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林さんちのあぐらぐち物語 2010年 如月4号
http://www.hayashisanchi.co.jp
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このメールマガジンは、林さんちの大切なお客様と、ホームページをみて
林さんちに興味をもっていただいたお客様にお送りしています。
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ 2010年 如月4号 _/_/_/_/_/_/_/_/_/
1. 巻頭言
2月の後半というのに、暖かい日が続いています。おかげで、稲の苗用の床
土の搬入、種子の搬入、そして畦塗りを開始しました。3月に入るとすぐに、
吊ってあるカキモチを下ろして袋詰めの作業もあるので、少しでも3月の作業
を前倒しに出来ればと思います。でもこのまま春に突入するとも思えないので
今のうちかも、、o(^o^)o
在庫メーター 空←――――――――――――――――→満
超普通じゃないコシヒカリ ■■■■■■■■■■■■■□□□□□□□
普通じゃないコシヒカリ ■■■■■■■■■■■■□□□□□□□□
普通のコシヒカリ ■■■■■■■■■■■■■□□□□□□□
ハナエチゼン ■■■■■■■■■■■□□□□□□□□□
ひとめぼれ ■■■■■■■■■■■■■□□□□□□□
詳しい数字は、メルマガの最後に
2.今週の林さんち・・・・おうどんを食す
高松市の倫理法人会へ講演会に行って来ました。私の知人である鈴木荘平さ
さんが、副会長をされていて10年前に、上甲晃氏が代表の「志ネットワーク
新潟大会」で私の話しを聞いて以来、ぜひ高松に呼びたいと思い続けた結果だ
そうです。今回の高松行きは、鈴木さんが、よい国つくろう!日本志民会議・
高松大会の実行委員長と聞き、相談の電話をしたところから、とんとん拍子で
話しが決まりました。なんと高松大会は、4月4日の北陸大会の前日に行われ
るのです。
高松市を訪れたのは、初めてで、鈴木さんに「美味しいうどんを食べさせて
あげる」の一言で決定したようなものです。最初は、モーニングセミナーでの
講演のみだったのですが、せっかく石川県から来てもらってもったいないとの
鈴木さんの配慮で、夜もセミナーを開催していただきました。高松市倫理法人
会のモーニングセミナーは、毎週金曜日午前6時〜7時に開催されています。
しかも役員さんは、朝5時半!の役員会から参加されているのです。優秀な経
営者は、朝が早いのです。朝の苦手な私は、爪の垢でも煎じて飲まねばなりま
せん。
夜の部は、1時間、朝の部は、40分の持ち時間でしたが、結果的に夜の部
があって救われました。朝の40分の時間の経つのが早いこと早いこと!結局
かなり省略してしまったので果たして真意が伝わったかどうか少し不安でした。
その分、夜の部で、ちゃんと話せたので良かったのです。しかし夜の部が終わ
り高松の夜を満喫する余裕はありません。朝が早いので、早く寝なければなり
ません。でもそう思えば思うほど、眠れない夜になってしまったのは、いつも
のことです。それでも朝の役員会からの参加だったので、4時半には目が醒め
ました。これぐらい家でも、パッチリ起きれればよいのですが。
そして講演が終わりいよいよ「うどん」を食べに行くことになりました。そ
の前にまずは名園の「栗林公園」を散策。この時点で、なにやら冷たいモノが
降っていて、まさかと思いましたが雪でした。寒い中、鈴木さんが戦時中の話
しをされました。終戦近くに大規模な空襲を受け、焼け野原になったとのこと。
当時、中学2年生だった鈴木さんが市内に行くと、栗林公園の池に水を求めて
集まった市民の死体が山のようにあったとのこと。それは、市内を流れる川も
同様だったとのことです。体験者の語る言葉は、非常に重いモノがあります。
食べに行く讃岐うどんは、うどんは、うどんでも「おうどん」と言うカテゴ
リーでした。最近知られている製麺所でのうどんではなく、よそ行きのご馳走
としてのうどんを「おうどん」と呼ぶそうです。そして連れて行ってもらった
のは、車で1時間ほど走った坂出市にある「おか泉(おかせん)」さんでした。
到着してまず目を引いたのが、なぜか駐車場の真ん中にあるヒーターとおぼし
き物体。これは一体何?と聞くと、すぐに行列が出来てしまうので、お客様が
寒くないように置いてあるのでした。しかも、夏は暑いので、大きな折りたた
み式の日除けが3台ありました。へぇ〜そんな凄いお店なのか!と思いました。
開店前の11時前には、着いたのですが11時ともなればあっと言う間に行
列が外に出来ていました。最初に食べたのが「生醤油うどん」いきなりうどん
と醤油のビンがドン!と出てきてビックリ。出汁ではなく、大根おろしとネギ
がかかったうどんに醤油をかけて食べるのです。ひえ〜醤油をかけるのぉ〜!
