「子供達からスーパーアイテムがプレゼント」 2012年 霜月3号
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林さんちのあぐらぐち物語 2012年 霜月3号
http://www.hayashisanchi.jp
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このメールマガジンは、林さんちの大切なお客様と、ホームページをみて
林さんちに興味をもっていただいたお客様にお送りしています。
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ 2012年 霜月3号 _/_/_/_/_/_/_/_/_/
1. 巻頭言
子供達の餅つきと平行して林さんちの祝い餅とお正月餅がクロスして来ま
した。バイトさんも少しづつ増えて来ましたが相変わらずのドタキャンでな
かなか上手く段取りできず焦りまくりの最近です。大豆の選別袋詰めが終了
して12月1日から新豆販売にこぎつけそうです。その大豆が、どうしたこ
とか林さんちの歴史始まって以来の大豊作でビックリしました。たまには、
こんなことあってもいいのかな(⌒‐⌒)
石川県に関係する方限定と思われますが「祝い餅」の販売中です。
http://www.hayashisanchi.jp/shop/omochi/omochi3/omochi32/
クリスマスと重なるといけませんので、ご予約は、お早めに(o^-')b
在庫メーター 空←――――――――――――――――→満
超普通じゃないコシヒカリ ■■■■■■■■■■■■■■■□□□□□
女王さまミルキークィーン ■■■■■■■■■■■■■■■■□□□□
普通じゃないコシヒカリ ■■■■■■■■■■■■■■□□□□□□
普通のコシヒカリ ■■■■■■■■■■■■■■■■□□□□
ハナエチゼン ■■■■■■■■■□□□□□□□□□□□
ひとめぼれ ■■■■■■■■■■■■■■■□□□□□
詳しい数字は、メルマガの最後
2.今週の林さんち・・・・子供達からスーパーアイテムがプレゼント
私の稲作体験授業を行っている幼稚園のひとつ「藤蔭幼稚園」は、金沢市内
にある浄土真宗本願寺派の別院(本山は京都の西本願寺)「西別院」の中にあ
る幼稚園です。この幼稚園との付き合いは、かれこれ14年目になるはずです
が毎年「感謝の会」を催してくれています。そこでお歌のプレゼントや竹馬の
披露、感謝のお手紙や手作りの小物の贈呈をしてもらっていました。ところが
10周年の時に記念Tシャツをプレゼントされてから一気にグレードがアップ
しました。
大きな絵手紙を始め、手縫いの帽子、等身大の私に似せた案山子、可愛いポ
シェット、玉ねぎ染めの暖簾、どんぐりで出来た大きなお数珠。そして今年は
手染めで子供達の絵が描かれたバンダナ、手縫いのティッシュケース、なんと
お手製の大きな金メダル。そして最後は、昨年は、園児全員の似顔絵がプリン
トされた半そでTシャツだったので今年は、やはり全員の似顔絵プリントの長
袖シャツを頂きました。この全員の似顔絵がプリントされたTシャツは、誰が
見ても驚くプレゼントです。世界で一つの私の守備力アップのスーパーアイテ
ムです。
でもこの似顔絵Tシャツを着て飲み屋さんには、行けないのが残念ですが藤
蔭幼稚園の行事には、来て行きます。昨年は、餅つきと卒園式に着て行きまし
たが、自分の似顔絵と記念撮影しようという親子、おじいちゃんおばあちゃん
で長蛇の列になりました。みんなで私を囲んで、自分のお子さんや孫の似顔絵
を探すので大変です。背中や胸なら簡単ですが、脇の下や裾の方にあるので私
は、手を万歳してグルグル回るはめになります。
そして今回のベストは、「バンダナ」バンダナと言っても夏に私が帽子代わ
り被っているTの字をした特殊な形のバンダナです。アラビアのロレンスが砂
漠で被っているような首の後ろもカバーできるタイプです。紫と黄色がリバー
シブルで絞り柄が手染めされています。その中の子供が描いた絵の一つに私の
田植えの3本植えの呪文「1本目は、鳥さんの分、2本目は、虫さんの分、3
本目がみんなの分」が上手に表現されて感動しました。ちゃんと覚えていてく
れたんですね。
プレゼントをもらった後に、みんなで給食を食べます。ここでは、私は、超
