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林さんちのあぐらぐち物語 2010年 皐月1号
http://www.hayashisanchi.co.jp
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このメールマガジンは、林さんちの大切なお客様と、ホームページをみて
林さんちに興味をもっていただいたお客様にお送りしています。
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ 2010年 皐月1号 _/_/_/_/_/_/_/_/_/
1. 巻頭言
ゴールデンウィークに入り、これまでの寒い天気から一気に好天になりまし
た。まだ吹く風の中には、冷たさも感じますが雨が降ることを思えば天国のよ
うなお天気です。田植えに入り、少々バタバタすることが起きているので、こ
の良いお天気だけは、救いです。しかし今回のメルマガ、ちょっと痛いネタか
な?
在庫メーター 空←――――――――――――――――→満
超普通じゃないコシヒカリ ■■■■■■■■■□□□□□□□□□□□
普通じゃないコシヒカリ ■■■■■■■■□□□□□□□□□□□□
普通のコシヒカリ ■■■■■■■■■■□□□□□□□□□□
ハナエチゼン ■■■■■■■□□□□□□□□□□□□□
ひとめぼれ ■■■■■■■■■■□□□□□□□□□□
詳しい数字は、メルマガの最後に
2.今週の林さんち・・・・私の骨折に比べれば楽
今年の田植えは、社員の一人が育休中、長男が就職、そしてもう一人の社員
の娘さんの結婚式でお休み。結局、昨年のメインのメンバーが3名も不在の中
田植えが始まっています。その分、バイト君を十分に手配したはずが、ドタキ
ャンで、今さら急に手配できずかなり危ない体制でのスタートを強いられてい
ました。そんなギリギリの田植えの最中、一番ベテランの社員のお父様が逝去。
田植え、代掻きの水加減のすべてをこの方が調整していたので連絡を受けた時
は、目眩がしました。しかしこればっかりは、どうにもならないので、緊急に
相談をして作業を手分けしました。
この時点で4名減、、そしてその日の午後にバイト君がケガをして病院に行
ったという連絡を専務から受けます。市街地の田植えでは、田植機が落とす泥
を除雪用スコップで除去する作業があるのですが、その作業中スコップが何か
に引っ掛かって急ブレーキ。しかし体は、急には止まれずに、柄の先で胸を突
いてしまったのです。そこで私のチームから1名、専務チームに回しなんとか
田植えは続行。診察の結果が分かるまで、気が気ではありません。でも夕方に
レントゲンもCTも異常なしで、打撲で済んだと聞き本当にホッとしました。
胸を強打して心臓麻痺ということは、よくあることなので、入院?手術?だと
すると、、と連絡があるまで頭は、田植えしながらもフル回転でした。この時
点で5名減なので、作業も遅れ遅れの状態で、神経も体力もガタガタでした。
さすがにこの状態では、田植えが出来ないので無理を言って2名のバイト君
に参戦してもらいました。急な話だったので申し訳なかったけど、本来お休み
のところ快諾してくれて本当感謝です。専務に、この状況をどうしようかと相
談したら「あんたの骨折の時に比べれば、なんも心配しとらん!」とのことで
した。ハイ、その通りです。幸い私は、お疲れモードですが元気でやっていま
すので大丈夫です。そしてこのバタバタな状況ですが、田植え開始から晴れが
続き味方になってくれています。このまま田植え期間中は、降らないで欲しい
と願っていますが、無理やろなぁ〜、、(* ̄▽ ̄*)
↓そんな林さんちのお米はこちら↓
http://www.hayashisanchi.co.jp/cargopro/
3、都会での田植えは泥との戦い
田植えって以外に危険な作業なんです。今までもいろいろとスタッフのケガ
