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     林さんちのあぐらぐち物語 2005年 文月3号
       http://www.hayashisanchi.co.jp

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 このメールマガジンは、林さんちの大切なお客様と、ホームページをみて
   林さんちに興味をもっていただいたお客様にお送りしています。
   
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/   文月3号   _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

1. 巻頭言

 梅雨明けと思わせるような日も、ありましたが、梅雨明けはまだのようです。
 普通じゃないコシヒカリが、ほぼ売り切れです。あと、タヌキのポン太のす
けも、山へ帰ったのか、最近姿を見ません。そんな中、夏のイベントが目白押
しの林さんちです。

  在庫メーター     空←――――――――――――――――→満 
超普通じゃないコシヒカリ ■■■■■■□□□□□□□□□□□□□□
普通じゃないコシヒカリ  □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
お得なコシヒカリ     ■■■■■□□□□□□□□□□□□□□□
ハナエチゼン       □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
ひとめぼれ        □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
             詳しい数字は、メルマガの最後に
            
2.今週の林さんち・・・・富樫一族の呪いと虫送り

 地元の、虫送り祭りが、7月16日に行われました。私は、今年来年と、な
んと集落の公民館館長。消防団までやっているのに、そりゃないだろうと思う
が、あくまで「周り順番」で決定していることなので、だまって従ったが、館
長は、集落の虫送り太鼓や懇親会の準備、そして本体の虫送りの準備もしなく
てはならないので、大変だった。本体の準備は、やはり各町内から館長さんが
代表で来て、行うことに数年前になったのである。
 虫送りと言う祭りは、ここ加賀平野の各地で行われていて、今から500年
前に、時の守護、富樫一族を加賀一向衆が、滅ぼした際の、呪いで何年も、虫
の害で不作が続き、その霊を慰めるために始まったと言われています。集落に
ある、昔は寄り合い等の連絡で叩いた大太鼓を、打ち鳴らしながら、松明を持
って、虫を集めながら、大松明のある広場まで集まり、それを囲んで、一斉に
乱れ打ちをする祭りです。その後、奉納子供相撲を行います。
 林さんちの地域「富奥地区」の虫送りは、何度か廃れては、復活を繰り返し
て来たようですが、私が子供の頃からは、富奥青年団が準備をしていて盛大に
行われていました。私も、Uターン後、青年団長として何度か、実行委員長を
務めて準備をしたものです。ポスター張りから始まって、招待状発送、火文字
用の縄作り、大竹取り、巨大松明作り、そして警備、子供相撲、後片付けと、
大変な作業を暑い中行っていました。この時にいただく祝儀が、活動の大きな
資金になっていました。
 ところが、バブルに入ってからは、そんな地域の祭りに参加する人も少なく
なり、青年団員も減少。ついに、富奥青年団も廃団になってしまいました。そ
して、もう一つの夏のイベントの富奥地区の盆踊りも廃止されたのでが、虫送
りだけは、町会と公民館で存続が決まったのでした。ところが皮肉なことに、
バブル崩壊後、地域の祭りが見直されてきて、虫送りも各地で、復活の動きが
出てきました。今では、各町内で懇親会や太鼓打ちで、おお盛上がりの状況で
す。以前は、参加人数も少なく、8時に点火後、数分で帰って行って問題にな
ったこともありましたが、今では、30分以上は打ち鳴らして、皆ヘトヘトに
なるまで頑張って行きます。
 その本体の準備で、巨大松明用の大竹取りや、ワラ積み、火文字作りを、各
町内の公民館館長が、するのであるが、はっきり言って、皆さん素人衆。なか
なか仕事が進まないので、つい、昔取った杵柄で、口を出してしまった。まあ
そのおかげもあって、早く準備が終って地元集落の懇親会や太鼓の準備に、行
けて助かった。そして夕方からは、また着替えて消防団で出動。やれやれ大忙
しである。
 数年前に運営方法が、変わったと同時に、祭りの警備が、消防団に回って来
ました。この警備と言うのは、午後8時点火の前に、巨大松明の周りに突っ込
んでくる太鼓を止める役目です。どこの太鼓も一番乗りを目指していて、それ
を、止めるのは至難の業ですが、青年団時代から、大人数で担いでくる太鼓を、
落とすのは得意で、自信がありました。基本的に、太鼓を止めるのではなく、
上部を持って、一気下げると、後ろの人間はただ、押しているだけなので、自
動的につんのめってひっくり返ります。
 しかし、この自信が過信になり、ついに4年前に、太鼓を落とそうと持った
のは良いが、あろうことかその太鼓は、御輿のヤグラに乗っていて、ビクとも
しない。そのうち、その手をバチで叩かれ、骨折、、(T_T) それからは、
8時前に入っても止めないことになり、巨大松明の守りだけになってしまった。
もちろん、御輿は禁止になった。今年も、8時前に入場したが、皆、大人しく
叩いていた。警備との戦いも、祭りの華だったのに、残念である。まあ、元々
が私のせいであるが。
 本当に、まったく有名でもない、地味?な地域の祭りであるが、まだまだ、
手作り感のある、オラが祭りとして存続して欲しいと願うばかりである。

