「宇宙米・超コシ・女王さまミルキー発売開始です」2015年長月4号
相変わらずの雨ばかりの秋でしたが奇跡的に3日間だけ降りませんでした。
貴重なお天気を林さんちのスーパー稲刈りとナゾの研修生の登場で一気に稲刈
りが進みました。休む間もなく次のカグラモチの稲刈りの準備に入ります。だ
からシルバーウィークは、林さんちにはまったく関係ありません。なんで9月
に連休なんかあるんだろう、、(* ̄▽ ̄*)
続々とお待ちかねの新米の発売開始です!
宇宙米、超普通じゃないコシヒカリ、女王さまミルキークィーン
http://hayashisanchi.jp?20150923
在庫メーター 空←――――――――――――――――→満
宇宙米 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
超普通じゃないコシヒカリ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
普通じゃないコシヒカリ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■□□
普通のコシヒカリ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■□
女王さまミルキークィーン ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
普通にミルキークィーン ■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
ハナエチゼン ■■■■■■■■■■■■■■■■■□□□
ひとめぼれ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■□□
詳しい数字は、メルマガの最後
1.今週の林さんち・・・宇宙米・超コシ・女王さまミルキー発売開始です
9月14、15、16日の3日間が珍しく雨が降りませんでした。今までも
雨の中、林さんちのコシヒカリをジリジリと刈り進めて来ましたが作業請負の
コシヒカリは1枚も刈れませんでした。「作業請負」とは、稲刈りのみ、乾燥
のみ、稲刈り乾燥と言った作業を兼業農家さんから請け負うことを言います。
この時点で作業請負のお客様は、9軒。稲刈りして乾燥する機械「乾燥機」は
林さんちには、4台あります。稲刈りの作業上は、9軒分で乾燥機12台分必
要。稲刈りに3日間かかることになります。天気予報では、16日夕方には雨
マークです。
この貴重な3日間を作業請負の稲刈りだけで終わらすのは、余りにももった
いない。と言うのは、作業請負の稲刈りでは、乾燥機に余裕があります。乾燥
機の容量を余らしてでも1軒1軒のお米は、別々にしなくてはいけないのです。
この作業時間のロスがあるので目いっぱい刈れる林さんちの稲刈りを優先して
来たのです。でもこれ以上お客様を待たすのも限界です。腹をくくって作業請
負の田んぼへ突入です。しかもどこも市街地のF難度の田んぼばかりです。道
路にここのところの雨でドロドロの田んぼの泥を盛大にぶちまけるので片付け
が大変です。場合によっては、ほんの数十mでも稲刈り機械コンバインをトラ
ックに積載して運びました。
それでも乾燥機が一杯になるような稲刈り面積で無いのですぐに終わります。
せっかくの好天に指をくわえて見ているだけか、、と天を仰ぎました。「でも
待てよ。雨が降り続いたとは言え籾は、かなり乾燥している。」と気づき専務
に聞くとやはりかなり乾燥していて午前中に刈った籾は、夕方には仕上がると
言うのです。この情報を信じてそのまま稲刈りを続けました。結局、乾燥機4
台を2回転して9軒の作業請負の稲刈り3日分を2日間で終わらせました。こ
の空いた1日は、大きかった!翌16日は、曇りながらなんとかお天気がもっ
て「普通のコシヒカリ」を刈り終えそして「普通じゃないコシヒカリ」を少し
刈ることが出来ました。このことが凄いアドバンテージになったのです。
17日の降水確率は、70%の雨。でも16日の夜も予報が外れて雨は降り
ません。もしかして、、降らない?と思うと夜もオチオチ眠れません。そして
17日の朝、霧雨が降っていますが刈れないことは無い。ここは勝負!と考え
て全スタッフに「休憩も無し雨が降って中止になるまで刈る」とスクランブル
をかけてコンバイン2台を投入しました。途中も断続的に小雨が降りましたが
なんと残った「普通じゃないコシヒカリ」を3時間で刈り終えることが出来ま
した。これで無農薬米の「超コシ」「女王さまミルキー」自然栽培米の「宇宙
米」の稲刈りにリーチをかけることが出来たのです。そうやってこの雨の秋の
中、薄氷の稲刈りを続けて収穫したこれらの新米をどうぞご賞味ください!
