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林さんちのあぐらぐち物語 2006年 皐月1号
http://www.hayashisanchi.co.jp
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このメールマガジンは、林さんちの大切なお客様と、ホームページをみて
林さんちに興味をもっていただいたお客様にお送りしています。
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ 皐月1号 _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
1. 巻頭言
田植え全開中!最新型田植え機は、ジェット機感覚です。やっぱ、新車は、
いいですねぇ〜。ゴールデンウィーク中も、平常営業してます、、(⌒-⌒)
在庫メーター 空←――――――――――――――――→満
超普通じゃないコシヒカリ ■■■■□□□□□□□□□□□□□□□□
普通じゃないコシヒカリ ■■■■■■■□□□□□□□□□□□□□
お得なコシヒカリ ■■■■■■□□□□□□□□□□□□□□
ハナエチゼン □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
ひとめぼれ ■■■□□□□□□□□□□□□□□□□□
詳しい数字は、メルマガの最後に
2.今週の林さんち・・・・最速田植えへの道
今年、6年間使用した、クボタSPA55を手放し、最新型田植え機・クボ
タSPU550を、約200万円!で購入。実は、このSPUタイプは、4年
前に、一度、社長用に購入したのだが、使いこなせず、専務のSPAと交換し
て、それを使っていたのである。このSPAとSPUの違いは、ベルト駆動と
オイル駆動の差がある。私の乗っていたSPAは、スクーターや、一部の車の
変速装置で、使われているのと同じで、田植えを開始すると、自動的に、加速
して行くので、非常に楽チンだったのである。ところがSPUのオイル駆動は、
変速加速するには、左手のレバーを前に押してやらないと、いけないのである。
だから、4年前に購入して田植えした時は、レバーが重かったこともあり、
左手が痛くなってしまい、さらに、SPAのオートマックに慣れた体では、と
てもじゃないが、乗りこなせなかったのである。その後、専務は、レバー延長
し、取り付け部を調整し、ずいぶん使いこなすようになって行きました。専務
いわく、「すごく楽だよ、乗ってみろよ」と言うのであるが、最初の印象が、
あまりにも、しんどかったので、その後一度も、乗らなかったのである。
しかし、今回、さすがのSPAも、古くなって来て、新車の購入をクボタさ
んに打診したら、もうSPUタイプしか、生産していないとの返事。今回は、
買ってから、誰かの違う田植え機と交換と言うわけにもいかないので、大丈夫
だろうかと、とても不安になりました。そして、春先には、新型田植え機を、
乗りこなせず、なぜか電信柱に、激突する夢まで、見る始末。こりゃ、だいぶ
トラウマになっているなと感じた私は、クボタさんに試乗に行くことに。そこ
で、乗った新型は、専務のマシンとは違い、アクセルがない、、?つまり、レ
バーを前に出すと、自動的に、アクセルが徐々に開くのである。さらに、自動
的に、ハンドルを切るだけで、ブレーキターンしてくれる。おっと、これは、
思っていたより楽だぞと、感じました。
機械田植えは、水泳のターンのように、180度ターンの連続です。だから
畦まで行くと、普通は、減速、田植え部を上げて、片輪のブレーキを踏んで、
フルターン、田植え部を下ろし、田植え開始、加速と言った作業を、何百回、
何千回と繰り返すのです。確かに、レバー操作は必要だけど、ターンは、本当
に、楽に出来ます。さらに、普通は、アクセルは常に全開なんですが、この新
型は、ターンの時は、レバーを戻しているので、アクセルも閉じていたって静
か。これも、ストレスの軽減になります。その他、田んぼの出入りでの登坂能
力、安定性、肥料の搭載量などなど、以前の田植え機に、比べずいぶん、良い
ことが、分かりました。意外な、利点に、好燃費もあって、非常に助かってい
ます。
そして、なによりも、すごいのが、スピード。初日は、体がついて行かず、
クタクタになりましたが、それも慣れるに、したがい、その速さのメリットに
気付いて来ました。速いということは、その日の作業に余裕が出来、さらに日
程的にも、非常に、助かっています。特に、今年のように雨で、日程が遅れて
いる年は、助かります。今までは、予定をこなすために、夜遅くまで、がんば
っていたことが、ウソのようです。まだ五十肩は、痛いのですが、専務にレバ
ーを、改造してもらったので、ずいぶん、軽減されています。でも、最初の印
象で、ずいぶん食わず嫌いに、なっていたものだなと、反省しています。もっ
と、早く、買っていれば、ここ数年の田植えは、違ったかも、、。
林さんちのお米はこちら↓
http://www.hayashisanchi.co.jp/cargopro/
3、GWのツケ
実は、田植え期間中の、GWは、田植えのみに集中できるので、私としては
本当に楽なのであります。普段は、PTA、消防、その他の組織の会合等々が
予定表に、目白押しなのだが、さすがに、5月1日〜7日までは、まったくの
真っ白!こんなことは、1年の間でも、ほとんどないのが、現状です。
ところが、5月8日を境に、状況は一変。ありとあらゆる予定、会合が、押
し寄せて来ます。世の中、GWを基準に、動いていることが、良く分かります。
どんなに忙しい組織でも、GWは、休むのです。ところが、こっちは、まだま
だ、忙しいのに、GW休んだ、そのツケを払うべく、怒涛の攻撃が始まってし
まいます。しかし、林さんちが、GW後も、忙しいのは、ごく最近のことです。
10年ほど前の林さんちは、田植えと言えば、5月12日前後には、全て終
えていました。面積的には、今の30haにくらべ23ha程度でしたが、そ
れでも、無茶苦茶、ハイペースで、春作業をしていたのです。ただし、そのツ
ケは、しっかりと、経営に表れていました。代掻きなど、今の1日26枚ペー
スではなく、32枚ペース。デタラメに早く、回っていたので、後で草がボウ
ボウ。除草剤は、多用するわ、水は漏れるわで大変。
今は、田植えを3回に分けています。まず、早生はGW中、コシヒカリは、
5月中旬、カグラモチは5月下旬。おかげで、それぞれの作業が、丁寧に綿密
になりました。ある時には、それぞれの、荒起こし、代掻き、田植えが、同時
に行われることもあります。これは、これで、気を使うのですが、常勤のスタ
ッフも増えたので、可能になったのです。この方式を取るようになってから、
ようやく、収量も経営も安定してきたと感じます。ただし、GW後の私のハー
ドスケジュール化は、なんとかならないかな。ずっと、こんな1週間であった
らいいのにと、思うGW中の林さんでした、、(⌒-⌒)
林さんちの商品注文はこちら→http://www.hayashisanchi.co.jp/cargopro/
先週→今週 平成17年度新米販売日
超普通じゃないコシヒカ 43袋/200袋 22% 9月25日
普通じゃないコシヒカリ 205袋/575袋 36% 9月17日
お得なコシヒカリ 233袋/736袋 32% 9月10日
ハナエチゼン 0袋/181袋 0% 8月24日
ひとめぼれ 25袋/146袋 17% 9月7日
敬白
「あぐらぐち」とは、我が社の志高きプロバイダー氏が、名付けた、
「ホームページといういろりばたで、あぐらをかいて、話でもしまいけ」と
いう意味で名付けられました。
妙ですが、オリジナリティーがあって、私は気に入っています。
なお、「こんなメールマガジンいらないよ」
「HPの日記読んでるからいらないよ」と言う方は、
そのまま送り返しください。こちらで、リストから、外します。
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