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     林さんちのあぐらぐち物語 2008年 卯月4号
       http://www.hayashisanchi.co.jp

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 このメールマガジンは、林さんちの大切なお客様と、ホームページをみて
   林さんちに興味をもっていただいたお客様にお送りしています。
   
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ 2008年 卯月4号  _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

1. 巻頭言

 社長がケガしようが、痛かろうが、田植えの予定は不動です。スタッフ全員
で、田植え前の代掻き作業にまい進中。予定どおり4月30日に田植えを開始
します。あとは、お天気が良いことを祈るばかりです。

  在庫メーター     空←――――――――――――――――→満 
超普通じゃないコシヒカリ ■■■■■■■■□□□□□□□□□□□□
普通じゃないコシヒカリ  ■■■■■■■■□□□□□□□□□□□□
普通のコシヒカリ     ■■■■■■□□□□□□□□□□□□□□
ハナエチゼン       ■■■■□□□□□□□□□□□□□□□□
ひとめぼれ       ■■■■■■■□□□□□□□□□□□□□

             詳しい数字は、メルマガの最後に

2.今週の林さんち・・・・円盤カッター!オマエもか!

4月19日土曜日に、遅れているカグラモチの荒起こしを、なんとかしなく
てはと、痛む鎖骨をモロともせず、トラクターに乗車。林さんちには、トラク
ターが3台あって、うち2台は、キャビン付き、もう1台は、屋根付、、と言
うには、あまりにもボロイが、すでに23年間使用している私の愛機「クボタ
L1号」。普段は、キャビン付きを、専務と社員の中村君が乗車していて、た
まに、どちらかが別の作業で乗れない場合に、私が乗車している。そして私の
空いた時間は、カグラモチの田んぼの荒起こしを、L1号で行うという作業パ
ターンを、数年前から行っている。

 その前は、L1号の耕す装置「ロータリー」が、あまりにもボロイので上手
く耕せず、しかもパワーが落ちて使い物にならなかったのだが、思い切ってロ
ータリー(80万円!)を購入、パワーダウンも原因が判明して(ゴミが燃料
パイプに詰まっていた)修理。おかげで、往年の能力が復活。やっぱり2台よ
り3台は、作業が速い!みんなも、最初はL1で大した仕事も、出来ないだろ
うとバカにしていたが、なかなかどうして結構頑張ることが分かって、頼りに
されるようになりました。

 その矢先に社長が、ケガをしてしまい哀れL1号は、たまに来るトラクター
に乗れるバイト君が乗車することに。しかし、そんなに彼が来れるわけでなく
明らかにカグラモチの荒起こしは、遅れている。そこで、あまりにも天気が良
いのに、L1号が遊んでいるので、思い切って先週の土曜日に乗った次第であ
る。しかし、我が愛機L1号は、他の2台と違い非常に操作が忙しいマシンな
のである。他の2台は、倍速ターンという便利な装置が付いていて、ハンドル
をあまり切らなくてもクルクルと回る。しかも、自動でロータリーで耕す深さ
をコントロール出来て、ロータリーの上げ下げも、ハンドル脇の小さななレバ
ーで、ワンタッチ。

 L1は、田んぼの端まで行ってターンする際は、右手で思いっ切りロータリ
ーの昇降レバーを上げて、左右に分かれている後ろタイヤ用のブレーキのどち
らかを右足で、これまた思いっ切り蹴っ飛ばして踏んでロック。そしてすかさ
ず左手で、、この時が痛いのだが、フルロックまでハンドルを切る。しかし、
昔の設計のL1は、図体が大きくてUターンし切れなくて、次の耕すラインま
で戻すには、S字ラインを描いてやらないといけない。だからフルロックした
ハンドルを今度は、反対へすばやく当て舵。と同時に、右手でロータリー昇降
レバーを操作して下ろす。しかし自動で耕す深さを調整できないので、右手は
離せないので結局、痛い左手でハンドルを持つことになる。

 それでも、なんとか右手に頑張ってもらって結構作業を、進めることが出来
ました。しかし、夕方になってロータリーの刃が届かない畦際の土を耕すため
の部品「円盤カッター」http://blog.goo.ne.jp/k-o-y-o-3569/d/20080419が、
脱落、、(×_×) この円盤カッターは、林さんちが使い物にならない?メー
カー品を、改造した優れもので、実に上手く畦際が耕せるのだ。しかも専務が
何度もベアリング(軸受け)を、修理しては大事に使っている大事な部品であ
る。それがベアリングが壊れて中のベアリング球が、飛び出してしまい円盤の
取り付け部からボロリと外れて田んぼに、突き刺さったまま置き去りになって
しまった。

