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林さんちのあぐらぐち物語 2010年 霜月2号
http://www.hayashisanchi.co.jp
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このメールマガジンは、林さんちの大切なお客様と、ホームページをみて
林さんちに興味をもっていただいたお客様にお送りしています。
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ 2010年 霜月2号 _/_/_/_/_/_/_/_/_/
1. 巻頭言
祝い餅の生産が、少しづつ増えて来ました。それとシンクロするようにお
正月餅の生産の準備が始まります。土作りの作業は、トラクターが1台離脱
したので苦しい展開ですが、なんとかあと超普通じゃないコシヒカリ地区の
みになりました。そしていよいよ今週の金曜日に、第22回全国消防操法大
会があります。結果は、ともかく全力を出し切ってくれればと考えています。
在庫メーター 空←――――――――――――――――→満
超普通じゃないコシヒカリ ■■■■■■■■■■■■■■■■■□□□
普通じゃないコシヒカリ ■■■■■■■■■■■■■■■■□□□□
普通のコシヒカリ ■■■■■■■■■■■■■■■□□□□□
ハナエチゼン ■■■■■■■■■■■■■■■■□□□□
ひとめぼれ ■■■■■■■■■■■■■■■■■□□□
詳しい数字は、メルマガの最後に
2.今週の林さんち・・・・0.5人分多めが理想
林さんちのお正月用餅の生産が、近づいています。社長の仕事は、資材の注
文とバイトさんの段取りです。資材の注文は、在庫を調べて足りない場合は、
注文するのですが一番危ないのが、包装袋です。1ロットで何万枚も出来てし
まうのですが、気づいたら数千枚になっていて足りないということがありまし
た。毎年毎年、大体の予想は、つくのですが、時々想定外に袋を消費していて
ガンガン餅つきをした挙句に、いざ詰めようと倉庫に行くと在庫が一箱という
ことになります。こうなると、その袋を使用した商品は、生産できません。あ
わてて発注しますが、そうそう早くは出来ません。仕方ないので、生産計画を
変更します。なるべくまとめて同じ商品を作りたいのに、とんだ生産ロスです。
それに懲りて最近は、なるべく早めに注文、そして多めに在庫をしていますが、
やはり一番怖い資材ですね。
資材ではないのですが、パンフレットの発送業務があります。2年おきに製
作している林さんちのパンフレットです。早め早めの段取りを心がけては、い
ますが、この手のデザインは、やはり時間がかかります。そして出来上がって
DM発送業務をするのが、お正月餅生産とぶつかってしまう時が多いのです。
約5千部のパンフレットに注文はがき、注文ファックス用紙を挟み、封筒に入
れて糊付け住所ラベルを貼り、郵送用のカゴに分けて入れるまでの仕事は、ス
タッフ数名でやっても3日は、かかります。だからなるべくお正月餅にぶつか
らないよ〜にと思うのですが、どうしても間に合いません。今年も、どうもそ
のパターンのようです。またみんなに、ブーブー文句を言われそうです。
バイトさんの段取りは、毎年バイトさんの参加予定表を元にして行います。
大きな紙の表に、本人達が、参加できる日に丸を書いて行きます。しかし今年
は、私の長男は就職でいません。次男は、ライブ活動であてになりません。さ
らに数名、就職活動や留学でいない学生さんもいて、その穴を埋めなくてはい
けません。毎年、何人かの入れ替えがあるのですが、今年は、特に主力メンバ
ーの離脱が多いので心配です。そこでいろんなところで、知り合に声をかけて
学生さんのバイトを探します。一番、安心できるバイトさんは、知り合いのご
子息や娘さんで、かつては青年団、今は、消防団員に声をかけて集めています。
さらに最近は、餅つきを開始した頃から頼んでいるバイトさんのご子息も、大
きくなって「2世バイト」として参加することも多くなって来ました。
バイトを集めるために、近くの大学へ募集をかけたりしたこともありますが、
定着率を見ると、やはり知り合いのご子息や娘さんは、定着率が抜群です。そ
れは、子供は親の鏡なので、ちゃんとした親なら、ほとんどの場合外すことは、
ありません。でもたまに逆のこともあって、待てど暮らせど仕事に来なくて、
ドタキャンということも何人かありました。そんな時は、真っ青になって友人
知人に電話をしまくって急遽募集したりしました、しかも急に来てもらった人
の方が優秀だったりすることが多いのも皮肉なものです。現時点で、まだ必要
人数には、達していないので、もう少し頑張らないといけません。
さらにバイトさんの人数も、非常に重要で、0.5人分多めが理想です。必
ず年末の繁忙期には、イレギュラーなことが起きます。風邪、親戚や家族の不
幸、交通事故といったことで、今まで何人もの方が、休まざるを得ないことが
ありました。そんな時、少し余裕のある体制を組まないと、現場のチーム編成
を崩さねばなりません。餅つきチーム、包装チーム、事務所チーム、お店チー
ムと年末は、分かれて行くのですが、結局、足りないチームに回されたチーム
で無理が生じて、後で絶対にトラブルが起きるのです。昨年は、餅つきチーム
の一人を包装チームに回したら機械の操作ミス。ベテランだったので、てっき
り知っているだろうと思っていたら間違った操作をしていました。最終的には
一番、暇な?私が、不足のチームへ応援に行くのですが、そうすると今度は、
事務所が炎上してしまいます。
さあ今年のバイトの参加日程表が、理想の姿になる日は、いつになるでしょ
うか。それが完成した日が、私のお正月餅生産が、事実上終了した日です。あ
とは、搗いて搗いて搗きまくるだけでいいんです。ちなみに、林さんちのバイ
トの定着率が良いのは、休憩時間のお餅や、餅の切れ端のお持ち帰り等々、バ
イト代には、現れないメリットの他に考えられる最大の原因は、社長の私のギ
ャグで明るい社風にあると信じています。しかし周りでは、笑えない社長のギ
ャグさえなければ、良い会社なのに、、という意見もチラホラ、、(* ̄▽ ̄*)
↓そんな林さんちのお米はこちら↓
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3、わずか5分のために!
