23世紀型お笑い系百姓を目指す林さんちのメルマガ。毎週水曜日発行。
 三寒四温を繰り返す石川県です。でもその振れ幅が大きいので体調維持に気を付けています。味噌作りも折り返し。そしてついに懸案の電動化に成功しました。今年の米作りの資材についてもJAさんといろいろ相談して注文しました。

 新商品「チョコっと玄米」と「揚げかきもち」販売開始
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 林さんちの小豆をおすそ分けです
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 ひな祭りに向けて林さんちのひし餅をどうぞ!
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  在庫メーター     空←―――――――満
宇宙米          ■■■■■□□□□□
女王さまミルキークィーン ■■■■■□□□□□
超普通じゃないコシヒカリ ■■■■■□□□□□
普通じゃないコシヒカリ  ■■■■■□□□□□
普通のコシヒカリ     ■■■■■□□□□□
普通にミルキークィーン  ■■■■■□□□□□
ハナエチゼン       ■■■■■□□□□□
ひとめぼれ        ■■■■■■□□□□

詳しい数字は、メルマガの最後

1.今週の林さんち・・・新しい資材への挑戦

 今年の米作りで最初に注文する資材は、種籾、育苗用床土です。種籾は、毎年2トンほど、床土は、60トンほど購入しています。そして最近は、労力軽減のために軽量床土が各種販売されています。ロックウールマット、籾殻燻炭、と言った材料が使われています。ところが「苗半作」と言われるほど苗は、米作りで重要です。だから苗の資材を変えるのは、本当に怖い。でもさすがに苗の重さが体にこたえる歳になりました。そこで昨年、床土メーカーの勧めでテストした軽量床土がやはり軽くて楽だったことから今年は、5回の種まきのうちの最後の1回全部を軽量培土でやってみることにしました。でも軽いと言っても実測してみたら7550g→5620gで1790gと約24%の軽量化でした。でも感覚的には、半分に感じました。

軽量培土テストの動画 https://youtu.be/V0hNGzw1uTw 6:46からです。

 単価的には、通常の床土より高いのですが使用量が3分の2と少ないので結局コスト的には、ほとんど変わらないレベルになります。そこで思い切って1回分の種まき全部で使ってみることにしました。昨年のテストでは、上手く行きましたが今回も上手く行くことを祈っています。さらに種籾の消毒を長年エコホープと言う天然由来の微生物資材を使って来ました。ところが来年からエコホープが液剤から粉剤に変更になりました。つまりこれまでの液剤タイプが今年で最後となります。液剤タイプは、コロナのワクチン同様に不安定で使用まで冷蔵保存が必要でなおかつ期限が短いので4回の種まきに使いますがその度に宅配便で届いていました。今回の粉剤は、安定していてまとめ買いが可能なので扱いが楽になりました。しかし価格が10%ほど高い。少し迷いましたが今年から新型エコホープに切り替える事にしました。

 コスト的には、もう1年旧型を使う手もありましたが実は、このエコホープが2003年に試作品で出た時に真っ先に使わせてもらいました。と言うのもその数年前から苗を化学合成農薬を使わず作ろうと七転八倒の苦労をしていました。その問題を解決してくれた救世主がエコホープです。基本的に良い資材は、真っ先に使うのが一番良いと経験しているのです。そのもう一つの例がカラー玄米色彩選別機「ピカ選」です。2010年に購入した時もその年の2月に発売開始されたばかりの機械でした。まあ海のモノとも山のモノとも分からない300万円の機械を即決で購入しました。それまで殺虫殺菌剤を使用しないのでカメムシの被害米や着色米に苦しんでいたところだったのでワラをも掴む思いでした。そしてその年の夏は、カメムシの大発生でどこの農家も慌ててピカ選を買おうとして争奪戦になっていました。その騒ぎを横目に林さんちは、問題なく秋を過ごせました。

