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     林さんちのあぐらぐち物語 2006年 師走2号
       http://www.hayashisanchi.co.jp

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 このメールマガジンは、林さんちの大切なお客様と、ホームページをみて
   林さんちに興味をもっていただいたお客様にお送りしています。
   
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/    師走2号   _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

1. 巻頭言

 年末のことばかり考えて仕事を、していると、一体今日は何日?と訳が分
からなくなる毎日です。しかも、この石油高騰の影響で、林さんちのお餅の
袋の納品が、大幅に遅れ、ピンチに陥っています。まさか、そんなことで、
影響があるとは、、(T_T)

  在庫メーター     空←――――――――――――――――→満 
超普通じゃないコシヒカリ ■■■■■■■■■■■□□□□□□□□□
普通じゃないコシヒカリ  ■■■■■■■■■■■■■□□□□□□□
お得なコシヒカリ     ■■■■■■■■■■■■■□□□□□□□
ハナエチゼン       ■■■■■■■■■□□□□□□□□□□□
ひとめぼれ       ■■■■■■■■■■■■□□□□□□□□

             詳しい数字は、メルマガの最後に

2.今週の林さんち・・・・ニュータイプの歳に突入か?

 今年の祝い餅のシーズンも、あとわずかになったが、かなり特徴的な年に、
なってしまった。前年に比べ、1万部増で、折込チラシを入れたのに、注文数
が、かなり減っている。最終的な集計は、まだだが、30%以上は例年に比べ
少ないような気がする。加賀百万石の伝統行事も、毎年、少しづつ減る傾向に
は、あったが今年は、顕著である。今年の初老は、昭和41年生まれ、還暦は、
昭和22年生まれの方々です。

 そして、注文の中身も、還暦が、初老の注文を、完全に上回るという特徴的
な傾向にある。いつもは、初老が、やはり多いのであるが、なぜか、今年は少
ない。還暦が多いのは、やはり、団塊の世代の年に、入ったということであろ
うと想像されます。還暦のお餅は、伝統的に、紅餅を2個、組み合わせていた
のですが、最近の還暦、いわゆる60歳は、まだまだ若いと言う事で、紅白餅
の場合も、多くなっています。

 注文が少ない理由は、まず、「林さんちより安い、お祝い餅のお餅屋さんが、
近所に、出現している」次、思いたくないが、「林さんちのお餅の評判が、落
ちる何かがあった。」そして、「今年の初老の人は、厄年に無頓着」最後は、
「昭和41年生まれを、境に、厄年に無頓着のニュータイプになった」その他
いくつか、考えられるが、来年のことを、思うと結論を出しておかねばならな
いので、頭が痛い。

 私は、世の中には見えないボーダーがあって、知らぬ間に、その線を超える
と、いきなり多くの現象が起きると、考えています。今回も、何か知らない間
に、何かの線を超えたのでしょう。価格の線であれば、価格の見直しだし、品
質の線であれば、改善しなくてはならないし、世の中の移り変わりであれば、
新しい商品を、考えねばならない。以前、超普通じゃないコシヒカリ白米5キ
ロの価格が、3,600円だった時は、残念ながら売れ残ってしまいましたが、
良品工房http://www.iimono-pro.com/の、モニタリングを通じ、3,200円
に、したところ、いきなり売れ始めました。3,200円〜3,600円の間
に、お客様の購買意欲を左右する、線があったのは間違いありません。

 世の中の移り変わりでは、例えば、ネクタイ。最近では、ネクタイをする人
が、減っていると聞きます。でも、あるネクタイ会社では、アイデア満載で、
売上げを伸ばしていると聞いたことがあります。シャッター通りのお店が、W
eb通販で、起死回生の大躍進をしたという事も、聞く話です。この、微妙な
(もうかなり大きいが、、)変化に気づいて、早く次の手を、打たねばと考え
ています。その「次の手」と言うのが、分かれば苦労は、しないのですが、い
つもの、「念ずれば花開く」方式で、常に考えていれば、おのずと答えは、向
こうから、やって来ると信じています。

 まさか、年末のお正月餅生産真っ只中に、今まで滞っていた初老の注文が、
一気に来ることはないと思いますが、たまに、それに似た年もあったので、油
断なりません。しかし、クリスマスにお餅を、持って行っても、あまり喜ばれ
ないので、なるべくなら、今週をラストチャンスと思って、注文して欲しいも
のです。でも、どうも今年は、たくさん残ってしまった、祝い餅用の丸干しイ
ワシをお正月のオセチ料理にして、食べねばならないようです、、(ToT)