2、ナゾの研修生現る
9月14日~16日の三日間に高知県から研修生が来ました。きっかけは、
林さんちの仲間掲示板の書き込みです。以前から林さんちのファンだという方
とやり取りをしているうちに「研修に来ていいですか?」という書き込みがあ
りました。私は、来るものは拒まずという性格なので「どうぞどうぞ」と宿泊
先は、林さんちの会社の休憩室、昼食は出すと言う条件で来ることになりまし
た。でも研修生から「どこの誰だか分からない者を、会社内で泊めさせる勇気
ブログどうり想像どうりの変人に感謝します。」と返事が来ました。
確かに研修生が来ると社員に伝えた時の空気は、重かった。タダでも雨で稲
刈りが大変なのにさらに研修生の面倒まで見るのか?という雰囲気です。しか
も社員からの質問「いくつ?」「知らん」「どこの人」「どうも高知らしいけ
ど岡山から来るそうだ」「何している人?」「受け刈りをしている人や」「受
け刈りって?」「知らん」さらに研修が奥さんにバレて一緒に来ることになっ
たと伝えると「・・・・どうするん?」「奥さんは観光に行くらしい」、、ま
すます空気が重くなりました。農家ってというか私は、特に人を疑うことを知
らない人種だなと確信しました。
そして迎えた当日の朝、来られてすぐにツナギと長靴のキチンとした服装で
登場した姿を見てスタッフ一同の心配は、少し和らぎました。この日から3日
間は、奇跡的に晴れる予報で市街地のF難度の田んぼへ突入です。そこに挨拶
もそこそこに初対面の研修生を伴って出動です。田んぼに行く途中に林さんち
の田んぼの状況、、小さい田んぼが多い、市街地である、今日は、作業請負の
稲刈りであると言った基本的な情報を教えました。そして「受け刈り」なる仕
事についても聞きました。高知や岡山では、大きな農協や農業法人で稲刈り専
門の職人?バイト?を雇って刈ってもらっているそうなんです。じゃあ稲刈り
のプロってこと?
そこで稲刈りが始まり外周3周を刈ってから研修生に稲刈り機械コンバイン
に乗ってもらいました。そこは、ここのところの雨で軟弱しかも周囲はコンク
リートブロック壁の狭い田んぼです。でもいきなりクボタER467を軽々と
操作して刈って行きます。これには、一緒に仕事をしていた長男や社員さんも
ビックリ。女性社員からは「社長より上手い!」と言わしめるほどです。「確
かにプロだ!」と確信しました。じゃあ何を学びに林さんちに来たの?と聞く
と「お笑い系百姓」を学びたいとのこと。それなら話は、分かるけど稲刈りに
関しては、こっちが教えてもらうことばかりで稲刈りの度に私や長男の質問に
答えてもらっていました。どっちの研修か分かりません(* ̄▽ ̄*)
そこで2日目の晩に私と妻、長男夫婦と研修生夫婦と飲み会を催しました。
そこでいろいろと話をして少しナゾは、解けました。でもまだ「なぜ林さんち
で研修なのか?」は、完全に理解出来ませんでした。でも3日目ともなると完
全にER467を任せて私は、別の田んぼで私の愛機クボタAR70を使って
2台体制で稲刈りをしました。任せた田んぼは、倒れてしかも軟らかい難しい
稲刈りでしたがまったく問題ありませんでした。そして結局、終わって見れば
社員さんの危惧は、要らぬ心配で逆におおいに助かった研修になりました。
林さんちは、凄く助かった研修でしたが研修生本人は、どうだったんだろう
と思いましたが寡黙な彼からは、あまりよく分かりませんでした。でもその後
の「私は夢を見ていたのだろうか」ろいうメールの件名の中で林さんちでの体
験がすごく良かったということが綴られていました。それは「農業を通じて豊
かな生活を創造する」という林さんちの経営基本理念への賛美と感じました。
そうやってナゾの研修生は、去って行きましたが未だにナゾが多いのでまたの
研修機会を待っています。次回は、もう少し判明するでしょう(o^-^o)
平成27年産 新米発売日
宇宙米 25袋/25袋 100% 9月23日
超普通じゃないコシヒカリ 292袋/292袋 100% 9月23日
女王さまミルキークィーン 225袋/225袋 100% 9月23日
普通じゃないコシヒカリ 331袋/361袋 92% 9月12日
普通のコシヒカリ 487袋/525袋 93% 9月 7日
ハナエチゼン 290袋/350袋 83% 8月19日
ひとめぼれ 403袋/455袋 89% 8月28日
平成26年産 新米発売日
普通にミルキークィーン 5袋/140袋 4% 9月24日
貴重なお天気を林さんちのスーパー稲刈りとナゾの研修生の登場で一気に稲刈
りが進みました。休む間もなく次のカグラモチの稲刈りの準備に入ります。だ
からシルバーウィークは、林さんちにはまったく関係ありません。なんで9月
に連休なんかあるんだろう、、(* ̄▽ ̄*)
続々とお待ちかねの新米の発売開始です!