第22回全国消防操法大会を明後日11月12日に控え、今から会場の愛知
県蒲郡市へ出発します。昨年の7月の抽選で出場権を引いてから1年4ヶ月。
ずいぶん先のことと感じて来ましたしたが、あと2日になりました。他の県の
出場隊は、今年の8月頃に決まるので準備期間は、1年以上あってアドバンテ
ージがあるように感じますが、石川県が今度、参加する小型ポンプ操法部門は、
初めての経験なのでゼロからのスタートになりました。
元々は、2年前の野々市町消防団の役員会において「今度の全国大会への出
場は、小型ポンプで行う。その選抜のための県大会は行わない。申し込みのあ
った各市町村でくじ引きを行う。そして白山市野々市町は、参加申し込みの予
定である。出場隊は、今度の白山石川消防訓練大会で優勝した分団にする。」
最初聞いた時は、「????」あとでよく聞くと、2年ごとの全国大会は、各
県、ポンプ車、小型ポンプと交代で出場しているのが通常だが、小型ポンプ操
法があまり盛んでない石川県では、毎回ポンプ車で出場と異例の参加だったの
です。ところが、ここ数回の全国大会でも前々大会の優勝を含め、ほとんどが
準優勝以上の成績。そこで他の県と同じ条件にすることになり今年は、小型ポ
ンプでの出場となったわけだったのです。
簡単にポンプ車と小型ポンプと言っても、全国の操法は、我々の普段の操法
とはまったく違うし、新しい装備も購入しなくてはいけないのです。その財政
負担に耐えれる市町村となったのだと思います。幸い白山市野々市町では、や
り方は、違えど小型ポンプを持っていたので、ハードルは低い方だったのです。
それでも全国大会への道は、夢のまた夢。白山石川消防訓練大会で小型ポンプ
で優勝するのは、相当頑張らないといけません。ちなみに、我が第2分団が優
勝したのは、15年ほど前にたった1回!それでもポンプ車の成績に引っ張ら
れて上り調子だったので「もしかしたら」と淡い希望を抱いたことを覚えてい
ます。
しかしなんと小型ポンプチームが、見事優勝!そして、くじ引きでも見事出
場権を引くという快挙を成し遂げてくれました。でもそこからが大変、なにせ
ホンモノを見たことがないのですから。ビデオをで見よう見まねの練習が始ま
りました。装備もネットで探して購入もしてみました。他県へ視察へも行って
見ました。そして少しづつ少しづつ、こんな感じかなぁ〜というまでに仕上が
ったのが今年の県大会のお披露目。まあ、こんなモンかな?と思っていて今年
の全国大会の操法の方針を聞いたのがお盆過ぎ。
その中には、今までやって来たことを完全にリセットする要項がたくさんあ
って、結局、実際の全国大会の練習に関しては、結局、フリダシに戻ると行っ
た状態でした。しかも一番、変更点の多い選手が農協職員で、稲刈りや米検査
で忙しくてなかなか練習が出来ない。結局、9月中、選手が揃っての練習は、
数回あったかなかったか。そして10月になっての練習も、思うような出来に
は、ほど遠い状況でした。11月に入っても、時々キラリと光る操法は、あり
ますが、ミスは相変わらず多く指導者を落胆させる日々が続きました。
でも本番前に、もうあとは選手を信じるしかありません。彼らは、いつも厳
しい先輩達にダメだダメだと言われながらも、それでも結果を出し続けている
チームです。さらに石川県は、ポンプ車だけでなく小型ポンプに出場してもし
っかりやれると全国に示す必要があります。選手だけでなく分団長以下全員の
集中力を、11月12日午前10時10分からのわずか5分あまりの操法に全
て投入します、、(炎_炎)
林さんちの商品注文はこちら→http://www.hayashisanchi.co.jp/cargopro/
平成22年産 新米発売日
超普通じゃないコシヒカ 302袋/365袋 83% 9月27日
普通じゃないコシヒカリ 402袋/490袋 82% 9月10日
普通のコシヒカリ 477袋/647袋 74% 9月10日
ハナエチゼン 196袋/245袋 80% 8月25日
ひとめぼれ 207袋/245袋 84% 9月 8日
敬白
「あぐらぐち」とは、我が社の志高きプロバイダー氏が、名付けた、
「ホームページといういろりばたで、あぐらをかいて、話でもしまいけ」と
いう意味で名付けられました。
妙ですが、オリジナリティーがあって、私は気に入っています。
なお、「こんなメールマガジンいらないよ」
「HPの日記読んでるからいらないよ」と言う方は、
そのまま送り返しください。こちらで、リストから、外します。
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