人気で子供達からの林さんコールが一斉に始まって自分のテーブルに座って一
緒に食べようとせがまれます。そこで私は、各テーブルを少しづつ食べて子供
達と会話をしながら回ります。若い頃こんなにモテた経験がないのでとても照
れる時間です。テーブルに座ると数名で一斉に話しかけてくるので私も大忙し
であっと言う間に給食の時間は過ぎてタイムリミットになります。
でも私は、プレゼントもとても嬉しいですが、子供達の歌が一番好きです。
たった一人で60人超の子供達のつぶらな瞳に囲まれて聴いていると一気に体
内チャクラが上がる気がします。これでますます長生きしそうです。さあ今度
の11月22日の藤蔭幼稚園の餅つきには、似顔絵シャツを着用して臨みます。
保護者の皆さんの驚く顔を見るのが今から楽しみです。
林さんちの商品注文はこちら→http://www.hayashisanchi.jp/
3、史上最高の収量だった大豆
今年の大豆の収量が林さんちの歴史始まって以来の豊作でした。10アール
つまり300坪当たり244キロでした。昨年も180キロと高収量で喜んで
いましたが今年は、それをはるかに上回る豊作です。原因は、いろいろと考え
られますが、今年も猛暑で途中水不足に陥った際に用水から水を入れたこと。
培土つまり土寄せを2回出来たことが考えられます。でも林さんちの地域の田
んぼは、超乾田つまり「ザル田」ザルのように水が漏れる田んぼなので大豆田
に水を入れるのは、至難の業です。
ところが今回の大豆のエリアは、用水に豊富に水があるエリアだったので思
いっきりせき止めて水を入れることに成功しました。それでも十数メートルも
行けば砂漠に消えて行くのですが効果は、あったようです。こんな砂漠のよう
な田んぼも水を入れて「代掻き」と言ってトラクターでかき混ぜてやると水持
ちが良くなるんですから不思議です。でも一度畑にして乾くとなかなか水を維
持するのは、困難です。
培土は、いつもは、手が足りずに1回がやっとでしたが男性社員が昨年1名
増えた結果2回目に突入可能になりました。培土をすると土が被った茎から根
っこが出てきてさらに栄養を吸収できるようになります。その効果と入水の相
乗効果が生んだ豊作だったと予想しています。しかしこんな豊作もごくごく最
近のことで通常は、10アールあたり100キロ前後がやっとの場合が多いの
です。農協や関係機関からの指導だと10アール当たり300キロを収穫しな
さいとあります。
でもその通りに栽培すると当然肥料をたくさん投入します。肥料を大量投入
すると大豆は、立派になりますが今度は、それを狙って虫や病気がやって来ま
す。虫や病気が集まらないように今度は、殺虫殺菌剤を何度も散布しなくては、
なりません。林さんちも昔は、そんな栽培法でしたが夏の暑い時に頭の痛くな
る農薬を散布するのは、本当に辛かった。しかもそんなに苦労して栽培しても
思ったほどの収量には、なりませんでした。それは、当時の農業政策の転作で
大豆と麦の組み合わせ栽培をしていたからです。
田植えがやっと終わった6月に大麦を刈ってその後に大豆を蒔きます。でも
田植えも麦刈りもそしてキウイフルーツの受粉まで重なってどうしても作業が
雑になります。しかも転作する田んぼは、米作りに適していない田が回されま
した。米作りに適していないと言うことは、大豆にも適していないと言うこと
です。雑な作業と条件の悪い田んぼでの大豆栽培は、良くなることは、ありま
せんでした。そこで20年ほど前に麦もキウイフルーツも止めて大豆一本にし
ました。しかも栽培面積を減らし条件の良い田んぼを選んでの栽培です。その
代わり殺虫殺菌剤を使用せず除草剤も大豆種蒔きの時の1回のみというかなり
の低農薬栽培にしました。その大豆を農協に出さずに直売そして味噌加工する
ようになったのです。
まあその分、収量は、10アール当たり100キロほどになりましたが収益
も精神的余裕も向上しました。まあ収量は、もう関係ないなと思っていました
がやはり百姓のはしくれ豊作と聞くと嬉しいものですね。いつもは、自社分を
確保したら農協へ出す大豆は、皆無かわずかですが今年は、結構多めに出せま
した。出したと言っても他所の農薬まみれの大豆と一緒に売られるのは、少々
残念ですが食べた人が喜んでくれればと祈っています。
林さんちの商品注文はこちら→http://www.hayashisanchi.jp/
