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林さんちのあぐらぐち物語 2008年 卯月5号
http://www.hayashisanchi.co.jp
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このメールマガジンは、林さんちの大切なお客様と、ホームページをみて
林さんちに興味をもっていただいたお客様にお送りしています。
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ 2008年 卯月5号 _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
1. 巻頭言
ネット通販、ゴールデンウィークの3、5、6日も営業します、、o(^o^)o
どっちにしろ田植えなので、頑張ります。これからの1週間は、いつもの
1ヶ月に匹敵するほどのエネルギーを消費します。
少しは痩せれるかな、、(* ̄▽ ̄*)
在庫メーター 空←――――――――――――――――→満
超普通じゃないコシヒカリ ■■■■■■■■□□□□□□□□□□□□
普通じゃないコシヒカリ ■■■■■■■■□□□□□□□□□□□□
普通のコシヒカリ ■■■■■■□□□□□□□□□□□□□□
ハナエチゼン ■■■■□□□□□□□□□□□□□□□□
ひとめぼれ ■■■■■■■□□□□□□□□□□□□□
詳しい数字は、メルマガの最後に
2.今週の林さんち・・・・田植えは、浮きワラ集めから
田植え直前の準備に突入しています。田植え直前の準備と言えば、田植え機
の整備ですが、私が事務仕事の合間に、専務の代わりにトラクターに乗って時
間を作っています。代掻きは、ほとんどトラクターから降りることなく、動き
続けるのと神経を使うので、たまに肩休めをしないと酷い肩こりや頭痛に見舞
われることがあるのです。そのために整備の時間とも言えます。社員の中村君
と交代する時は、育苗用の床土の運搬や、精米作業の時です。そんな時に1人
分ではなく、私のような0.5人分の作業が出来る者がいると便利なんです。
そして田植え前にどうしても、済ましておかないとダメな作業が、浮きワラ
集めです。代掻きをして、しばらくするとワラが浮いてきます。今は、暮れ起
こしや、土作り資材の散布で、腐食して土に還るので、ずいぶん減りました。
特に、林さんちの普通じゃないコシヒカリと、超普通じゃないコシヒカリに使
用しているカルス菌は、ワラを食べてくれて土中堆肥化してくれるので、非常
に浮きワラが減ります。この浮きワラを減らすために、カルス菌を散布してい
る農家も多いようです。減ったと言ってもやはり、風に寄せられて、浮きワラ
が、田んぼの隅にかたまってしまいます。この浮いたワラに苗を植えても地面
に到達していないので枯れてしまいます。その前に風向きが、変われば苗は、
バラバラになってしまいます。
そしてこの浮きワラを、極端に嫌う農家は、ワラを収穫後、燃やすのです。
私に言わせればナンセンスこの上もない。ワラは貴重な栄養分です。このワラ
を作るために、どれだけの肥料が必要か。非常にもったいないのですが、田植
え機での田植えだと、田植え機に付いているフロート部分に浮きワラが、引っ
掛かってしまいどうにも、綺麗に植えれません。林さんちも20年前は、転作
の麦大豆を作付けするために、土作り資材散布どころか、暮れ起こしすら出来
なかったので、そりゃもう大量の浮きワラで、しかも処理する暇もないので、
そのまま植えるので、ひどい状態でした。そりゃ、燃やしたくもなります。し
かし、今は野焼きも禁止されていますし、その煙で交通事故が起きたこともあ
るので、厳禁です。
浮きワラ集めは、最近は、田植え前の休日にバイトさん達に来てもらって行
ってもらいます。田植え前にスタッフは、休ませたいし、でもゴールデンウィ
ークで、バイトさん達は仕事がしたいしで、その両立を狙っています。今年は、
4月29日が、その日に当たります。なにせ、林さんちの田んぼは、480枚
以上あります。4人がかりで3日かかっても終了しない作業です。しかも、通
常は、浮きワラを、畦に上げておけば良いのですが、市街地は畦がない、、。
そこで、全てトラックに積んで来なくてはいけません。以前、積んでくる時間
がなくて、そのままにしておいたら、その町会から犬の糞をするので、片付け
てくれとクレームが来ました。今年は、大きな農道に山積みしてあったら、今
度は、自転車通学の邪魔になるということで、急遽、肩の痛みをおして嫁さん
と二人で片付けに、日曜日の夕方に出動したりもしました。でも、今年も無事
浮きワラ集めも終了。今日から全開田植えです、、o(^o^)o
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3、ナマケモノ田植えで行くぜ
