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     林さんちのあぐらぐち物語 2005年 卯月3号
       http://www.hayashisanchi.co.jp

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 このメールマガジンは、林さんちの大切なお客様と、ホームページをみて
   林さんちに興味をもっていただいたお客様にお送りしています。
   
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/   卯月3号  _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

1. 巻頭言

田植え前の代掻きが始まりました。田んぼに水が入ると、まるで四角い鏡が
一面に敷き詰められたように見えます。苗もばっちり育ってます。

2.今週の林さんち・・・・コイン精米機に入魂せよ

 今週のメルマガでは、珍しく私は怒っています。日記に書くと、全世界発信
してしまうので、今回はメルマガで、シャウトします。実は、先週設置したば
かりのコイン精米機が、調子が悪いのです。10年目にしてようやく購入にこ
ぎ着けて期待満々の出鼻をくじかれたのは、4月13日のこと、なんと玄米投
入口のシャッターが、開き切らずに、止まってしまい精米不能になってしまっ
たのです。参照→http://www.hayashisanchi.co.jp/diary-k/koyo.cgi?
この時は、渋かったシャッターの動きを調整して、一旦は直ったようでした。
ところがこのシャッター、精米後3分経ったら、閉まるはずが見ていると10
分経っても、全然閉まらない時があるのです。どうも、人感センサーと言って
人が入ると、「いらっしゃいませ、コインを入れるとシャッターが開きます」
とアナウンスする機能が、外を通る結構離れた人にも反応しているようなので
す。まあ、これぐらいなら、放っておけばいつの間にか、閉まっているのです
が、なんと19日の朝、担当者がコイン精米の納品後のチェックに来た際、直
前にこれまた偶然に、私がコイン精米していて、またシャッターが閉まらない
トラブルが発生。今回は原因がまったく不明、、、(T_T)
 これには、さすがに温厚な私も、頭に来て「シャッター分代金は支払えない」
と言うし、専務に至っては「新品に交換してもらえ」と言う始末。最近の機械
は、コンピューターとセンサーだらけで、上手く作動している時は、良いが、
一度トラブルとどこが壊れているか特定するのが、難しい。元々、このシャッ
ターは、イタズラ防止や防犯のために付いている。しかし、林さんちのお隣は
交番があり、この10年でも故意に異物を入れられたことは無いので、無用の
長物である。そんなことを考えたのがいけなかったのか、思いもしないシャッ
タートラブルに見舞われてしまった。
 これから田植えを迎え、超多忙な時に、コイン精米機トラブルは、絶対にあ
ってはならない事である。メーカーに聞けば、シャッターを開けたままに出来
る設定があり、結局「開けたまま仕様」で営業することになった。やっぱりシ
ャッター分の代金は支払うのは納得がいかん、、、(-_-#)
 林さんちは、超が付くほどのクボタハードユーザーである。こんなことでは
今後に響くので、メーカーの技術者を呼んで調査することになった。私もモノ
作りに関しては、色々経験しているので少しは分かる。今回のトラブルは、納
品初期にあるマイナートラブルの一つ。20年前、クボタL1トラクターを買
ったばかりの時に、エンジントラブルに見舞われた。その時の原因は、部品加
工時の細かい鉄屑が、燃料フィルターに詰まったことでした。工場での加工過
程になんらかの不具合か、誰かマニュアル通り動かない作業員がいたか、とに
かく取るに足りないことが原因であることは確か。結局、1年くらい原因が分
からず、あっちでもないこっちでもないとやって、最終的に原因が分かって、
全部燃料系をばらして掃除してようやく直った。
 この「取るに足りない原因」いうのは、前に乗っていたハーレーでは良く起
きていたので、原因究明には自信がある。我が分団の消防車も10年前に納車
された時、最初の頃何度か、水が出ないトラブルがあった。この時は放水停止
後に、送水用バルブにわずかに残っていた水が、機械の中に入って、センサー
がそれに反応し「水が来てるよ!放水出来るよ!」とウソの情報を、操作盤に
流していたのである。でも、これでは放水は出来ず何度も冷や汗をかいた。
 どんなにコンピュータやセンサーが発達しても、人間の五感そして最後は、
第六感が絶対に大切である。そのことを忘れたモノ作りは、魂の無いモノであ
ることを、認識している。と、書いていると担当者から、21日にメーカーか
ら技術者が来るとの連絡。コイン精米機に、入魂してくれ〜、、m(_ _)m