宇宙米、超普通じゃないコシヒカリ、女王さまミルキークィーン
http://hayashisanchi.jp?20150923
在庫メーター 空←――――――――――――――――→満
宇宙米 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
超普通じゃないコシヒカリ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
普通じゃないコシヒカリ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■□□
普通のコシヒカリ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■□
女王さまミルキークィーン ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
普通にミルキークィーン ■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
ハナエチゼン ■■■■■■■■■■■■■■■■■□□□
ひとめぼれ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■□□
詳しい数字は、メルマガの最後
1.今週の林さんち・・・宇宙米・超コシ・女王さまミルキー発売開始です
9月14、15、16日の3日間が珍しく雨が降りませんでした。今までも
雨の中、林さんちのコシヒカリをジリジリと刈り進めて来ましたが作業請負の
コシヒカリは1枚も刈れませんでした。「作業請負」とは、稲刈りのみ、乾燥
のみ、稲刈り乾燥と言った作業を兼業農家さんから請け負うことを言います。
この時点で作業請負のお客様は、9軒。稲刈りして乾燥する機械「乾燥機」は
林さんちには、4台あります。稲刈りの作業上は、9軒分で乾燥機12台分必
要。稲刈りに3日間かかることになります。天気予報では、16日夕方には雨
マークです。
この貴重な3日間を作業請負の稲刈りだけで終わらすのは、余りにももった
いない。と言うのは、作業請負の稲刈りでは、乾燥機に余裕があります。乾燥
機の容量を余らしてでも1軒1軒のお米は、別々にしなくてはいけないのです。
この作業時間のロスがあるので目いっぱい刈れる林さんちの稲刈りを優先して
来たのです。でもこれ以上お客様を待たすのも限界です。腹をくくって作業請
負の田んぼへ突入です。しかもどこも市街地のF難度の田んぼばかりです。道
路にここのところの雨でドロドロの田んぼの泥を盛大にぶちまけるので片付け
が大変です。場合によっては、ほんの数十mでも稲刈り機械コンバインをトラ
ックに積載して運びました。
それでも乾燥機が一杯になるような稲刈り面積で無いのですぐに終わります。
せっかくの好天に指をくわえて見ているだけか、、と天を仰ぎました。「でも
待てよ。雨が降り続いたとは言え籾は、かなり乾燥している。」と気づき専務
に聞くとやはりかなり乾燥していて午前中に刈った籾は、夕方には仕上がると
言うのです。この情報を信じてそのまま稲刈りを続けました。結局、乾燥機4
台を2回転して9軒の作業請負の稲刈り3日分を2日間で終わらせました。こ
の空いた1日は、大きかった!翌16日は、曇りながらなんとかお天気がもっ
て「普通のコシヒカリ」を刈り終えそして「普通じゃないコシヒカリ」を少し
刈ることが出来ました。このことが凄いアドバンテージになったのです。
17日の降水確率は、70%の雨。でも16日の夜も予報が外れて雨は降り
ません。もしかして、、降らない?と思うと夜もオチオチ眠れません。そして
17日の朝、霧雨が降っていますが刈れないことは無い。ここは勝負!と考え
て全スタッフに「休憩も無し雨が降って中止になるまで刈る」とスクランブル
をかけてコンバイン2台を投入しました。途中も断続的に小雨が降りましたが
なんと残った「普通じゃないコシヒカリ」を3時間で刈り終えることが出来ま
した。これで無農薬米の「超コシ」「女王さまミルキー」自然栽培米の「宇宙
米」の稲刈りにリーチをかけることが出来たのです。そうやってこの雨の秋の
中、薄氷の稲刈りを続けて収穫したこれらの新米をどうぞご賞味ください!