と思いましたたが、これが実にシンプルで、うどんの味を引き立てて美味しい
のでした。さすがうどん王国、食べ方が全然違う。そして鈴木さん曰く「うど
んは別腹」2杯目は、天ざるうどん。海老が空高くそびえていました。こちら
は、出汁でいただきましたが、もちろん超美味。
どこのお店も、全然違いますよという鈴木さんの言葉どおり、普段、石川県
で食べるうどんは、どこで食べても同じでしたが、ここのうどんは、今まで味
わったことのないプリップリ!の食感、色も透明感のある麺で聞くと出来上が
りからわずかな時間しかこの状態は味わえないそうです。大満足で、外に出る
とおか泉の社長さんが、行列のお客様から注文を受けていました。中に入って
座った直後にうどんが出てくるように、逆算して麺をゆでるためです。さすが
繁盛店は違います。あ〜また食べたいなぁ〜、、(⌒‐⌒)
↓そんな林さんちのお米はこちら↓
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3、親バカにまい進
我が家の毎度、お騒がせのご次男であるが、気胸の再発に怯えながらも、ま
ったく手加減なしでロックバンドのライブ活動にまい進しています。次男のバ
ンドは、中学2年生の頃に結成されて4年目。当時からメジャーデビューする
という目標を掲げて頑張っています。ここで普通の親なら「そんな夢みたいな
こと言っていないで、勉強しなさい!」というところだが、私の場合は、常日
頃から「人間、志や夢を語らねばならない、念ずれば花開く!」と話している
ものですからそれを聞いても「、、、頑張れよ」としか言えません。
そこで林家では、バンド活動を、部活動とみなして応援することになりまし
た。さらに自宅の私のかつての勉強部屋をバンド部屋として開放しました。そ
してまさしく部活動のように学校から帰宅後、夜まで毎日練習していました。
次男曰く、スタジオに通うのは、金銭的にも時間的も厳しい。多くの若いバン
ドは、そのハードルを超えることが出来ないから芽が出ない。だから毎日練習
が出来る環境こそが夢の実現への一歩だというのです、、ごもっともです。確
かに中学生の頃は、まだまだヘタクソだったのですが、最近は、練習の甲斐が
あってこぼれる音を聞いていても、だんだん聴けるようになりました。しかし
夏でも窓を締め切って布団を詰めて本人なりに防音しても、中学生の頃の可愛
い音ではなく、段々と音も大きくなって来てこぼれる音が、許容範囲を超える
こともしばしばになりました。
許容範囲の音といっても、まあ集落中に響き渡っていると想像ください。そ
れを、近所へお餅やお米を配って、そして頭を下げては、苦情を抑えているの
です。「いつもうるさくて済みませんねぇ〜」というと「いやいや大したこと
ありませんよ。うちの子供もそうでしたよ」と皆さん言われますが、どう考え
ても大したことがあります。特に、最近は、高音部はともかく低音部の低周波
の音が「箱鳴り」といって共振を招いているようで、非常に、丁寧に、そのこ
と指摘されるようになりました。
いくらなんでも政治力?で抑えられるのもここまでと判断して、今の部屋よ
り奥まったかつての下宿部屋を防音工事することになりました。さっそく大工
さんを呼んで見積もりを取ると、なんと138万〜200万円!!なんじゃそ
りゃ〜〜となりました。知らぬが仏、防音工事というのは、かなり特殊な資材
ばかりでどれも高価なんです。ドアも1枚50万円以上!するのが当り前、換
気扇に至っても20万円くらいはするのです。とにかく針のような穴でも、音
が漏れるそうなんです。
しかし良く見ると、この防音は、隣部屋に対する防音で、田舎の集落に対す
る防音ではないので、防音ドアのような内側の防音は、落として外向きに対し
強力してもらいました。それでも150万円は、するのではないでしょか?こ
んなお金ないよ〜と思っていたら、私の母親が「そんぐらい、私が出すから工
事しなさい!」と豪語。どこかの政治家と同じで、母親の方がお金を持ってい
るのは世の常なのか、しっかり貯金をしているようです。恐るべし女の意地で
す。私の場合は、次男の夢に向けての投資ですが、母親の場合は、近所への面
子と、自身の安眠のための投資と目的は、まったく違いますが、結果的に工事
がスタートしました。
これって親バカ?それとも夢や志の実現に向けた賢い選択?何事も紙一重の
世界であることは確かです。それでも、夢は語らねば実現できません。かつて
ある先生から「有言、不実行!」をせよと言われました。有言実行を気にして
いたら、何も言えない。とにかく言葉に出してみろ!そのうち実現できるから
というのです。そのことを中学生くらいから口に出して言える息子を持ったこ
とに対し誇りに思うべきでしょう。音楽もモノ作り、私の周りのミュージシャ
ン達は、どなたも素晴らしい人ばかり、モノ作りが出来る人に悪い人はいませ
ん。そう信じて、ただただ親バカにまい進することにします。
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平成21年度 新米発売日
超普通じゃないコシヒカ 225袋/360袋 63% 9月25日
普通じゃないコシヒカリ 289袋/490袋 59% 9月15日
普通のコシヒカリ 419袋/647袋 65% 9月15日
ハナエチゼン 129袋/243袋 53% 8月28日
ひとめぼれ 153袋/231袋 66% 9月 8日
敬白
「あぐらぐち」とは、我が社の志高きプロバイダー氏が、名付けた、
「ホームページといういろりばたで、あぐらをかいて、話でもしまいけ」と
いう意味で名付けられました。
妙ですが、オリジナリティーがあって、私は気に入っています。
なお、「こんなメールマガジンいらないよ」
「HPの日記読んでるからいらないよ」と言う方は、
そのまま送り返しください。こちらで、リストから、外します。
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