3.「ハや!ハ!」「ハードですね!」

 長男が、高専に入ってなんとサッカー部に入部してしまった。まあ、野球を
やっていたとは言え、はっきり言ってセンスが無かったので、薄々感じていた
ことだった。本人は中学の野球が終了後は、毎日のように友人とストリートサ
ッカー?で、近所の広場で受験勉強そっちのけで、ボールを蹴っていたようで
ある。かく言う私も、高校に入ってからサッカー部に入ったので、親子とは言
え同じ道を歩むとは、さすがにビックリした。
 ところが、私も経験があるが、サッカーをする時は眼鏡は、かけられない。
残念ながら長男の視力も、私の遺伝か小さい頃から悪くて、最近特に落ちて来
て度数も上がってしまった。私も子供の頃から、強度近視で、牛乳ビンの底み
たいな眼鏡をしていたので、サッカーをする時に眼鏡を外すと、ボールがぼや
けて見えて大変だった。それでも、なんとかやっていたが、インターハイ予選
終了後に、美大受験のためデッサンを描こうとしたが、眼鏡では良く見えない。
これ以上、眼鏡を分厚くするのは嫌だったので、当時まだ珍しかったソフトコ
ンタクトレンズ装着を決意。
 その頃のコンタクトは、煮沸消毒の機械、たんぱく質除去剤、食塩水生成用
の塩とメンテナンスセット代で、レンズとは別に、3万円以上かかった記憶が
ある。それから27年。技術の進歩で、使い捨てレンズと言う便利なモノが出
来て割と気軽にコンタクトレンズを装着することが、出来るようになった。
 しかしコンタクトをすると、角膜に酸素を供給しずらくなる、それは意外に
もソフトレンズの方が、ハードレンズより通しずらい。私も、コンタクト無し
では、外も歩けないので長時間装着しているが、付けっ放しにすると角膜剥離
等の重大な怪我に繋がるので注意している。どんなに酔っ払っても、レンズだ
けは、外して寝ているのが不思議なくらいです。そのソフトレンズも酸素透過
性の良いレンズは、薄くて良く破れてしまい、1個1万数千円もするレンズを
1年に何枚も買っていましたが、使い捨てレンズにも強度近視用が最近出来て
今では、それを使用しています。しかも、酸素透過性が高く目の負担も、前よ
りずいぶん軽減されました。確かに薄くて脆いのですが、たまに破いても、金
額的な負担は、以前と比べようもありません。前は、少しキズが付いても、も
ったいないので付け続け、かえって目を痛めていました。
 結局、長男も私と同じ、2週間の使い捨てレンズを購入。驚くことに、初日
から付けて練習している。私の時は、2週間くらい練習期間があって、目を慣
らすのが大変だったが、まったく問題がないらしい。昔は、コンタクトレンズ
を売っているところが、金沢市中心街にしかなかったが、今ではどこでも買え
る。便利になったものである。ただし、長男には、絶対に外し忘れに気をつけ
ろよと言ってある。出来れば、眼鏡で済む場合は、眼鏡がいいのである。
 しかし、私が大学でサッカー部に入った時、コンタクトレンズをしてプレー
すると、自分ってこんなに上手かったんだぁ〜!と感動したのを、覚えている。
きっと長男も、そんな感動で毎日遅くまで練習しているんだろうなぁと思う。
 最後にもう一つ、コンタクトネタ。大学の時、私のいっこ下のキャプテンが
練習の時、「ストップ!」と言って両手を広げプレーを中止!周りの後輩は、
「ハードですか?ソフトですか?」と聞くと「ハや!ハ!」と言うので、みんな
で「ハードですね!」と言って血なまこで探して、見つかったのは「差し歯」
でした。その彼、驚く周りを尻目に、いつものように瞬間接着剤で、歯を付け
たのは言うまでもありません。これは実話です。

敬白
「あぐらぐち」とは、我が社の志高きプロバイダー氏が、名付けた、
「ホームページといういろりばたで、あぐらをかいて、話でもしまいけ」と
いう意味で名付けられました。
妙ですが、オリジナリティーがあって、私は気に入っています。
なお、「こんなメールマガジンいらないよ」
「HPの日記読んでるからいらないよ」と言う方は、
そのまま送り返しください。こちらで、リストから、外します。


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