「トラクターに乗れない社長です」2018年卯月4号
いよいよ田植えを開始します。でも作業的には、田起こしと代掻きも平行して進みますので昔のような全社挙げての田植えとは、違います。でも田植えが始まると一気にフルマックスの林さんちになりますo(^o^)o
在庫メーター 空←―――――――満
宇宙米 ■■■■■□□□□□
超普通じゃないコシヒカリ ■■■■□□□□□□
女王さまミルキークィーン ■■□□□□□□□□
普通じゃないコシヒカリ ■■■■■□□□□□
普通のコシヒカリ ■■■□□□□□□□
普通にミルキークィーン ■■■■■□□□□□
ハナエチゼン ■■□□□□□□□□
ひとめぼれ ■■□□□□□□□□
詳しい数字は、メルマガの最後
1.今週の林さんち・・・トラクターに乗れない社長です
新しいトラクターが来てすでに稼動しています。そしてその動画をアップしたら予想どおりの反響。でもその中に早く作業動画を見たいという要望が多くあります。しかしここ数年、私は、トラクターに乗ったことがありません。社員さんが増えて私の出る幕が無くなったのと作業分担が進んだのが要因です。林さんちが専業農家になった私が高校1年生の頃からずっとトラクターに乗って来ました。今のトラクターは、エアコン完備のキャビン付きでギヤもオートマチック、操作も完全自動化されていてとても快適です。今のトラクターは、ハンドル回しているだけで田起こし出来るほど自動化が進んでいます。でも当時は、キャビンもないむき出しのトラクターでギヤもマニュアル、各操作も全てマニュアル。本当に忙しいトラクターでした。あれから30年以上経った今では、隔世の感があります。
クボタSL41納車だけど社長は、乗れません・2018
https://youtu.be/Nw5RHLBJEwE
だから数年乗らないといると完全に操作を忘れています。除雪で今年の冬は、乗りましたが田起こしや代掻きと言った操作とは、まったく別です。でも田植えと稲刈りは、ほとんど私一人で作業していますので逆に言えば田植え機やコンバイを乗れない社員さんもいます。なせこうなったか?昔は、全部の田んぼを田起こしを済ましてから全部を代掻き、そして田植えをしていました。社員さんも少ないので一つ一つの作業を全部済まさないと前に進めなかった、、またそう思い込んでいたのです。だから田植えの期間は、決まっているので田起こしも代掻きも超高速で行っていました。それでも田植えに間に合わすのが大変でした。そして超高速でやるもんだから代掻きが雑で水持ちも悪い。超高速でやっても田植えまで日が経ってしまい田んぼは、硬くなってさらに草も生えてしまいます。
そこで丁寧にトラクターで田起こしと代掻きをするために田植え期間中もトラクターは、稼動させることにしました。社員さんも増えたので可能になりました。となると田植えは、ほとんど私一人ですることになってトラクターに乗ることは、ほとんどなくなったのです。だからそれまで超高速の代掻きからかなりユックリ丁寧に出来るようになり、田植えは、代掻きをしてあまり日を置かずにするようになりました。となると水持ちは、良くなるし草もあまり生えません。一石二鳥の効果があります。トラクター2台を稼動させても田植え機1台で田植えが間に合うようになったのは、田植え機の性能が向上したのも大きな要因です。稲刈りも同様でほとんど私が一人で行っています。たまに2台動かす程度です。稲刈り機械のコンバインの性能が向上したことがやはり要因です。技術の進歩って本当に凄いですね。
そして皆様のご要望に応え新しい乗ってみました。いやぁ~~昔取った杵柄で乗れたけどまったく操作が違います。そして快適です。
クボタSL41試乗インプレッション・でも数年ぶりにトラクターに乗ったので、、・2018
https://youtu.be/bSuXhUQFFBA
2.4回目の種まきと苗出しは、一苦労
4回目の種まきは、お米の種類が、女王さまミルキー、普通にミルキー、超普通じゃないコシ、普通コシ、宇宙米の5種類を並べるので大変でした。これらのお米に使う床土の種類が有機肥料床土と化学肥料床土そして自然栽培仕様の3種類あります。作業の効率を考えてまずは、有機肥料床土をタンクに入れてスタート。これで紙マルチ栽培の女王さまミルキーと超普通じゃないコシの種まきをします。そして有機肥料床土が無くなった時点で化学肥料床土をタンクに入れて普通コシの種まき。普通コシを予定数播いて次は、普通にミルキーを播きます。普通ミルキーを播き終えたら床土入れ機を停止。