がありました。人数不足から慌ててケガをしないようにその分、多目にバイト
君を手配するのが基本でしたが、今年は、少し油断してしまいました。ほとん
どの原因が、泥で滑っての転倒や滑落です。林さんちの田んぼの多くが、コン
クリートで囲まれた市街地にあります。道路に停めた苗を積んだ軽トラックか
ら田植機に苗を補給するには、多くの場合コンクリート壁で作られた小さな用
水をまたぐことになります。この時に、幅15〜20センチほどのコンクリー
ト壁を泥で滑って踏み外して転倒してケガをしてしまうのです。
当然、手には重さ8キロほどの苗箱を持っているわけでリカバリー出来ずに
ストンと用水に足を落としてしまいます。浅い場合は、足だけで済みますが、
ひどい時は、体全体が落ちてずぶ濡れになります。その時に脛をコンクリート
の角にぶつけて切ってしまうパターンが一番多いのです。実は、私も一度落ち
て二針縫ったことがあります。縫うほどでなくても、ひどい打撲で作業続行が
出来なくなります。どこにもぶつけずに落ちてずぶ濡れになった場合は、さす
がに5月初旬の用水は冷たくて、落ちた人のほとんが風邪を引いて翌日から離
脱のパターンです。
さらに無事、用水もまたいで苗を田植機まで運んで来て、積む際に今度は田
植機のステップを踏み外して転倒、脛や体を田植機にぶつけて痛い目に会いま
す。この場合、転倒した人や苗箱を受け取ろうとした私自身がぶつかって二人
で痛い目になります。そこで今の私の田植機は、ステップの広いタイプを購入
しています。このタイプになってからの田植機上での転倒は激減しました。だ
ったらちゃんと足の泥を洗えばいいじゃないか!となりますが、もちろん最近
は、とにかく足の泥を落としておけよと口酸っぱく言っていますので、大きな
転倒事故は、起きなくなりました。
しかし最近の市街地の用水は、暗渠になっていて足を洗う水がないのです。
足を洗う水すらないと言うことは、田植え作業で道路を、足跡だらけにしてし
まいます。田植機を田んぼに出し入れするアルミブリッジすら田んぼにめり込
んで大量の泥を、付けていてもそのまま車に積み込むしかありません。そして
当然、田んぼから上がった田植機の車輪に付いた泥も、片付けるのに一苦労で
す。そんな中で、起きた今回の除雪スコップのケガでしたが、実は、これには
伏線があって、私が超市街地の暗渠で水がない地帯に突入するので、柄に取っ
手付きの最新型?除雪スコップを二つ持って行った結果、スペアの旧型のただ
の棒型の柄でケガをしてしまったのです。
まあ本来、田んぼをコンクリートで囲む時点で良くないことなんでしょうね。
それでも1枚でも田んぼが、残ることを祈ってせっせと足を洗いながらの田植
えが続きます。それでも田んぼの足跡や車輪の泥も、一生懸命片付けますが、
どうしても跡が残ります。そんな時は、あ〜都会のお百姓さんは、泥との戦い
なんだなと暖かい目で見てくれれば幸いです、、m(_ _)m
林さんちの商品注文はこちら→http://www.hayashisanchi.co.jp/cargopro/
平成21年度 新米発売日
超普通じゃないコシヒカ 169袋/360袋 47% 9月25日
普通じゃないコシヒカリ 202袋/490袋 41% 9月15日
普通のコシヒカリ 320袋/647袋 50% 9月15日
ハナエチゼン 86袋/243袋 35% 8月28日
ひとめぼれ 115袋/231袋 50% 9月 8日
敬白
「あぐらぐち」とは、我が社の志高きプロバイダー氏が、名付けた、
「ホームページといういろりばたで、あぐらをかいて、話でもしまいけ」と
いう意味で名付けられました。
妙ですが、オリジナリティーがあって、私は気に入っています。
なお、「こんなメールマガジンいらないよ」
「HPの日記読んでるからいらないよ」と言う方は、
そのまま送り返しください。こちらで、リストから、外します。
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