23世紀型お笑い系百姓を目指す林さんちのメルマガ。毎週水曜日発行。
 もう雨、雨、雨の日々です。2日としていや1日として晴れることがない日が続いています。その中でもジリジリと刈り進めています。だから田んぼは、泥々、コンバインも泥々、人間も泥々の中稲刈りを続けています。


超普通じゃないコシヒカリ新米発売開始
https://www.hayashisanchi.co.jp/shop/okome/tyou-koshi/


女王さまミルキークィーン新米発売開始
https://www.hayashisanchi.co.jp/shop/okome/queen-milkyqueen/



  在庫メーター     空←―――――――満
宇宙米          ■■□□□□□□□□
超普通じゃないコシヒカリ ■■■■■■■■■■
女王さまミルキークィーン ■■■■■■■■■■
普通じゃないコシヒカリ  ■■■■■■■■■□
普通のコシヒカリ     ■■■■■■■■■□
ハナエチゼン       ■■■■■■■■□□
ひとめぼれ        ■■■■■■■■■□
詳しい数字は、メルマガの最後



1.今週の林さんち・・・超普通じゃないコシヒカリ新米発売開始です


 最近のお天気のパターンが読めて来ました。降るのは、夕方から朝方。日中は、曇りや晴れです。そして天気予報で言っている天気には、なかなかならないと言うこと。だから雨雲レーダーと目視で確認しながらの稲刈りを続けています。刈り取りする時は、一気に勝負をしないといけないので今年は、コンバイン2台投入が多いです。例年なら1チームが、稲刈りで、もう1チームは、籾摺り袋詰めをしています。ところがノンビリやっていたらまた雨が降るので今年は、息子の夢太が独り立ちしてもう1台のコンバインを動かしています。


ER467&ER470で8条刈り・雨の合間に全開稲刈り・2018
https://youtu.be/6TSzwB5Dd1g


 そんな雨の日々にもたまにある晴れ間は、本当に嬉しいものです。しかも田んぼが硬いとさらに嬉しい。でも台風21号が通過した後の田んぼは、全て強風でなぎ倒されています。それでも林さんちの稲は、倒さないのが大前提なので倒れていてもグゥ~~っと海老反り状態で浮いています。おかげで「超普通じゃないコシヒカリ」を順調に稲刈りが出来ました。しかしこのお天気もすぐに崩れてしまいまたまた元のドロドロの田んぼになってしまいました。


珍しい今年の二日間晴れ・久しぶりの硬い田んぼでの稲刈り・2018
https://youtu.be/VI-G-c8F_YQ


 そして林さんちが預かる田んぼの中でもかなり特殊な田んぼがあります。それは、昔キウイ畑だった場所です。私達の地域で特産にしようとキウイフルーツを栽培していたことがあります。でも当初の目論見が外れ生産者の多くが撤退しました。その跡地の田んぼは、土がまったく違います。キウイ畑にするためにいろんな資材を投入されて土がフカフカなんです。でも稲刈りをするといとも簡単に株ごと抜けて来るのです。そんな大苦戦の稲刈りでしたが最近のコンバインは、優れもので前面の刈り取り部がパカァ!と開くので稲株が詰まっても取り出しやすくなっています。


稲を激しく詰まらせたが最近のコンバインは、優れものです・2018
https://youtu.be/Kiicdwco8rs


 稲刈りが始まってからユーチューブの視聴者から「コンバインのカバーの掛け方を撮ってください」という要望がありました。
通常、コンバインを田んぼにお泊りさせる場合は、夜に雨が降っても大丈夫のようにカバーを掛けて帰ります。ところがここのところの激しい雨でなるべくトラックに積んで倉庫に入れるようにしていたのでなかなか撮影のチャンスがありませんでした。でも昼食時に雨が降りそうだったのでようやく掛けることに。実は、昔のカバーは、コンバインの大きさに合わせた箱型や袋型になっていて被せるだけで済みました。でも最近は、コストダウンなのかただの四角いシートです。これであの大きい機械を包むのは、なかなか大変です。これは、林さんち式ですが皆さんいろんな掛け方をしているようです(o^-^o)