3.代金引換で、カード支払いが可能に

 林さんちの普通じゃないコシヒカリが、わずかな白米を残し、売り切れてし
まった。申し訳ありません。その代わり、超普通じゃないコシヒカリと、お得
なコシヒカリの在庫が、十分と言うか、かなり十分、、、(T_T)ありますので
ぜひ、そちらをご賞味いただけれることを、祈っています。今年こそは、失敗
しないぞと、意気込んで肥料を散布したので、来年は大丈夫のはず?です。で
やはり、米作りはなかなか難しいです。工業製品のように計算通りには行きま
せん。おっと、これはプロ農家としては言っては、いけないいい訳でしたね。
 あと、林さんちの代金引換の支払い方法が、変わりました。今までの現金の
みの支払いから、クレジットカードとデビットカードでの支払いが、可能にな
りました。クロネコさんの、配達員に、「カードで」と言っていただければ、
その場で、決済いたします。佐川急便さんにも、同様のサービスがありますが
、そちらは、その場では決済できず、営業所に戻ってから決済されるそうです。
たまに、期限切れのカード等でのトラブルを考えると、お互い、その場でちゃ
んと決済されるのがベストですね。
 でも最近のカードトラブルを考えると、本当に注意しなくてはと思います。
私の知り合いも車上泥棒に会って、カードを盗まれ、キャッシング機能を使っ
てATMで、お金を引き出されたそうです。私も良く見れば、使いもしないキ
ャッシング機能が、ちゃんと付いています。これも、出来れば外す方が無難で
すね。ちなみにETCカードは、クレジットカードと一体になったものではな
く、ETC支払い機能のみのカードを使用しています。一部のカード会社では
扱っています。ETCカードを、差したままにしておいて、盗まれることも多
いようです。もしも、そんなことがあっても、これなら被害は最小限に抑えら
れます。
 私は、数年前に、いわゆるスキミングに会って、広島県の電気器具量販店で
二十数万円の買物をされたことがあります。ただ、不思議だったのは、時を同
じくして、専務のカード情報でも、同様の買物をされたことでした。ただ、こ
の時は、カード会社からすぐに、私に電話があり、これこれこういう買物をさ
れましたか?と聞かれました。カード会社では、カード使用者の特性のデータ
を持っていて、変な使い方をすると、監視しているようです。もちろん、私は
石川県にいましたので、スキミングだとすぐに分かりました。幸い、その時の
損害は、私は支払わずに済みましたが、それからが大変。調査ということで、
数週間以内に、怪しいお店、特に中国人エステ等に行きましたか?ゴルフ場に
行きましたか?と、しつこく聞かれました。しかし、そんな所には行ったこと
がないし、しかも専務と一緒に行くはずもない。
 結局、どこでやられたかは不明のままだが、専務はそれ以来、カードへの不
信感が募り、カード使用を停止してしまいました。私は、ネットでの支払い等
で、必要なので使っていますが、その他で使用する際も、場所はかなり限定し
ています。そして、毎月の使用明細は必ず、目を通すようにしています。
 こんなメルマガを書くと、カード使用を否定するようですが、ぜひカードを
使われるお客様は、その危険性も知った上で、使っていただければと思います。
そして、林さんちとしては、カード支払いは、安全性が高いので大歓迎です。
しかも今回のクロネコさんのシステムは、林さんちがその決済業務をしなくて
済むので助かります。お客様も、いちいち、ややこしいカード情報を、セキュ
リティーがかかったHP上とは言え、入力しなくて済みます。新しいシステム
ですが、これから、新しい支払い方法として、定着していくことを祈っていま
す。
先週→今週             新米販売予定
超普通じゃないコシヒカ 56→50袋/182袋 27% 40袋余る  9月中旬
普通じゃないコシヒカリ   6→0袋/507袋  0% 7月中旬売切れ9月上旬
お得なコシヒカリ    210→199袋/800袋 25% 100袋余る 9月上旬
ハナエチゼン       0袋/137袋  0%  売切れ   8月下旬
ひとめぼれ        0袋/144袋  0%  売切れ   8月下旬

敬白
「あぐらぐち」とは、我が社の志高きプロバイダー氏が、名付けた、
「ホームページといういろりばたで、あぐらをかいて、話でもしまいけ」と
いう意味で名付けられました。
妙ですが、オリジナリティーがあって、私は気に入っています。
なお、「こんなメールマガジンいらないよ」
「HPの日記読んでるからいらないよ」と言う方は、
そのまま送り返しください。こちらで、リストから、外します。


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