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林さんちのあぐらぐち物語 2008年 文月5号
http://www.hayashisanchi.co.jp
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このメールマガジンは、林さんちの大切なお客様と、ホームページをみて
林さんちに興味をもっていただいたお客様にお送りしています。
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ 2008年 文月5号 _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
1. 巻頭言
無事、梅雨明けかと思いきや、やはり来ました。ドッカ〜〜ンと大雨。しか
も55年ぶりの豪雨で、金沢市は洪水に、、(ToT) 林さんちの田んぼも、水
を満杯にして頑張りました。
在庫メーター 空←――――――――――――――――→満
超普通じゃないコシヒカリ ■■■□□□□□□□□□□□□□□□□□
普通じゃないコシヒカリ ■■□□□□□□□□□□□□□□□□□□
普通のコシヒカリ ■■□□□□□□□□□□□□□□□□□□
ハナエチゼン ■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
ひとめぼれ ■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
詳しい数字は、メルマガの最後に
2.今週の林さんち・・・・55年ぶりの氾濫
7月28日早朝、雷と雨の音で目が覚める。雨の音が尋常でないことは、家
の中にいてもよく分かる。これは、まずいなと思い、すぐに起きてカッパを着
て水門の堰を倒しに、外に出る。外は、雨というより滝の中のようでした。ま
すますヤバイなと思いながら、受け持ち地区の田んぼで、危ないところを見回
っているうちに、来ました、来ました。消防団から出動要請の電話です。我が
分団の管轄地域の河川で越水しているので、土嚢を積むため分団員に召集の連
絡をせよという命令でした。
すぐに事務所に帰り、カッパを着たまま、パソコンを起動して分団員に一斉
メールを送信しました。この時点で7時半ごろ、すでに会社に向かっていた分
団員もいましたが、約10名ほどが集合。越水した場所は、かつて何度も越水
した地点で、現在その河川改修工事の真っ最中の出来事でした。幸い、まだ住
宅地に流れ込んでいる量は、少なかったのですが、そのわずかな量でも、水の
勢いで足をすくわれそう。しかも、泥水で下が分からないので、おっかなびっ
くりで歩きます。土嚢を、5トンほど積んだ時点で、雨も収まって来て助かり
ました。
しかし、その頃、金沢市の二つある主要河川である「浅野川」流域で大変な
ことになっていました。55年ぶりの豪雨で、周辺の住宅地に濁流が流れ込ん
だのです。特に上流の湯涌温泉では、2mほどの濁流に家や車が、流される被
害が出ました。帰って来て、続々と被害のニュースが入って来て、いかに野々
市町の被害が、少なかったか分かりました。その野々市町でも、住宅地に点在
する田んぼが、水をプールのように一杯一杯貯めて頑張っていました。あと1
時間、あの調子で降っていたら、さすがにアウトだったでしょう。
夕方になり、長男が、金沢工業高専4年生で行う、インターンシップで出か
けた先から、電車が止まって動かないというSOS。さっそく、そのJR東金
沢駅に、迎えに行きましたが、東金沢駅は、まさしくその浅野川を渡らねば行
けません。金沢駅を過ぎた辺りから、なにやら道路が、泥まみれになって来て
洪水の復旧のための交通規制で大渋滞になって来ました。そして、その水が溢
れた橋を渡って行くと、いくつかかかる橋の下には、材木やゴミがぶら下がっ
たままでした。と言う事は、橋のすぐ下まで濁流が上がったということです。
ここ数年で、浅野川上流付近では、山側環状線の開通や、大規模なショッピ
ングモールの出店で、すいぶん開発が進みました。計算上は、雨水の流量は、
許容範囲だと思いますが、55年ぶりの大雨では、田んぼが少なくなった状況
では、ひとたまりもなかったのではないでしょうか?東京では、そのために、
地下に巨大な水路を建設していますが、その莫大な税金の出費を考えると、や
はり地方には、無理です。未来の子供達のために、やはり田んぼを残していか
