~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

     林さんちのあぐらぐち物語 2007年 葉月1号
       http://www.hayashisanchi.co.jp

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 このメールマガジンは、林さんちの大切なお客様と、ホームページをみて
   林さんちに興味をもっていただいたお客様にお送りしています。
   
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ 2007年 葉月1号 _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
1. 巻頭言

 あんなに頑張った消防操法大会でしたが、結果は、2年連続最下位。操法の
神様は、大きな試練を与えてくれました。気持ち的には、ボロボロですが、服
部先生との対談を含め、そうは言っていられない状況です。

  在庫メーター     空←――――――――――――――――→満 
超普通じゃないコシヒカリ □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
普通じゃないコシヒカリ  ■■■■□□□□□□□□□□□□□□□□
普通のコシヒカリ     ■■□□□□□□□□□□□□□□□□□□
ハナエチゼン       ■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
ひとめぼれ       ■■■■□□□□□□□□□□□□□□□□

             詳しい数字は、メルマガの最後に

2.今週の林さんち・・・・服部幸應先生の対談実現!

 昨日、服部幸應先生との対談に、東京へ日帰りで、行ってまいりました。編
集者、ライター、カメラマン、そして私の4名。とにかく、服部栄養学園での
対談や撮影の流れは、一体どうなるかは、出たとこ勝負。色々と打ち合わせを
するものの、不安いっぱいの旅立ちでした。しかも、代々木まで行く予定が、
山の手線が、人身事故で、手前の原宿でストップ。仕方ないので、歩いて学園
まで行くと言うハプニングもあり、前途多難を予感させた。

 服部栄養学園に到着するなり、1階の会議室。と言っても、キッチンスタジ
アムのような場所に、案内され、いきなり服部先生登場。おっと、まだ心と撮
影の準備が、、と思っていたら、挨拶だけで、少し用事があるのでと、一旦退
席。ほっとして、与えられた場所で、最大限の効果を目指し、大車輪で準備。

 そして服部先生が、いらして、いよいよ対談の開始。しかし、このアグリフ
ァンド石川の30周年記念誌のコンセプトを説明する私は、緊張してしどろも
どろ、、(T_T) 結局、上手く説明できないまま、服部先生の独壇場に。食育に
ついて、細かいデータを交えながら、色々と話してもらいました。そしてここ
で事件その1。対談中の撮影をしていた、カメラマンに、やんわりと、話しを
している時の顔が、キツクて、全部怖く写るので、後で撮ってくれませんか?
と言われた。編集者もカメラマンも、奥行き5mほどの部屋だったが、100
mほど後ずさりしたように見えました。

 そして話が、落ち着いたところで、用意していた私の食育のDVDを見ても
らうことにしました。ところが、ここで事件その2。始まってすぐに、服部先
生のようすが急変。なんと、ウトウトし始めたのである。ちょうど運転免許セ
ンターのビデオ上映で暗くなった途端眠くなるのと同じです。こ、こいつはマ
ズイ!このDVDは、失敗だと思い、止めようと編集者を探すと、撮影が出来
ないので、カメラマンと反射板の組立て中。仕方ないので、DVDネタは、捨
ててガンガン、持てる力を振り絞って、違う話を振って行って、なんとか持ち
直しました。

 その中で、一番、面白かった話が、世界でも食育の法律があるのは、日本だ
け。それが実現したドラマチックな話。そもそも、農水省、厚生労働省、文部
科学省の3省で、やっていること自体珍しいのだが、法律制定を、政治家に、
何度もお願いをしても断られて、一番ひどかったのが、「食育なんて、母ちゃ
んに任せておけばいいんや!」と言った方。この方、我が石川県の超大物政治
家ですが、名前は、書けません、、。その後、小泉首相の時に、法律が実現し
たのだが、この辺の話が、一番、面白かったが、誌面に反映できるかは、微妙
である。

 とにかく、週9本のレギュラー番組を持ち、年間180回の講演、500回
の取材を受けている、超売れっ子の服部先生は、凄かった。危うく幽体離脱に
なりそうだったが、それも仕方がないことだなと、思いました。先生も何度も
おっしゃっていましたが、永年、食育!食育!と叫び続けて、思い続けて、そ
れが実現した。今回も、私が、服部幸應先生に、会いたい、会いたいと思い続
けて会えることが出来た。何事も、やはり「思い」が、全て。私もこれを機に、
食育について、思いをさらに強くして、私なりの食育を展開して、今度、また
会う機会があれば、眠たくならないようなネタで、勝負したいと念じて帰って
来ました、、p(^-^)q