ER470コンバインのシートカバーの掛け方・林さんち式です・2018
https://youtu.be/iBz55qo-YMw



2.糸魚川大火に学ぶ


 9月16日に糸魚川市に消防幹部研修で行きました。あらから1年10ヶ月が経っていますがまだまだ市内には、その傷痕が残っています。糸魚川市消防本部で団長さんのお話を聴きました。多くの動画や画像で生々しい大火の様子を見ながらの講演でしたが実際に消火活動に出動する身には、寒気を覚えるものばかりです。まずは、火元のお話し。驚いたのは、ラーメン店の主人のコンロの消し忘れでは、なくて毎日恒常的にあの時間帯は、仕込みで火を点けた後に店を離れて自宅で休憩していたとのこと。その日が、店の換気扇や周囲にすでにあった焦げ痕に燃え移ったと考えられます。糸魚川と言えば歴史的にも度々大火を出している土地柄。それなのにこのルーズさが市民の気持ちにあったことがまずは、大きな要因と話されていました。


 そして2回の初期消火のチャンスをこの主人は、犯します。その1、119番をすぐにしなかった。その2、消火器を使わずに水道ホースで水をかけた。少なくとも消火器を使えば消火出来たかもしれません。店が汚れる?操作が分からなかった?そして細い水道ホースで水をかけても消えるはずもなくどんどん燃え広がった挙句に隣の人に119番をお願いしました。その頃は、風速25m前後の風が吹いていたのです。もし火災が発生したら迷わず119番です。誤報でもボヤでも消防署、消防団は、嫌がったり怒ったりしません。誤報でも私達消防団も良い訓練になったと思うだけです。ましてやボヤでも大火になる前に消せればなお良しです。


 その後は、皆さん報道で知っている通りの大災害になりました。ただ人的被害が無かったことが地域のコミュニティーがしっかり機能した証明になりました。それでも団長さんは、分団員17名の軽症を出したことに関して大反省をしていました。多くが強風の中、燃えカスが飛んできて目に当たってのケガでした。野々市市消防団でも2年前からバイザー付きの防火ヘルメットに切り替わったのですが糸魚川の消防団に装備が無かったそうです。そして同時多発で数百m離れた場所から飛び火で火災が発生してしまい手が付けられなかったそうです。それでも水の確保は、ずっと出来ていたのです。驚いたことにコンクリートミキサー車で水を現場にピストン輸送したのです。


 30年ほど前に大きな林野火災で誰が思いついたのかミキサー車で水を運んで消火したそうです。そして今回は、その時のミキサーの運転手がコンクリート会社の社長さんでした。火が出た時には、こうなることを予想してもう準備していたと言うのですから凄いことです。だからあの大火と言えども消火出来たのです。さらに1.7キロ離れた港からスーパーポンパーと呼ばれる長距離大量送水装置で水を送ってさらに冬場は、停水している農業用水もいち早く開門して流し対応したそうです。そういう地域の力が災害を止めたと感じました。


 それでも全74台の小型ポンプ、、糸魚川では、林野火災等が多いのでポンプ車は、配備されていないのです。その小型ポンプの3分の1が過熱で壊れました。いかに激しく使ったか分かります。さらにホース440本が使い物にならなくなったそうです。でも機械や装備は、買えば済みます。とにかく人的な被害な無かったことが良かったのだと思います。その後、ボランティアさんに案内されて市内を回りました。その中で「奇跡の家」がありました。あの大火の中、1軒だけ無傷だったのです。要因は、最近の高断熱高機密で窓が小さくしかも2重の網入り。そして周囲に神社の鎮守の森があったこと。ここは、消防団員が建てた家で「とにかく丈夫な家」ということで建設費は、1.5倍かかりました。でもさすが消防団員の家ですね。糸魚川を訪れていろいろと我が身に問うことも多くありました。ここのところ災害の多い日本。他人事じゃないと思って帰って来ました。


            平成30年産       新米発売日
超普通じゃないコシヒカリ 315袋/328袋  96%   9月20日
女王さまミルキークィーン 314袋/329袋  95%   9月 8日
普通じゃないコシヒカリ  315袋/352袋  89%   9月 2日
普通のコシヒカリ     314袋/350袋  90%   9月 2日
ハナエチゼン       249袋/315袋  79%   8月18日
ひとめぼれ        321袋/352袋  91%   8月26日

            平成29年産       新米発売日
宇宙米           12袋/65袋  18%   9月22日
普通にミルキークィーン   1袋/105袋  1%   9月23日