予め自然栽培仕様の床土を詰めてあった自然栽培「林さんちの宇宙米」の苗箱を種まき機にセット。自然栽培仕様のコシヒカリ種籾を播いて行きます。これらのお米の種類ごとに種籾が混じらないように種まき機の掃除をしなくては、いけないので時間がかかります。さらに床土も切り替え時にタンクを空にしないので中に入って掻き出したりします。そして一番苦労したのが種まきした苗箱の配置。4回目は、12パレットに分けて積むのですが配置と順番を考えないと作業が難しくなります。特にラストのパレットを積む時は、ライスセンターの広さの関係で種まき機とのスペースが狭いので要注意です。そして積む時のことだけじゃなくて苗出しの出す段取りも考えないといけません。
出す順番は、播く順番の逆になるのでややこしい。さらにハウスに最初に奥に入った苗は、田植えの時は、取り出せないので入り口側を先に使うことになる。4回目は、種類が多いので同じハウスに違うお米の苗が入ることになるので要注意です。そんなことも考えて種まきして苗箱を積んだパレットをフォークリフトで慎重に取り出します。水分を含んで1.5トンほどになっていますので油断なりません。1枚のパレットに3種類のお米の苗が載っている場合もあります。そのためその苗には、お米の名前を書いた札をこれでもか!とくっ付けて間違わないようにしています。ところが4回目の苗出しは、バイトさんをあまり確保出来ず人員不足で行ったのでかなり時間がかかった上に暑くて大変でした。それでも段取りどおり無事ハウスに並びました。良い苗になることを祈っています\(^o^)/
平成29年産 新米発売日
宇宙米 30袋/65袋 46% 9月22日
超普通じゃないコシヒカリ 117袋/305袋 38% 9月20日
女王さまミルキークィーン 50袋/245袋 20% 9月22日
普通じゃないコシヒカリ 153袋/323袋 47% 9月 9日
普通のコシヒカリ 99袋/323袋 31% 9月 9日
普通にミルキークィーン 57袋/105袋 54% 9月23日
ハナエチゼン 77袋/315袋 24% 8月21日
ひとめぼれ 79袋/420袋 19% 9月 2日
在庫メーター 空←―――――――満
宇宙米 ■■■■■□□□□□
超普通じゃないコシヒカリ ■■■■□□□□□□
女王さまミルキークィーン ■■□□□□□□□□
普通じゃないコシヒカリ ■■■■■□□□□□
普通のコシヒカリ ■■■□□□□□□□
普通にミルキークィーン ■■■■■□□□□□
ハナエチゼン ■■□□□□□□□□
ひとめぼれ ■■□□□□□□□□
詳しい数字は、メルマガの最後
1.今週の林さんち・・・トラクターに乗れない社長です
新しいトラクターが来てすでに稼動しています。そしてその動画をアップしたら予想どおりの反響。でもその中に早く作業動画を見たいという要望が多くあります。しかしここ数年、私は、トラクターに乗ったことがありません。社員さんが増えて私の出る幕が無くなったのと作業分担が進んだのが要因です。林さんちが専業農家になった私が高校1年生の頃からずっとトラクターに乗って来ました。今のトラクターは、エアコン完備のキャビン付きでギヤもオートマチック、操作も完全自動化されていてとても快適です。今のトラクターは、ハンドル回しているだけで田起こし出来るほど自動化が進んでいます。でも当時は、キャビンもないむき出しのトラクターでギヤもマニュアル、各操作も全てマニュアル。本当に忙しいトラクターでした。あれから30年以上経った今では、隔世の感があります。
クボタSL41納車だけど社長は、乗れません・2018
https://youtu.be/Nw5RHLBJEwE
だから数年乗らないといると完全に操作を忘れています。除雪で今年の冬は、乗りましたが田起こしや代掻きと言った操作とは、まったく別です。でも田植えと稲刈りは、ほとんど私一人で作業していますので逆に言えば田植え機やコンバイを乗れない社員さんもいます。なせこうなったか?昔は、全部の田んぼを田起こしを済ましてから全部を代掻き、そして田植えをしていました。社員さんも少ないので一つ一つの作業を全部済まさないと前に進めなかった、、またそう思い込んでいたのです。だから田植えの期間は、決まっているので田起こしも代掻きも超高速で行っていました。それでも田植えに間に合わすのが大変でした。そして超高速でやるもんだから代掻きが雑で水持ちも悪い。超高速でやっても田植えまで日が経ってしまい田んぼは、硬くなってさらに草も生えてしまいます。