           ↓そんな林さんちのお米はこちら↓
         http://www.hayashisanchi.co.jp/cargopro/

3、おおかみヘアーと問題行動の因果関係

 わくワーク事業が、2週目に突入。第1週の班は、中学2年男子3名。この
3名、なかなか優秀で、用意した仕事を、ことごとく済ましてしまい、2週目
の仕事を、かなり喰ってしまった。2週目は、女子3名。この子らも、さらに
優秀で、どんどん、予定の仕事を前倒しで、こなして行くので、最後は、仕事
が無くなるのではと、ヒヤヒヤする始末。我が校この学年は、色々と問題行動
を起す子も多く、何かと言われることが多い。しかし、こうやって一人一人を
見ると、実に、良い子。と言うか、過去のわくワーク事業で来た、中学生の中
でも、トップクラスである。

 7月30日に、手取川扇状地学校連絡協議会なるものが、あった。この会は、
実に、変っていて、手取川の扇状地にある、中学、高校の校長、PTA会長が、
一同に会って情報交換をする会である。と言うことは、いわゆる普段の行政区
域外の方と会う滅多にない機会であり、ましてや高校の校長先生と話す機会は、
この日しかない。さらに数年前からの、市町村の合併で、野々市町は、以前の
行政区割りから、はじかれてしまい、今は、南海の孤島状態。ここで、得た情
報や、人脈は、非常に貴重である。

 しかし、ここでも、各校の「実態」と「噂」は、ずいぶん違うことに気付き
ます。外から見た評価が、正しい場合もあるが、こと学校に関しては、先入観
が強すぎる傾向にある。しかも、「荒れている」と言われている情報が、ひど
い時は、数年のズレがある場合がある。「荒れた学校」「荒れた学年」と噂さ
れるが、こうやって真面目な生徒が、大多数であることに、皆気付いて欲しい
と思った。

 そして翌31日は、町内に保育園にて、幼稚園、保育園、小学校、中学校の
交流会があった。まず園児の保育参観。息子の保育参観もろくに、したことが
ないのに、まさか10年ぶりにする機会が、あるとは思いもしなかった。この
会に、PTA連合会として初めて参加させていただいた。と言うのも、中学校
で、問題行動を起す生徒は、すでに、小学校、さらにさかのぼって保育園、幼
稚園で、その因子を持っていることに気付いたのである。

 保育参観で、真っ先に気付いたのが、「おおかみヘアー」の子が数人いたこ
と。これは、今流行りの男子の後ろ髪だけ長くするスタイルである。小さいう
ちは、「かわいい!」で、済むが、小学校に上がる場合は、それでは済まない。
当然、小学生らしいヘアースタイルにしなくてはいけない。ところが、これを
している親のほとんどが、なかなか変えようとしない。それは「規則にはない」
「これは個性である」等々。確かにファッションは自由であるが、問題は、こ
のように、チープな形で、他人とは明らかに違うスタイルを、求める親は、他
の問題行動に対しも、寛容なのである。

 「おおかみヘアー」をする親に育てられた生徒の何人かは、腰パン、ズッパ、
シャツ出し、染髪と、異装と呼ばれる方向に進み、そのうち何人かは、喫煙、
飲酒、万引きと、問題行動に走ります。それは、想像でもなんでもなく、結果
が物語っているのです。だから、この交流会が、いかに重要な情報交換の場か
は、今、現場で、頑張っている我々が一番認識しています。保育園は、厚生労
働省、幼稚園は文部科学省と言う、行政の区割りを越えて、さらに、小中が連
携していかねば、根本的な問題解決には、ならないのです。PTA会長として
最後の年に、そのキッカケだけでも、ようやく残せたと思います。それにして
も、保育園児は、可愛いですね。今じゃ、うちの息子達は、かけらさえないで
すが、、(* ̄▽ ̄*)

         ↓そんな林さんちのお米はこちら↓
       http://www.hayashisanchi.co.jp/cargopro/

林さんちの商品注文はこちら→http://www.hayashisanchi.co.jp/cargopro/

     平成18年度 新米発売日
超普通じゃないコシヒカ 0袋/227袋 0%    9月29日
普通じゃないコシヒカリ 149袋/779袋 19%  9月13日
普通のコシヒカリ     75袋/888袋 8%   9月10日
ハナエチゼン       11袋/243袋 5%   8月26日
ひとめぼれ        54袋/251袋 22%  9月4日

敬白
「あぐらぐち」とは、我が社の志高きプロバイダー氏が、名付けた、
「ホームページといういろりばたで、あぐらをかいて、話でもしまいけ」と
いう意味で名付けられました。
妙ですが、オリジナリティーがあって、私は気に入っています。
なお、「こんなメールマガジンいらないよ」
「HPの日記読んでるからいらないよ」と言う方は、
そのまま送り返しください。こちらで、リストから、外します。

884884884884884884884884884884884884884884884884884884884884884
発行 (有)林農産 林浩陽 2001 Copyright(C)
    〒921-8833 石川県石川郡野々市町藤平132
    TEL 076-246-1241 FAX 076-246-3113 
http://www.hayashisanchi.co.jp
 koyo@karatsu.ne.jp
 ご意見・アドレス変更・配信中止はこちらまで
884884884884884884884884884884884884884884884884884884884884884