ねばと、今回の件で、思いをますます強くしました。
↓そんな林さんちのお米はこちら↓
http://www.hayashisanchi.co.jp/cargopro/
3、磨きが、かかって来た消防バカ
7月26日、第56回石川県消防操法大会が、石川県消防学校にて開催され
ました。今年は、残念ながら我が野々市町第2分団は、出場できませんでした。
しかし、すでに来年に向け戦いは始まっています。白山野々市から出場の分団
の応援と称して、ビデオカメラ持参で、分団員数名と朝から出かけました。過
去2年の経験で、ビデオカメラ2台の他、脚立、水筒、メモ用ボード、デジタ
ルカメラも、持参しました。とにかく注目分団の操法には、観客が押し寄せて
撮影もままなりません。特に、今年は、なんと1番手が、2年前全国優勝した
三波分団。だから、私は、開会式前から、脚立に乗って場所取りをしました。
案の定、来るわ来るわ、あんまり多くて進行係に叱られて、移動させられる始
末。それでも、大混雑の中、私ははるか頭上から、撮影に成功しました。段取
りの勝利ですね。
朝9時から、12時過ぎまで、18の分団の操法を延々と行うので、撮影す
る方も、マラソンです。何人かで交代しながら撮影しましたが、当日は、猛暑
で水筒の水が役に立ちました。本当は、注目分団のみを抽出撮影するつもりで
したが、分団長の全分団撮影せよの命令が下されたので、気合を入れて撮影を
しました。このことが、後で非常に助かることとなります。大混雑の三波分団
の見事な操法を撮影後、隣のレーンで2番手の昨年準優勝の二塚分団の操法を、
撮影開始。しかしここで大事件が!
なんと、2線目のホースを延ばしていると、テレビのカメラクルーと衝突!
二人はもつれながら、転倒寸前、それでも選手は、健気にもホースを延ばして
操法を続けましたが、審査員から中止の合図が、、(ToT) 数年前に審査員と
選手の衝突がありましたが、それ以来の事件です。結局、二塚分団は、最後に
回されて再操法をしましたが、暑い中、待たされた挙句、すでに集中力は欠け
ていて、残念ながら10位に沈みました。後でビデオを見る限り、この時衝突
が無ければ、上位は確実だったと思います。この数ヶ月、全てを操法に賭けて
やって来た選手を思うと、やり切れない事件でした。
その後は、順調に操法も行われ、撮影も順調でしたが、段々暑さがこたえて
来ました。最後の分団の操法を撮影するころは、熱中症寸前で、頭痛がして来
ました。それでも、全分団撮影を目指して頑張りました。そして、なんと結果
を見てビックリ!優勝は、1番手の三波分団、そして2位は、最後の18番手
の倉見分団だったのです。いやはや、ノーマークだったので、最後まで頑張っ
て撮影した甲斐がありました。1位の三波さんも参考になりますが、実は2位
3位の操法が、非常に参考になるのです。
1位の三波さんは、2回目の全国優勝を目指し、来る10月12日(日)東
京ビッグサイトで開催される第21回全国消防操法大会に出場します。石川県
の消防団の星としておおいに暴れて来て欲しいと願っています。帰りに、消防
ポンプの会社を訪問して、新しいポンプ車をリサーチして長かった午前の部を
終了。夕方から、今度は地域の祭り「虫送り」の警備と大たいまつの後片付け
に、出動。ようやく午後の部を終了して1日を終えました。つくづく消防バカ
に磨きがかかって来たなと思う今日この頃です。
林さんちの商品注文はこちら→http://www.hayashisanchi.co.jp/cargopro/
平成19年度 新米発売日
超普通じゃないコシヒカ 49袋/290袋 16% 10月 2日
普通じゃないコシヒカリ 61袋/571袋 10% 9月15日
普通のコシヒカリ 89袋/751袋 12% 9月15日
ハナエチゼン 16袋/279袋 6% 8月24日
ひとめぼれ 13袋/245袋 5% 9月 8日
敬白
「あぐらぐち」とは、我が社の志高きプロバイダー氏が、名付けた、
「ホームページといういろりばたで、あぐらをかいて、話でもしまいけ」と
いう意味で名付けられました。
妙ですが、オリジナリティーがあって、私は気に入っています。
なお、「こんなメールマガジンいらないよ」
「HPの日記読んでるからいらないよ」と言う方は、
そのまま送り返しください。こちらで、リストから、外します。
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