そこで丁寧にトラクターで田起こしと代掻きをするために田植え期間中もトラクターは、稼動させることにしました。社員さんも増えたので可能になりました。となると田植えは、ほとんど私一人ですることになってトラクターに乗ることは、ほとんどなくなったのです。だからそれまで超高速の代掻きからかなりユックリ丁寧に出来るようになり、田植えは、代掻きをしてあまり日を置かずにするようになりました。となると水持ちは、良くなるし草もあまり生えません。一石二鳥の効果があります。トラクター2台を稼動させても田植え機1台で田植えが間に合うようになったのは、田植え機の性能が向上したのも大きな要因です。稲刈りも同様でほとんど私が一人で行っています。たまに2台動かす程度です。稲刈り機械のコンバインの性能が向上したことがやはり要因です。技術の進歩って本当に凄いですね。
そして皆様のご要望に応え新しい乗ってみました。いやぁ~~昔取った杵柄で乗れたけどまったく操作が違います。そして快適です。
クボタSL41試乗インプレッション・でも数年ぶりにトラクターに乗ったので、、・2018
https://youtu.be/bSuXhUQFFBA
2.4回目の種まきと苗出しは、一苦労
4回目の種まきは、お米の種類が、女王さまミルキー、普通にミルキー、超普通じゃないコシ、普通コシ、宇宙米の5種類を並べるので大変でした。これらのお米に使う床土の種類が有機肥料床土と化学肥料床土そして自然栽培仕様の3種類あります。作業の効率を考えてまずは、有機肥料床土をタンクに入れてスタート。これで紙マルチ栽培の女王さまミルキーと超普通じゃないコシの種まきをします。そして有機肥料床土が無くなった時点で化学肥料床土をタンクに入れて普通コシの種まき。普通コシを予定数播いて次は、普通にミルキーを播きます。普通ミルキーを播き終えたら床土入れ機を停止。
予め自然栽培仕様の床土を詰めてあった自然栽培「林さんちの宇宙米」の苗箱を種まき機にセット。自然栽培仕様のコシヒカリ種籾を播いて行きます。これらのお米の種類ごとに種籾が混じらないように種まき機の掃除をしなくては、いけないので時間がかかります。さらに床土も切り替え時にタンクを空にしないので中に入って掻き出したりします。そして一番苦労したのが種まきした苗箱の配置。4回目は、12パレットに分けて積むのですが配置と順番を考えないと作業が難しくなります。特にラストのパレットを積む時は、ライスセンターの広さの関係で種まき機とのスペースが狭いので要注意です。そして積む時のことだけじゃなくて苗出しの出す段取りも考えないといけません。
出す順番は、播く順番の逆になるのでややこしい。さらにハウスに最初に奥に入った苗は、田植えの時は、取り出せないので入り口側を先に使うことになる。4回目は、種類が多いので同じハウスに違うお米の苗が入ることになるので要注意です。そんなことも考えて種まきして苗箱を積んだパレットをフォークリフトで慎重に取り出します。水分を含んで1.5トンほどになっていますので油断なりません。1枚のパレットに3種類のお米の苗が載っている場合もあります。そのためその苗には、お米の名前を書いた札をこれでもか!とくっ付けて間違わないようにしています。ところが4回目の苗出しは、バイトさんをあまり確保出来ず人員不足で行ったのでかなり時間がかかった上に暑くて大変でした。それでも段取りどおり無事ハウスに並びました。良い苗になることを祈っています\(^o^)/
平成29年産 新米発売日
宇宙米 30袋/65袋 46% 9月22日
超普通じゃないコシヒカリ 117袋/305袋 38% 9月20日
女王さまミルキークィーン 50袋/245袋 20% 9月22日
普通じゃないコシヒカリ 153袋/323袋 47% 9月 9日
普通のコシヒカリ 99袋/323袋 31% 9月 9日
普通にミルキークィーン 57袋/105袋 54% 9月23日
ハナエチゼン 77袋/315袋 24% 8月21日
ひとめぼれ 79袋/420袋 19% 9月 2日