平成24年産 新米発売日
超普通じゃないコシヒカ 241袋/328袋 73% 9月12日
女王さまミルキークィーン 166袋/203袋 82% 9月26日
普通じゃないコシヒカリ 314袋/411袋 76% 9月 5日
普通のコシヒカリ 517袋/665袋 78% 9月 5日
ハナエチゼン 164袋/349袋 47% 8月21日
ひとめぼれ 322袋/420袋 76% 8月30日
敬白
「あぐらぐち」とは、我が社の志高きプロバイダー氏が、名付けた、
「ホームページといういろりばたで、あぐらをかいて、話でもしまいけ」と
いう意味で名付けられました。
妙ですが、オリジナリティーがあって、私は気に入っています。
なお、「こんなメールマガジンいらないよ」
「HPの日記読んでるからいらないよ」と言う方は、
そのまま送り返しください。こちらで、リストから、外します。
884884884884884884884884884884884884884884884884884884884884884
発行 (株)林農産 林浩陽 2001 Copyright(C)
〒921-8833 石川県野々市市藤平132
TEL 076-246-1241 FAX 076-246-3113
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koyo@hayashisanchi.co.jp
ご意見・アドレス変更・配信中止はこちらまで
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した。バイトさんも少しづつ増えて来ましたが相変わらずのドタキャンでな
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して12月1日から新豆販売にこぎつけそうです。その大豆が、どうしたこ
とか林さんちの歴史始まって以来の大豊作でビックリしました。たまには、
こんなことあってもいいのかな(⌒‐⌒)
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私の稲作体験授業を行っている幼稚園のひとつ「藤蔭幼稚園」は、金沢市内
にある浄土真宗本願寺派の別院(本山は京都の西本願寺)「西別院」の中にあ
る幼稚園です。この幼稚園との付き合いは、かれこれ14年目になるはずです
が毎年「感謝の会」を催してくれています。そこでお歌のプレゼントや竹馬の
披露、感謝のお手紙や手作りの小物の贈呈をしてもらっていました。ところが
10周年の時に記念Tシャツをプレゼントされてから一気にグレードがアップ
しました。
大きな絵手紙を始め、手縫いの帽子、等身大の私に似せた案山子、可愛いポ
シェット、玉ねぎ染めの暖簾、どんぐりで出来た大きなお数珠。そして今年は
手染めで子供達の絵が描かれたバンダナ、手縫いのティッシュケース、なんと
お手製の大きな金メダル。そして最後は、昨年は、園児全員の似顔絵がプリン
トされた半そでTシャツだったので今年は、やはり全員の似顔絵プリントの長
袖シャツを頂きました。この全員の似顔絵がプリントされたTシャツは、誰が
見ても驚くプレゼントです。世界で一つの私の守備力アップのスーパーアイテ
ムです。
でもこの似顔絵Tシャツを着て飲み屋さんには、行けないのが残念ですが藤
蔭幼稚園の行事には、来て行きます。昨年は、餅つきと卒園式に着て行きまし
たが、自分の似顔絵と記念撮影しようという親子、おじいちゃんおばあちゃん
で長蛇の列になりました。みんなで私を囲んで、自分のお子さんや孫の似顔絵
を探すので大変です。背中や胸なら簡単ですが、脇の下や裾の方にあるので私
は、手を万歳してグルグル回るはめになります。
そして今回のベストは、「バンダナ」バンダナと言っても夏に私が帽子代わ
り被っているTの字をした特殊な形のバンダナです。アラビアのロレンスが砂
漠で被っているような首の後ろもカバーできるタイプです。紫と黄色がリバー
シブルで絞り柄が手染めされています。その中の子供が描いた絵の一つに私の
田植えの3本植えの呪文「1本目は、鳥さんの分、2本目は、虫さんの分、3
本目がみんなの分」が上手に表現されて感動しました。ちゃんと覚えていてく
れたんですね。
プレゼントをもらった後に、みんなで給食を食べます。ここでは、私は、超