 それから10年が経ち昨年ついに新型の色彩選別機「サクセスナイト」が発売開始されました。でも旧型のピカ選も今のところ問題なく動いています。スーパーメカニックも中の部品を秋前にいくつか交換したばかりなのでもう2、3年使えるのでは?と言っていました。でもメーカーとの商談で早期予約の方が前回同様安い。今の旧型ピカ選を中古で売るなら早い方が値落ちが少ない。経験上スーパーメカニックが直せている今のうちが手放すタイミング。これまで何度も徹底的に修理した挙句に鉄くずになった機械がいくつかあります。コロナで米価下落や2年連続の不作を考えると痛い投資ですがきっとより美味しいお米作りが収益に繋がると信じて購入を決定しました。今回のいくつかの新しい資材や機械への挑戦が成功することを祈っています。

2、味噌作りついに電動化成功です

 懸案だった味噌作りの電動化。それを知ったファンに頂いた電動味噌チョッパーですが分解清掃出来ずに放置してありました。でもついにスーパーメカニックが重い腰を上げて分解に挑みました。しかしこれが本当に大変でした。肉屋さんがミンチを作る業務用のいわゆる「ミートチョッパー」なんですがいろいろ調べても簡単な図面や画像しか出て来ない。まあこれを分解するのは、メーカーの仕事なんでしょうね。だから構造の詳細が分からず手探りで作業を開始。でも予想では、簡単に抜けるはずの中のスクリューがとにかく抜けない。叩いても引っ張っても抜けない。きっとこれは、溶接してあるんじゃないかと何度も疑ったくらいです。

 そして禁断のモーター側を引っこ抜いてみました。何か飛んで行ったような気がしましたがとにかくスクリューシャフトのオスそれが入っているメス部分が取り出せました。しかしここからもオスとメスが分離しない。それでもなんとか外せた時の感動!本当に嬉しかったです。抜けなかったのは、そのオスメス部分が錆びて固着したせいでしたがこんなに頑固な固着は、初めてでした。しかし丸一日かかって分解した味噌チョッパーですが今度は、組み立てが知恵の輪でまた丸一日。でも驚いたのがメーカーの営業所が近所にあってそこのアドバイスでずいぶん助かったこと。さらにこの新品なら30万円近い業務用機械は、作りが良くてあれほど叩いても割れたり歪んだりしなかったのでスーパーメカニックもさすがと感心していました。

困難を極めた味噌チョッパー分解・味噌作り電動化の道険し・2021
https://youtu.be/dzhOXyxFhz8

 そしてついに電動味噌作りの初日。これまでの手回しとは、まったく動線が違うので開始まですったもんだしましたが仮設でのテスト稼働でもさすがに速い!ミキサー時間は、これまでの4分の1!全体でもいつもの半分の時間で終わりました。ただし速い分人員もやはり揃えないと追い付かないことも分かりました。そして増産するにも大豆の蒸しと糀の生産が間に合わないので味噌チョッパーだけが速くなってもそうそう簡単じゃないと感じました。でも空いた時間は、他の作業に回せるし工夫によっては、人員も減らせるはずです。かなり苦労しましたがタダで電動化出来たのでファンの方には、本当に感謝です。

味噌作りチョッパー修理完了・スーメカほど上手くない除雪・2021
https://youtu.be/InCmjsrCTzQ

 三寒四温を繰り返しながら春に近づいている林さんの様子です。ドローンまで飛ばせる良い日があったかと思うと次は、銀世界という天気が続いています。まあ動画ネタには、困らない毎日ですがそろそろ春の声が聴きたいですね\(^o^)/

溝切り機をゲット!・カキモチオーロラ完成記念ドローン撮影・2021
https://youtu.be/Djb1IE73Qac

大寒波襲来!除雪再開・糀も全開発酵中です・2021
https://youtu.be/gcrh9jObicU

冬の嵐一夜明けて・味噌チョッパー準備OK・2021
https://youtu.be/qgkIg798Bik

             令和2年産       新米発売日
宇宙米          19袋/39袋   48%   9月19日
女王さまミルキークィーン 178袋/332袋  54%   9月12日
超普通じゃないコシヒカリ 150袋/304袋  49%   9月15日
普通じゃないコシヒカリ  183袋/342袋  54%   9月12日
普通のコシヒカリ     187袋/354袋  53%   9月 4日
普通にミルキークィーン  47袋/87袋   54%   9月26日
ハナエチゼン       135袋/266袋  51%   8月23日
ひとめぼれ        177袋/294袋  60%   8月29日