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     林さんちのあぐらぐち物語 2005年 師走1号
       http://www.hayashisanchi.co.jp

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 このメールマガジンは、林さんちの大切なお客様と、ホームページをみて
   林さんちに興味をもっていただいたお客様にお送りしています。
   
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/    師走1号   _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

1. 巻頭言

 お正月餅つきロケットは、すでに発射されていて、毎日、ガンガン作ってい
ます。しかし、年末になると、野暮用も結構あって、体力が、、。風邪を少し
ひいていますが、持ちこたえろ、俺!って感じです。


  在庫メーター     空←――――――――――――――――→満 
超普通じゃないコシヒカリ ■■■■■■■■■■■■■■□□□□□□
普通じゃないコシヒカリ  ■■■■■■■■■■■■■■■□□□□□
お得なコシヒカリ     ■■■■■■■■■■■■■■□□□□□□
ハナエチゼン       ■■■■■■■■■■■■■□□□□□□□
ひとめぼれ        ■■■■■■■■■■■■■■■□□□□□
             詳しい数字は、メルマガの最後に

2.今週の林さんち・・・・林さんちのお餅は塩入り!

 お正月餅のDMを、郵送しました。すでに顧客登録のある方の手元に、届い
ているはずです。次は、ネットでもお正月餅注文を、12月10日から受付を
開始します。林さんちのお餅は、「塩入り」「紅白鏡餅」「ワサビ入りお鏡餅」
と、かなりレアな商品ですので、果たして全国の皆様に受け入れられるか、心
配していましたが、なかなかどうして健闘しています。

 この「塩入りのお餅」「紅白のお鏡餅」は、加賀百万石だけの伝統です。と
ころが、「井の中の蛙大海を知らず」、大学生になるまでこれが常識だと思っ
ていました。紅白餅に至っては、15年ほど前に知ったほどです。加賀藩、つ
まり富山との県境付近から、金沢市付近一帯では、ほとんどの家のお雑煮が、
すまし汁に、お餅が1個か2個、プッカリ浮かんでいるだけのものです。まあ
家々によって、わずかにトッピングはありますが、そんなに多く入れるわけで
はありません。林家では、ミツバを浮かべ、砂糖!ショウガ!を餅の上に乗せ
ます。これが、世界中で食べられているお雑煮だと、大学生まで信じて疑いま
せんでした。

 だから、餅自体に味がついているのです。普通は、お正月くらい贅沢に食べ
ようと言うことで、お雑煮には、書いて字の如く、いろんな具が入っているの
すが、食が元々豊かだった、加賀藩では、お雑煮もシンプルになっていったの
でしょう。そして、そのシンプルさとバランスを取るように、紅白餅という派
手な演出に、なったのかもしれません。さらに、林さんちのお鏡餅には、カビ
を遅らせようとワサビ入りになっています。最近では、この紅白餅も、東京の
方が、洒落で買われる方が増えて来て私も、嬉しい限りです。

 まず、林さんちのお餅を、お雑煮にする時は、味は薄めでお願いします。
普通に、お湯でお雑煮用餅を、煮て作っても、林さんちのお餅は溶けたりしな
いので、大丈夫ですが、お湯を少し張った皿に、お雑煮用餅を入れて、30秒
〜1分ほどチンすると、すぐに、柔らかくなります。それを、お雑煮の鍋に入
れると、簡単です。

 あと、紅白餅を希望の物好きな方、、いや、興味のある方は、備考欄にお書
きください、、m(_ _)m


3、田んぼの神様登場

 子供達の稲刈り体験は、実はまだまだ続いているのである。餅つきに、あと
感謝の会や、体験発表の会等々が、冬になってからもある。そして、この前、
招待された、金沢市四十万(しじま)小学校の収穫祭は、面白かった。
http://www.hayashisanchi.co.jp/diary-k/koyo.cgi←12月2日参照
餅つきの会場に行くと、招待者席と、別にセンター付近に、なにやらニギニギ
しく飾り立てた席が用意されている。まだ、別格の招待者がいるのかな?と思
っていると、なんと、田んぼの神様の入場!となった。

 するとどこからともなく(寒い体育館の外で待っていた)、田んぼの神様が、
白装束で登場!これには、私も拍手喝采、、\(^o^)/ そして、私は田んぼの
神様じゃ、、と口上を述べて、その席に座った。それからは、みんなで作った
お餅、きな粉、あんこ、磯辺を、食べた。これが、実に美味いんです。確かに
もう冷たくなってしまっているし、子供達が切ったりこねたりしたいるので、
不恰好ですが、素晴らしいお餅です。毎年、こんなモノを食べているから、私
も元気でいられるのかもしれません。

 その後、イベントタイムで○×クイズがあった。また、その問題が難しいの
なんの!日本でお米を作り始めたのは、2800年前である、○か×か?と、
こりゃ○だなと、自信もって○を選んだら、なんと×、、(T_T) 解答を聞くと
2700年前からだそうである。100年位誤差のうちだろうと思うのは、大
人の感覚か。かなりブーイングが出るも、出題者は意に介せず、次々と難問を
出して行った。私も6問中4問しか正解出来なかった。もっと、勉強しなくて
はならんね、これは。

 そして楽しいイベントタイムが終わり、田んぼの神様を、田んぼに帰す時間
となった。ところが、神様「いやじゃいやじゃ、もっとここに居たい」とダダ
こねる始末。そこは、さすが先生、説得をして帰すことに。しかし、いざ歩き
始めると、神様の白装束がずれて床に垂れてしまった。しかもその白布を、踏
んでしまって、前に神様が進めない。これには笑ったが、最後は、ずり落ちる
白装束ごと、先生が神様を抱きかかえての退場と相成った、\(^o^)/

 小学校や幼稚園で、感謝の会や収穫祭で、各種発表や、歌を聴かせてもらう
が、すごく照れくさいが、いいものである。なにせ100人位の子供達が、私
や、お手伝いをしてくれた方数人のために、やってくれているのですから。さ
て残りの会では、どんなことが待っているのか、楽しみである。


先週→今週      平成17年度新米販売日
超普通じゃないコシヒカ 143袋/200袋 72%    9月25日
普通じゃないコシヒカリ 420袋/575袋 73%  9月17日
お得なコシヒカリ       513袋/736袋 70%   9月10日
ハナエチゼン       121袋/181袋 67%    8月24日
ひとめぼれ        97袋/146袋 73%   9月7日

敬白
「あぐらぐち」とは、我が社の志高きプロバイダー氏が、名付けた、
「ホームページといういろりばたで、あぐらをかいて、話でもしまいけ」と
いう意味で名付けられました。
妙ですが、オリジナリティーがあって、私は気に入っています。
なお、「こんなメールマガジンいらないよ」
「HPの日記読んでるからいらないよ」と言う方は、
そのまま送り返しください。こちらで、リストから、外します。


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