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     林さんちのあぐらぐち物語 2006年 睦月2号
       http://www.hayashisanchi.co.jp

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 このメールマガジンは、林さんちの大切なお客様と、ホームページをみて
   林さんちに興味をもっていただいたお客様にお送りしています。
   
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/    睦月2号   _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

1. 巻頭言

 林さんちも、2006年の営業を開始しました。休んでいた分、仕事がたまって
いて、いきなりハードな状況です。大雪は、少し緩みましたが、毎年、これか
らが、雪本番ですから、油断なりません。

  在庫メーター     空←――――――――――――――――→満 
超普通じゃないコシヒカリ ■■■■■■■■■■■■□□□□□□□□
普通じゃないコシヒカリ  ■■■■■■■■■■■■■□□□□□□□
お得なコシヒカリ     ■■■■■■■■■■■■■□□□□□□□
ハナエチゼン       ■■■■■■■■■■■□□□□□□□□□
ひとめぼれ        ■■■■■■■■■■■□□□□□□□□□
             詳しい数字は、メルマガの最後に

2.今週の林さんち・・・・カキモチの紐の山

 長い冬休みを経て、ようやく本格稼動を始めた、林農産です。まずは、たま
っていた、注文の発送や、お店のお正月餅モードから、徐々に平常モードに移
して行きます。同時に、カキモチの生産、お米の精米等々もあり、いきなりハ
ードな状況に、突入しました。

 カキモチの生産は、寒中に限定しているので、予定の、500臼を、こなす
ために、1月7日には、すでに1回目をついています。1回で45臼をつくこ
とが出来るので、予定では11回で終了ですが、大雪等でつけない日も、去年
あったので、あくまで予定です。カキモチは、一度つくと、それぞれに、「つ
く」「型出し」「切り」「編み」「吊り」と、作業が重複して続くので、うま
く管理しないと、このカキモチは、一体いつのだったか?という事になります。
特に「切り」と「編み」の間隔は重要で、早過ぎると「割れ」の原因に、遅過
ぎると「反り」「カビ」の原因になります。

 今のところ、「編み」の作業まで時間があるので、せっせと、春に使った、
編む為の紐を解いています。紐は、1本ではなく、4本の紐を2本で交互に編
むタイプで、1本2m前後の長さがあり、春にカキモチを外したままの形で、
絡んでいますので、時間がかかるのです。一臼で、200枚前後、1セットの
紐で編むのが25枚だから、一臼で8セット。500臼だと4千セット。しば
らくは、作業場は、紐の山で埋もれています。

 この紐も、本来はワラ縄が良いのですが、耐久性や、1セットで干せる数が
少ないので、ビニル紐を使っています。このビニル紐も、太いとカビや割れの
原因になるし、細いと乾燥してカキモチが小さくなると、落ちて割れる原因に
なるので、程よい太さの紐を、吟味して買って来ます。ホームセンターで、丁
度良い品を、発見した時は、買い占めて来ます、、\(^o^)/
 
 あとは、せっせと、編んで吊って干して行きます。この時、別棟のライスセ
ンターで干すので、大雪だと、運ぶのが大変なんです。普段は、台車に乗せて
運ぶのですが、雪で台車が動かない場合は、わずかな距離ですが、ハイエース
に積んで、運びます。編んだカキモチを入れたコンテナも、非常に重いので、
ハイエースの狭い車内に積んで運ぶのは、結構、腰に来ます。場合によっては
ライスセンターに入るためだけで、シャッター前を除雪するはめになったり、
します。

 しかし、適度な雪があると、一定の低温、ある程度の湿度があって、最高の
カキモチの乾燥具合になるのです。これが、暖冬だと、割れるわ、最悪は、カ
ビの発生の心配をしなくてはいけません。ですから、降るなとは言いません。
適度に降ってください!お天気の神様、、m(_ _)m

      ○新カキモチの販売は、3月中旬を予定しています○

3、熱血指導の賜物

 1月8日に、出初式が、行われました。今年は、私も役員としての初の出初
式で、思っていた以上に、仕事が沢山あって大変でした。そして恒例のハシゴ
登り「勇み鳶」では、登り手3名が、全て後輩達で演じたので、今年は、指揮
者としての参加でした。

 私の役員としての役目は、管内26ヶ所!での安全祈願の放水の指揮です。
分団長、副分団長、第1部長は、ポンプ車とは別に、各町内や有志を回って、
挨拶周り。その時にいただくご祝儀やお酒は、貴重な、我が分団の活動費の一
部になります。その為に、綿密に放水場所、町内会長宅を下調べして地図を、
作成したり、分団員の行動表を作成したりと、色々と初めての作業がありまし
た。そして大事な、打ち上げ会場の予約等々を、行い本番当日を迎えました。

 そしてもう一つの役目が、ハシゴ登りの指揮者です。去年、練習日程や練習
会場に関しても、段取りさせてもらいました。勇み鳶の装束の準備や、実際に
立てる場所の決定にも、幹部の立会いの元、決めさせてもらいました。今回、
式典会場とハシゴ登り会場が、別だったので、その移動の段取りも、かなり神
経を使いました、とにかく当日は、分刻みのスケジュールで動くので、ハシゴ
登りのせいで、時間を食うわけには行きません。

 そして一番大切なのは、本番で、臨機応変に対応しつつ、安全を一番に考え
そして、勇壮な演技を目指し、指揮者以下、登り手3名、持ち手10名、纏(
まとい)持ち6名、総勢20名を動かして行きます。今回も、あれほど綿密に
除雪したにも関わらず、いざ立てると、ハシゴが傾いてしまうトラブルが発生
しましたが、登り手が上で、直すと幸いにも、修正出来、ホッをして演技の開
始でした。今回、雪の下が、芝生の会場だったので、過重がかからない状態で
は傾いたと想像されます。もちろん、下には板を敷いてあったのですが。

 今回、一番心配していたお天気ですが、ハシゴ本番だけ、青空が見え最高の
お天気でした。それに答えるように、登り手も、最高の演技でした。今回の一
番手は、ハシゴ登りデビューでした。三番手は、昨年、出初式で、ハシゴに登
ったあと、2月に右手指3本を、仕事で複雑骨折。2回の手術とリハビリを経
て今回、復活の演技でした。

 ハシゴ登りの練習を始め、10年。ここ数年は、指導者としての立場になっ
ても、後継者が出来たと思う度に、退団やケガで、なかなか登り手が育たず、
悔しい思いをして来たので、今回の登り手は、全員、私が必死に、指導して来
た方々だったので、私も感慨深いものがありました。ただし、今年の夏に、第
4分団が中心となって、もう1本ハシゴを立てる計画です。となると、まだま
だハシゴから、下りれそうにありませんね。
         
          ○今年、一年、安全に登れますよ〜に!○

先週→今週      平成17年度新米販売日
超普通じゃないコシヒカ 117袋/200袋 59%    9月25日
普通じゃないコシヒカリ 387袋/575袋 67%  9月17日
お得なコシヒカリ       492袋/736袋 67%   9月10日
ハナエチゼン       101袋/181袋 55%    8月24日
ひとめぼれ        82袋/146袋 56%   9月7日

敬白
「あぐらぐち」とは、我が社の志高きプロバイダー氏が、名付けた、
「ホームページといういろりばたで、あぐらをかいて、話でもしまいけ」と
いう意味で名付けられました。
妙ですが、オリジナリティーがあって、私は気に入っています。
なお、「こんなメールマガジンいらないよ」
「HPの日記読んでるからいらないよ」と言う方は、
そのまま送り返しください。こちらで、リストから、外します。


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