現在、鎖骨の状況は、「やっぱり痛いが、それは忘れよう」状態です。チタ
ンプレートが筋肉?神経?のどこかに当たるので、動かすとやっぱり痛いけど
お医者さん曰く、可動領域内は、十分動くし、手の痺れもない「問題無い」と
いうことでした。問題無いなら、痛いのは忘れて仕事をしようという作戦です。
しかし、これだけ養生していても、なぜか抵抗力が落ちていて、口にヘルペス
が出現しています。最初、口内炎かと思ったら違うようです、、(×_×)
さて、そうは言っても田植えで、「やっぱり痛いが、それは忘れよう」作戦
も、「マジで痛いし忘れられない」作戦になってしまっては、これから1ヶ月
間続く田植え作業に耐えれません。そこで、本格的田植えの前の4月28日に、
試運転を行いました。いつもは、田植え機のセッティングを出すための試運転
ですが、今回は、私の試運転でした。愛機クボタSPU田植え機に、ドキドキ
して乗車しました。
まずこのSPUの操作は、右足はブレーキのみ、アクセルはありません。左
足には、クラッチも、なんにも無し。右手には、田植え機のシフト「田植え」
「走行」のレバーと、ハンドルの脇に、田植え部の上下、田植え開始、目印の
マーカー操作の3つを同時に行う小さなレバーがあります。そして問題の左手
には、前進、後進の操作の大きなレバーがあります。普通、走行する機械には、
アクセルがあって、エンジン回転の上昇にしたがってスピードも上がり、それ
にしたがってギヤも上げていきます。しかし、この田植え機は、レバーを好み
の速度まで、ただ前に倒すだけで、エンジン回転もギヤも自動に変えてくれる
優れものです。ちなみに専務の旧型には、アクセルレバーが付いていて、速度
に合わせて別に操作が必要なので、結構忙しい操作が必要です。
乗って見ると、この左手のレバー操作は、多少重いかなという程度で、問題
ありませんでした。http://blog.goo.ne.jp/k-o-y-o-3569/d/20080428 その
理由の一つに、ノーマルのレバーから最初から軽く操作できるように、延長し
てあったのです。ノーマルは、短くて私の短い手では届かないし、しかも重い。
クボタの田植え機に乗る人間は、みんな180センチ以上か、、(-_-#) と思
うほどだったので、躊躇なく延長しました。今回は、その改造が非常に助かり
ました。左手は、肩から90度以上上げてはいけませんと言われていて、それ
以上上げると、チタンプレートで骨を削りますと脅されています。
レバー操作の次は、苗の補給です。専務は、スタッフにやってもらえと言い
ますが、それではやはり作業が遅れる。しかし、これも田植え機の後ろの大き
な肥料タンクの上に苗箱をスタッフが載せ、その苗を右手で専用の下敷きで、
すくって、タンクの上を横に滑らして、後ろの田植え部に挿入して行くので、
左手の負担がそんなに無いことが判明。おおお!苗の補給が、可能なら結構イ
ケルかも!と、自分でも嬉しかった瞬間でした。重い肥料の補給は、スタッフ
にお願いしてやってもらいます。これは、ギックリ腰予防のため、いつものこ
とです。
これで、田植えの基本動作が可能だと分かり、すごく安心できました。でも
問題は、まだまだあって、まず田植え機をトラクターに載せる時、アルミブリ
ッジ上で斜めになった際、どうなるか?苗詰まり等で、イレギュラーな動きを
した場合大丈夫か?田植え機の苗姿勢等の制御レバーが、機械の下部にあり、
下に頭を突っ込んで、つい左手を伸ばしてしまい、結果90度以上腕が、肩よ
り上がりそうになる等々、実際に作業をやってみないと分からない部分もあり
ます。それでも、トラクターより操作が軽いので、光明が見えて来ました。あ
とは、泥で滑って転んで手を突いたりしないようにするのみです。ナマケモノ
状態で、超ユックリ動きます、、o(^o^)o
林さんちの商品注文はこちら→http://www.hayashisanchi.co.jp/cargopro/
平成19年度 新米発売日
超普通じゃないコシヒカ 110袋/290袋 40% 10月 2日
普通じゃないコシヒカリ 216袋/571袋 39% 9月15日
普通のコシヒカリ 241袋/751袋 32% 9月15日
ハナエチゼン 58袋/279袋 20% 8月24日
ひとめぼれ 85袋/245袋 35% 9月 8日
敬白
「あぐらぐち」とは、我が社の志高きプロバイダー氏が、名付けた、
「ホームページといういろりばたで、あぐらをかいて、話でもしまいけ」と
いう意味で名付けられました。
妙ですが、オリジナリティーがあって、私は気に入っています。
なお、「こんなメールマガジンいらないよ」
「HPの日記読んでるからいらないよ」と言う方は、
そのまま送り返しください。こちらで、リストから、外します。
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