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     林さんちのあぐらぐち物語 2005年 師走2号
       http://www.hayashisanchi.co.jp

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 このメールマガジンは、林さんちの大切なお客様と、ホームページをみて
   林さんちに興味をもっていただいたお客様にお送りしています。
   
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/    師走2号   _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

1. 巻頭言

12月も中盤に、差し掛かっていますが、12月は、時間の過ぎるのが特に
早く感じられます。おそらく、あっと言う間に2006年になりますね。そし
て、今日は、野々市町でも、初積雪です。今年は、順調に寒いです。

  在庫メーター     空←――――――――――――――――→満 
超普通じゃないコシヒカリ ■■■■■■■■■■■■■□□□□□□□
普通じゃないコシヒカリ  ■■■■■■■■■■■■■■□□□□□□
お得なコシヒカリ     ■■■■■■■■■■■■■□□□□□□□
ハナエチゼン       ■■■■■■■■■■■■□□□□□□□□
ひとめぼれ        ■■■■■■■■■■■□□□□□□□□□
             詳しい数字は、メルマガの最後に

2.今週の林さんち・・・・まさしくドキドキテレビ

 12月11日に、地元テレビ局で、林さんちの放送がありました。
詳しくは→ http://www.hayashisanchi.co.jp/mailbk/20051104.html
以前、テレビに出て、お米が売り切れると言った、騒ぎになってしまい、今回
もドキドキして(番組名がまさに、ドキドキテレビ)放送を待っていましたが
放送日が、日曜の夜で、林さんちがお休みだったのもあり、問い合わせが、数
件留守番電話に、あった程度で、無茶なことも無く、割と穏やかに済みました。

 ただ、友人知人からのメールや電話が、たくさん入って来て、その時、私は、
学童野球クラブの修了式の二次会の、スナックで熱唱中。まあ、反響は、それ
位でしたが、あとは、これから入る新聞の折込チラシでの注文に期待しましょ
う。しかし、このテレビ出演では、多くの方から心配の声を聞きました。テレ
ビでは、なかなか林さんちのことが、伝わらず、ただ混乱を招くだけと言う心
配です。特に、現場を仕切る専務からは、その意見が強く、かなり話し合いま
した。

 餅の生産は、いきなり大量注文が来ても、12月初めに、今までのデータで
はじき出した、予定数量以上は、作れないのがその理由です。無理に作ろうと
すれば、どこかでトラブルが発生し、最悪は怪我人が出ることもあります。
しかし、実際は、お餅のお客様一人当りの購入金額も、年々減少して来て、こ
こ2、3年は、売上げは水平飛行です。せめて、コンマ数%でも、上向きなら
許せるのですが、ダウンは致命的です。そのテコ入れに、少しなればという思
惑も絡みながらの決断でした。

 しかし、テレビにも、「民放と国営」「報道とバラエティー」があって、し
かも、「ローカル、北陸東海、全国」とエリアでも、ずいぶん違って来ます。
最後は、放送時間帯。前回、お米売り切れに、なったのは、「国営の報道番組
で東海北陸、しかもゴールデン」でした。今回は、「民放のバラエティーでロ
ーカル、ゴールデン」でした。ただ、最近、気付いたのですが、ローカルだと
かなり、林さんちのことが周知されて来たのではと、思われます。餅の売上げ
が、水平飛行なのは、飽和状態に達したのかもしれません。やはり、問題は、
エリアだったようですね。

 なにはともあれ、現在のところ、わずかに水平飛行が上向きと言う、いい感
じで、テレビ効果は、現れているようです。しかし、一番、反響が多かったの
は、林さんちの友人知人、そしてお客様だったようですね、、\(^o^)/

3、世界一美味しいお餅

 先日、子供達の餅つきが、全て終了しました。手植え、手刈り、はさ(稲架)
干し、足踏み脱穀と、多くの手が入ったお餅は、世界一です。世界一になるの
には、理由があります。お餅と言うのは、人間の手によって杵でつくと、美味
しいのです。なぜなら、お餅の組織が、不ぞろいで、レンガ状になっているお
餅が、歯ざわりも良く、旨みもあり、しかも、溶けにくいのです。

 林さんちのお餅も、杵つきですが、さすがに機械です。近所に偶然、全国で
かなり大きなシェアを持つ、渡辺工業さんと言うhttp://www.watanabe-kk.jp/
餅つき機製造メーカーがあるのです。林さんちが、餅つきを始めたキッカケも
この偶然のおかげでした。たまたま、この会社の営業の方が、父親と近所のス
ナックで、お茶を飲んでいて、「冬場の仕事に、餅つきせんか?」という簡単
なノリで、始めてしまったのです。最初に買った餅つき機が、これ↓
        http://www.watanabe-kk.jp/mochiraku/wk-202.html
 
 たった2升づつしかつけないこのマシンで、10年がんばりました。そして
新工場移転と同時に、今では廃版になってしまいましたが、4升つけるマシン
を、購入しました→http://www.watanabe-kk.jp/mochiraku/wk-102.html
これで、ペッタンペッタンついているわけですが、他は、米洗いから、千切っ
てこねて、伸して、切って、袋詰めと全て手作業です。もっと、大きな自動機
械が売られていますが、あえて手造りにこだわってがんばっています。

 しかし、この餅つき機の杵は、本来なら、手でつくように、下までドンと落
ればいいのですが、臼の上スレスレで止まる設計になっています。なぜかと言
うと、騒音と振動の問題です。スレスレでついていても、餅つきの音と振動は、
事務所にいても響いて来ます。これが、ドンと底つきする機械だと、もっとす
ごいことになります。別のメーカーさんで、落下式の底つきタイプも販売され
ているのですが、騒音と振動を抑えるため価格が高くなるのと、やはりメンテ
ナンスの面で、近くの渡辺工業さんに、軍配が上がりました。なにせ、緊急に
修理に来て!と頼むと、5分で来るのですから。

 落下式でなくても、十分美味しいお餅に仕上がっているのでは、「つく」よ
り実は、「洗う」「蒸気を飛ばす」「こねる」「干す」と言った、何気ない一
連の細かい作業に、味のポイントがあるからです。だから、「餅屋は、餅屋」
と言われるゆえんです。それでも、そんな理屈を超えて、子供達の作ったお餅
は、世界一なんです。
先週→今週      平成17年度新米販売日
超普通じゃないコシヒカ 127袋/200袋 64%    9月25日
普通じゃないコシヒカリ 416袋/575袋 72%  9月17日
お得なコシヒカリ       492袋/736袋 67%   9月10日
ハナエチゼン       111袋/181袋 61%    8月24日
ひとめぼれ        82袋/146袋 56%   9月7日

敬白
「あぐらぐち」とは、我が社の志高きプロバイダー氏が、名付けた、
「ホームページといういろりばたで、あぐらをかいて、話でもしまいけ」と
いう意味で名付けられました。
妙ですが、オリジナリティーがあって、私は気に入っています。
なお、「こんなメールマガジンいらないよ」
「HPの日記読んでるからいらないよ」と言う方は、
そのまま送り返しください。こちらで、リストから、外します。


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