2、ナゾの研修生現る
9月14日~16日の三日間に高知県から研修生が来ました。きっかけは、
林さんちの仲間掲示板の書き込みです。以前から林さんちのファンだという方
とやり取りをしているうちに「研修に来ていいですか?」という書き込みがあ
りました。私は、来るものは拒まずという性格なので「どうぞどうぞ」と宿泊
先は、林さんちの会社の休憩室、昼食は出すと言う条件で来ることになりまし
た。でも研修生から「どこの誰だか分からない者を、会社内で泊めさせる勇気
ブログどうり想像どうりの変人に感謝します。」と返事が来ました。
確かに研修生が来ると社員に伝えた時の空気は、重かった。タダでも雨で稲
刈りが大変なのにさらに研修生の面倒まで見るのか?という雰囲気です。しか
も社員からの質問「いくつ?」「知らん」「どこの人」「どうも高知らしいけ
ど岡山から来るそうだ」「何している人?」「受け刈りをしている人や」「受
け刈りって?」「知らん」さらに研修が奥さんにバレて一緒に来ることになっ
たと伝えると「・・・・どうするん?」「奥さんは観光に行くらしい」、、ま
すます空気が重くなりました。農家ってというか私は、特に人を疑うことを知
らない人種だなと確信しました。
そして迎えた当日の朝、来られてすぐにツナギと長靴のキチンとした服装で
登場した姿を見てスタッフ一同の心配は、少し和らぎました。この日から3日
間は、奇跡的に晴れる予報で市街地のF難度の田んぼへ突入です。そこに挨拶
もそこそこに初対面の研修生を伴って出動です。田んぼに行く途中に林さんち
の田んぼの状況、、小さい田んぼが多い、市街地である、今日は、作業請負の
稲刈りであると言った基本的な情報を教えました。そして「受け刈り」なる仕
事についても聞きました。高知や岡山では、大きな農協や農業法人で稲刈り専
門の職人?バイト?を雇って刈ってもらっているそうなんです。じゃあ稲刈り
のプロってこと?
そこで稲刈りが始まり外周3周を刈ってから研修生に稲刈り機械コンバイン
に乗ってもらいました。そこは、ここのところの雨で軟弱しかも周囲はコンク
リートブロック壁の狭い田んぼです。でもいきなりクボタER467を軽々と
操作して刈って行きます。これには、一緒に仕事をしていた長男や社員さんも
ビックリ。女性社員からは「社長より上手い!」と言わしめるほどです。「確
かにプロだ!」と確信しました。じゃあ何を学びに林さんちに来たの?と聞く
と「お笑い系百姓」を学びたいとのこと。それなら話は、分かるけど稲刈りに
関しては、こっちが教えてもらうことばかりで稲刈りの度に私や長男の質問に
答えてもらっていました。どっちの研修か分かりません(* ̄▽ ̄*)
そこで2日目の晩に私と妻、長男夫婦と研修生夫婦と飲み会を催しました。
そこでいろいろと話をして少しナゾは、解けました。でもまだ「なぜ林さんち
で研修なのか?」は、完全に理解出来ませんでした。でも3日目ともなると完
全にER467を任せて私は、別の田んぼで私の愛機クボタAR70を使って
2台体制で稲刈りをしました。任せた田んぼは、倒れてしかも軟らかい難しい
稲刈りでしたがまったく問題ありませんでした。そして結局、終わって見れば
社員さんの危惧は、要らぬ心配で逆におおいに助かった研修になりました。
林さんちは、凄く助かった研修でしたが研修生本人は、どうだったんだろう
と思いましたが寡黙な彼からは、あまりよく分かりませんでした。でもその後
の「私は夢を見ていたのだろうか」ろいうメールの件名の中で林さんちでの体
験がすごく良かったということが綴られていました。それは「農業を通じて豊
かな生活を創造する」という林さんちの経営基本理念への賛美と感じました。
そうやってナゾの研修生は、去って行きましたが未だにナゾが多いのでまたの
研修機会を待っています。次回は、もう少し判明するでしょう(o^-^o)
平成27年産 新米発売日
宇宙米 25袋/25袋 100% 9月23日
超普通じゃないコシヒカリ 292袋/292袋 100% 9月23日
女王さまミルキークィーン 225袋/225袋 100% 9月23日
普通じゃないコシヒカリ 331袋/361袋 92% 9月12日
普通のコシヒカリ 487袋/525袋 93% 9月 7日
ハナエチゼン 290袋/350袋 83% 8月19日
ひとめぼれ 403袋/455袋 89% 8月28日
平成26年産 新米発売日
普通にミルキークィーン 5袋/140袋 4% 9月24日