらないよ」と言う方は、
そのまま送り返しください。こちらで、リストから、外します。
884884884884884884884884884884884884884884884884884884884884884
発行 (有)林農産 林浩陽 2001 Copyright(C)
〒921-8833 石川県石川郡野々市町藤平132
TEL 076-246-1241 FAX 076-246-3113
http://www.hayashisanchi.co.jp
koyo@karatsu.ne.jp
ご意見・アドレス変更・配信中止はこちらまで
884884884884884884884884884884884884884884884884884884884884884