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3、グラウンドには、いろんな子供の顔が

 12月10日に、富陽学童野球クラブの第19期生の修了式があった。予想
通り、涙、涙の修了式になってしまった。こんなに大の大人達が、泣く会が他
にあるのかと言うほど、涙腺が緩むのである。私も、長男、次男が、14期、
17期で、お世話になったが、一番最初に行った12期生の修了式では、まだ
入部して間もなくで、しかも、まったく縁の無いと思われていた野球クラブだ
ったので、餅つきの合間に少しだけ顔を、出したに過ぎませんでした。その時
は、異様な雰囲気にビックリして、はっきり言って引いてしまいました。

 富陽学童野球クラブの修了式では、修了証書授与の後、歓送会で、修了生が、
一人一人、作文を読みます。中には、思い出に、感極まって、泣いてしまい読
めない子供もいて、これが、一番、ヤバイ時間帯。やはり勝った思い出より、
負けた試合、レギュラーになれずベンチで泣いたこと、怪我をして辛かったこ
とが、心に残っていることが多く、聞いているこちらが、辛くなってしまい、
涙がボロボロ、、。何年も見て来た子供達だが、大人の知らないところで、喜
んだり、泣いたり、悩んだりして来たことを、ここで初めて知ることも多いの
です。

 そして少し時間をおいて、第2波が、親子で登場しての一言タイム。まあ、
例年「一言」では済まないのですが、この時間帯もヤバイ。大体、出てくる保
護者は、最初から泣いている場合が多く、さらに、我が子と一緒に、歩んで来
た一つ一つの思い出を、語ると、会場全体が、その思い出に包まれてしまい涙
涙の状態になってしまいます。特に、レギュラーでは、なかった子供の保護者
は、一言も文句を言わず、チームの為に貢献して来た姿も、重なり平静を保つ
のは、ほとんど不可能です。

 長男の修了式では、まさか、こんなに泣くとは思いもせずに、ハンカチのみ
持参の参加で、ひどい目にあったのでした。タオルにティッシュは、必需品だ
と知ったのは、会が始まってすぐでした。特に、長男の時は、同期が15人も
いて、レギュラーではなく、公式戦もほとんど出場出来なかったのですが、そ
のチームへの無心の貢献度は、親が見ていても、涙ぐましくて、その話をし始
めたら涙が止まらなくて、、。客観的に見て、そんなに泣く必要はないと、思
うけど、親子と言うのは、やはり特別な何かが、あってそうなるんだろうなぁ
と、涙も枯れ果てた末に感じました。

 次男の時は、泣く前に保護者会長として修了式を、つつがなく挙行すること
に、一生懸命で、あまり泣くこともなく助かりました。それでも、初っ端から
5年生の送辞で、当時の次期キャプテンが、大泣きしてしまい早くも、全員が、
もらい泣き状態。次男の時は、長男とはまったく逆で、なかなかクラブに入ら
ずに、しかも、入ってもサボリがちで、困り果てた話をしました。それでも、
なんとか最後まで、活躍できて、今では中学の秋の新人戦で、石川県でナンバ
ー2まで、駒を進めることが出来ました。あの時、何度も叱って、しまいには、
ユニフォームを外に、投げ捨てたことが、大昔のようです。

 子供をスポーツ少年団に入れることは、大変なことだと、敬遠する向きもあ
るけど、こんな感動を、得ると思えば安いものだと思います。最後に、今年、
頑張った保護者会長の挨拶の中で、「グラウンドに来てください。そして子供
達の顔を見てください。喜んだ顔、悔しい顔、泣いた顔、家庭では見せない。
いろんな顔を、見ることが出来ます。ぜひ、グラウンドに来てみて下さい。」
という言葉が、すごく胸に染み込みました。皆さんも、ぜひ機会があったなら
お子様を、スポーツ少年団に、特に、野球クラブへよろしく!

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     平成18年度 新米発売日
超普通じゃないコシヒカ 127袋/227袋 55%    9月29日
普通じゃないコシヒカリ 491袋/779袋 63%  9月13日
お得なコシヒカリ    557袋/888袋 63%   9月10日
ハナエチゼン       112袋/243袋 46%   8月26日
ひとめぼれ        156袋/251袋 62%  9月4日

敬白
「あぐらぐち」とは、我が社の志高きプロバイダー氏が、名付けた、
「ホームページといういろりばたで、あぐらをかいて、話でもしまいけ」と
いう意味で名付けられました。
妙ですが、オリジナリティーがあって、私は気に入っています。
なお、「こんなメールマガジンいらないよ」
「HPの日記読んでるからいらないよ」と言う方は、
そのまま送り返しください。こちらで、リストから、外します。


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