 「円盤カッター!オマエもか!」と心の中で叫びながら、作業は中止。しか
し、この時点でかなり体にはダメージがあって、止めてちょうど良かったのか
も。左肩をかばうあまりに、右手、背筋、首が頭痛するほど痛い。こりゃ田植
え機の操作が出来るのだろうか?でも田植え機は、最新型で倍速ターン付、田
植え部の上げ下げも小さいレバーで、ワンタッチ。操作できることを祈るばか
りである。ちなみに、壊れた円盤カッターは、修理可能な範囲でホッとしまし
た。そして予め用意してあったスペアーを装着して、無事カグラモチの荒起こ
しを再開。もちろん私ではなく、優秀なバイト君にお願いしました、、\(^o^)/

           ↓そんな林さんちのお米はこちら↓
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3、祈願、猫の交通安全

 春先の困ったことと言えば、花粉症、黄砂ですが、林さんちでは、ノラ猫に
悩まされます。現在、「親分」「よもぎ」と呼ばれるノラ猫2匹の勢力争い圏
内の真っ只中に、林さんちがあります。この2匹とも、完全に人間を見下して
いて、茶の間で家族がテレビを見ている時でも、堂々と入って来て台所にある
「ちょみのすけ」のエサを食べて行きます。あまりにも、堂々としているので
気づかない場合も多く、あ〜ちょみのすけが帰って来たなと思って、ふと目を
向けると、「親分」「よもぎ」のどちらかが、食べている真っ最中。

 田舎、、と言うには、周りは住宅地化されている野々市町では、林さんちは、
オアシスのような存在です。ツバメも毎年、5つがい以上、20羽以上の雛が
巣立って行きます。当然、猫にも居心地が良いわけです。林さんちには、資材
倉庫代わりの育苗用ハウスが2棟あって、冬でも中は快適。中には寝床代わり
のワラも置いてあって、そこにノラ猫が住み着くのです。「よもぎ」は、ずい
ぶん前からいるノラ猫ですが、拠点は他の所に、2年ほど前に移動したようで
す。そこへ進出して来たのが「親分」。

 「よもぎ」は、茶色の虎柄模様ですが、なぜか草餅に使うヨモギに似ている
ということで「よもぎ」。「親分」は、情けないことにどうも、我が家のちょ
みのすけが、手下になって手引きしているようなので「親分」と名づけられま
した。「親分」も「よもぎ」も、林さんちの「ちょみのすけ」のエサで丸々と
太ったのではないかと思うほどデカイ!ちょみのすけも、5.6キロあるので
まあまあ大きい方ですが、この2匹は8キロ前後と思われます。しかも、歴戦
の傷だらけで、迫力のある顔付きをしています。

 かつて「よもぎ」と「ちょみのすけ」が喧嘩して負けて、逃げ場を失った「
ちょみのすけ」が、壁に激突。裂けた唇を縫うケガをしたことがあります。だ
から、このノラ猫の勢力争いには参加させたくはないのですが、典型的な田舎
の作りの我が家は、ドライブスルーならぬノラ猫スルー。どこかが開いている
状態です。そんな「ちょみのすけ」が「親分」の手下になったのは、賢明な判
断だったのかもしれません。

 しかし、毎日、毎日、パトロール中?の2匹が出会う度に、激しい威嚇と喧
嘩で、ギャーギャーやかましいのなんの。でも、先日、我が家の玄関先でもバ
トルを、直近で見る機会を得ました。その時は、一瞬の差で「よもぎ」が「親
分」を前足で押さえ付けて勝負がつきました。猫は、出会い頭に出会った時の
高低差で、勝負が決まるようで、その時はわずかに「よもぎ」が高い位置でし
た。しかし、この勢力争いで勝負が決まるのは、意外にも、直接対決でではな
く、かわいそうにも交通事故の場合がほとんです。うるさいノラ猫ですが、こ
の2匹の交通安全を祈っています。でも、手挙げて横断歩道は、渡らないやろ
しなぁ〜、、( ̄○ ̄;)
 
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     平成19年度 新米発売日
超普通じゃないコシヒカ 110袋/290袋 40%   10月 2日
普通じゃないコシヒカリ 216袋/571袋 39%    9月15日  
普通のコシヒカリ    241袋/751袋 32%    9月15日    
ハナエチゼン      58袋/279袋 20%   8月24日
ひとめぼれ        85袋/245袋 35%   9月 8日

敬白
「あぐらぐち」とは、我が社の志高きプロバイダー氏が、名付けた、
「ホームページといういろりばたで、あぐらをかいて、話でもしまいけ」と
いう意味で名付けられました。
妙ですが、オリジナリティーがあって、私は気に入っています。
なお、「こんなメールマガジンいらないよ」
「HPの日記読んでるからいらないよ」と言う方は、
そのまま送り返しください。こちらで、リストから、外します。

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