人気で子供達からの林さんコールが一斉に始まって自分のテーブルに座って一
緒に食べようとせがまれます。そこで私は、各テーブルを少しづつ食べて子供
達と会話をしながら回ります。若い頃こんなにモテた経験がないのでとても照
れる時間です。テーブルに座ると数名で一斉に話しかけてくるので私も大忙し
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3、史上最高の収量だった大豆
今年の大豆の収量が林さんちの歴史始まって以来の豊作でした。10アール
つまり300坪当たり244キロでした。昨年も180キロと高収量で喜んで
いましたが今年は、それをはるかに上回る豊作です。原因は、いろいろと考え
られますが、今年も猛暑で途中水不足に陥った際に用水から水を入れたこと。
培土つまり土寄せを2回出来たことが考えられます。でも林さんちの地域の田
んぼは、超乾田つまり「ザル田」ザルのように水が漏れる田んぼなので大豆田
に水を入れるのは、至難の業です。
ところが今回の大豆のエリアは、用水に豊富に水があるエリアだったので思
いっきりせき止めて水を入れることに成功しました。それでも十数メートルも
行けば砂漠に消えて行くのですが効果は、あったようです。こんな砂漠のよう
な田んぼも水を入れて「代掻き」と言ってトラクターでかき混ぜてやると水持
ちが良くなるんですから不思議です。でも一度畑にして乾くとなかなか水を維
持するのは、困難です。
培土は、いつもは、手が足りずに1回がやっとでしたが男性社員が昨年1名
増えた結果2回目に突入可能になりました。培土をすると土が被った茎から根
っこが出てきてさらに栄養を吸収できるようになります。その効果と入水の相
乗効果が生んだ豊作だったと予想しています。しかしこんな豊作もごくごく最
近のことで通常は、10アールあたり100キロ前後がやっとの場合が多いの
です。農協や関係機関からの指導だと10アール当たり300キロを収穫しな
さいとあります。
でもその通りに栽培すると当然肥料をたくさん投入します。肥料を大量投入
すると大豆は、立派になりますが今度は、それを狙って虫や病気がやって来ま
す。虫や病気が集まらないように今度は、殺虫殺菌剤を何度も散布しなくては、
なりません。林さんちも昔は、そんな栽培法でしたが夏の暑い時に頭の痛くな
る農薬を散布するのは、本当に辛かった。しかもそんなに苦労して栽培しても
思ったほどの収量には、なりませんでした。それは、当時の農業政策の転作で
大豆と麦の組み合わせ栽培をしていたからです。
田植えがやっと終わった6月に大麦を刈ってその後に大豆を蒔きます。でも
田植えも麦刈りもそしてキウイフルーツの受粉まで重なってどうしても作業が
雑になります。しかも転作する田んぼは、米作りに適していない田が回されま
した。米作りに適していないと言うことは、大豆にも適していないと言うこと
です。雑な作業と条件の悪い田んぼでの大豆栽培は、良くなることは、ありま
せんでした。そこで20年ほど前に麦もキウイフルーツも止めて大豆一本にし
ました。しかも栽培面積を減らし条件の良い田んぼを選んでの栽培です。その
代わり殺虫殺菌剤を使用せず除草剤も大豆種蒔きの時の1回のみというかなり
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まあその分、収量は、10アール当たり100キロほどになりましたが収益
も精神的余裕も向上しました。まあ収量は、もう関係ないなと思っていました
がやはり百姓のはしくれ豊作と聞くと嬉しいものですね。いつもは、自社分を
確保したら農協へ出す大豆は、皆無かわずかですが今年は、結構多めに出せま
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平成24年産 新米発売日
超普通じゃないコシヒカ 241袋/328袋 73% 9月12日
女王さまミルキークィーン 166袋/203袋 82% 9月26日
普通じゃないコシヒカリ 314袋/411袋 76% 9月 5日
普通のコシヒカリ 517袋/665袋 78% 9月 5日
ハナエチゼン 164袋/349袋 47% 8月21日
ひとめぼれ 322袋/420袋 76% 8月30日
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